間伐材搬出で90日限定雇用創出 天竜区3森林組合
http://www.shizushin.com/news/local/west/20090605000000000067.htm
浜松市が行う緊急雇用対策の1つ「地域残材搬出事業」が、同市天竜区の天竜、龍山、春野の3つの森林組合で展開されている。
市は、天竜区内の3組合に事業費6000万円で計60ヘクタールの森林整備業務を委託した。
90日間の期間限定で雇用し、雇用者は残材の搬出や枝払いなどの作業を行う。
3組合には計18人の雇用枠に、ハローワークを通じて約100人の応募があり、約8割が外国人だった。
龍山森林組合は、日本人とブラジル人をそれぞれ3人ずつ採用。
農林水産部森林課によると、市内では年間2000ヘクタールの間伐が行われているが、間伐材の約7割は利用されず、山に捨てられたまま放置されている。
地域残材の有効活用の道を模索してきた浜松市。搬出した残材を天竜区内の3つのチップ工場に持ち込み、木質バイオマスなどとして利用する。
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