今年度新規採用者を相手に喋ってきました。
パワーポイント70枚を作って、丁度1時間。
自分としてはボチボチだったと思いますが、研修生に「何か質問は?」と聴いても、リアクションが少なかった印象です。
話を詰め込みすぎたのか、基本的なレベルが噛み合っていなかったのか、あまり興味のない分野だったのか・・・。
研修生にアンケートをとっているはずなので、後で総務課に言って見せてもらおう。
幾ら喋っても、理解してもらえなければ意味がありません。
知識は人に知られ理解されて。技術は人に使われてこそ価値が生まれます。
自分の学生から20代前半を思い返すと、研修に対して受身だった気がします。
講師役をやってみないと準備の苦労や、話す内容のバランス、伝えたい事が伝わっているかの不安などは分からなかったでしょう。
その意味で今回の講師経験は、貴重なものでした。
1.なんとなく知っている
2.本の概要は知っている
3.同じ知識レベルの人と話ができる
4.知らない人に教えられる
5.知らない人に理解させる
知識には、この様なレベルがあると思います。
林業技術者・林野行政マン的に、どの分野なら人に教える事が出来るのだろうか?
資格や役職ではなく「講師ができる分野」を幾つ持っているかを、その人のレベルを測る目安とすると、自分はまだまだレベルが低い。
9月始めにも再び講師として話す機会がありますが、今度は1時間半の持ち時間。
もうちょっと内容を洗練させ、研修生との対話・交流をしたいと思っています。
「プレゼンテーションzen」を読み返し、さらに「プレゼンテーションzenデザイン」「スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン」を読む予定。
0 件のコメント:
コメントを投稿