局によって違うと思いますが、国有林GISがver2.3にバージョンアップされました。
ver2.2.2でエラーのあったシェイプファイルへの変換ですが、ver2.3では成功しました。
前回の記事にも書きましたが、シェイプファイルを作成できたので、以下の事をやってみました。
参考
アベル父さんの時々山と山スキー
基盤地図情報で自作地図事始め
http://abelpapa.blog52.fc2.com/blog-category-15.html
GPSMapEditで国有林GISで作ったシェイプファイルを読み込み。
ファイルのプロパティを変更。
GPSMapEditと連携してcGPSmapperでimgファイルを出力。
sendmapでGPSにファイル転送
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sendmapはimgファイルを上書きするので、TOPOの等高線が消えてしまいます。
等高線のみをシェイプファイルで出力してimgに変換。
林班界等と、等高線と2つのimgを作り、GPSに転送。
10mおきの等高線は細かすぎたり、林小班界を灰色で表現したら意外と見えにくかったりしますが、
とりあえずうまくいきました。
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上部の方では試験的にMagellan社のMobileMapper6を導入するようです。
ネットで調べたところ、モバイルマッパー6は安い店で\166,700
http://shoppingfeed.jp/items/index?icd=01-060-1570-0&dm=touratech.ju
同じGPSチップを使っている60CSXは日本語版は99,750円
http://www.iiyo.net/products/gpsmap60csx/
英語版だと44,800円
http://tka.jp/SHOP/0001.html
eTrex VistaHCx日本語版
標準小売価格:\79,800(税込)
eTrex Legend 日本語版(電子コンパス 高度/気圧計なし )
標準小売価格:\58,800(税込)
安い店で税込 39999円
http://www.akibaoo.co.jp/01/commodity_param/t/0/ctc/+/shc/0/cmc/0753759075460/backURL/+01+main
(ガルーンからだと見られません)
という事で、モバイルマッパーに比べて対費用効果が微妙かもしれません。
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あと、林班名、林小班名がGPSに表示されません。
ポイントの緯度経度とポイント名のCSVファイルがあれば、カスタムPOIを作る手法が使えるのかもしれませんが、自分の知識では何とも分かりません。
こればかりは、紙の地図と見比べるしか方法が無いのかもしれません。
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とりあえず、ガーミン社のGPSに林班界が転送できるという事で、GISの活用方法が少しは広がったのかなと思います。
2 件のコメント:
はじめまして。
関西の某府県の地方公務員です。
職場にArcViewが入ってまして、保安林や森林計画対象民有林の情報を管理しています。
ひとつ質問なんですが、国有林GISってどんなシステムなんですか?
パッケージソフトのカスタマイズじゃなくて、オリジナルのGISを開発なさっておられるということなんでしょうか?
参考にお教えください。
国有林GISの開発や運営に携わっているわけではなく、1ユーザーとして与えられているものを使っているだけなので詳しいことは分かりません。すみません。
ArcViewなど既存のGISのロゴなどは入っていないので、オリジナルだと思われます。
基本図をスキャンしたものをベクター化している事は確かだと思います。
誰か詳しい関係者がいましたら、コメントをお願いします。
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