2010年7月8日木曜日

石川 白山でササ増殖 高山植物を覆う

http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/H20100708101.htm
白山自然保護調査研究会によると、白山のササは、標高500メートル~2000メートル間を中心に分布しているとみられていた。ところが、2008(平成20)年にGPS(衛星利用測位システム)を利用してササの分布前線を割り出した結果、山頂御前峰(ごぜんがみね)の南西斜面(標高2475メートル)にまで到達していることが分かった。

人工衛星画像や空中写真から分析すると、6月中旬まで積雪があるとササの繁殖は抑えられるが、降雪が少なく雪解けが早いと分布域を広げる傾向があるという。

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