2010年8月5日木曜日

写真の整理と活用

北海道森林管理局には昭和20年代の森林鉄道や伐採の写真など、古い資料が残っています。
広報担当としてどうにか活用したいのですが、落とし所が難しいです。

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■個人的に参考、理想とするサイト

US Forest Service Pictures
https://wwwnotes.fs.fed.us/wo/wfrp/find_a_photo.nsf/home?openpage
写真の量に関しては圧倒的。

US Forest Service Pictures- Historic Photos
http://fs.usda.gov/historicimages
昔の写真もあります。

FPL_Centennial_Final Show_Subtitles.f4v
http://www.youtube.com/watch?v=MC66Q88cB_4&feature=youtu.be
youtubeに動画を上げたりしています。


FUKUOKA SHOWCASE まるごと福岡・博多
http://www.city.fukuoka.lg.jp/showcase/


富山県魚津市
魚津の写真ダウンロードサイト
http://www.city.uozu.toyama.jp/download_photo/download_photo.html


富山県「パノラマ きてきて 年賀状」大作戦
http://www.pref.toyama.jp/sections/1401/kitekite2.html


私の森.jp写真部 使ってOK!写真部ギャラリー
http://watashinomori.jp/photo/photo_gallery.html


広報ひめじバックナンバー
http://www.city.himeji.lg.jp/kouhou/kouhoushi/backnumber/index.html

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■デジタル化する必要性やメリットについて考えてみました。

(1)劣化
ネガ、プリント数十年経過すれば劣化するので、デジタル化する必要はある。
デジタル化してしまえば、取り込み時の解像度の問題はあるが半永久的に保存される。

(2)保管場所の確保
デジタル化後も、原版は資料的価値があるので捨てない。
今回は保管スペース確保が目的ではない。

(3)検索可能性、公開性
これが最大のメリットか

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■デジタル化するにあたっての問題点

(1)枚数が多い
何千枚あるのかすら分からない状態。
業者にデジタル化を依頼するにも、どうやって見積もりを出すのか困る。

(2)選択作業
○営林署○周年記念といった内輪向けの写真や、イベントでの同じような写真など、一般向けに公開する必要性の無い写真もある。
まず保存する写真を選ぶ基準を決めなくてはいけない。
仕分け作業の性格上委託できないので、自分でやらなくてはいけないが、何日かかるのやら。
すべてデジタル化してしまうのも手だが、コストがかかる。
(3)データ不足
撮影場所、年月日、内容、タグ付けをしたいが、説明が無い写真もある。
それでもデジタル化するべきかどうか。
US Forest ServiceのHistoric Photosでは不明な写真も公表している。

(4)取り込み方法
フィルムスキャナを使って自分でやるのか、業者に任せるのか。
枚数と作業時間的におそらく手作業では難しい。


(5)管理
何千枚もの写真をどう管理するのか。
写真の管理にどのソフトを使うのか。
ファイル名の付け方1つにしても悩ましい。
ファイルと説明情報をどうリンクさせるのか。exif情報に書き込む?
管理ソフト独自のタグの場合、永続性に問題が無いか?

(6)公開
CMSを使った現在の林野庁のサイトで、何百枚もの写真を管理できるのか微妙。
検索、サムネイル表示などが難しい。
魚津市のようにPicasaWebalbamなど外部サービスを利用すれば良いかもしれないが、オンラインストレージとして閲覧規制がされているので職場から利用できない。

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■とりあえず、デジタルカメラ導入後の数千枚の写真があるので、それを整理するソフトを色々試したいと思います。

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