まだ内示の時期ではないですが、微妙にソワソワした空気が流れる季節です。
正式な内示は3月16日かな。正直遅いです。
新規採用者も気を揉んでいる時期ですが、そんなわけであと数日待ちましょう。
地元町役場の出向者の人は2月下旬には内示が出ていました。
農水省の植物防疫は3月1日に内示らしいです。
慌ただしい期間が長くなるだけかもしれませんが、内示の時期を早くして欲しいものです。
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思い返すと、1回目の引越しはグダグダでした。
妙に広い官舎で荷物が増えたのと、他人の目がなかったので片付いていなかったのが失敗でした。
その後引越しを続け、今では引越し経験が7回になりました。
個人的に思っていることがありますので、引越し経験の少ない若い人をイメージして幾つか書いていきます。
・不用品を捨てる
引越しの前段階として、荷物を減らすのが重要。
荷物が少なければ、引越しも楽になります。
これが引越しの第一歩。
買い貯めた食料品なども、3月には減るようにしましょう。
・掃除は日常的に
風呂場や台所などは引越しの時にやろうと思っても、忙しくて大変です。
10まで貯めてから掃除するより、3ぐらいでこまめに掃除しておいたほうが結果として楽です。
・掃除のポイントは水回りと光り物
ここで前居者の掃除レベルが分かります。
蛇口や水回りが綺麗だと、他も綺麗に見えます。
・見えない場所の掃除
照明器具の上や、サッシの上などのホコリも掃除しておきたい。
仕上げは、障子の桟を姑にチェックされる嫁の気分で。
・窓付近も忘れずに
サッシの溝や、網戸の掃除、ガラス戸、郵便ポストの掃除も忘れずに。
引越し直前にやらなくても、3月上旬にやっておけば十分かも。
数年分のホコリを貯めるのは勘弁して欲しい。
・畳替えの時は、掃除機をかけよう
滅多に上げないのだから、掃除機をかけるのは常識だと思います。
・異性を家に招いても恥ずかしくない状態に
引越しとは微妙に話題が違いますが、常にそんな状態になっている事が理想ではないでしょうか。
自分が異性の立場だとして、片付いている家と片付いていない家、どっちの人とお付き合いしたいと思いますか。
・掃除や荷造りは引越し当日までにやっておく
他人の手を煩わせないようにしたいものです。
・同僚の手を借りない心構えで
慣習として手の空いた同僚が手伝うケースが多いような気がしますが、今時どうなんでしょう。
国民視点で見て、手伝っている=人が余っている=公務員は暇と思われやしないでしょうか。
荷物を運ぶ手伝い程度ならまだしも、荷造りや掃除の人工としてアテにするべきではないと思います。そう思っている人は世間一般と常識がずれているのでは。
財務省所管の合同官舎だったら、原状回復やクリーニングで何万円も請求されるとか。
・総務係さんは間取り図を用意して欲しい
間取り図と建物の外観写真ぐらいは、内示が出たらすぐに転入者に送れるように準備しておいて欲しいです。
民間の不動産会社なら普通にやっている事ではないでしょうか。
・職場も整理しておく
書類はもちろん、パソコンの中や机の中も整理しておく。
・引継書を作る
異動が決まってからではなく、日常のちょっとした時間で作っておきたいものです。
書き込みのある図面など、後任者の情報となるものは残しておきましょう。
迷ったら書いておけば、とりあえず間違いはないです。
要不要を判断するのは後任者の仕事なのでは。
・引越しの日程は早く決める
官舎からの転出・転入は玉突きになります。
前居者の転出日が決まらないと、次の人は引越しの見積りすらできません。
引越日程を早く決めると、次の人が助かります。
(早く出て行けという意味ではなく、決まったら速やかに連絡するという意味で)
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色々と書きましたが、引越しは生活環境が変わる、人生の大きなイベントです。
80年間の人生のうち数年間をそこで過ごすわけです。
内示が早く分かり、間取り図を知ったところでどうなるものではないかもしれませんが、新生活に早く馴染みたいです。
長い公務員生活では希望していない異動や土地に住むこともあると思いますが、それも転勤族の運命です。
数年後にはまたリセットできるのですから、前向きに考えましょう。
極論ですが引越したくなければ、県や市町村か自営業を仕事として選びましょう。
色々と慌ただしい時期ですが、乗り切っていきましょう。
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