2009年3月5日木曜日

大分県 シカ食害防止:下枝残し被害軽減

シカ食害防止:下枝残し被害軽減
http://mainichi.jp/area/oita/news/20090304ddlk44040588000c.html

ヒノキやスギの下枝を残したり、根元に伐採枝を寄せ積みすれば効果抜群、枝打ちすると被害率は無処理木の2倍以上--。シカの猛烈な食害に林業経営者らから悲鳴が上がっているが、日田市の県林業試験場の高宮立身・主幹研究員の食害対策研究で、こんな結果が出た。

枝葉、樹皮の食害や、ツノで樹皮をはぐなど07年度被害額は7500万円。

試験場の7年生ヒノキ45本を高さ1・8メートルまで枝打ちし、38本は無処理のまま。
被害率は枝打ち49%に対し、無処理は21%と半分以下。
「激害」は無処理28%、枝打ち59%。枝打ちが、被害を激化させていた。

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