2009年7月31日金曜日

富士通やイオンなど異業種5社、低炭素社会を目指し連携

富士通やイオンなど異業種5社、低炭素社会を目指し連携
http://www.nikkeibp.co.jp/article/news/20090730/171142/


温暖化対策を経営の重要課題の1つとして取り組むことを目指し、製造、小売、金融など異業種5社が7月30日、企業ネットワーク「日本気候リーダーズ・パートナーシップ(Japan-CLP)」を設立した。
設立メンバーはイオン、東京海上日動火災保険、富士通、三菱東京UFJ銀行、リコーの5社。



低炭素社会は「ビジネスチャンス」 大手5社が連携
http://www.asahi.com/business/update/0731/TKY200907300491.html



妄想7/7 サイトの方向性

・ポータルサイト
・コミュニティ
・ネットワーク
はたして、このサイトはどの方向に進み、何がしたいのだろうか。


コミュニティを運営したいのか、その場所をネット上に提供したいのか。
自分で書いていても、話が広がりすぎて目的が決まっていないと感じます。



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ネット用語として「言いだしっぺの法則」というものがあります。
「自分が欲するものは自分で供給せよ」という主旨のネット社会の暗黙のルール。


このサイトも「林業ニュースをまとめるサイトが欲しい。だったら作ってしまえ」という流れで運営してきました。


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ある程度の人に見てもらっていますが、一方通行の情報のやりとりには限界があるし、発展性が無い。
そこで色々な方向性を模索しています。



一人であれこれ考えるのは限界があります。
自分の思いばかり先走ってコミュニティサイトを作っても、参加者が少なく盛り上がらなくては意味が無い。
そもそも「林業コミュニティ」自体の需要が無いかもしれない。


「作るべきかどうか」というレベルの話を、同業者とあれこれ議論をしてみたいものです。

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日本の林業というものに、どれだけ貢献できているのか分からないが、知恵を出し合う場所作りぐらいならできると思う。


「金のある奴は金を出せ。金のない奴は知恵を出せ。知恵のない奴は汗を出せ」という言葉があります。


日々の仕事を処理する事も重要だが、林業を職業として選んだ以上、日本の林業全体を考える必要もあるのではないだろうか。
(大きな事を書いてみましたが、実際は日々の仕事に追われ、家に帰ったら子供の相手をして、そんな時間はあまりないですが)


林業の将来やWTOなど大きな話をしても良いし、使いやすい鉈はありますか?という小さい話でも良い。
そんな話が出来る場所があったらいいのではないでしょうか。
(2chやmixiである程度はなされていますが)


農業や他の職種では、人数が多すぎるし、商売敵との関係もあって情報交換が進まないかもしれない。
10万人程度の人数と、産業として発展していっていない状況なら、ある程度まとまるかもしれないと言うのは幻想か。


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蛇足ですが、将来サイト運営を引き継ぐ人を探したい。


ネットが世の中に普及して10数年。
ブログを書いている人が途中で亡くなるケースも普通に見られるようになってきました。


あと10数年は運営する気でいますが、林業から遠ざかったり運営する気力がなくなった時に、引き継いでくれる人はいるのか?


ミルクカフェという学生向けサイトが閉鎖されました。
コミュニティを運営するのは難しいものです。



シップ・NPO提携 国産杉材でのリフォーム促進

シップ・NPO提携 低炭素住宅を普及 国産杉材でのリフォーム促進
http://www.business-i.jp/news/venture-page/news/200907300092a.nwc


リフォームに特化した経営コンサルティング会社のシップは、NPO天然住宅と提携し、住宅リフォームに国産杉材を多く使用することで、CO2排出量の低減を目指す工務店のネットワークづくりに乗り出した。
現在、加盟する工務店は10社だが、今年度中に100社へと拡大する。



岡山県、2社1団体へCO2吸収認証書初交付

岡山県、2社1団体へ認証書初交付 
CO2森林吸収量の認証制度で
http://www.sanyo.oni.co.jp/sanyonews/2009/07/30/2009073011374645022.html


岡山県が地球温暖化対策として本年度スタートさせた二酸化炭素(CO2)森林吸収量の認証制度。
県は30日、認証第1弾の中国銀行、ジャパンエナジー水島製油所、津山青年会議所の2社1団体に認証書を交付した。



鹿児島 国有林内に風力発電

風力発電所建設へ 鹿児島県肝付町 2011年完成目標
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/112311


計画では、同山山頂の東側に、約85億円をかけ、高さ約110メートルの発電機15基を建設。
予定地約19ヘクタールの大半は国有林で、同町が構造改革特区認定を国に申請し、開発規制の緩和を受けた。



長野 上松町に広大な新貯木場 完成祝う

上松町に広大な新貯木場 完成祝う
http://www.shinmai.co.jp/news/20090731/m-4.htm


木曽森林管理署の新しい土場(貯木場)が上松町荻原の木曽川河川敷に完成し、現地で30日、竣工(しゅんこう)式が開かれた。
約4900立方メートルの木材を保管できる。



木粉を混ぜたプラトレー

ウッドトレイ39
http://www.woody-miyasaka.com/shop/


ポリプロピレンに国産杉間伐材の木粉が質量で約20%混入しています。木の香りが、少ししますが、徐々に消えていきます。


ウッドトレイ55
http://www.woody-miyasaka.com/shop/woodtray55.htm
質量で約55%の木粉が混入している射出成型品は類を見ません。これはプラスチックと言うより"新しいタイプの木"です。



長野 知事が森林ボラグループ視察

知事が森林ボラグループ「森だくさんの会」視察
http://inamai.com/news.php?c=seiji&i=200907291619400000035206
市町村と県が懇談するボイス81で伊那市を訪れていた村井仁長野県知事は29日、懇談会後に地域での森林整備を視察するため伊那市のますみヶ丘平地林を訪れた。 

富山 県産スギで「耐力壁」開発

県産スギで「耐力壁」開発
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20090729-OYT8T01276.htm


県産材を活用した住宅を普及させようと、婦負森林組合が、耐震性の高い「耐力壁」を独自に開発した。
この壁材を用いて建てた展示場「フォレストハウス」を8月1日、富山市八尾町城生の同組合木材加工センターで披露する。


厚さ4センチ、幅16・5センチの板を2本の柱の間に組み上げていく工法で、接着剤を使わずに耐震性を高めることができる。



佐賀 大雨被害15億円超

大雨被害15億円超
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saga/news/20090730-OYT8T00138.htm
県は29日、県内で24日からの大雨による被害が15億4879万円に上ったと発表した。調査中の場所もあり、さらに拡大する見通し。
林業関係も、林道の路肩崩壊や山腹の土砂崩れで4億1400万円超の被害が確認された。


佐賀 北山ダムに大量土砂 森林荒廃原因か

佐賀市 北山ダムに大量土砂 想定の2.6倍、森林荒廃原因か  対策工事55億円 農業に影響も
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/112114


九州最大の農業用ダム「北山ダム」(佐賀市)で、建設時に想定した容量の2.6倍に当たる約65万立方メートルの土砂がダム底に堆積(たいせき)していることが29日、分かった。


このままでは土砂で取水門が埋まる恐れがあり、九州農政局は55億円をかけてしゅんせつや水門設備の更新などを施す防災工事計画案をまとめた。


農政局は、想定以上に堆積した原因について「周囲の森林の荒廃などで想定をはるかに超える土砂が流入した」と説明。



長野 県の森林整備事業、建設業者撤退相次ぐ

県の森林整備事業、建設業者撤退相次ぐ 04年度から3割減
http://www.shinmai.co.jp/news/20090730/KT090729FTI090017000022.htm


県発注の森林整備の入札参加資格者から、建設業者の撤退が相次いでいる。
4月末には22社が資格を更新せず、今月1日現在、ピークだった2004年度より3割近く少ない244社にまで減った。



大分 中学校体育館に県産材を多用

新しくなった三隈中 体育館に県産材を多用
http://www.oita-press.co.jp/print.php?print_type=localNews&print_first_genre=&print_second_genre=&print_news_id=2009_12489140834


老朽化で建て替え工事を進めていた日田市亀川町の三隈中学校の校舎と屋内運動場が完成。このほど、落成式があった。


屋内運動場は既存の建物を解体して建設。鉄筋コンクリート造りだが、林業が盛んな日田らしく、屋根の梁(はり)には木材を使った木造シェル構造。内装にも県産材を多く使用し、木のぬくもりを感じるようにしている。
延べ床面積はこれまでの約3倍になる1825平方メートル。事業費は約3億8370万円。



薪ストーブ、削減効果ハイブリッド5台分 東北大試算

薪ストーブ、削減効果ハイブリッド5台分 東北大試算
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/07/20090730t13019.htm


薪(まき)ストーブ1台でハイブリッド車5台分の二酸化炭素(CO2)削減効果がある―。東北大大学院環境科学研究科の新妻弘明教授の研究室が、こんなユニークな試算を出した。


熱効率が高い欧米製の薪ストーブは、1台当たり年間約6立方メートルの薪を消費する。
薪の発熱量と同等のエネルギーを生み出すのに必要な灯油の量を1200リットルと算出。
その量の灯油の燃焼で排出されるCO2が削減できたと考えると、薪ストーブによるCO2削減量は年間約3トンとの結果が出た。



2009年7月30日木曜日

民主党マニフェスト

民主党政策INDEX2009 農林水産
http://www.dpj.or.jp/policy/manifesto/seisaku2009/15.html


■「森林管理・環境保全直接支払制度」の導入による森林吸収源対策等の確実な実行


国土の保全・水源のかん養等、森林の有する公益的機能を十全に発揮させ、京都議定書の削減目標達成に必要な森林吸収量を確保するためには、適正な森林管理が必要です。
そのため、森林所有者に対して森林の適切な経営を義務付け、間伐等の森林整備を実施する上で森林所有者が負担する費用相当額を交付する「森林管理・環境保全直接支払制度(仮称)」を導入します。


また、公共事業のうち治山治水事業の内容を抜本的に見直し、環境・緑を守る持続可能な事業(みどりのダム構想)に転換して、積極的に推進します。



■路網の整備と林業機械の導入による林業経営の安定化
施業意欲の低下した森林所有者に代わり、森林組合や素材生産者等の民間事業者を林業経営の中心的担い手として位置付け、その育成を図ります。
民間事業者による対応が困難な場合には、国が森林整備等を行うセーフティネット機能を確保します。


また、林業の生産性向上を図るため、高規格でコストがかさむ林道整備に代え、路網の計画的な整備を促進し、高性能林業機械を積極的に導入します。



■木材産業の活性化と木質バイオマス利活用の推進
木材自給率50%を目標として設定し、零細で多段階の木材流通体制を大胆に見直し、効率化を図ります。それにより、木材関連産業を活性化し、中山間地域を中心に100万人の雇用拡大を実現します。


また、木の地産地消、顔の見える木材による家づくりを促進するとともに、公共的建築物における地域材の優先使用・利用拡大を推進し、木の文化の再生と持続可能な循環型社会を構築します。


さらに、エネルギー自給率の向上と地球温暖化防止に大きく貢献する観点から、太陽光(熱)、風力、地熱、小水力、木質バイオマス等を持続可能な自然エネルギーとして利活用することとし、エネルギー素材の供給という役割により山村の活性化を推進します。


なお、違法伐採による外材の輸入を規制するため、「森林の適切な経営」に基づく木材であることを証明する「トレーサビリティ(追跡可能性)システム」を導入します。


■国有林野事業の改革
国有林野事業について、農林水産行政と環境行政を一体的に推進する観点から、国有林野事業特別会計を廃止し、その組織・事業の全てを一般会計で取り扱う等、その在り方を抜本的に見直します。


 



静岡 天竜産木材の大型新工場

浜松の木材加工業者や林業団体、天竜産木材の大型新工場
http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20090728c3b2804828.html


浜松市の木材加工業者や林業団体が天竜産木材の大規模工場を建てる。同市北部に2万~3万3000平方メートルの土地を取得し、2010年度下期に着工。11年度から製材や集成材生産を始める。


新工場の年間生産量は無垢(むく)材と集成材で計1万1000立方メートルを見込む。スギやヒノキの原木は天竜地域の林業者から年間2万5000立方メートルを市場を通さずに直接購入する。



長野 上松町 木馬引き大会

ひのきの里の夏まつり情報
http://www.avis.ne.jp/~hinoki/page2_8.html


2009年7月25日(土)に開催済み
こういった林業に関わるものが、お祭りとして残っているのはめずらしいのでは。


参加された方のブログ
http://d.hatena.ne.jp/kurokoshusaru/20090728#


森林管理署からはチームが出たのでしょうか?



妄想6/7 林業技術者ネットワーク

林業技術、林業新知識、林政ニュースなどの業界誌はあるが、紙のメディアであるし、情報が一方通行に感じる。


行政職員・研究者・学生・製材業・森林インストラクター・森林組合、作業している方まで含めると、林業に携わる人は、日本に何万人いるのだろう。
http://www.stat.go.jp/data/kokusei/2005/kihon2/00/03.htm
http://www.rinya.maff.go.jp/j/kikaku/hakusyo/20hakusho/pdf/z_3-1.pdf
就業者としては、4.7万人いるらしい。


他の県や森林管理局でどのような取り組みがなされているのか、知っているようで知らない。
林業系公務員や技術者の、横の繋がりが無いように感じる。
研究者は論文を書いているが、現場や行政の人まで情報が伝わっていないと思う。


A県ではこの問題で困っています

B県ではこうやっているよ。
という建設的なやり取りが出来るのが理想。



オープンにすれば参加者・閲覧者は増えるが、荒れやすいし個人情報は書けない。
花粉を撒き散らす林野庁は潰れろ、杉を伐ってブナを植えろ、といったレベルで議論にならない可能性が高い。



ある程度の匿名性があった方が、詳しい事が書けるような気もする。
OpenPNEをこのMovableTypeを置いているサーバーに展開して、オリジナルのSNSを立ち上げることも技術的には可能。
まっさらな状態からスタートするので後腐れは無いが、さらに敷居が高くなるか?



新しくシステムを作らなくても、mixiなどのSNSを使えば、今すぐ可能。
しかしmixiでは本名や、今使っているアカウントでは参加しにくい場合も考えられる。
現在ある森林系コミュニティで参加者の多いものは1400人いるが、議論がいまいち盛り上がっていないように見受けられる。


「こういったニュースがありますが、皆さんどう思いますか?」というネタ振りをすれば良いと思うが、いまいち踏み切れないでいる。
新たにコミュを立ち上げても、参加者がかぶるし集まらないかもしれない。



「1:9:90 の法則」というものがある。
ウェブ活用におけるユーザーの情報行動は、
 1%「発信者」
  情報発信意欲の極めて高い人


 9%「コミュニケーター」
 発信された情報の周辺でコミュニケーションを取る


90%「ROMユーザー」
 それらの情報を読むだけにとどまる


の3層に分かれる傾向があるというもの。


ネットというのものは書き込む人に比べ、ROMっている人が圧倒的に多い。
自分の経験上、コミュニティの登録者が1000人以上で、ネタを振る人やこまめに書き込む人がいないと、Web2.0的な正のフィードバックが働かずに過疎化してしまう事が多いと思う。



鉈にグリップテープ

鉈の種類は個人や地域によって違います。
二丁差を使っていた時期もありますが、最近は鉈と鋸が別になっているものを使っています。


事務所にあった中古の18cmの鉈は粗仕事用、マチェーテ的に使う場合は24cm細身の鉈を使っています。
長い鉈は取り回しに気をつかいますが、便利な点もあります。
道具は使ってみないと相性が分からないので、機会があったら色々と試してみたいです。



落とした時に見つけやすいように赤ペンキを塗ったり、ビニールテープを巻くのは、定番のカスタイマイズ。


スポーツ用のグリップテープを巻きましたが、滑らなくてよい感じです。
テニス用のグリップテープが種類も多く、安くて入手しやすいようです。
300円程度から売っていますので、グリップに不満がある方は試してみてはどうでしょうか。


最近、自分で膝を切るなど、刃物による怪我を耳にします。
不安定な場所では鋸を使う、刃物を使い慣れない新人には基本をしっかり教えるなどして、怪我をしないようにしたいものです。



地図記入にお勧めのペン

局によって違うと思いますが、施業実施計画図の表面はツルツルしていて書き込みづらいです。
鉛筆だと擦れたときに薄くなったり汚れたりする。


自分はPILOTのDRAWING PEN 0.1mmを使っています。
赤青黒の3色しかないが、1本150円と安い。
乾いたら多少濡れてもにじまない。


サクラクレパスのPIGMAもいいが、PILOTの方がペン先がつぶれにくいと思います。
PILOTのHI-TEC-Cは入手しやすく色も多いが、紙に染み込んで線がややボケる印象。

もっと使いやすい文房具があれば、コメント欄に記入して教えて欲しいです。



USDA Forest Service GPS

USDA Forest Service Global Positioning System:
http://www.fs.fed.us/database/gps/index.htm


アメリカの林務局のサイト。
以前も紹介しましたが、GPSのサイトを見つけたので紹介します。
かなり読み応えがありそうです。


 



各局のGPS導入状況

近畿局はマゼラン社モバイルマッパー6、九州・四国局はガーミン社60CSXになっているようです。


国有林GISにシェープファイル出力機能を見つけてから、自分で色々とやってきましたが、既に九州四国局でやられていたのか。
全く無駄な努力だった気がする・・・orz


・GPSMapEdit
・cGPSmapper
・sendmap


自分の場合、この3つのソフトを使ってシェープファイルからimgファイルに変換していましたが、もっと良い方法があるのかもしれない。
九州四国では国有林GISとの連携をどうやっているのか知りたいです。



佐賀 大雨の林業被害4830万円

中国・九州北部豪雨:大雨被害2億6000万円超 河川分算入で倍増必至 /佐賀
http://mainichi.jp/area/saga/news/20090729ddlk41040565000c.html


県は28日、今月24日からの大雨による被害額(速報値)は2億6852万円に上ると発表した。
速報値に含まれる主な被害額は▽道路1億9290万円▽農業2651万円▽林業4830万円など。


 



長野 シカ捕獲 過去最多1万4674頭

シカ捕獲 過去最多1万4674頭 目標の8300頭上回る
http://www.shinmai.co.jp/news/20090729/KT090728FTI090015000022.htm
県内で2008年度に捕獲されたニホンジカは1万4674頭で過去最多だったことが28日、分かった。
また、同年度のシカによる農林業被害額は前年度とほぼ同額の7億6百万円余だった。


昨年度まで3年間の捕獲実績を踏まえて、県は本年度内に県内の生息数を推計、必要があれば来年度以降の捕獲計画に反映させる方針だ。


県によると、シカを含めた昨年度の農林業被害額は前年度比5・9%減の16億3900万円で、3年ぶりに減少。
内訳は、佐久地方でレタスなどの野菜被害が多い農業が2・5%減の9億8千万円、下伊那地方でシカや熊によるヒノキやスギといった人工林への被害が多い林業は10・6%減の6億5900万円だった。



北京市 水源地の整備に20億円拠出

北京、水源地の環境整備に1億5000万元拠出
http://japanese.cri.cn/881/2009/07/29/1s144457.htm


北京市政府は28日、北京市と河北省の水源地での植林と森林保護プロジェクトに、1億5000万元(日本円で約20億7000万円)を拠出することを明らかにしました。



モウソウチク抽出物製剤で抗鳥インフル効果

タケックス・ラボ、「モウソウチク抽出物製剤」は乾燥後でも抗鳥インフルエンザウイルス効果が持続することを確認
~鳥取大学と共同研究~


http://www.atpress.ne.jp/view/11727



東大企画のマイ箸

貢献人たち:CSRの現場から 環境プランニング業・イーソリューション /東京
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20090729ddlk13040268000c.html


東京大学千葉演習林(千葉県鴨川市)のヒノキが使われているマイはし。
CSR(企業の社会的責任)での森づくりなどを手掛ける「イーソリューション」(千代田区、市瀬慎太郎社長)と、東京大の学生らで構成するNGO「環境三四郎」が合同で商品化した。


「東大からの架け箸(はし)」と名付けられたこの商品。
08年の発売以降、東大構内の生協や千葉演習林のホームページなどで1200円で販売された。「軽くて丈夫」「使いやすい」と好評で、これまでに2000ぜんほどが売れ、追加生産も決まった。



岐阜 おがくず再利用 たき火の缶詰

役立つ:たき火の缶詰 おがくず再利用、2~3時間燃焼
http://mainichi.jp/life/today/news/20090729ddm013100204000c.html


岐阜県中津川市の「加子母(かしも)森林組合」と同県東白川村の木工加工会社「ライフフォーレスト」が共同開発した「たき火の缶詰」


ヒノキのおがくずなどを圧縮したバイオ燃料「マキちゃん」。のりを使わずに俵形に固めたマキちゃんを一斗缶の中に並べて火を付けると、あっという間に煙を上げる。
空気口があり、空気は循環。通常2~3時間燃え続け、体を芯から温めることができる。


缶の中にはこのほかに、鍋、マッチ、軍手、トングが入っている。ふたを缶の上に載せ、付属の鍋を置けば、1リットルの水が約15分で沸く。


http://www.mokkouyasan.com/takibi.htm
価格 1缶=2,980円



京都 間伐材使ったドームハウス

ユニークなドーム、使い道多彩 
京北に完成 間伐材など活用
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009072900038&genre=K1&area=K1H


商品価値の低い間伐材や、細いたる木を活用して、簡単に組み立てられる小型のドームがこのほど、京都市右京区京北下中町の府立ゼミナールハウスにお目見えした



福井 アブラギリの「桐油」商品化試み

アブラギリの「桐油」商品化試み 美浜町の林業者ら
http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20090729/CK2009072902000018.html


美浜町新庄の林業者の団体「森と暮らすどんぐり倶楽部(くらぶ)」が、かつて県内で盛んに栽培されていた落葉樹アブラギリの種から搾り取る「桐油(とうゆ)」を復活させる試みを進めている。
塗料やはっ水剤などとして商品化し、地域の活性化につなげるのが狙いだ。


現在、地区の自生状況の調査などに着手。少なくとも100本はあることが分かり、10月に種を拾う収穫作業を行って、搾油機で油を搾る。搾った油をガーデニング資材や床などに塗り、塗料やはっ水剤などとしての効果を試すなどして、商品化に向けた研究を続ける。



岐阜 水源林で交流を 下呂市長が河村市長に事業提案

名古屋の水がめ、水源林で交流を 下呂市長が河村市長に事業提案
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20090729/CK2009072902000022.html


名古屋の水がめである岩屋ダムを持つ下呂市の野村誠市長が28日、名古屋市の河村たかし市長を同市役所に訪ね、観光連携や市民交流を深めることを確認した。



横浜ゴム、米国での植樹活動がNPO 団体から表彰

横浜ゴム、米国での植樹活動がNPO 団体から表彰
http://www.ecool.jp/press/2009/07/npo.html


横浜ゴム(株の北米のタイヤ生産販売拠点であるヨコハマタイヤコーポレーション(YTC)が、「YOKOHAMA千年の杜」プロジェクトの植樹活動に対してNPO団体「Clean Valley Council」から表彰された。


YTCは今年4月4日に同社のセーラム工場で植樹を実施。当日は地元セーラム市とバージニア州の営林署の方々をはじめ、地元小学校の生徒やボーイスカウト、YTC従業員とその家族など250名が参加し、オーク、メープル、ブラックガムなど8種、2,300本を植樹した。



北海道 マイマイガ対策で街路灯消す

街路灯全部消しちゃった 本別の中心部真っ暗 害虫対策で町職員操作ミス?
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/179837.html


大発生が懸念される森林害虫マイマイガ対策の実験として、十勝管内本別町が28日夜から、町中心部の国道沿い街路灯の一部を消す予定だったが、誤ってすべて消してしまい、約2キロの区間が一晩中真っ暗になった。



高知 県とファミマ包括業務提携

業務提携:県とファミマ、県産食材使用の9商品開発 きょうから中四国で販売 /高知
http://mainichi.jp/area/kochi/news/20090728ddlk39020344000c.html
大手コンビニエンスストア「ファミリーマート」(東京都豊島区)と高知県は27日、県産食材を使った商品開発などで、包括業務提携を結んだ。


提携内容は、県産食材を使った商品開発▽県内28店で県産木材を使ったラックを設置し観光情報の発信▽南海地震などの災害時の物資提供--など6項目。



静岡 掛川の民間団体 森の草刈りに参加者を募集

時ノ寿の森クラブ:森の草刈りに参加者を募集--掛川の民間団体 /静岡
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20090729ddlk22040115000c.html


森林再生に取り組む掛川市の民間団体「時ノ寿(す)の森クラブ」(松浦成夫会長)は8月9日、同市倉真の植樹林で生物観察と除草を行う。



三重 間伐材でアオリイカ産卵床

アオリイカ産卵床体験教室:尾鷲市で開校 /三重
http://mainichi.jp/area/mie/news/20090729ddlk24040206000c.html


尾鷲市水産農林課は市の自然や林業・漁業について考える後継者の育成を図ろうと28日、小学生を対象にした「アオリイカ産卵床体験教室」を市立中央公民館で開校し、小学生6人が参加した。


市の木「ヒノキ」の枝付き間伐材(長さ約3メートル)に約20キロのおもり2袋を付けて海中に沈め、アオリイカの産卵床を作る。



兵庫 教諭12人が間伐体験

環境学習指導の糧に 教諭12人が間伐体験 
http://www.kobe-np.co.jp/news/tanba/0002174605.shtml


教諭が森林保全を学ぶ研修会が28日、丹波市春日町の進修小学校の学校林で行われ、同校の教諭12人がヒノキの間伐を体験した。
環境学習の指導に生かすのが目的で、約20本を伐採。切り出した木は教材に活用する。


ほとんどの教諭が森林の機能や林業について学んだ経験がないため、研修を初企画。
県丹波農林振興事務所職員が指導し、同委員会のメンバーや林業を学ぶ大学院生らも参加した。



花王・みんなの森づくり活動 助成対象団体を募集

花王・みんなの森づくり活動 助成対象団体を募集
http://www.ecool.jp/press/2009/07/post-283.html


花王株式会社は、2000年度よりオリジナル緑化プログラム「花王・みんなの森づくり活動助成」を行っています。
このたび、第10回助成対象団体の募集を8月1日より開始いたします。


第8回までの活動には、子どもから大人まで、のべ13万人を超える市民が参加し、約9万本の植樹のほか、既存林の間伐や下草刈りなど、2,634.2haにわたる森づくり活動を実施しました。



広島 アサヒビール、官民共同で「森と水の学習会」を開催

アサヒビール、官民共同で森林環境教育「森と水の学習会」を開催
http://www.ecool.jp/press/2009/07/post-284.html


アサヒビール株式会社と林野庁広島北部森林管理署は、アサヒビール(株)の社有林「アサヒの森」の一部である甲野村山において、『森と水の学習会』を8月4日に、広島県庄原市立比和小学校の6年生12名を対象に実施します。


森林環境教育『森と水の学習会』は、2008年12月にアサヒビール(株)と林野庁近畿中国森林管理局が締結した「美しい森林づくり」に関する覚書にもとづいて官民では初めての締結となる、アサヒの森環境保全事務所と林野庁広島北部森林管理署の甲野村山地域「美しい森林づくり推進協定書」により実施されるものです。



人間工学に基づいて開発された「疲れない椅子」

どうする「未病」:人間工学に基づいて開発された「疲れない椅子」
http://mainichi.jp/life/today/news/20090729org00m100024000c.html


「座り心地のよい椅子を作ってください」。こんな利用者の声に応えたのが木製家具で定評のある「カリモク家具」でした。



岐阜 高校生ら名産の木枡製作に挑戦

名産の木枡製作に挑戦 大垣の高校生ら「小物入れに」
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gifu/news/20090728-OYT8T01003.htm


大垣市江崎町の県西濃総合庁舎で、高校生らが木枡(きます)の製作に挑戦した。
生産量で全国の8割を占める地元名産の木枡を知ってもらい、新商品のアイデアを募ろうと県西濃振興局が出前講座として行った。



滋賀 親子で印籠作り

印籠作り:親子で「マイ家宝」に挑戦 来月29日にイベント--彦根 /滋賀
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20090728ddlk25040662000c.html


彦根市の代表的な地場産業である「彦根仏壇」の技を生かして印籠(いんろう)作りに挑戦する「親子で作ろうmy家宝!」という体験イベントが8月29日、同市本町の四番町ダイニングで開かれる。
主催者が独自に作った赤と青に塗ったヒノキ製の印籠(縦9センチ、横6センチ、厚み3センチ)に金箔(きんぱく)や色漆(うるし)で好みの図柄を描いてもらう。



計測値をLEDで表示する木製定規

計測値をLEDで表示する木製定規
http://japanese.engadget.com/2009/07/27/led/



Shay Shafranek氏とOded Webman氏がデザインした電子定規(Electronic Ruler)は普遍的なものに新機能を加えた例。
一見したところただの木製定規ですが、側面に多数の抵抗器が取り付けられているため鉛筆やペンで触れた位置を検知することができます。
これにより二点を触れれば距離をLEDで表示できるというしくみ。複数の距離を合算したり、ある距離を1単位と設定してほかの距離を計測する機能もあります。



2009年7月29日水曜日

長野 森林づくり県民税 認知は74%

県政世論調査:治安や子育てに不安 「教育・医療費補助を」7割 /長野
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20090728ddlk20010006000c.html

森林整備の財源を確保するため、08年4月に導入された「森林づくり県民税」(個人は年間500円)については「名称は知っている」が74・3%に上ったが、「使い道も知っている」は28・1%にとどまった。


神奈川 効率化進まぬ小規模林地 NPOが集約化挑戦

水と緑の地球環境:効率化進まぬ小規模林地 NPOが集約化挑戦
http://mainichi.jp/life/ecology/news/20090728ddm012040109000c.html


毎日新聞の「つながる森づくりプロジェクト」を進めるNPО法人「緑のダム北相模」(東京都世田谷区)が、小規模林地の集約化に取り組み始めた。


神奈川県相模原市で森林を整備している同NPОは、一部間伐を手がける同市小原地区の約80ヘクタール(所有者24人)を対象に集約化を図る計画。
間伐の実績を示すことで、接点のない地主との信頼関係を築き、施業の承諾を得ようと昨年、間伐地を拡大した。



今度こそ?値上げ試みる合板メーカー

今度こそ?値上げ試みる合板メーカー
http://www.nikkei.co.jp/news/kakaku/column/20090725e1j2301k24.html


針葉樹合板の卸値は現在、指標となる12ミリ厚で1枚620~650円(東京地区、大口需要家渡し)。2年前の直近の高値に比べほぼ半値だ。3月に今年の最安値を付けた後は、いったん落ち着きを取り戻したが、7月に入り相場は再び軟化した。


危機感を抱き動き出したのは、メーカーだった。針葉樹合板大手のあるメーカーは8月受注分からの目標価格を1枚700円に設定した。


極端な安値が見られなくなった、需要家のプレカット工場の稼働率が向上してきた、といった明るい兆しも出てきている。だが、メーカーは「慎重に慎重を期す」として、減産の緩和は見送った。


問屋関係者など流通側には値上げ頓挫を例にあげて今回の値上げ打ち出しに疑心暗鬼になっている向きもある。
価格の低迷から脱出できるかは、逃げ水のような住宅需要の落ち込みに、メーカーの減産が追いつくかがカギになりそうだ。



新潟 盗掘防止訴え合同パトロール

盗掘防止訴え合同パトロール
http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=2&newsNo=160150


相次ぐ高山植物の盗掘に歯止めをかけようと、妙高市や林野庁上越森林管理署など7機関がこのほど、同市の笹ケ峰高原で盗掘防止の合同パトロールを実施した。
関係者約25人が巡回しながら観光客にチラシを配り、希少な山野草の盗掘防止を訴えた。



家具の修理を全国ネットで 富士が全国10社と連携

家具の修理を全国ネットで 富士が全国10社と連携
http://www.sankei-kansai.com/2009/07/28/20090728-012774.php


家具製造・販売の富士(本社・兵庫県西宮市、森下大社長)は、家具の修理やリフォームを行うネットワーク「家具修理.com」を9月1日からスタートする。北海道から九州まで全国の家具修理業者10社と連携し事業を全国展開する。
http://www.kagusyuri.com/



新潟 木造仮設住宅、ウエキハウスが開発

復旧から復興へ:中越沖地震2年 注目の木造仮設住宅、ウエキハウスが開発 /新潟
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20090728ddlk15040004000c.html


07年7月の中越沖地震の被災地・柏崎市では、地元の住宅建材メーカー「ウエキハウス」が開発した木造の仮設住宅が注目を集めた。
断熱材を内側に張った木製パネルを使って組み立てたことで気密性を高め、室内の結露を防ぐことに成功した。


建設費は1戸当たり約350万~400万円。木材のパネルと柱を密着させて金具で固定することで暖房効率が上がり、パネルの表面が水蒸気を吸うことで結露を防いだ。
コストの関係で壁面は木目がむき出しだったが、素材の温かみがむしろ喜ばれたという。



ひとinぐんま:群馬森林管理署長

ひとinぐんま:群馬森林管理署長・中岡茂さん /群馬
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20090728ddlk10070109000c.html

東京 高尾山を舞台に「森林体験スクール」開催

親子で森づくり体験-高尾山を舞台に「森林体験スクール」開催へ
http://hachioji.keizai.biz/headline/338/


京王電鉄と日本山岳会「高尾の森づくりの会」は7月28日、今年9月から3回にわたって行う「高尾の森 親子森林体験スクール」の参加者募集を開始した。
「高尾の森づくりの会」は2001年1月、高尾山を管轄する関東森林管理局と日本山岳会が裏高尾小下沢(こげさわ)国有林などの整備に関して基本協定を結んだことで誕生。



広島 児童が間伐作業の大切さ学ぶ

児童が間伐作業の大切さ学ぶ
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200907280022.html


黄金山小(広島市南区)の5年生32人が27日、広島県北広島町細見のヒノキ林で、林業の体験学習をした。
太田川森林組合(同県安芸太田町)の職員の指導で、児童たちは7組に分かれて作業を開始。
樹齢約20年のヒノキの中から、育ちの細い木を選び、直径約10センチの幹にのこぎりで切り込みを入れ、倒していった。



岐阜 太平洋里山の森スタート

岐阜 太平洋里山の森スタート
http://www.eic.or.jp/news/?act=view&serial=21282&oversea=0


大垣市上石津町の「太平洋里山の森」で、太平洋グループの社員やその家族、地域住民ら約350人が参加して、記念式典と第1回目の森林づくり活動を行った。



2009年7月28日火曜日

両陛下、那須の森林地帯を視察される

両陛下、那須の森林地帯を視察される
http://www.mbs.jp/news/jnn_4194810_zen.shtml


栃木県の那須御用邸で静養中の天皇皇后両陛下は、那須の山腹に広がる森林地帯を視察されました。


貴重な動植物も生息する一帯は、もともと、那須御用邸の用地の一部で、一般の人は立ち入れない場所でした。


「国民が自然に直接触れ合える場として活用してはどうか」との陛下の考えで、去年、およそ560ヘクタールの森林が環境省に移管されました。


2011年度までに自然公園として整備し、一般に公開される予定で、動植物の観察ツアーも行われます。



長野 森林管理署と信大が研究で連携協定

森林管理署と信大が研究で連携協定
http://www.shinmai.co.jp/news/20090728/a-3.htm


林野庁中信森林管理署と信大山岳科学総合研究所は27日、北アルプスの国有林を中心とした調査研究や施設利用などで連携、協力する協定を結んだ。



プルデンシャル生命保険 「e-約款」

エコで勝負:プルデンシャル生命保険 「e-約款」
http://mainichi.jp/select/science/news/20090727ddm008020037000c.html


プルデンシャル生命保険は、保険商品の契約内容を詳細に規定した約款を電子化し、今月上旬からの新規契約者を対象に「e-約款」として提供を始めた。

電子化すると、紙の使用量が節約でき、浮いたコストを利用して、「e-約款」の申し込み1件につき50円を森林整備などを行う全国の環境保護団体に寄付する。

同社が昨年度に獲得した新規契約・約25万件をもとに、約3割が利用すると想定すると、年間で約40トンの紙を使わずに済み、環境保護団体には約400万円を寄付できる。



モバイルマッパー6を使ってみる

現場GPSの更新候補である、マゼラン社のモバイルマッパー6(以下MM6)を触る機会がありました。


・国有林GISからシェイプファイルで地図を出力。
・それぞれのカテゴリで線種などを選びながら、MM6に登録。
・シェイプファイルをまとめてmapファイルとして保存。


以前やったガーミンのimgファイルを作るのと同じ手法です。


しかしMM6のシェイプファイルは重い。
署全体のシェイプファイル(境界、林小班、林班、林道、作業道、歩道)を入れたら、MobileMappingが重くて固まりました。
あらかじめデータセットを森林事務所単位で分割しておかないと使い物になりません。
もしくは、縮尺が遠い時に表示しないように設定すればいいのか。


ちなみにガーミンのimgファイルなら、ここまで重くはなく、署全体でも等高線込みで表示可能です。


地図分割をして、シェイプファイルに変換する作業が('A`)メンドクセ。
地図分割とシェイプ変換は、1つの署で1回やればあとはデータをコピーするだけでいいのですが、自分がその1回目をやっています。


バックグラウンドで分割ツールを動かせればいいのですが、森林事務所のパソコンのスペックではちょっと厳しい。


しかも、連続して作業すると仮想メモリが少なくなって警告メッセージが出る。



-----------------
DGPSの後処理もちょっと面倒です。
・国土地理院サイトでUTCの時間指定をして補正データをダウンロード
・解凍
・トラックのシェイプファイルを開き、誤差修正を適用。


DGPSで誤差修正すればWAAS受信に比べて精度が上がりますが、そもそも林業でそこまでの精度は必要か?
境界の場所を決めるのならともかく、1/5000の図面では10mの誤差は2mm。
それが誤差3mになったところで、どれだけ意味があるというのか。


しかも、DGPSは現地では意味がなく、帰ってきてから精度を高める作業。
現地での現在地の表示は、DGPS機能がついていないGPSと変わらない。



-----------------
・自動車の道路ルート検索はしない。
・林小班界や歩道が表示できる。
・目的点までの直線ナビ案内。
・トラック・ポイントデータをGISに転送する。


この程度の使い方なら、DGPSに対応していないガーミン社の60CSXやVistaHCXで十分ではないのか?


英語版を輸入しているこの店だと
http://tka.jp/
60CSXは44,800円
VistaHCXは34,800円。
上記の4作業しかしないのだったら、価格の安い英語版でもいいのでは。
覚える英単語は20も無いと思う。


モバイルマッパー6は安い店でも15万円。
某局の入札結果を見ると、1台20万円は越えていると思われます。


価格差に対して、そこまでの性能差があるとは感じられないというのが、現場視点での正直な感想です。
高機能=良いというものではない。
高い機種を導入してもったいながって使わないより、安い機種を気兼ねなく山に持って行きたい。


-----------------
近畿中国局ではMM6、九州局では違うGPSを使っているという噂を聞きました。
林野庁全体で統一した機種を導入するのではなく、各局によって違う模様。
自分が所属している局がどの機種を導入するのか分かりませんが、個人的にはガーミン60CSXやVistaHCXでいいと思います。



妄想5/7 コンテンツの拡充と複数投稿者制

このサイトは林野庁の某森林官が1人で運営しています。
毎日林業関係のニュースを集めてくるサイトですが、コンテンツとしてちょっと弱いし、(4)のネットワークにも関わってくるが情報が一方通行。
現状ではただのニュースフィルタ+妄言だが、もうちょっと情報発信してみたい。


上記のアクセス数とも関連してくるが、連載記事を書いてくれる人がいれば、場所を提供したいと思う。
無料ブログで何もない場所からスタートするより、閲覧者は多いと思うのだがどうだろうか。
労せずとも1日300~500人に見てもらえるのは、メリットだと思う。


自分が書いている運営日記のように、記事のひとつとカテゴリを作っても良い。
林業ニュースはこのままのコンセプトで進めて、同じサーバー上に別のブログを立ち上げる事も可能。


レンタルサーバーの容量を考えると、写真のアップはちょっと難しい。
手間になるが、写真共有サイトにアップして、本文からリンクしてもらう形になるかも。
デザインなどどうでもよく、文章を多くの人に見てもらいたいという人向けの提案。



林業SNSを立ち上げて、そこで個々にブログを書いてもらうか、トピックを立てて議論してもらえばいいのか?
しかしSNSはオープンではなく、検索に引っかからないのが欠点。



個々にブログをやってもらって、RSSで更新をチェックしても内容的には同じ事か。
はてなアンテナのような更新チェックサイトを公開し、共有すればいいだけか?。


この件に関しては、まだ方向性や、自分が何をやりたいかが煮詰まっていない感じです。



twitter導入予定

このサイトをより広く知ってもらう手段という事で、twitterを始めようと思っています。


MovableType用PostToTwitterプラグイン v1.0.0
http://labs.m-logic.jp/2007/04/movabletypeposttotwitter_v100.html


このサイトはMovableTypeで作っています。
このプラグインを使えば、更新状況がtwitterに送られるようです。
近日中に導入したいと思います。


このサイトの更新情報をtwitterに送るだけでは、RSS配信と変わらず、面白味がないかもしれない。
しかし、より多くの人に知ってもらうという広報としての意味はあると思う。



日本の公式な組織では、ここがあります。
農林水産研究情報総合センター
http://twitter.com/AFFRIT


アメリカでは、オバマ氏やNASAなどもtwitterを使っているようです。
RSS配信と同じで、広報のツールとして考えれば、やって損はない。



■参考サイト
Twitterの国内UU急拡大 半年で4倍に
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0907/24/news036.html
ネットレイティングスの調査によると、Twitterの6月の国内ユニークユーザー(UU、家庭と職場からのアクセス)は78万3000人で、1月の20万人から約4倍に増えた。



埼玉 オーダー家具の枝久保商店

アイデアときめ細かな職人技・オーダー家具の枝久保商店<地場にカツ>
http://www.tobuyomiuri.co.jp/newnews/090727jiba.7.html
世間相場の半額でオーダー家具を販売! 枝久保商店はこうアピールし、オーダー家具卸値センター(越谷市)を中心に「エダクボ家具」は関東近県に枝を広げている。

地中海沿岸での山火事、放火に対する怒りの声

地中海沿岸での山火事、放火に対する怒りの声
http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/disaster/2624656/4399185


地中海北部周辺5か国で約1週間にわたって続いている山火事は、26日になって沈静化の兆しがみえはじめた。一連の山火事でこれまでに8人が死亡している。


 イタリア、スペイン、フランス、ギリシャではこれまでに、数万ヘクタールの森林が焼失し、火災保険の支払額は数億ユーロ(数百億円)に上ると見込まれている。26日にはすでに大きな被害を受けていた地域とクロアチアで新たに山火事が発生した。



奈良 吉野スギ透かし彫り体験

透かし彫り:夏休み元気いっぱい 吉野杉で作ったよ、親子連れが挑戦--高取 /奈良
http://mainichi.jp/area/nara/news/20090727ddlk29040192000c.html


県の特産「吉野杉」の特徴をいかした透かし彫りに挑戦する「吉野スギ透かし彫り体験」が26日、高取町観覚寺の町リベルテホールで開かれ、夏休みの親子連れ約25人が参加した。



秋田 水と緑の森林祭

北欧の杜公園で「水と緑の森林祭」 多彩なイベント展開
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090727f


 「2009あきた水と緑の森林祭」が26日、北秋田市の県立北欧の杜公園で開かれた。環境保全活動などに貢献した団体が表彰されたほか、木工品作りや講演会などが行われ、市民ら約千人が多彩なイベントを楽しんだ。



福岡 遠賀川源流の森づくり推進会議」に市民功労賞

「遠賀川源流の森づくり推進会議」に市民功労賞 地道な植樹活動など評価 嘉麻市
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/111402


同会議は1997年7月から、遠賀川の水質改善のために広葉樹1万本以上を植樹。
夏の下草刈りには市民ボランティアが延べ3000人以上参加している。
4月には緑化推進運動が評価され、内閣総理大臣表彰を受けた。



北海道 えにわ湖慈しみフェスタ

雨の中植樹とクリーン作戦 えにわ湖慈しみフェスタ
http://www.tomamin.co.jp/2009c/c09072704.html


恵庭市民の水源であるかけがえのない漁川を守り、安全で安心な環境を次代に引き継ごう―という第10回えにわ湖慈しみフェスタが25日、恵庭市盤尻漁川ダム周辺で開かれた。時折小雨の降る天候の中、市内の企業や団体などから市民260人が参加して植栽と周辺でクリーン作戦を展開した。


長雨で水位が増した岸辺に水を浄化してくれるサリカ(エゾミソハギ)の苗木600本を植えた。



東京 「森」をテーマにした写真展

上田義彦、瀧本幹也らの写真を展示・販売「TOUCH WOOD」展-9月開催
http://journal.mycom.co.jp/news/2009/07/27/008/?rt=na


坂本龍一が発起人である森作りのプロジェクト「more trees」のチャリティー写真展、「TOUCH WOOD」展が9月4日~23日まで、渋谷のパルコファクトリーにて行われることとなった。


本展は、more treesの活動に賛同する写真家たちによる「森」をテーマにした写真展。作品は、森林から出る間伐材の需要を広げるという意図のもと、間伐材を使用したフレームに収められ展示、販売され、売り上げの一部は国内外の森林育成活動費に還元される、という内容。



広島 福山工高生、木製パズル寄贈

福山工高生、木製パズル寄贈
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200907280002.html
福山工高(福山市野上町)の生徒が27日、手作りの木製のパズル10点を福山市社会福祉協議会に寄贈した。市社協は運営する「おもちゃ図書館」などで活用する。

栃木 木の質感生かしたカメラ

木の質感生かしカメラ インテリア用に製作展示、小山の春山木工
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/region/news/20090727/181627


八幡町2丁目の春山木工は、木材で作ったカメラの展示販売を始めた。
これまで企画展などを開いてきた資料館に、今月から木工おもちゃなどとともにカメラ約70台を展示している。価格は8千円と1万2千円の2種類。



北海道 むかわ町穂別流送まつり

バランス勝負!人間流送競技―むかわ町で流送まつり
http://www.muromin.mnw.jp/murominn-web/back/2009/07/27/20090727m_08.html


旧穂別町内の青年団体の親睦(しんぼく)と交流を目的に開催していた伝統的なイベント。
かつて森林造成が盛んだった時代の、山から切り出した原木を川下ろしする労働過程を競技化した「人間流送競技」など特色あるプログラムで人気を集めている。



2009年7月27日月曜日

山形 鉄道林に植樹

22樹種、より自然に近く 高畠で「新しい鉄道林」植樹
http://yamagata-np.jp/news/200907/26/kj_2009072600449.php


JR東日本が、スギ中心だった従来の防風、防雪林をさまざまな樹種の複層林に転換しようと、一昨年から進めている「新しい鉄道林」の記念植樹が26日、高畠町露藤の置賜2号鉄道林で行われ、県内外の約1100人が約1万本の木を植えた。



青森 環境配慮のメロン栽培に木炭生産拡大

環境配慮のメロン栽培に木炭生産拡大/つがる
http://www.mutusinpou.co.jp/news/2009/07/7542.html


間伐材で木炭を作る事業に取り組んでいるつがる市の津軽国土保全協同組合は、炭を作る炭化炉プラントを移設し、事業を拡大する計画を進めている。木炭は、メロン畑の土にすき込み二酸化炭素(CO2)の排出を抑える「カーボンオフセットメロン」の栽培に活用し、環境に配慮した栽培法として注目されている。


同市のカーボンオフセットメロン栽培は、2007年から始まった。同市の倉水建設が荒れた山林をきれいにしようと間伐材での木炭生産に着手し、木炭の活用を旧木造町農協に打診。
肥料や農薬を使うことで発生するCO2を木炭で相殺するもので、地球温暖化防止に貢献するメロンとして高い評価を受けた。
08年には日本航空の国際線ファーストクラスの機内食に提供された。



福井 木の音や重さ比べて、県歴博

木の音や重さ比べて、県歴博企画 実験コーナー人気
http://www.fukuishimbun.co.jp/modules/news2/article.php?storyid=7870


木の役割や使い方などを知ってもらう「調べにおいで! 木はともだち」が25日、福井市の県立歴史博物館で始まった。
木の音や重さを調べる実験コーナーや木製品展示コーナーなどで、木の魅力を伝えている。8月31日まで。



仕事の効率化と情報共有

造林事業を請負に出すと、森林官として監督・検査をしなくてはなりません。
今の署では一太郎版の検査野帳が配られていますが、使いにくい。


表や計算にはエクセルが適しているだろう常識的に考えて、ということで林小班数の多い下刈と歩道刈をエクセル版に変換して計算式を入れてみました。
(エクセル版を作ったのは勤務時間外で、超過勤務も取得していないです。)
改変する可能性を考え、VBAは使わないで、計算式と図形描写のみで作りました。


 


正規の事務連絡ルートを辿るのならば


森林官「監督野帳のエクセル版ありますか?」

署の係長「うちの署にはない。局に聞いてみる」
(面倒な仕事作りやがって)

局の係長「手元には無い。作る予定も無い」
「各署でどうやって使っているか把握していない」
(仕事増やすなよ)
(文句を言わずに配ったものを使ってりゃいいんだよ)


という流れになると思います。


 


職員全員が見られるグループウェアがあるので、掲示板やファイルのアップローダーを使えば、ファイルを共有したり「エクセル版無いですか?」と問いかけたりできる。
しかし、そんな使い方をしている人は、所属している局では誰一人いない。



全国にある森林事務所は1256か所。
(ソースはH18年の行政減量・効率化有識者会議)
http://www.gyoukaku.go.jp/soujinkenhi/chukan_hon.html


使いやすいファイルによって、森林官1人につき30分入力時間を減らせれば、628時間の省力化。
人件費を\2000/h単価とすれば、全国で125万円分のコスト削減効果があります。



他の局や署で、もっと使いやすく効率的な仕事をしていても、それを知ることができない。
(情報を知るポジションに自分がいないだけかもしれないが)
この閉塞感は何とかならないものか。



岩手 キッザニアが林業体験ツアー

キッザニア参加の都会っ子が林業体験 岩泉
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20090726_12


職業体験で人気のテーマパーク「キッザニア」(運営・キッズシティージャパン、本社東京)の特別ツアー「アウトオブキッザニア 林業体験in岩手」は26日までの3日間、岩泉町を舞台に開かれ、子どもたちが林業体験を楽しんでいる。
関東を中心に小学5年生から中学1年生までの22人が参加。


特別ツアーは、同町で間伐を促進する森の町内会活動に取り組む「環境NPO オフィス町内会」(東京都)とキッズシティージャパンが、子どもたちの職業観育成などを目的に企画した。



岩手 もりおか地域材フェア

県産木材、魅力がいっぱい 矢巾でフェア
http://www.iwate-np.co.jp/kanko/f2009/f0907/f200907264.htm


県産木材の魅力を発信する「もりおか地域材フェア」(北上川上流流域森林・林業活性化センター主催)は25、26の両日、矢巾町流通センター南2丁目の岩手木材市場協同組合で開かれている。


盛岡市内を中心に建築関係約20社がブースを設置し、ぬくもりのある木材をPRしている。
26日の同フェアは午前10時から午後4時まで。入場無料。



2009年7月26日日曜日

省庁は新着情報をRSSを配信して欲しい

色々な省庁やブログを毎日巡回しています。
今のところ、タブブラウザのお気に入りをフォルダ分けして、それを一気に開いてサイトを見ています。


数年前にRSSリーダーを使っていましたが、RSSに対応していないサイトやブログもあって、お蔵入りになっていました。
チェックするブログも増えてきたので、RSSリーダーを再び使ってみたいと思っています。


各省庁の新着情報も見ていますが、巡回が面倒です。
メールで新着情報を教えてくれる省庁もありますが、登録やメールの管理が手間だし、メールが見づらくつまらない。


-------------------
入札広告がネットで見られるようになっています。
企業もホームページを持つのが当たり前になってきている。
その流れで、RSSの配信などもできないものか。


サイト、メールマガジン、ブログ、twitter、SNS。
それぞれ形は違いますが、ネット上の広報ツールという点では同じです。


各省庁は新着情報をRSSで配信して欲しいです。
新着情報のページにRSS配信を追加するのにどれだけ手間がかかるのかは分からないが、やってみる価値はあるのではないだろうか。



■参考サイト
Google検索 省庁 RSS に一致する日本語のページ
http://www.google.com/search?hl=ja&num=50&q=%E7%9C%81%E5%BA%81+RSS&lr=lang_ja


自治体、中央省庁で情報をRSS配信している例を教えてください
http://q.hatena.ne.jp/1133481240


中央省庁のWebページのRSS配信状況を調べてみた
http://tech-tw.blogspot.com/2009/03/rss.html


U.S. Government RSS Library
http://www.usa.gov/Topics/Reference_Shelf/Libraries/RSS_Library.shtml


なんでもRSS
http://blogwatcher.pi.titech.ac.jp/nandemorss/
このサイトを使えば、RSSを発信していないサイトでもフォローは可能らしい。



富山 中越パルプ工業 竹利用の紙生産本格化

竹利用の紙生産本格化 中越パルプ工業 川内工場を増強
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/K20090726301.htm


中越パルプ工業(高岡市)は、里山保全のために切り出した竹を利用した紙の生産、製品開発に本格的に乗り出す。来春までに約70億円をかけて鹿児島県の川内(せんだい)工場を増強して設備を整えるほか、増集荷や独自製品の開発、販路確保にも取り組み、環境に配慮した紙を市場に提供する。


同工場では10年前から加工に取り組み、年間8千トン以上を利用している。今回新たに竹や間伐材からつくったパルプを漂白する設備を整え、より広い用途に活用できるようにする。



岐阜 多治見の山林を無許可で開発 県が中止命令

多治見の山林を無許可で開発 県が中止命令
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20090725/200907250845_8401.shtml


県は24日、知事の許可を受けずに多治見市市之倉町の山林を不法に開発し、土砂などを採取していたとして、森林法に基づく開発中止命令を出した、と発表した。



長野 根羽で矢作川下流の企業社員と交流

根羽で矢作川下流の企業社員と交流
http://www.shinmai.co.jp/news/20090725/m-6.htm


根羽村は25日、村内を流れる矢作川の支流、桧原川一帯で村の自然に触れる「親子わんぱく体験隊夏の陣」を開く。


村は04年から、県の仲介による同事業で、矢作川の下流域にあるアイシン精機(愛知県刈谷市)と森林整備契約を結んでおり、現在は同社とグループ4社の計5社と契約。



南欧で山火事、3日間で7人死亡

南欧で山火事、3日間で7人死亡
http://www.asahi.com/international/update/0725/TKY200907250227.html


猛暑で乾燥した南欧の山林、森林火災が広がり、消火が追いつかない事態に陥っている。AFP通信によると、スペイン、フランス、イタリア、ギリシャなどで24日までの3日間に少なくとも7人が死亡した。



栃木 下草刈り払い、会津中街道よみがえる

下草刈り払い、会津中街道よみがえる 那須塩原の有志
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20090725/180459

会津西街道の代替道として開削され鉄道開通とともに廃れていった会津中街道を復活させようと、地元有志7人は旧道を覆っていたチシマザサを約1カ月掛けて刈り払い、三斗小屋宿跡(標高1100メートル)から大峠(同1450メートル)へ抜ける約2・8キロの山道をよみがえらせた。

2009年7月25日土曜日

富士経済 エコ・ブランドマーケティング調査結果を発表

富士経済、環境付加価値活用のエコ・ブランドマーケティングに関する調査結果を発表
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=226413&lindID=5


http://www.group.fuji-keizai.co.jp/press/pdf/090724_09063.pdf


総合マーケティングビジネスの株式会社富士経済は、企業の環境活動が経営戦略やマーケティング戦略において重要な要素となりつつある中で、環境付加価値を取り入れた商品やサービスの市場への浸透状況と成功要因、CO2排出権市場の動向等を調査した。この結果を報告書「エコ・ブランドマーケティング戦略 2009」にまとめた。


環境付加価値の国内取引市場 2020年は145億円を予測(08年比4.5倍)



簡易ホワイトボード

3分LifeHacking
薄くて軽くて最大A3サイズの"ホワイトボード"を自作する
http://bizmakoto.jp/bizid/articles/0711/20/news032.html


クリアファイルに白い紙を挟むだけ。

写真を後で見返すと、撮った場所が分からない。
そんな事を防ぐために、この方法を活用しています。



森林官のメガネ

森林官のメガネは消耗品。
藪漕ぎなどでレンズに傷がつき、コーティングが剥がれます。
時にはペンキがつくことも。


鼻パッドが付いていないセルフレームはずれやすく、まつげがレンズに当たったりします。
ナイロール(ハーフリム)は現場でナイロン糸が切れた時に面倒。
フレームは普通のフルリムのメタルフレームがおすすめです。


ツルも、普通の形が無難。
凝った形や太いものは運動に適していません。


最近はメガネも安くなっていますが、レンズだけ交換だと高い。
レンズ交換よりセットで揃えた方が安いのは何故なんでしょう。



広葉樹の伐採動画

youtubeよりネタ動画


tree falls on my house
http://www.youtube.com/watch?v=qpJTJ5OA4HU



妄想4/7 掲載基準と分割案

数ヶ月やってきましたが、記事数が1200を越えました。
これだけ溜まってくると、データベースとして使えるようになってきた気がします。
数年前からやっておけば、より使えるものになっていたかもしれません。


ネットの世界は、閲覧者累計=閲覧者×日数。
小さいサイトでも、古くからやっていればそれりに見てもらえていると思います。


春の植樹イベント、雇用対策予算などは、記事が多すぎてまとめる意味が分からなくなってきます。
植樹イベントの多い時期は放り出しそうになりました。


追加経済対策で各県に基金が設置されていますが、具体的な内容が書かれていないですし、同じような内容なのでスルーしています。
何を載せて、何を載せないかの規準が難しいです。



小学校の森林教室から、日本全体の木材の需要まで、林業や森林に関係するニュースを集めています。


しかし、話の方向性と規模が違いすぎて、見えにくくなっていないでしょうか?
自分では分かりにくいので、見やすさ・使いやすさを指摘して欲しいです。


ジャンルごとにブログを分ける方が見やすいのかもしれない。
しかし、新聞を開いた時のように、1つのブログでカテゴリを使い分ける現状にもメリットがあるような気がします。


こういった運営者の私的な駄文を書くのも、ニュースだけを見たい人にとっては雑音なのか。
逆にそれを目的に見に来ている人もいるかもしれない。


要するに利用者のニーズを捕らえきれていない。
とりあえず「自分が使いたいサイト」を目指していきたい。
自分にとって使いやすければ、他人にも使ってもらえるだろうというのは、安易な考えか。



東京 間伐材使い、打ち水用木桶づくり

水と緑の環境週間:間伐材使い、打ち水用木桶づくり--エコプラザ /東京
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20090723ddlk13040238000c.html


夏休みの環境イベントとして港区立エコプラザ(浜松町1)で開催中の「水と緑の環境週間」(毎日新聞社共催)で22日、打ち水用の木桶(きおけ)づくりが行われ、親子連れなど約30人が参加した。

桶の素材は木曽ヒノキの間伐材で、長野県上松町の「池田木材」が作製したキットを用いて、八角形の桶を組み立てた。



茨城 県植物園で「木のおもちゃ展・食虫植物展」

県植物園で「木のおもちゃ展・食虫植物展」
http://www.pref.ibaraki.jp/topics/event/20090724_01/


8月8日から30日まで、園内の展示室では、来園していただいた方々に、木のおもちゃを触って、遊んで、木のぬくもりを感じていただけるよう、木製のおもちゃや木工品を展示する「木のおもちゃ展」を開催します。



岡山 県産材で学校を快適空間に

県産材で学校を快適空間に
http://www.sanyo.oni.co.jp/news_okayama/?d=2009072304

間伐材活用の重要性を訴える「生産者交流会」実施

間伐材活用の重要性を訴える--「生産者交流会」実施!
生活クラブ事業連合生活協同組合連合会
http://www.seikatsuclub.coop/activity/20090722.html
http://www.news2u.net/releases/53746


「生産者交流会」が今年5月から、各地で始まっています。
これまで「食」を中心に実施されてきた生産者と組合員の対話を生活用品にも広げようという試みです。


7月8日には甲府市の「生活クラブ甲府センター」で、まな板や漆器など木・竹製品の生産者「酒井産業」(長野県塩尻市)の営業部長酒井慶太郎さんとの交流会を開催、組合員約20人が参加しました。


交流会は「調理器具」「石けん・衣料・寝具」「木・竹製品」の3ジャンルに分け、本年度は来年3月まで順次、各地で開催される予定です。



群馬 上野村長就任インタビュー

神田上野村長就任インタビュー
http://www.nikoukei.co.jp/gunma/200907/20090725/kj090725_01.htm


人口減が進む上野村にあって、林業政策に重点を置き、雇用創出を狙うことで活路を見出したい考えだ。



富山 祖母谷資材運搬道路、通行止め解除へ

祖母谷資材運搬道路、通行止め解除へ
http://www2.knb.ne.jp/news/20090723_20758.htm
黒部峡谷の登山道としても使われていた工事用道路を国土交通省が今年春から通行止めにしていましたが、この通行止めが近く、解除されることが23日、決まりました。


23日の協議では、祖母谷資材運搬道路が「資材運搬道路と登山道が併用されている」という共通認識を確認したうえで、国土交通省は、上流の安全が確認でき次第、通行止めを解除することを了承しました。
来年度以降は国の管理ではなくなるため、協議会では今後、道路の安全管理の体制などについて責任を持って検討していく方針です。



北海道 マイマイガの食害深刻 新十津川のカラマツ林

マイマイガの食害深刻 新十津川のカラマツ林
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki/178968.html


マイマイガの幼虫による食害で、町内などの主にカラマツが茶色く枯れたように見える状態になっている。町内の被害はカラマツ林のほぼ全域に及び、木が弱くなるため、関係者からは二次被害を懸念する声も上がっている。
マイマイガは8月に入ると成虫になるため、被害は次第に収まる見込み。食害でただちに木が枯れることはないが、木が弱くなり、別の病虫被害に遭う恐れがあるという。
空知支庁によると、同様の被害は美唄市や芦別市、深川市でも確認されており、同支庁が詳しい調査を行っている



北海道 平取町でフットパスの整備

フットパス、9月一般開放 平取の官民組織が整備中
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki/178969.html


町の面積の大半を占める森林を活用して都市部との交流人口拡大に取り組んでいる官民合同の団体「平取町地域資源活用再生協議会」が、町内でフットパスの整備を着々と進めている。8月中に準備を終え、9月にも一般に開放する。


コースは町所有のキャンプ場「ニセウ・エコランド」発着の約2・5キロ。平たんな道を散策し、森林浴ができる。



香川県、5社にCO2吸収量認証書を交付

香川県、5社にCO2吸収量認証書を交付
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/article.aspx?id=20090724000424


香川県内の森林整備などを通じ、環境保全活動に貢献した企業に贈られる「CO2吸収量認証書」の交付式が24日、県庁であり、滝本関雄県環境森林部長が県内5社に認証書を手渡した。


 交付を受けたのは、四国電力高松支店、アサヒビール高松支社、百十四銀行、高松信用金庫、中庭住宅。いずれも県のフォレストマッチング推進事業に参加する企業で、社員や家族が植樹や間伐、下草刈りなどを行っている。



滋賀 造林公社問題

収益性に"そもそも"問題
造林公社問題で検討委が報告
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009072400203&genre=A2&area=S00


滋賀県造林公社とびわ湖造林公社が計1千億円を超える巨額債務を抱えた問題で、県の第三者機関「造林公社問題検証委員会」)は24日、融資をもとにした拡大造林を公社が担う林業政策そのものに誤りがあったとし、政策を進めた国や融資を続けた旧農林漁業金融公庫(現日本政策金融公庫)の責任を厳しく指摘する報告書案をまとめた。
9月中に最終報告書を嘉田由紀子知事に提出する。


 


県版選挙公約 作成へ
民主滋賀県連 造林公社など3テーマ
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009072300205&genre=A1&area=S00


民主党滋賀県連は23日までに、衆院選で滋賀県版のマニフェスト(公約)を示す方針を固めた。


造林公社問題では、過去の林業政策で国にも責任があったとして、県が抱える債務のうち日本政策金融公庫への利息分負担を国に求める。



法政大学の学生が林業体験ボランティア

法政大学の学生が、9月に北海道夕張市でボランティア合宿を実施
http://www.u-presscenter.jp/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=1036


法政大学ではボランティアセンターを2009年4月に3キャンパス(市ケ谷・多摩・小金井)に設立。


ボランティア実践による学生の成長や社会の要請にこたえる社会貢献活動の促進のため、センターではボランティアコーディネート(情報収集・情報提供)、ボランティア活動促進のためのプログラムの創出、ボランティアサークル活動支援 、学内外ネットワークの構築、学生スタッフの募集・育成を行っている。


今夏には富士山清掃ボランティア(8月に日帰りで実施)、「埼玉県皆野町林業体験ボランティア」(9月に2泊3日で実施)なども行う。



広島 ログハウス作りに児童が汗

ログハウス作りに児童が汗
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200907250166.html


広島県北広島町のYMCA雲月キャンプ場で開かれている「ちゅーピーこども教育キャンプ」に参加している児童たちが24日、ログハウス作りに挑戦した。
スギやヒノキの間伐材を使い、のこぎりで切ったりくぎを打ち込んだりして、約1.8メートル四方のログハウスを作り上げた。



話題の「森林ノ牛乳」 関東に初登場

話題の「森林ノ牛乳」 関東に初登場
http://www.jacom.or.jp/agribiz/2009/07/agribiz090724-5366.php


アミタは関西で好評を得ている「森林ノ牛乳」を伊勢丹新宿店で7月25日から販売する。
森林ノ牛乳」は森林のなかで自然放牧し、輸入飼料を一切与えずに育てた牛から絞った生乳で作られる。
1年半前から発売を開始したジェイアール京都伊勢丹では毎日完売する人気ぶりだ。



北海道 野球選手らアオダモ植樹

井口選手ら「バットの木」植樹・・・苫小牧
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hokkaido/news/20090724-OYT8T00029.htm
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/178892.html
http://www.sanspo.com/baseball/news/090724/gsi0907240504000-n1.htm
http://jpbpa.net/news/release/news20090723_1.html


札幌市の札幌ドームで24日に開催されるプロ野球オールスターゲームに出場する選手や北海道内の学生選手ら約120人が23日、苫小牧市の国有林で、バット素材のアオダモの苗木200本を植樹した。
NPO法人「アオダモ資源育成の会」(東京都)が2000年から毎年、バット素材の安定供給を目的に実施している。



2009年7月24日金曜日

国産・輸入丸太、下げ鮮明 住宅着工の低迷響く

国産・輸入丸太、下げ鮮明 住宅着工の低迷響く
http://www.nikkei.co.jp/news/kakaku/20090722d1j2200r22.html


製材用に使う国産丸太や、合板などに使用する南洋材丸太・ロシア産丸太の下げ基調が鮮明になってきた。
森林所有者でつくる全国森林組合連合会(東京・千代田)によると、全国21カ所の原木市場で入札販売された国産丸太の6月平均価格は、ヒノキ丸太が柱用で前月比200円(1%)安の1立方メートル1万4700円。8カ月連続で下げた。


 



北海道 伊達市役所本庁舎の改修始まる

伊達市役所本庁舎の改修始まる、全工事を市内発注
http://www.muromin.mnw.jp/murominn-web/back/2009/07/23/20090723m_07.html


伊達市は国の地域活性化・生活対策臨時交付金を活用し、本庁舎の暖房、給水設備、トイレの改修工事を始めた。事業費は約1億8千万円。
景気対策と雇用確保のため、市内事業者にすべての工事を発注した。11月中旬の完了を目指す。


暖房改修では重油ボイラーをペレットボイラーに更新し、温室効果ガスの削減を図る一方、胆振西部森林組合(伊達市大滝区)が生産する木質ペレットの大口利用者となる。
従来の重油ボイラー2基は撤去し、1時間当たり35万キロカロリーの熱量を生み出すペレットボイラー2基を設置。
屋外に容量7トンの貯配タンク2基を取り付ける。年間のペレット燃焼は約80トンを見込んでいる。


 



鹿児島 屋久島の高盤岳中腹で森林被害 現場に注意を促す標識設置

森林被害:屋久島の高盤岳中腹で 現場に注意を促す標識設置 /鹿児島
http://mainichi.jp/area/kagoshima/news/20090723ddlk46040644000c.html


屋久島森林環境保全センターは22日、屋久島・高盤岳(1711メートル)の中腹で、スギなどの小枝が切断される被害があった、と発表した。
一帯は霧島屋久国立公園の特別保護地区で世界遺産の登録区域内でもあり、環境保全のため最も厳しい規制が敷かれており、同センターは「非常に残念。同様の被害を見つけたら連絡して」と呼び掛けている。


 



双日/環境配慮の原木扱いを強化、アジア市場開拓で35%増目指す

双日/環境配慮の原木扱いを強化、アジア市場開拓で35%増目指す
http://www.lnews.jp/2009/07/33000.html


双日は7月23日、自然環境保全に配慮した原木の取り扱いを木材事業として強化すると発表した。
具体的には、ソロモン諸島で植林を行うイーゴン・パシフィック・プランテーション(EPL)から原木の購入を開始する。初年度は5万立方メートルの年間契約。


合板・家具原料に使用されるカメレレやグメリナなどの植林木を購入。ベトナムを中心にアジア向けに販売する。



福岡 抵抗マツ生産

出荷前の"最終選抜"始まる
http://news.rkb.ne.jp/rkb_news/archives/012993.html
福岡県は、松を枯らす松くい虫への抵抗力が強いクロマツを開発し、生産を進めています


きょうは、今年の苗木に松くい虫を植えつけて抵抗力を最終確認する作業が公開されました。



2009年7月23日木曜日

イギリス 国際会議・展示会 BIOMASS POWER

Agra Informa主催 国際会議・展示会 「BIOMASS POWER」
http://www.dreamnews.jp/?action_press=1&pid=0000008322
http://www.infoshop-japan.com/conference/biomass-power09/


各国政府が再生可能エネルギーに力を入れていることから、バイオマス発電への投資が盛んに行なわれています。
BIOMASS POWERは、欧州で最も活況を呈しているバイオマスエネルギープロジェクトから責任者を招き、この分野の最善の機会について議論しながらバイオマスエネルギーの専門家との交流の場を提供します。



京都 薪炭検定

薪や炭の秘密探ろう
京の市民団体、初の検定
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009072200202&genre=H1&area=K00
薪(まき)や炭の秘密、「送り火」などの行事、森の生き物などについて問う「薪炭(しんたん)検定」が、25日午後1時から京都市左京区の京大会館で初めて行われる。
日本の森林の現状と森の恵みを知ってもらおうと、市民団体「薪く炭くKYOTO」(左京区)が企画した。

宮崎 森林セラピー基地 猪八重渓谷で安全祈願祭

森林セラピー基地:猪八重渓谷で安全祈願祭--県内3番目 /宮崎
http://mainichi.jp/area/miyazaki/news/20090722ddlk45040548000c.html
昨年4月に綾、日之影町に次ぎ県内3番目の森林セラピー基地に指定された日南市北郷町の猪八重(いのはえ)渓谷で、利用者の無事故を祈る安全祈願祭が開かれた。


GPSコロラドその後

前回の記事の続き。


カシミールとの接続は、GPSからのデータダウンロード画面で「マスストレージ」を選択すればOK。


画面キャプチャのximageは使えないが、
http://tka.jp/wiki/?%A5%B9%A5%AF%A5%EA%A1%BC%A5%F3%A5%B7%A5%E7%A5%C3%A5%C8%A4%CE%BB%A3%A4%EA%CA%FD#n8dc1547


Right Soft / 右ソフトキーを「ピ」と鳴るまで押し続けます。
デバイス(GPS本体)の「[ドライブ名]:\Garmin\scrn」にbmp形式の画像ファイルとして保存されます。PCにUSBケーブルで接続し画像ファイルを読み込んで下さい。


この方法でOK.


121.JPG
GISからのデータで作った100m等高線。
白い線が林小班界、緑の点が境界点。



189.JPG
mapbrigadeさんの等高線
http://mapbrigade.livedoor.biz/archives/51228681.html
コロラドの場合、画面の解像度があるので、GISの等高線の方がよいか。



妄想3/7 森林環境教育のパワーポイントを共有

前日の写真動画ネタともかぶるが、パワーポイントのファイルを共有しても良いのではないか。


地域や講師にあったパワポが理想かもしれないが、学校の先生や異動で森林教室担当になった人など、森林に詳しくない人もいる。


森林の写真やグラフを入れようにも、撮りに行ったり作るのが大変。
教材の見本としてあってもよいような気がする。


もちろんそのまま使うのではなく、改変する叩き台として考えればよいのではないだろうか。



山岳部の高校生ターゲットにPR 信大農学部

山岳部の高校生ターゲットにPR 信大農学部森林科学科
http://www.shinmai.co.jp/news/20090722/KT090721SJI090008000022.htm


信大農学部森林科学科(上伊那郡南箕輪村)は、山岳部に所属する全国の高校生をターゲットに、面接や論文で意欲や適性をみるアドミッション・オフィス(AO)入試をPRしている。



長野 希少なチョウ、違法捕獲から守ろう

希少なチョウ、違法捕獲から守ろう 松本市安曇でパトロール
http://www.shinmai.co.jp/news/20090722/KT090721SJI090006000022.htm
希少な高山チョウを違法捕獲から守ろうと、県自然保護課などは21日、松本市安曇地区で合同のパトロールをした。
チョウの生態や違法捕獲の手口などについて、関係機関で情報交換もした。


パトロールには、環境省松本自然環境事務所、林野庁中信森林管理署、松本警察署、市など6機関の13人が参加。



山梨 ニホンジカ5400頭捕獲へ

ニホンジカ5400頭捕獲へ
食害対策で県が管理計画
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2009/07/22/16.html


県は21日、県庁でニホンジカ保護管理検討会を開き、本年度の特定鳥獣保護管理計画を承認した。
計画では、ニホンジカの食害による農林業被害や植生破壊が進んでいることから、管理捕獲の年間目標を2900頭とし、狩猟などと合わせて5400頭を捕獲目標としている。


昨年度の調査では、ニホンジカによる被害は農業で41ヘクタール(前年度比6ヘクタール増)、被害金額2800万円(同500万円増)、林業で実損面積121ヘクタール(同41ヘクタール増)、被害金額は2億1300万円(同4935万円増)に上った。



カーボンオフセット付きバナー広告

大日印子会社、カーボンオフセット付きバナー広告「いいことクリックバナー」を販売開始
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=226080&lindID=5
バナー広告のクリック数に応じて、環境に配慮している企業としてアピールしたい広告主に代わって、マイポイント社がカーボンオフセットによりCO2(二酸化炭素)排出量削減活動を支援します。

東京 間伐材で積み木

水と緑の環境週間:ソーラーランタントーク/間伐材で積み木 /東京
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20090722ddlk13040204000c.html
港区立エコプラザ(浜松町1)で開催中の子供たちが楽しみながら環境を学ぶ「水と緑の環境週間」(毎日新聞社共催)は21日、太陽光発電の可能性について語り合う「ソーラーランタントーク」を開いた。


1階ホールでは、神奈川県相模原市の人工林で間伐活動を展開しているNPO法人「緑のダム北相模」がこの日、フロアをスギ、ヒノキの積み木2万個で埋め、石村黄仁事務局長らが子供たちと一緒に積み木づくりを楽しんだ。


活動拠点の人工林は、森林の国際環境認証「FSC認証」を取得しており、FSCのマーク入りの積み木は、同NPOが、自身で切り出した間伐材で製作した。



2009年7月22日水曜日

福島の山林で森林管理事務所員が行方不明

福島の山林で森林管理事務所員が行方不明
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20090722-521546.html
21日午後6時15分ごろ、福島県鮫川村渡瀬の山林へ間伐調査に出掛けた同県塙町那倉、棚倉森林管理事務所職員が行方不明になったと、同事務所が棚倉署に届け出た。


棚倉署によると、午後1時ごろ他の職員3人と入山。
雨が激しくなったため、午後2時ごろに作業を打ち切り全員で下山したが、男性職員だけが戻らなかった。



山口 大雨、土砂崩れで6人死亡・不明11人

防府で豪雨、5人死亡 特養・国道に土石流
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200907220120.html
中国地方で大雨、土砂崩れで6人死亡・不明11人
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090721-OYT1T00576.htm?from=main4
1時間に90ミリ以上の「猛烈な雨」 土砂崩れの山口県
http://sankei.jp.msn.com/affairs/disaster/090721/dst0907211719023-n1.htm


下関地方気象台によると、防府市の19日午前の降り始めから21日午後6時までの総雨量は314ミリ。24時間雨量は観測史上で最多となる250ミリを超えた。



 気象庁によると、1時間に90ミリ以上の雨は「猛烈な雨」に分類される。1時間に80ミリ以上の雨は大規模災害の危険性があるとされているが、こうした「猛烈な雨」の発生回数は近年急増している。


 同庁が、全国の地域気象観測システム(アメダス)の雨量データを分析した結果、1時間に80ミリ以上の雨は昭和51~62年は、観測地点1千カ所当たり年平均10・3回発生していたが、平成10~19年は18・5回とほぼ倍増。



秋田 県内の大雨、農業被害5930万円

県内の大雨、農業被害5930万円 県災害警戒部まとめ
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090721g


18日から19日にかけて降り続いた大雨により、県内では田畑や農業用施設が水没するなど、少なくとも5930万円に上る被害が出ていることが21日、県災害警戒部のまとめで分かった。農作物や畜産、林業関係などの被害状況は調査中で、被害額はさらに膨らむ見通しだ。



若者向けの季刊雑誌『アグリズム』創刊

「農業はカッコいい!」若者向け"おしゃれ農業雑誌"創刊
http://career.oricon.co.jp/news/67744/full/


http://www.agrizm.jp/
農業をテーマにした、若者向けの季刊雑誌『アグリズム』(農業技術通信社)が本日16日に創刊。


農家の後継者を中心とした「全国農業青年クラブ連絡協議会」会長・萩原昌真さんが編集長を務める同誌は、若い農業従事者や農業に興味を持つ人、ライフスタイルに"農業"を取り入れたい人などがターゲット。"農業青年"をクローズアップした特集や有名人の農業コラム、料理コーナーなどのほか、グラビアページなども展開されている。


2chビジネスnews+
【出版】「農業はカッコいい!」若者向けおしゃれ農業雑誌『アグリズム』創刊[09/07/16]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1247787706/



妄想2/7 林業を動画で紹介

配布した資料をただ読んでいるだけの講義がつまらないのと同じで、文字情報には限界がある。


森林教室も意味はあるが、対象が限られるし、人的資源も講師のレベルも色々。
教室で使える動画素材があってもよいのではないか。


森林の木を恐るべき速さで切っていく重機(動画)
http://labaq.com/archives/51158899.html


林業機械がカッコイイ、という動画があってもよいと思う。
国や県に林業試験場があるが、動画をもっと公開して欲しい。



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月周回衛星「かぐや」の動画
http://www.kaguya.jaxa.jp/


ナイキのCM ロナウジーニョ
http://www.youtube.com/watch?v=lsO6D1rwrKc&search=Ronaldinho
動画のインパクトは文字には真似できない場合がある。



白書は文章がお役所臭いし、正直なところ目が滑ります。


とにかくブナを植えればよいと思っている人や、木を切ることが悪いと思っている大人に対する動画コンテンツも必要ではないか。


「日本の森林は減っている?」あたりのつかみから入る、短い動画が欲しい。
とりあえずパワポを動画で保存し、著作権の無いBGMをつけるぐらいでいいのでは。
動画の編集・BGMのセンスが問われるし、オチの部分に個人的な主義主張が関わってくるので作るのはちょっと難しい。



富山 高山植物守れ 立山でパトロール隊結団式

高山植物守れ 立山でパトロール隊結団式
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/T20090722204.htm


高山植物パトロール隊の結団式が21日行われ、全国各地から志願した隊員21人が制服の真っ赤なシャツと帽子を着け、北アルプスの高山植物保護へ決意を新たにした。


立山黒部アルペンルート開通の1971(昭和46)年から、北ア4方面の国有林野保護管理協議会の協力で実施され、今年で38年目。東京の環境系専門学校生をはじめ、20代から50代の北海道や九州など出身地もさまざまな21人(うち女性4人)が参加した。
富山森林管理署長は訓示で「これから1カ月間、雪渓と天候の急変に気を付け高山帯での活動に当たってほしい」と激励した。



広島 木くず精製し梱包用ペレット

木くず精製し梱包用ペレット


http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200907210024.html
http://www.juon.co.jp/index.html


環境機器製造のジュオン(広島市安佐南区)は、東京の化学製品メーカーと共同で、木くずを精製して得られる物質「リグニン」をプラスチックに混ぜた工業用ペレットを開発した。


リグニンを量産するため、庄原市に子会社の工場を建設しており、2010年6月に一部稼働する。リグニンは三菱ガス化学(東京)の子会社の菱江化学(同)に供給し、同社がプラスチックにリグニンを25%混ぜてペレットを作る。



長野 小海町でおかしの森整備活動始まる

小海町でおかしの森整備活動始まる
http://www.shinmai.co.jp/news/20090722/k-5.htm
http://www.n-gec.org/topics/2009/07/post-22.html


「おかしの森」は菓子メーカー4社が商品に共通ロゴを付け、売り上げの一部を寄付して森林整備に取り組むプロジェクト。18、19日の第1回活動には県内外からボランティア14人が参加。



長野 ジャパンエナジー、今年度2回目となる森林ボランティアを実施

ジャパンエナジー、今年度2回目となる森林ボランティアを実施
http://response.jp/issue/2009/0721/article127541_1.html
http://www.j-energy.co.jp/cp/release_new/2009/20090721_1130.php


ジャパンエナジーは、7月17日、18日の2日間、「原村・JOMOあゆみの森」とその近隣で社員らが参加して森林ボランティアを実施した。


今回は、ジャパンエナジー労働組合による森林ボランティア研修も併せて実施、社員と家族ら約60人が参加して苗木育成のための下草刈りなどを行った。



カナダ BC州の山火事 数千人が避難

加ブリティッシュ・コロンビア州の山火事、数千人が避難
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-10119320090720


山火事が起きているのは、ブリティッシュコロンビア州のバンクーバーから東におよそ400キロ離れた地点で、18日から相次いで3件の山火事が発生しています。


地元の消防がヘリコプターや航空機で空からの放水を行い、消火活動にあたっていますが、火はこれまでに合わせておよそ1400ヘクタールを焼き、延焼中です。



JTB 環境に配慮した商品を発表

JTB、エースの下期商品を発売、エコと着地型プランを強化
http://www.travelvision.jp/modules/news1/article.php?storyid=41678
ジェイティービーは2009年度の下期商品で環境保全に向けた旅の推進と、着地型ツアーなど地域の魅力の再発見につながるプランを拡充した。


環境保全に向けた旅では、沖縄で実施する地域温暖化対策への取組み「地球に優しい沖縄旅行プロジェクト」のほか、森林整備事業への支援など、環境に配慮した旅行を促進する。
サンキュープライスプランの代金の一部を「ほっかいどう企業の森林作り森林整備事業」へ支援する。



農林中央金庫 森林現況把握に補助金

森林整備の促進にかかる助成の実施について
(「経営安定化計画」における森林・林業の機能強化策)
http://www.nochubank.or.jp/pdf_news/n_20090717151140.pdf


森林組合系統がGIS,GPS等の必要な機器等を導入する際の費用の一部を助成させていただくことを決定いたしました。


実施内容
森林組合系統がGIS・GPS等を購入またはリースにより導入する際に外部へ支払う費用の一部を金庫から助成します。



日中協力林木育種科学技術センター計画

アジアの緑を守る~日中協力林木育種科学技術センター計画
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=0721&f=column_0721_003.shtml


中国においては1980年代に南部沿海地域より上陸し、同地域の馬尾松(バビショウ)などの松が大量枯死する事態に追い込まれた。


当時の中国は、いち早く技術を確立した日本に協力を求め、日本は中国で、松くい虫に抵抗性のある馬尾松の新品種の開発に取り組むこととしたのである。



佐賀 虹の松原保全活動 全国学校緑化コン3位

唐津南の「虹の松原保全活動」 全国学校緑化コン3位
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.1346110.article.html


国特別名勝「虹の松原」の保全活動に取り組む唐津南高校(原田孝則校長)の「松露プロジェクト」が、全日本学校緑化コンクールで全国3席となる国土緑化推進機構理事長賞を受賞した。


08年1月からは松原の一部約2・6ヘクタールを林野庁から借り受け「遊々の森」として管理。
現在はその森の中の30アールで重点的に保全活動を展開している。



トリックアートの木製オブジェ

トリックアートの木製オブジェ
http://newfinder.jp/2009/07/20/24818.html
木製インテリアの製作などを手掛ける株式会社綾取りは、自社が運営する創作木工サイト「日々木」にて、「大切な人の横顔」をトリックアートで表現する木製オブジェ製作サービス「横顔のある風景」を開始した。

愛知 恐竜骨格木彫りで再現

恐竜骨格木彫りで再現
生命の海科学館 模型32点を展示
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aichi/news/20090719-OYT8T00071.htm
木彫りとは思えない迫力のある恐竜の骨格模型展「木から生まれた恐竜たち」が18日、蒲郡市港町の生命の海科学館で始まった。

2009年7月21日火曜日

営林署を知らない地元住民コメントへのレス

http://forest-news.net/2009/07/post-1058.html#comments


それは、あなたが、その町に住む森林官として、その町のみなさんと向き合う仕事をしていないということの結果ではないのでしょうか。


町内会で積極的に活動して、地域の信頼を得ている森林官。


町おこしの団体に入り、お祭りでは、地域のみなさんと一緒に御神輿を担ぐ森林官。


森林教室のパンフレットを作り、町の小学校を営業に回って、貴重な授業時間を割いて頂き、子どもたちの前に立たせてもらえるようになった森林官。


毎月、森林事務所でミニコミ誌を発行し、町内全世帯に配る森林官。


週間でトレッキング情報を発行し、地域やビジターへ情報発信する森林官。


地域と真剣に向き合っている森林官は沢山います。


インターネットで全国?を相手にする前に、まず地域住民と真剣に向き合ってみてはいかがでしょうか?


------------------------
↑ここまで引用。


言うだけはタダなんで、何でも書けると思うんですよ。
じゃあ、このコメントをした人は、1200箇所の森林事務所にすべてに、それを仕事としてやれといっているのか?


組織内部の人間だと思うが、それこそネットで書いていないで、同じ内容を林野庁に要望として上げてみればいい。
それをやらずに、俺個人を非難するのはたやすいし、意味が無い。

それぞれの森林事務所のフィールドなり状況が違うんだから、難しいこともあります。
大体、転勤して地域の事情も分からないのに、そんなに動けるものか?


町役場との付き合いにしても、運動会に来賓として呼ばれている時代もあったと思う。
しかし、歴代の森林官が町との付き合いを疎遠にしてきた結果、現状がある。


ミニコミ誌にしても、発信している森林官は50人に1人もいないだろう。
大志を抱く森林官がミニコミ誌を立ち上げたものの、転勤して立ち消えになった例もあるのでは?


トレッキング情報は、うちの管内に一般人が登山する山は無い。
町内会は普通に参加している。
森林教室はやろうと思っている。
町役場にはこまめに足を運んでいる。
祭りは町内会として参加した。勝手には担げない仕組みとなっている。

>インターネットで全国?を相手にする前に、まず地域住民と真剣に向き合ってみてはいかがでしょうか?
ネットと地域は比べられるものではないし、このサイトの運営は勤務時間外のプライベートでやっている。

元の記事でも「国有林率が40%以上だが、地元の人は営林署という言葉を知らない」という内容を書いたつもり。
営林署時代の広報不足を、今の森林官のせいにされても困る。


森林教室については、自分がいる間にやってみようとは思っています。


国有林の位置図をネットで公開して欲しい
http://forest-news.net/2009/07/post-1059.html
この話は、こっち記事にも繋がる。



妄想1/7 林業の写真集

最近のアクセス数という記事の続き。
まだ妄想の段階だが、個人的にネットを使ってやってみたいことなど。
長文なので何度かに分けて掲載。
全7回の予定で、今日から毎日アップします。


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(1)林業の写真集を作る


5年生の社会科という記事を書いたことがきっかけで、森林環境教育に興味がでてきました。


学校の先生、県や市町村の職員、インストラクターなど、森林教室の講師役になる人はそれぞれ。
聞いた話では、資料を作るのが手間らしい。
「手入れがされずに下草も生えずに表土が流れそうな人工林」という定番の写真も、いざ探そうと思ってもなかなか見つからなかったり、撮りに行こうにも場所が分からない。


著作権フリーな林業の写真集があれば、資料作りや広報の一助になるのではないだろうか。
自前のサーバーにアップする仕組みを作らなくても、FlickrPicasa等の既存のシステムを使えばできる。
Windows Live SkyDriveなどのファイル共有サイトでもOK。


撮影年月日・場所・撮影者・写真の説明コメントの管理や、写真のカテゴリ分けなどのデータベース管理が課題。
サムネイルで選べないと使いにくい。
jpgのプロパティやExifに、ある程度は情報を載せられる。
サイズやファイルの種類も、ある程度基準を設けたほうが良い。


このサイトはMovable Type で作っているが、新しいブログを立ち上げて、カテゴリと画像へのリンクを張ればディレクトリとして使えるかもしれない。
もしくは、容量の大きい無料ブログで、写真も込みで管理した方が分かりやすいか。


1人の管理では大変なので、wiki的に皆で作っていくスタイルもある。


コンセプトとしてはある程度分かってもらえると思うが、具体的な仕組みとなると、可能性の幅がありすぎてちょっと難しい案件。



京都 放置人工林を「環境保全型」に誘導

放置人工林を「環境保全型」に誘導
京都府内で4万5000ヘクタール
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009072000020&genre=A2&area=K00



京都府は、今後10~20年間の森林整備の方向性を定めた「府森林利用保全指針」をまとめた。府内の森林を「木材生産型」と「環境保全型」に大別。本来は販売目的だったが放置されている人工林約4万5千ヘクタールを「環境保全型」として誘導し、効率よく手入れしていく。


人工林の約3分の1に当たる約4万5千ヘクタールは管理が行き届かず、さらに放置すれば荒廃が進むため「環境保全型」に区分けした。人工林はスギ、ヒノキなど針葉樹が多いが、ナラやカシなど広葉樹を増やし、動植物も住みやすい混交林に誘導する。



エコバックにカーボンオフセット

エコで勝負:日本百貨店協会 保冷エコバッグ
http://mainichi.jp/select/biz/news/20090720ddm008020017000c.html


7日から加盟各百貨店で販売している「スマート・クール・バッグ」は保冷タイプ。2万枚の限定発売で税込み価格は300円。


同バッグは、日常生活で排出されるCO2を、別の環境貢献事業による排出削減で相殺する「カーボンオフセット」商品で、購入者はバッグ1個につき、3・3キロの排出削減に寄与する計算だ。


協会は同バッグ発売に当たり、高知県がセメント工場のボイラー燃料を、石炭などの化石燃料から間伐材などの木材に替えるなどして排出量を減らしているCO2のうち、66トンを19万8000円で購入。
同費用を、バッグの価格に1個当たり約10円含めた。



富山 ナイターに自然エネルギー

ナイターに自然エネルギーきょう富山―石川戦で初導入
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20090719-OYT8T00964.htm


BCリーグの富山サンダーバーズと県は20日午後4時から、富山市民球場で行われる石川ミリオンスターズ戦で、風力や太陽光などの自然エネルギーを利用して発電した照明を使用するナイター戦を行う。
同リーグでは初の試みで、一般家庭95軒の一日の電気使用量に相当する522キロの二酸化炭素(CO2)を削減することになる。



球団は、新潟県糸魚川市で木くずを利用したバイオマス発電を行う発電会社「サミットエナジーホールディングス」(東京)から「グリーン電力証書」を購入。
1試合4時間として試算すると、必要な電力は1080キロ・ワット時。購入額は1キロ・ワットあたり5円で、手数料を含め1試合8400円だ。
球団は、ファンからの募金で費用をまかなう方針で、今月5日から会場で募金活動を行った。



岐阜 世界の淡水魚をチェーンソーで作る

世界の淡水魚木彫展開催 アクア・トト5周年記念
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20090718/CK2009071802000019.html


豪快なチェーンソー実演も 各務原で世界の淡水魚木彫展
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20090720/CK2009072002000024.html?ref=rank


各務原市の県世界淡水魚園水族館「アクア・トトぎふ」で18日から、開館5周年記念の特別企画「世界の巨大淡水魚木彫展」(中日新聞社後援)が始まる。
チェーンソー彫刻家城所ケイジさん(42)が間伐材のスギから、世界各地の巨大魚11点を制作。実物大の迫力が楽しめる。



福岡 大川で家具と絵本カーニバル開幕

大川で家具と絵本カーニバル開幕 26日まで
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/110116


大川市鬼古賀の広松木工で、家具と絵本のカーニバルが開かれている。子どもの感性を磨こうと同社が企画。
http://www.hiromatsu.org/



長野 県自然保護連盟が環境保全めぐりシンポ

県自然保護連盟が環境保全めぐりシンポ 結成35周年記念
http://www.shinmai.co.jp/news/20090720/KT090719SJI090010000022.htm


県自然保護連盟は19日、結成35周年を記念して、「信州の自然と風土、これまでとこれから」をテーマとするシンポジウムを長野市生涯学習センターで開いた。
群馬県上野村と東京都で暮らす哲学者の内山節さんと、環境経済学者の宮本憲一さん(京都市)が講演。約80人が参加



兵庫 丹波 田舎暮らし交流フェア

田舎暮らし、先輩が助言 丹波の森公苑でフェア 
http://www.kobe-np.co.jp/news/tanba/0002144490.shtml


丹波地域への移住希望者にIターン、Uターンの先輩たちがアドバイスをする「田舎暮らし交流フェア」が19日、丹波市柏原町の丹波の森公苑で開かれた。阪神間などから約400人が訪れ、就農への道筋や住宅事情、ビジネスの可能性などを熱心に聞いていた。



2009年7月20日月曜日

北海道 カラマツ業界 道が支援

カラマツ業界 道が支援 住宅建材の開発 施設使用に補助
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/agriculture/178051.html


道は、国の追加経済対策で新設された「森林整備加速化・林業再生基金」を活用し、世界同時不況で減産が続く道内のカラマツ製材業界の支援に乗り出す。景気の影響を受けやすい輸出産業向けの梱包(こんぽう)材から、付加価値の高い住宅建材へ、3年間かけて生産品の転換を図る。


基金の道への配分は1年で40億円、3年間で120億円の予定。活用法の詳細は今後詰めるが、林道整備や造林、製品開発など幅広く使える見込みで、道では梱包材よりも高度な技術を必要とする住宅建材生産のための研究開発費を、上限3千万円で援助する方針だ。



パソコンを更新して欲しい

4年前に配置されたCドライブが16GB、Dドライブが4GBのパソコンを森林事務所で使っています。
大したプログラムを入れているつもりは無いですが、Cドライブが一杯になってきました。


作成したファイルは外付けドライブに保存していますが、Cドライブはプログラムが入るので、ちょっと厳しい。
インストール先を変えればよいが、換えられないプログラムもある。
マイドキュメントを移動、とりあえずMicrosoft Silverlightを削除して、空き容量を確保しました。


Acronis True Image のようにHDDを全部バックアップできるソフトが使えれば、大容量のHDDに載せかえられるのですが、役所的には無理でしょう。



林道ゲートや錠の破壊

林道ゲートの錠が壊されているという話を聞きます。


http://forest-news.net/2009/03/post-197.html
山梨 林道ゲート錠破壊で器物損壊容疑


壊されたら、警察に被害届を出せないのでしょうか。
被害届の出ている林道で勝手に入っている車を発見したら即通報。
器物損壊の容疑で警察署で取り調べという流れにならないものか。


自分もこの前、合鍵を持っている人と口論になりました。
鎌を片手に「ゴチャゴチャ言うとったらぶち殺すぞゴルァ!警察呼べや!」と逆切れされました。
なんとかゲートから出てもらいましたが、衛星携帯で警察を呼べばよかったのか?。


錠をランダムに変えたくなります。



宮城県産材住宅に助成

県産材で家づくり緊急支援事業の助成金交付予定者の募集について
http://www.pref.miyagi.jp/ringyo-sk/kensanzaiiedukurijosei/kensanzaiiedukurijosei.htm
宮城県産材住宅に助成 最大80万円県が林業振興策
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/07/20090719t12032.htm


宮城県は県産材で住宅を新築する個人に最大80万円を助成する林業振興策を始める。
不況で新規住宅着工戸数が減少して需要低迷が続くため、県内林業のてこ入れを図る。


8月3日~11月25日、助成を希望する施主を募集する。毎月25戸に延べ床面積に応じて60万~80万円を助成する。
応募が多い場合は抽選で、締め切りは毎月25日。事業費は7000万円。


対象は在来工法の新築一戸建て木造住宅で、梁(はり)や柱など主な部分に県産材を60%以上使うことが条件。
県産材のうち20%以上を品質の一定基準を満たした「優良みやぎ材」にする必要がある。



和歌山 大阪ガス社員ら下草刈りに汗

大阪ガス社員ら下草刈りに汗 田辺の山林
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/wakayama/news/20090719-OYT8T00866.htm


大阪ガス(大阪市)と労働組合は19日、田辺市中辺路町の山林で下草刈りを行った。横川浩副社長をはじめ社員と家族ら77人が、カヤやクマザサの刈り取りに汗を流した。


大阪ガスは環境保全の社会貢献活動として2005年、県が推奨する「企業の森」づくりに参加。
約1ヘクタールの山林にケヤキやコナラ、山桜など約2600本を植樹し、毎年、社員と家族らで下草刈りの作業を続けている。



白神山地研究者らがシンポ/弘大

白神山地研究者らがシンポ/弘大
http://www.mutusinpou.co.jp/news/2009/07/7455.html


弘前大学白神研究会主催の第2回シンポジウムが18日、同大学創立50周年記念会館で開かれ、長谷川成一人文学部教授が「白神山地における森林資源の活用と枯渇」と題し講演した。


シンポジウムでは長谷川教授が江戸時代の目屋野沢(現在の西目屋村周辺)の弘前藩における位置付け、森林資源の活用状況について解説。
「目屋野沢は津軽領最大の都市弘前の生活燃料を賄う備えの山であり、この生活燃料『流(ながし)木(ぎ)』を岩木川を使って運搬するシステムが17世紀後半には確立されていた」と解説。
さらに10年ひと回りの輪伐システムや幼木を伐採対象から外すといった一定の保全対策も取られていたと説明した。



2009年7月19日日曜日

岩手・宮城内陸地震 山地災害の記録冊子に

岩手・宮城内陸地震:山地災害の記録冊子に 林野庁東北森林管理局が無料配布 /宮城
http://mainichi.jp/area/miyagi/news/20090718ddlk04040126000c.html


林野庁東北森林管理局(秋田市)は昨年6月発生した岩手・宮城内陸地震で甚大な被害をもたらした地すべり、山腹崩壊、土石流の様子を取りまとめた冊子「山地災害の記録」を1万5000部を発行し希望者に無料配布している。



年輪年代法 ツガ材も測定可能に

年輪年代法:ツガ材も測定可能に 当麻寺大師堂の部材は1640年代 /奈良
http://mainichi.jp/area/nara/news/20090718ddlk29040547000c.html


木材の年輪データに基づき伐採時期を測定する年輪年代法が、ツガにも適用できる可能性がでてきた。奈良文化財研究所の調査で、当麻寺(葛城市)大師堂(県指定文化財)と願泉寺(大阪府貝塚市)の本堂(重文)に使われているツガ材の年輪パターンが一致。これらのデータを蓄積することで、測定が可能になるという。



長野 赤沢自然休養林 セラピー体験館が完成

セラピー体験館が完成 赤沢自然休養林
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20090718/CK2009071802000025.html


上松町の赤沢自然休養林で17日、同町が整備した「セラピー体験館」の竣工(しゅんこう)式があった。県立木曽病院(木曽町)の医師が出張して実施している健康相談の専用施設になる。


体験館は木造平屋約140平方メートルで、木曽地方産のヒノキを多く使用した。
健康相談を行う部屋のほか、多目的トイレなどがある。事業費は国補助金も含め約9000万円。



埼玉 幼稚園に木製マスコット贈られる

コバトン:ふたば幼稚園に木製のコバトン 秩父地域森林会議所が寄贈 /埼玉
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20090718ddlk11040185000c.html


秩父市中宮地町の私立ふたば幼稚園に17日、ヒノキの丸太を材料に作られた県のマスコットとして人気のコバトンが贈られた。



福井 小浜市 鳥獣害対策室を設置

小浜市:農作物の獣害深刻 県内初、対策室を設置 /福井
http://mainichi.jp/area/fukui/news/20090718ddlk18010663000c.html


シカやイノシシなどによる農作物の被害が深刻な小浜市は16日、庁内に鳥獣害対策室を設置し、さらなる対策に乗り出した。同市によると、獣害対策の部署を設置するのは県内の自治体で初めて。


同市では毎年1000万円前後の予算を組んで有害鳥獣の駆除を進めているが、昨年度は稲の葉が軒並み食べられるなど約1400万円の被害が出た。
さらに林業への被害や衝突事故なども多発して住民生活に影響している。



2009年7月18日土曜日

北海道 大雪山系遭難で10人死亡

大雪山系遭難:「出発、無謀だった」...生存者証言
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20090718k0000m040095000c.html


北海道大雪山系トムラウシ山と美瑛岳の遭難は2パーティー、1個人の計10人の死亡が確認され夏山としては過去に例がない大規模遭難となった。



遭難の背景に山歩きブーム
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200907180014.html
警察庁によると、山で遭難した40歳以上の中高年は昨年1567人に上り、前年を128人上回った。全遭難者に占める割合は約81%に達する。
今回の犠牲者の多くは、強い風雨で体熱を奪われる低体温症に襲われたとみられる。



トムラウシ山遭難ドキュメント
http://www.tokachi.co.jp/news/200907/20090717-0002084.php



農水省、停職など1238人処分

農水省、停職など1238人処分  ヤミ専従、次官らは給与自主返納
http://www.47news.jp/CN/200907/CN2009071701000584.html


農林水産省は17日、全農林労働組合(全農林)によるヤミ専従問題で、常習的に違法な組合活動をしていた職員23人を停職1カ月とするなど346人を懲戒処分とする、と発表した。上司に対する訓告なども含めると1238人に上る異例の大量処分となる。


農水省はこの日、ヤミ専従の職員が不当に得ていた給与が総額25億円に上ると公表。利子を上乗せして対象者に返還を求める。



【社会】農水省"ヤミ専従"問題 ヤミ専従行為のあった職員は198人 上司ら945人も処分へ
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1247655798/



広島 細見谷林道で再び監査請求

細見谷林道で再び監査請求
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200907180003.html


廿日市市吉和の細見谷渓畔林を貫く幹線林道建設で、事業主体の旧緑資源機構に支払った地元林業組合の受益者賦課金を市が助成したのは違法として、支出の補てんなどを求め、自然保護団体・広島フィールドミュージアムの代表ら市民7人が16日、市監査委員に住民監査請求した。


監査請求書によると、市は2008年度分の賦課金への助成金約214万円を支出。(1)07年度末の機構廃止で林道建設は中止となり、事業実施を判断する広島県も予算化を見送った(2)廿日市側はほとんどが未完成で、組合の受益は消滅している―と指摘。助成金の支出は違法としている。



国有林の位置図をネットで公開して欲しい

全署公開している局もあるが、日本全国の国有林の位置図をネット上に公開して欲しい。
遭難騒ぎや事故のニュースを見て、それが国有林かどうか調べようと思っても分からない。


営林署を知らない地元住民の記事にも繋がるが、国有林がそこにある事すら知られていない状態でよいのか。


存在を知られず印象が薄くなれば、組織の存在が軽んじられます。
組織内部の常識として「昔の新聞の社説で伐り惜しみと書かれて...」と言ったところで、一般国民はそんなことは知らない。
林野庁?花粉の元凶でブナを切っている役所ね。早く無くなれ。環境省に吸収されてしまえ。というネット上の意見もあります。


実社会の常識とは違いますが、ネット社会では検索して引っかからないことは、存在しないに等しいです。
もっと情報を発信する必要があると思います。



営林署を知らない地元住民

地元民:どこにお勤めですか?
自分 :森林管理署。
地元民:?
自分 :昔の営林署です。
地元民:???


という会話がたまにあります。


営林署と言う名前が消えてしばらく経ちますが、森林管理署は認知されていない。
40歳以下だと、営林署という言葉も知らない。


森林組合と間違えて電話がかかってくることもあるし、職業の説明でも間違えられることも多いです。


面積の40%以上が国有林という町ですが、地元の認識はこんなものです。
サーベル持っていた山官、担当区主任の時代に戻るべきとは思わないが、これでいいのか。



デザイン変更中

このサイトを印刷してみました、3カラムだと記事が狭い。
左カラムにあるRecent Entries は、右に移しても問題ないと思うので、2カラムに変更したい。


しかし、3月ぐらいにデザインを変更したっきりで、やり方をすっかり忘れている。
曖昧な記憶で修正してみたが、うまくいきません。
ぼちぼち修正していきたいと思います。


ニュースが多い日は現状の15記事では表示し切れず、Monthly Archives をクリックする必要があるので、記事数を20に増やす予定。



石川 中本製箸 国産材割り箸8割に

中本製箸 国産材割り箸 8割に 来年中 間伐材使用で環境PR
http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/economy/news/CK2009071702000206.html


割り箸(ばし)製造の中本製箸(金沢市)は、国産スギの間伐材を使った割り箸生産を拡大している。
間伐による森林整備が二酸化炭素(CO2)削減につながることをうたって需要の掘り起こしを図っており、現在四割の国産材比率を、来年中にも八割に高める方針だ。



同社は年産二億膳(ぜん)と、国産メーカーでは最大手。材料はすべてロシア産エゾマツだったが、三年前に国産スギでの生産を始めた。ロシア政府が原木輸出関税を段階的に引き上げたためだ。スギは軟らかいのが難点だが、通常は端材を使う割り箸を丸太から作る独自技術により、生産に成功した。


調達などで同じく国産材比率を高めている合板製造の林ベニヤ産業七尾工場(石川県七尾市)と連携。建材にするには短かったり節が多すぎたりして山に放置される間伐材も、利用している。間伐材の活用に悩む全国の森林組合から引き合いが多く、半数を占める石川県産のほか、東海三県や福井、長野、京都などからも仕入れている。



価格は最も安い中国製に比べ二倍だが、ロシア産エゾマツの従来品とは同程度にした。これまでにシューマイで有名な崎陽軒(横浜市)やすし店など外食、中食産業や、生協ブランドの家庭向けなどで採用。関西の大手外食チェーンとは、関西のスギを使った地場割り箸で商談を進めている。



国交省 住宅・建築物省CO2推進モデル事業 2回目募集

「住宅・建築物省CO2推進モデル事業」、今年度2回目の募集を開始 国交省
http://www.mlit.go.jp/report/press/house04_hh_000086.html


http://www.asahi.com/housing/jutaku-s/JSN200907160004.html


国土交通省はこのほど、平成21年度第2回目の「住宅・建築物省CO2推進モデル事業」の募集を開始した。
省CO2の実現性に優れた住宅・建築プロジェクトを国が募り、予算の範囲内において整備費等の一部を補助するもの。
応募期間 平成21年7月15日(水)~8月25日(火)(消印有効)



神奈川 異業種連携で地域振興

小田原市土木建設協同組合
異業種連携で地域振興
http://www.townnews.co.jp/020area_page/04_sat/02_odaw/2009_3/07_18/odaw_top1.html



小田原市土木建設協同組合(譲原彰理事長)が主体となり構成されている「おだわら久野地域の魅力を再生する協議会(以下=再生協議会)」の事業計画が6月25日、国土交通省の「建設業と地域の元気回復助成事業」に選定された。
間伐材を活用した土木資材の研究・開発も進めていくという。



長野 ヒノキ製うちわ 発売

妻籠宿の土産物に若田さんゆかりのうちわ ヒノキ製きょう発売
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20090717/CK2009071702000005.html


南木曽町の妻籠観光協会(藤原和年会長)は17日から、宇宙飛行士の若田光一さんが乗り組んだスペースシャトルにも搭載された地元のヒノキ製のうちわを、妻籠宿の土産物として発売する。
土産品は、搭載されたうちわと同じ型を含む6種類。木曽地方産のヒノキが材料で、柄の部分は間伐材を使用している。



横浜ゴム、環境防災保全林を自前の苗で植樹

横浜ゴム、環境防災保全林を自前の苗で植樹
http://www.ecool.jp/press/2009/07/post-266.html


横浜ゴム(株)(社長:南雲忠信)は国内の全生産拠点において「YOKOHAMA 千年の杜」プロジェクトの第1期植樹を完了し、今年4月以降、従業員が中心となって育てた自前の苗を活用して第2期植樹活動を展開している。


「YOKOHAMA千年の杜」は土づくりをはじめ、どんぐりの採取・育種、苗床づくり、植樹など全ての作業を横浜ゴムの従業員と地域住民の皆さまで行う" 自前の杜"を目指しており、第2期植樹以降は自分たちで育てた苗木を植えている。すでに長野、茨城、三重、尾道工場で第2期植樹を実施しており、平塚製造所、三島工場は今年度下期を予定している。



木の来た道上映会+ミニトーク国内林業の本当の課題

ドキュメンタリー映像「木の来た道」上映会+ミニトーク「国内林業の本当の課題」
http://www.eic.or.jp/event/?act=view&serial=18800&category=
http://www.fairwood.jp/news/pr_ev/ev090515_film_preview.html


国際環境NGO FoE Japanと財団法人 地球・人間環境フォーラムによる共同事業、「フェアウッド・パートナーズ」では、木材製品が私たちの手に来るまでにたどってくる様々な現場を取材したドキュメンタリー「木の来た道―ways of experiencing wood」を制作、各地で上映会を行っています。
夏休み期間中の7月後半から8月には5ヵ所での上映会が予定されています。



長野 低コスト高効率林業研修

低コスト高効率林業研修
http://inamai.com/news.php?c=norin&i=200907161847000000034951
低コストで効率のよい林業について学んでもらおうと、林業関係者などを対象にした研修会が、16日伊那市長谷の国有林で開かれた。


研修会は、低コストで、効率の良い森林整備の普及を進める南信森林管理署が開いたもので、林業や木材関係者など70人ほどが参加した。



熊本 川辺川ダム:ダムなし治水「洪水発生個所も」

川辺川ダム:ダムなし治水「洪水発生個所も」 県の代替案受け国が報告 /熊本
http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20090717ddlk43010543000c.html



蒲島郁夫知事の川辺川ダム反対表明を受け、国と県が設置した球磨川の「ダムによらない治水を検討する場」の第4回会議が16日、熊本市であった。


県が前回示した代替策について、国は依然として計画水位を超えて洪水が発生する個所があると報告した。



北海道 マイマイガ駆除へ殺虫器

マイマイガ駆除へ殺虫器 植物防疫所、苫小牧港で実証実験
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki/177774.html
苫小牧港が米国、カナダから森林害虫マイマイガ(アジア型)の対策が必要なハイリスク港に指定された問題で、農水省横浜植物防疫所札幌支所室蘭・苫小牧出張所は16日、港周辺に光で虫を呼び寄せ高電圧で除去する電撃殺虫器を設置し、駆除効果の実証試験を始めた。


試験は、港湾でのマイマイガの発生密度を抑えようと、農水省が本年度補正予算に約3億8千万円を計上して実施。ハイリスク港に指定された全国10港で、成虫が発生する9月末ごろまで行う。



山形 大アカマツの2代目、接ぎ木し誕生

大アカマツの2代目、接ぎ木し誕生 最上町の県指定天然記念物
http://yamagata-np.jp/news/200907/17/kj_2009071700299.php


最上町東法田にある県指定天然記念物「東法田の大アカマツ」の遺伝子を受け継ぐ苗木が誕生した。町の依頼を受けた独立行政法人森林総合研究所林木育種センター東北育種場(岩手県滝沢村)が、切り取った大アカマツの枝を台木に接ぎ木し、3年がかりで育ててきた「2代目の大アカマツ」。
1メートルほどに成長した苗木15本は先月、同町に戻り、ゆかりのある寺などに植栽された。



茨城 森のつみ木広場

積み木通じ森林に関心を つくばで来月2日25日まで参加募集
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20090717/CK2009071702000080.html


国産の間伐材で作った積み木遊びを通じて、子どもたちに森林への関心を高めてもらうイベント「森のつみ木広場」が8月2日、つくば市西大橋のカスミつくばセンターで開かれる。


環境保全活動などに取り組む非政府組織の財団法人オイスカ(東京都杉並区)が全国で実施している取り組み。
山梨県産のヒノキ間伐材を使った積み木を約1万8000個用意。



2009年7月17日金曜日

島根 マツダ労組と森林セラピー利用協定

マツダ労組と利用協定 「大口」の効果に期待
http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=513588004


森林セラピー事業を推進する飯南町の任意組織「里山コミッション」などはこのほど、企業の福利厚生利用の第1号として、約2万人の組合員がいるマツダ労働組合(広島市)と同事業の利用に関する協定を締結した。


協定では「大口利用者」の同労組に、薬膳(やくぜん)料理や温泉を組み込んだ体験ツアーを割引販売するなどの優遇措置を導入した。



アメリカ カーボン・クレジット取引事業

ファイナイト・カーボンのカーボン・クレジット取引事業
http://www.usfl.com/Daily/News/09/07/0715_031.asp


新興企業のファイナイト・カーボン(Finite Carbon)は、森林所有者向けに、森林による二酸化炭素の回収と貯蔵をビジネスにするサービスを立ち上げた。


連邦議会は現在、二酸化炭素のクレジット取引に関する法案を審議中で、それが成立すれば「カーボン・クレジット市場」が生まれる。


同社は、二酸化炭素を大量に排出する企業に森林所有者のカーボン・クレジットを売却し、その手数料を得るという事業モデルだ。


同市場が生まれるかどうかは明確ではないが、誕生すれば世界中を相手にできる。同社はすでに「数百万ドル」のベンチャー・キャピタル投資資金を調達し、事業開始の準備を進めている。



JTB 環境保全に向けた旅を推進

JTB、国内旅行パッケージツアー「エースJTB」の2009年度秋・冬商品を発売
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=225782&lindID=5


『環境保全』に向けた旅を推進
<北海道>
サンキュープライスプランの代金の一部を"ほっかいどう企業の森林づくり"森林整備事業に支援!



最近のアクセス数

今年の2月からスタートし、最近のアクセス数はこのぐらい
         5月,6月
ユニーク  2100,3900
トータル  4050,8500


6月のトータルアクセスの1日平均は280、多い日で550。
7月だと多い日は700。
平日に比べ、土日は半分以下になる。


官公庁からのアクセスが多い。
官公庁の場合、同一IPからアクセスしているので、トータルアクセスの方が参考になる。


林業というのはマイナーな分野ではあるが、もうちょっとアクセス数を伸ばしたい。
どうやって周知したらよいのやら。
SEO的に時々サイト名を変えてみるか?
コンテンツを拡充するか?


ネットで何をやりたいのか、考え直してみたい。



GPSコロラドに苦戦

ガーミン社のコロラドというGPSを借りた。
SDカードにGISから作った「GMAPSUPP.IMG」を入れ、林班界の表示には成功。
林班界を道にして表示したが、vistaや60csxでは黒線なのに、コロラドでは白線になる。
ちょっと見えにくいので変更が必要。


しかし、PCとの接続が上手くゆかない。
マスストレージモードだとドライバは不要ということだが、カシミールでトラックとポイントの転送ができないし、xImageでスクリーンショットを撮影できない。
ちゃんと説明書を読まなくては。


GPSアンテナの感度は良い。
vistaCだと衛星をロストする場所でも、ちゃんと捕捉している。


GPS感度はventure<vistaC<<60csx,cololado
という印象。



ダニに咬まれる

マダニという種類です。
合羽を上下着ていたのに、どこから入ってきたのやら。
雨上がりに濃い笹薮に入ったので、虫除けが流れてしまったか。


ネットで調べたところ、アルコールで弱らせてから、ピンセットで口の部分(皮膚に刺さっているところ)から抜くのが良いようです。


虫(マダニ類)による予期せぬ感染症
http://www.dermatol.or.jp/QandA/infection/contents.html


http://www.12pal.com.au/About_Fleas_dani_jp.htm
ペット系のサイトが多く引っかかります。



滋賀 幼稚園に木製巨大遊具 設置

水口幼稚園:巨大アスレチック遊具、設置へ 全長13メートル、9月完成予定 /
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20090715ddlk25040587000c.html


甲賀市水口町の水口幼稚園に、こんな子どもの冒険心をくすぐる巨大アスレチック遊具の設置計画が進められている。
すべて木製で、腐りにくいクリの木を使用するという。



和歌山 豪雨被害の対策委 発足

豪雨被害の対策委 田辺市上秋津で発足
http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=171695


6、7日の大雨で農地や農道などに被害を受けた和歌山県田辺市上秋津で15日、各種団体が集い「上秋津平成七夕水害復旧対策委員会」(森益男会長、約10団体)を発足させた。



佐賀 全日本学校関係緑化コンクール:唐津南高が表彰

全日本学校関係緑化コンクール:唐津南高が表彰 /佐賀
http://mainichi.jp/area/saga/news/20090716ddlk41040441000c.html
 緑化教育の推進などを目的に行われる全日本学校関係緑化コンクールで、国土緑化推進機構理事長賞を受賞した県立唐津南高への表彰伝達式が15日、県庁であり、牟田香・県土づくり本部長から表彰状などが渡された。


表彰されたのは、同高食品流通科3年生の5人。唐津市の虹の松原で08年から国有林の一部(2・6ヘクタール)を借り受け、松葉かきやコケ取りなどでクロマツや松露の育つ環境を守る活動をしている。



建設業と地域の元気回復助成事業の二次募集について


http://www.mlit.go.jp/report/press/sogo14_hh_000089.html


建設業団体や地方公共団体などの地域関係者が協議会を構成し、地域の合意形成等を促進しながら、異業種との連携等による地域活性化に資する事業の立ち上げを支援します。


建設業と地域の元気回復助成事業の2次募集開始(国土交通省)
http://www.jcci.or.jp/news/2009/0716155435.html


国土交通省はこのほど、地域の建設業の保有する人材、機材、ノウハウなどを活用し、農業、林業、福祉、環境、観光などの異業種との連携を促進する事業を支援する「建設業と地域の元気回復助成事業」の2次募集を開始した。
地域づくりの担い手である建設業の活力の再生、雇用の維持・拡大や地域の活性化などが目的で、支援対象は、建設業団体や地方公共団体などの地域関係者で構成する協議会の実施する異業種連携事業。



岐阜 山林のサカキ枝伐採し売る

山林のサカキ枝伐採し売る
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gifu/news/20090715-OYT8T00963.htm



郡上署は15日、山林からサカキの枝を盗んだとして岐阜市岩地、生花業の男(60)と同市池ノ上町、生花卸売業の男(66)を森林法違反(森林窃盗)の疑いで岐阜地検に書類送検した。


発表によると、2人は5月12日正午頃、郡上市美並町の林業男性(90)が所有する山林で、長さ約30~50センチのサカキの枝2444本(時価計約4万8000円相当)を伐採し、盗んだ疑い。



岩手 マイマイガ大発生、終息の方向

マイマイガ大発生、終息の方向 流行病で幼虫大幅減
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20090716_13


一昨年、昨年と県北を中心に大量発生したマイマイガについて県は15日、今年は二戸地域や葛巻町を中心に終息に向かい、昨年ほどの大発生の可能性は低いとの見方を明らかにした。


発生予察調査の結果、マイマイガと、その一種のカシワマイマイの幼虫の間で流行病が発生し、個体数が大幅に減っていることが確認されたためだ。


今春、県内各地で幼虫の大発生が確認され、昨年以上の被害が懸念されていたが、流行病は感染力が強く、大量にふ化した幼虫も、成長する前に流行病にかかって死んだとみられる。


しかし、岩手町から盛岡市北部、滝沢村にかけての国道4号周辺、久慈市から宮古市田老にかけての国道45号周辺、盛岡市玉山区薮川などは流行病にかかっていないカシワマイマイの幼虫が確認されている。県森林整備課は多くが成虫になる可能性があるとして、注意を呼び掛ける。



広島 高校生の発想を木で表現

高校生の発想を木で表現
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200907140232.html
府中東高(府中市土生町)のインテリア科の生徒による作品展が、福山市東桜町の広島県民文化センターふくやまで開かれている。8月末まで。


1998年度から昨年度までの3年生が在学中に課題研究で制作した木製の家具と遊具など7点を展示。
ステゴサウルスをイメージした骨格模型や、プロペラ機の主翼が台となる机、木琴と一体となったたんすなどが並んでいる。



栃木 建築業がおが粉製造事業に参入

小金建設、おが粉製造事業に参入 農家やペレット業者に販売
http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20090715c3b1503m15.html


土木・建築業の小金建設(栃木県芳賀町、小金幹典社長)は、製材所から出る端材や間伐材からおが粉を製造する事業に乗り出す。
益子町にある旧製材所の敷地に製造用機械を設置し、ペレットの原料などとして販売する。2010年度には960万円の売り上げを目指す。
益子町の旧製材所の敷地を借り、約1000万円を投じて、おが粉を製造する機械を設置する。工場には社員7人を派遣する計画だ。



山口 公開講演会:「森林療法のすすめ」

公開講演会:「森林療法のすすめ」 上原・東京農大准教授、山口で18日 /山口
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20090716ddlk35040423000c.html
「森林療法のすすめ」を演題にした東京農大の公開講演会が18日、山口市湯田温泉4のホテルかめ福で開かれる。無料。

マックス レーザ距離計 LS-811を発売

マックス、屋外測定性能を向上させた「マックス レーザ距離計 LS-811」を発売
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=225786&lindID=4


マックス株式会社(証券コード:6454)では、"目標物にレーザをあてて瞬時に距離を測る"レーザ距離計LSシリーズの最上位モデルで、屋外測定性能を向上させた『マックス レーザ距離計 LS-811』を、7月21日から発売いたします。
 希望小売価格は80,000円(税込価格84,000円)です。



2009年7月16日木曜日

大分 日田地域林業・木材産業再生・創造機構を設立

日田市:林業・木材産業再生へ、機構発足 /大分
http://mainichi.jp/area/oita/news/20090715ddlk44020538000c.html
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/109116


国の本年度補正予算に、3年間で1238億円の「森林整備加速化・林業再生事業補助金」が盛り込まれたことを受け、日田市の林業、製材業関係者が「日田地域林業・木材産業再生・創造機構」を設立した。
関連事業の要望を取りまとめ、補助金の受け皿となる基金を新設した県と調整して林業の活性化を図る。


同機構には、市を中心に林業者、木工所、森林組合、素材供給組合、木質バイオマス関連企業などが加盟。



長野 森林づくり県民税の認知度74%

「平成21年度県政世論調査」 調査結果の概要
http://www.pref.nagano.jp/soumu/koho/yoron/h21/yoron21.htm
県内観光サービス 接客に「満足」は38%
http://www.shinmai.co.jp/news/20090715/KT090714BSI090001000022.htm


県は14日、本年度の県政世論調査の結果をまとめた。


県が昨年度導入した「森林づくり県民税」(森林税)の認知度では、「名称を知っている」と回答した割合が74・3%に上ったが、「使い道もよく(ある程度)知っている」は28・1%。
県森林政策課は「多くの人に森林整備に関心を持ってもらうためにも、さらに周知活動に努めたい」としている。



長野 山菜無断採取疑いで4人書類送検へ

山菜無断採取疑いで4人書類送検へ 北ア燕岳
http://www.shinmai.co.jp/news/20090715/KT090714FTI090022000022.htm


中部山岳国立公園の北アルプス燕岳(2763メートル)中腹の国有林内で山菜を無断採取したとして、安曇野署は近く、森林法違反(森林窃盗)の疑いで松本市の会社員ら4人の書類を地検松本支部に送る。


送検容疑は5月中旬ごろ、安曇野市の国有林に自生するギョウジャニンニクなど山菜約25キロを盗んだ疑い。
採取を禁じる看板があったことは認識していたといい、山菜は「自家用」と話しているという。



山口 阿武町に木質ボイラー設置

バイオマスチップ:"木くず"ボイラーでCO2削減--阿武町に設置 /山口
温泉、プールに使用 施工会社「今後はハウスの熱源に」
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20090715ddlk35040397000c.html



建設廃材などをチップ化した原料を燃焼させる「木質バイオマスチップボイラー」が阿武町に完成。
さっそく、「道の駅阿武町」に併設されている温泉施設「日本海温泉テルメ阿胡」と温水プールを温めている。
町が昨年度策定した「バイオマスタウン構想」の一環で設置されたもので、これまでは重油燃料(年間120キロリットル、ドラム缶600本分)を使っており、年間324トンの二酸化炭素が削減される。


施工したのは吉岡土建。「2年前、国土交通省の新分野進出支援事業の採択を受け、同構想の補助金を活用。約7800万円をかけて建設した。
グループ企業が建設廃材などの木くずをチップ化して供給。年間400トン使用する見通しだ。



和歌山 企業の森50団体に

「企業の森」、目標の半分50団体に 県内団体が急増
http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=171601


和歌山県の森林保全事業「企業の森」の参画が、21日に調印する中田食品(田辺市)で50団体になる。県の長期総合計画は2017年度までに100団体を目標としており、9年近く残して半分に到達する。


企業の森は2002年度に事業を開始。県内外の企業や労働組合、NPOらが参画し、活動面積は50団体で181ヘクタールに上る。活動地は半数を田辺市が占めている。



長野 グリーンパトロール隊の結隊式

白馬岳の環境守ります グリーンパト結隊式
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20090715/CK2009071502000027.html


夏山シーズン期間中、北アルプス北部の白馬岳周辺で高山植物の保護や環境美化に取り組む「グリーンパトロール隊」の結隊式が13日、白馬村役場であった。8月下旬まで白馬岳頂上宿舎を拠点に活動する。


中信森林管理署が同村振興公社に委託して実施している事業で、40年目を迎えた。今年は、全国各地から20~68歳の男性14人が集まった。



山梨 八ヶ岳南麓に健康産業を

八ヶ岳南麓に健康産業を
山梨総研など北杜市に提言
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2009/07/15/10.html


山梨総合研究所などは14日、八ケ岳南麓ろくの市町村合併後の観光振興モデルを調査した結果を公表し、「ウエルネス・クラスター」(環境、健康、食などの健康サービス産業の集積)構築が有効と結論付け、北杜市に構築を提言した。


具体的な取り組みとして、地元の山野草やハーブを使った健康食品の研究、森林セラピーなどを盛り込んだ滞在型プログラムの開発、電気自動車の導入などを提案。大学などとの連携や、専門スタッフ育成の必要性も指摘した。



長野 飯田の森林組合職員、木登り世界一に挑む

長野・飯田の森林組合職員、木登り世界一に挑む 日本人初参加
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20090715STXKC035214072009.html


ロープや安全保護具を使って10メートルを超える大木に登る技術を競うツリークライミングの世界大会に、長野県飯田市の飯伊森林組合が日本人として初めて出場する。
大会は米国ロードアイランドで7月24、25日の日程で開かれ、各地の予選を勝ち抜いた約50人が世界一を目指す。



国交省、過疎地支援事業に21件

国交省、過疎地支援事業に21件  利便性維持や産業育成
http://www.47news.jp/CN/200907/CN2009071501000585.html
過疎集落の安心・安定の暮らし維持構想策定事業の選定結果について
http://www.mlit.go.jp/report/press/kokudo03_hh_000020.html


 国土交通省は15日、過疎地の生活利便の維持や産業育成のため、市町村の実験的な取り組みを支援する「過疎集落の安心・安定の暮らし維持構想策定事業」に、山形県鶴岡市の田麦俣地区など21件を選定した。
 09年度の単年度事業で、同年度補正予算に総額1億円の事業費を計上、事業に必要な経費は全額国が負担する。



岡山県西粟倉村は、地元産の木材を使った木工品のデザインコンペを実施、村外のデザイナーと協力し地域産品として売り出す。



バイオマスエタノール製造の技術開発で共同研究

日本製紙ケミカルとコスモ石油、バイオマスエタノール製造の技術開発で共同研究を実施
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=225632&lindID=5


日本製紙ケミカルとコスモ石油株式会社は、今後2年間の予定で、国立大学法人東京大学、国立大学法人九州大学とともに、亜硫酸脱リグニン法(*)を用いて木質バイオマスから効率的にエタノールを製造するための研究を進めてまいります。


事業費:年間約20百万円(補助金)
期間:平成21年~平成22年(2年間)
研究内容:エタノール製造の原料となる糖類を木質バイオマスから生産するために、製紙技術に適用されている亜硫酸脱リグニン法を応用した前処理技術を開発する。



富士山 落石で男性が死亡

http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20090715ddlk22040189000c.html
今回の事故を受けて県は14日、林野庁と協議し、点検態勢の見直しや落石防止柵の強化などの対策を検討する方針を示した。一方、縦割り行政のため、富士山の登山道を管理する県と、これ以外の山肌を管轄する林野庁で落石の危険個所などについて情報共有する仕組みがないことも明らかになった。



富士山の落石:男性死亡 登山客「まさか」 シーズン直前、不安広がる /静岡
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20090715ddlk22040189000c.html


富士山登山道の新5合目駐車場に止めていたキャンピングカーを落石が直撃して男性1人が死亡した事故で、落ちてきた石の重さは約1トンだったことが15日、分かった。県富士土木事務所などがクレーンを使って計測した。これまで県は石の推定重量を「3トン」としていた。現場の落石防止柵は重さ300キロの石が高さ40メートルから落下しても耐えられる構造になっているが、今回落下した石は防止柵の耐荷重を大きく超えていたことになる。


道路と斜面の管理者が異なることも問題を複雑にしている。道路(県道)は県が管理するものの、道路に接する山の斜面は林野庁の管轄で、県の担当者は「道路上の安全に責任を持つのは県だが、落石対策は県だけで進めることはできない」と頭を抱える。


県は、この日から専門技術者による斜面の点検を始めるとともに、事故現場の斜面付近に土のうを積み上げる応急対策に着手した。7-8月は富士登山のシーズンだけに、県としては落石防止柵の復旧が完了次第、駐車場の立ち入り禁止を解除したい考えだが、今のところ規制解除の目途は立っていないという。



富士山1人死亡 3トンの岩600メートル転落
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20090714-OYT8T01085.htm


富士宮市粟倉の富士山新五合目で13日夜、落石がキャンピングカーを直撃し、車内にいた男性が死亡した事故で、石は標高約3000メートル付近から約600メートル落ちてきたとみられることが県の調査でわかった。石の大きさは直径約1・2メートル、重さ約3トン(県推定)。


事故があった駐車場は、富士山の富士宮口登山道の入り口(標高約2400メートル)にある。被害者んのキャンピングカーは山側に向かって斜めに止まり、すぐ前に落石防護用のフェンス(高さ3メートル)があった。石はフェンスを突き破り、キャンピングカー後部のキャビンを貫通。さらに7メートル離れたところにとまっていた乗用車と花壇のフェンスを破損してようやく止まった。


事故を受け現地調査した県は、この岩は標高3030メートルの7合目近くにあったとみており、駐車場まで約650メートルの山肌を一気に滑り落ちたことになる。


 


富士山の落石:男性死亡、落石は重さ1トン 左右に蛇行、1.5キロ転がる 
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20090716ddlk22040185000c.html
再発防止策を検討するため有識者らがメンバーの委員会を週明けにも発足させる考えを明らかにした。



森を守る地方銀行有志の会 総会

「森を守る有志会」に地銀全64行が参加
http://www.jiji.com/jc/c?g=ind_30&k=2009071500717


昨年7月に京都銀行、山陰合同銀行などが中心となって発足した「日本の森を守る地方銀行有志の会」(会長・柏原康夫京都銀行頭取)の第1回総会が15日、都内で開かれ、会への参加行が第一地方銀行全64行に拡大したことなどが報告された。



森林ボランティア青年リーダー養成講座 in関西 募集

第3期「森林ボランティア青年リーダー養成講座 in関西」
http://www.eic.or.jp/event/?act=view&serial=18789&category=


「森林ボランティア」の活動は、見捨てられ荒れている森を蘇らせる方法
の一つです。しかし、次世代の担い手を育成し、未来につなげていく場はあ
まり多くありません。そこでJUON NETWORKでは「森林ボランティア青年
リーダー養成講座」を行なっています。



過去の活動の様子はコチラ
http://eventjuon.blog25.fc2.com/blog-category-7.html



長野 山づくりのプランナー育成講座開始

山づくりのプランナー育成講座開始
http://www.shinmai.co.jp/news/20090716/a-12.htm


伊那市富県の新山地区を拠点に、森林について学びながら都市住民らと交流しているNPO「トンボの谷の山育て村」は25日から、「山づくりプランナー」の育成講座を開く。



中国 砂漠化防止 日本の協力

砂漠化は、防げるか。日本の協力が続く
http://www.globe.asahi.com/feature/090706/04_2.html


NPOに助成金を出し、対中協力を後押しするのが「日中緑化交流基金」だ。元首相の故・小渕恵三の音頭で日中両国が負担して設立。08年度は45団体74件(計約7億円)に助成している。自己資金や民間財団の助成で活動する例も含めれば、対中植林協力をする日本の団体は100以上あるといわれる。



岐阜 県警山岳警備隊 夏山訓練始まる

夏山訓練:奥飛騨で始まる--県警山岳警備隊 /岐阜
http://mainichi.jp/area/gifu/news/20090715ddlk21040017000c.html


北アルプス飛騨側の遭難救助に活躍する県警山岳警備隊の夏山訓練が14日、高山市奥飛騨温泉郷の双六岳(標高2860メートル)一帯で始まった。
24日までの日程で、同警備隊飛騨方面隊の32人が3班に分かれて遭難者の搬送や歩行訓練などを実施する。



佐賀 江ノ尻川にスギ材の人道橋

江ノ尻川にスギ材の人道橋--唐津 /佐賀
http://mainichi.jp/area/saga/news/20090715ddlk41040438000c.html


唐津市の唐津里浜づくり推進協議会が、西の浜海水浴場と県ヨットハーバーに通じる市管理用道路間の江ノ尻川に人道橋を架けた。
県産スギ材を使い、長さ30メートル、幅2メートル。事業費は510万円。
市と国の補助が受けられる住民参加型の「みなとまちづくりファンド事業」を活用して取り組んだ。



長野 山小屋に気象情報 試験サービス開始

遭難防止へ山小屋に気象情報 試験サービス開始
http://www.shinmai.co.jp/news/20090715/KT090714SJI090003000022.htm


日本気象協会(東京都)が出資する気象情報サービス会社「ハレックス」(同)が、衛星電話回線を使って県内の山小屋などに詳細な気象情報をファクスで無料提供するサービスを試験的に始めた。
利用者は必要な時にダイヤルして、希望する項目番号を入力するとファクスで情報を入手できる。


通信料はかかるが、情報は無料。個別の山とエリアの情報は8月末まで、ほかは10月末まで提供する。
利用動向を調べた上で、来年からサービスを本格化する計画だ。



2009年7月15日水曜日

宮城 県産木材住宅に補助 新築に最大80万円

県産木材住宅に補助 新築に最大80万円
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyagi/news/20090714-OYT8T01212.htm


県は8月から県産材を使った住宅建築の補助事業を初めて導入し、消費拡大を促す考えだ。
消費拡大策の一環で、「県産材で家づくり緊急支援事業」を導入する。財源として、一般会計補正予算に7000万円を計上した。
事業では、8月から4か月間で100件の新築木造住宅を募集し、1件あたり最大80万円を補助する。住宅の主要部分の60%以上に県産木材を使用し、県内に本社のある建築業者に発注することなどが補助の条件。



木質ペレット需要 発電用に欧州で需要高まる

木質ペレットはエコ燃料~欧州で需要高まる
http://www.usfl.com/Daily/News/09/07/0713_027.asp?id=71435


ウォールストリート・ジャーナルによると、需要増加の理由は、欧州の電力会社が既存の発電所で石炭と一緒に燃やしているため。欧州連合(EU)では、2020年までに発電量の20%を再生可能な資源で生産するよう義務づけており、09年第1四半期はペレットなど木から作られた燃料の輸入高が6620万ユーロと前年同期から62%も増加している。



米国でのペレット生産量は、最近まで約40の工場による年間約90万トンにとどまり、ほとんどは住宅の暖房用だった。しかし欧州需要の高まりを受けて、今は南東部でペレットの輸出が盛んになっており、新しい大型工場も次々と建設されている。


米国のほかにはオーストラリア、ニュージーランド、アルゼンチン、ベトナム、カナダや南アフリカなども欧州にペレットを輸出しており、今やペレットは最新のコモディティ(取引商品)として、アムステルダムのエネルギー取引所に価格が表示され、石炭と同じように取引されている。



栃木 茂木で森林ボランティアが竹間伐

茂木で森林ボランティアが竹間伐
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/region/news/20090714/173723


町北部のかぐや姫の郷・竹原地区で11、12の両日、特定非営利活動法人(NPO法人)地球緑化センターの自主活動グループ「『かぐや姫』なごみの里竹原」のメンバー約25人が竹林の間伐と整備作業を行った。
今回は2カ所の私有地約20アールを対象に、山の斜面に広がる竹林の間伐や枝落としなどに汗を流した。



新たな労使関係構築検討会議

新たな労使関係構築検討会議
http://www.maff.go.jp/j/kanbo/hisyo/rousi/index.html


「ヤミ専従」常習200人、農水省が懲戒処分へ
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090715-OYT1T00056.htm?from=top



チェーンソーを使いたい

管内にあまり手入れがされていない林道、作業道があります。
軽自動車のジムニーは通れる。
一般乗用車もかろうじて通れるが、ダンプや木材搬出のトレーラーはは入れない。


林道の幅はあるのだが、手入れが十分ではなかったため、法面に木が生え、ダンプだと木があたるようになってしまっている。
木の太さは2~10cmが多い。
細いうちに森林官がこまめに伐っていたり、何年かに一回刈払い機などで伐採しておけばよかったのだが、既に手遅れの感がある。


自分が管理している林道・作業道の延長は約100km。
ダンプが通れない道が約20km。
林道10mに伐りたい木が1本あるなら、1万本も切らなくてはいけない。
実際にはもっと多い場所もあるので、手鋸と鉈で作業すると、気が遠くなる量。


チェーンソーと刈払い機を、職員でも使えるようにして欲しい。
都道府県の林業職の人に聞いたところ、県職員でもチェーンソーを使えるらしい。
常用しているわけではなく、林道の倒木処理に使う程度の話だったが、使えるのがうらやましい。


基幹作業職員がいた時代なら、林道維持もある程度のレベルだったと思うが、一般競争入札が基本になったので請負事業体も現場を知らずに不慣れな場合もあるし、森林官の監督レベルや方針も様々。
作業道は事業が始まる時に開ければよいと思う森林官もいれば、常に車が通れるレベルにしておくと思う人もいる。
自分としては、人工林に通じる林道ならダンプが通れるレベル、育成天然林への作業道ならジムニーは通れるレベルにしておきたい。


機械を使うには安全衛生の研修を受ける必要があるし、機械以外の道具や消耗品も必要。
職員の災害が起こる可能性もある。
しかし、使えないより使える方がメリットが多いと思う。


チェーンソーと刈払い機について知っておけば、請負事業体への安全指導もより有効なものになるのではないだろうか。
聞いた話では、混合ガソリンを知らない職員もいるらしい。
2ストロークエンジンに触れる機会が少ないとは思うが、林野庁の職員としてそれでいいのか。



余談だが、根太とか垂木といった建築用語を知らない職員もいるらしい。
林業を職業としているのなら、木材の使われ方として、住宅の事もある程度知っておきたい。



三重 間伐材使った家具

家具:間伐材使った新製品--紀北のウッドメイクキタムラ /三重
http://mainichi.jp/area/mie/news/20090714ddlk24020167000c.html
紀北町商工会が指導、支援する「みえ地域応援コミュニティファンド」に昨年度、採択された紀北町海山区馬瀬のウッドメイクキタムラがこのほど、道の駅「紀伊長島マンボウ」で尾鷲ヒノキの間伐材でつくった家具の新製品を発表した。

http://www.47news.jp/CN/200907/CN2009072401000614.html



東京 温泉で尾鷲ヒノキを体感

タイムズ スパ・レスタ 7月~ 8月の期間限定企画"世界遺産・熊野古道「尾鷲ヒノキ」を体感する"
http://www.dreamnews.jp/?action_press=1&pid=0000008101
東京都豊島区東池袋にある「Times SPA RESTA(タイムズスパ・レスタ)」は、"五感で四季を感じる "を年間テーマとして、様々な企画を展開しております。


7月 10日から 8月 16日までの限定期間、男女浴室にて世界遺産・熊野古道の『尾鷲(おわせ)ヒノキ風呂』を実施いたします。
期間中、ご自宅でも楽しめる【尾鷲ひのきの入浴木】も、フロントにて販売いたします。



滋賀 鹿肉調理講習会

鹿肉調理講習会:被害対策協が駆除促進 24日、日野・鎌掛公民館 /滋賀
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20090714ddlk25040571000c.html


農産物の食害などが問題になっているシカの駆除を促進しようと、日野町の有害鳥獣被害対策協議会は24日、京都でクッキングサロンを開いている女性シェフを講師に招き、「アッと驚く『日野菜』と『鹿肉』調理講習会」を同町鎌掛公民館で開く。


広い山林を抱える同町では、シカによる農業・林業の被害が拡大し、深刻な問題となっている。同町では、年間700頭近くのシカを捕獲しないと被害が防げないとされているが、ハンターなどの減少で年間180頭程度しか捕獲できていない。



GISの境界点と林班界のデータを緑GPSへ転送する

国有林GISの林小班界を緑色のGPSに転送したい
http://forest-news.net/2009/07/gisgps-2.html
shp→軌跡の変換
http://forest-news.net/2009/07/shp.html
の続き。
とりあえずこれで緑のGPS(etrex venture)については完了。


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国有林GISでshpファイル出力(緯度経度世界測地系)
GPS TrackMakerというソフトでshpファイルを重ねる
http://www.gpstm.com/
(林班界、林小班界、境界の3つのshpファイルをmerge fileする)


一旦gtm形式で保存
(1署で90000Tracks、670000Points、52,000KBぐらい)


etrex ventureはユーザーポイント登録可能数 2,999、記録可能軌跡ログポイント数 約5000 (10トラックまで 圧縮保存 可能 )というスペックなので、転送できる分だけトリミングする必要がある。


GPS TrackMakerで範囲を選択、cutする(クリップボードに保存されている)
新しいファイルを開き(署全体のgtmファイルは変更しないで閉じる)、pasteすると、先ほどcutした部分が貼り付けられる。


名前をつけてgtmファイルで保存する。


GPS TrackMakerのConvert Files機能でgtm→gpx形式に変換


カシミールでgpxファイルを開く
(ファイル→各種GPSファイルを読む)


林班界などがトラックで表示されるので、GPSに転送。
カシミールのgdbファイルで保存しておくと、いつでもカシミールで使えるファイルとなる。


同様に、境界点も変換、トリミング、gpxファイルに保存する。


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■課題


林小班界のトラックはventureだと4林班分ぐらいしか転送できないので、あまり実用性は無い。
手書きで林小班界をなぞるより正確だが、トリミングやファイル変換の手間を考えると、どちらも同じぐらい。


境界点のウェイポイント名はGIS上のID番号なので、境界番号とは異なる。


GPS TrackMakerというフリーソフトを使わなくてはいけない。


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■まとめ
緑のetrex ventureのGPSアンテナは世代として古いです。
感度としてはSiRF StarIII (モバイルマッパー6、GPSmap60CSx )、独自の高感度アンテナ(VISTA HCXなど)に比べて劣ります。


現在ある機器を有効に使う方法として、とりあえず道筋は作れたか。



2009年7月14日火曜日

北海道 ワシミミズク 送電線で感電死か

ワシミミズク:送電線で感電死か...北海道
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20090714k0000m040109000c.html


環境省は13日、ワシミミズク1羽の死体が北海道根室管内で発見されたと発表した。
同省によると、今月8日夕、根室管内の森林内の送電線でショート事故が発生。翌9日に現地を調査したところ、ワシミミズクの死体があった。足輪から、97年に道北で生まれた雌の個体と判明した。右足と左翼に電撃痕があり、感電死とみられる。


今回の個体が死んだ地点は、道北の営巣地から約300キロ離れており、同省北海道地方環境事務所は「(巣立ちした)6羽の消息は不明だった。死んだのは残念だが、行動圏や生態を把握するための一つの目安となる」と話している。



鳥取県造林公社経営見直しへ着手

鳥取県造林公社経営見直しへ着手 
http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=513527005


鳥取県は県造林公社の経営を見直すことにし、経営検討委員会を設置、県庁内で13日に初会合を開いた。
同公社の存廃を含め、経費削減や収益性向上策などを検討し、来年3月にまとめる報告書を基に、県が経営改革プランを策定して同6月県議会で報告する予定。


同公社の借入金残高は2009年3月末現在、日本政策金融公庫の79億円と県の227億円を合わせた306億円。



神奈川 森林組合と村が災害出動協力で協定

災害時の出動協力で協定締結/清川村森林組合と清川村
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryivjul0907276/


清川村森林組合(山田明組合長)と清川村は13日までに、災害時出動協力協定を締結した。
遭難が発生した際、組合は山に入っている作業班10人や事務所職員で道案内の対応をする。



和歌山 会津川河口で大雨の流木回収

4トントラック10台分 会津川河口で大雨の流木回収
http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=171512


6日から7日にかけて和歌山県田辺市などを襲った集中豪雨で、同市上屋敷の会津川河口岸にたくさんの流木が打ち上がったことから、和歌山南漁協や新庄漁協組合員ら約100人が13日、回収作業にあたった。流木は4トントラック10台分にも上った。