http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010061100502
農山漁村が生産、加工、流通までを一体的に担い、付加価値を創造することができれば、そこに雇用が生まれ、子どもを産み育てる健全な地域社会がはぐくまれます。
農林水産業を地域の中核産業として発展させることにより、食料自給率の向上も期待されます。
特に、低炭素社会で新たな役割も期待される林業は、戦後植林された樹木が成長しており、路網整備などの支援により林業再生を期待できる好機にあります。
戸別所得補償制度の導入をはじめとする農林水産行政は、こうした観点に立って進めます。
また、今この瞬間も、宮崎県の畜産農家の方々は、わが子のように大切に育てた牛や豚を大きな不安をもって世話しておられます。地元では口蹄(こうてい)疫の拡大を止めようと懸命な作業が続けられています。政府は、迅速な初動対応や感染拡大の阻止に総力を挙げるとともに、影響を受けた方々の生活支援・経営再建対策に万全を期します。
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