2010年8月26日木曜日

2010年8月16日~22日の個人的注目ニュース

仕事の関係で、林業以外の鳥獣狩猟や世界自然遺産関係のニュースもピックアップしてます。
特にこの週は狩猟のニュースが多かった印象があります。
クマの出没が全国的に多い印象がありますが、気をつけてニュースを見ているからなのか、本当に多いのか客観的に判断しにくいです。


■丸紅と米カーギル、温室効果ガス削減事業で提携 排出権を調達・販売へ
http://jp.ibtimes.com/article/biznews/100817/59177.html

植物のCO2吸収能力低下 NASA、人工衛星で観測
http://www.47news.jp/CN/201008/CN2010082001000489.html

実際の温暖化防止と、排出権取引が徐々に乖離してゆく印象があります。



■群馬 『現状では経営困難』 県議会林業公社特別委
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20100818/CK2010081802000078.html
主伐まで50年、60年かかる林業は、経済的にみて予測が難しい産業です。
例えば集成材やLVLなどが製材の主流となっている市場では、太すぎる原木は売れないとも聞きます。
しかし、市場の事を優先しすぎては、拡大造林の二の舞になってしまいます。
100年後をどんな林分を作り上げれば一番山元にお金が落ちるのでしょうか。難しいですね。


■北海道 狩猟免許取得延べ138人/狩猟のプロ、活躍の場広げて/酪農学園大
http://www.nougyou-shimbun.ne.jp/modules/bulletin6/article.php?storyid=1285
東北 猟友会メンバー減少加速 5年で3800人減少
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/08/20100819t73021.htm

林業にチェーンソーやプロセッサが必要なように、野生動物の個体数をコントロールする手段として、狩猟(銃・罠)という手段は必要だと思います。
有害鳥獣駆除のコスト低減策として、許可された期間・場所で夜間狩猟とサイレンサーの使用を認めて欲しいです。

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