針葉樹材を「熱帯材そっくり」に加工 ノルウェー企業
http://www.cnn.co.jp/business/CNN200907120001.html
熱帯雨林から伐採されるマホガニーなどの代替材とするため、針葉樹材を加工する特殊な技術を、ノルウェーの企業が開発した。
ノルウェー企業「ケボニー」は、環境に負担をかけない方法で代替材を作ろうと、90年代後半からカナダ・ニューブランズウィック大学の科学者マーク・シュナイダー氏の協力を得て、研究に取り組んできた。
04年には最初の試作に成功。拡大する需要に応じるため、今年1月には生産能力を10倍に拡大した新工場を建設した。
工場ではカエデ、マツなどの針葉樹材を5日間かけて加工する。
まず、サトウキビのしぼりかすなどに含まれるフルフリルアルコールをベースとした特殊な調合剤を注入。
その後圧力や熱を加えたうえで乾燥させる。
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