2009年11月20日金曜日

検査院報告 事業仕分けに役立てたい

http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20091119-OYT1T01455.htm
会計検査院が、2008年度の決算検査報告書を公表し、717件、2364億円もの問題を指摘した。金額は過去最高だった。
各府省が所管する独立行政法人や公益法人に眠る「埋蔵金」の実態にも迫った。


海外移民を推進するために1959年に設立された農林水産省系の公益法人は、6億円の基金を抱えている。移民に対する支援業務はほとんど終わったのに、基金だけが残っていた。
同じく農水省系の林業関係の組合連合会には81億円の基金があった。毎年実施する事業に必要な予算を上回る補助金が国から出るため、基金が積み上がった。
このほか五つの基金を合わせ、農水省系の7基金だけで総額353億円を国庫に返納するよう、検査院は求めている。
http://www.jbaudit.go.jp/report/summary20/index.html



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