2009年11月12日木曜日

南極の棚氷融解部分で炭素吸収、植物性プランクトンが貢献

http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/environment/2662308/4881931
英南極調査所(British Antarctic Survey、BAS)の科学者ロイド・ペック(Lloyd Peck)氏率いる研究チームによると、海面付近に浮遊する植物性プランクトンが大気中および海中の炭素を吸収しているという。
研究チームは、緑色の藻が広がる様子をとらえた画像をもとに、この海域で植物性プランクトンが350万トンの炭素を吸収していると推計している。主要な温室効果ガスである二酸化炭素(CO2)に換算すると1280万トン分になる。
これは6000~1万7000ヘクタールの熱帯雨林が吸収するCO2量に相当する。


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