2010年9月27日月曜日

結局、将来の住宅着工はどのぐらい?

林野庁の国産材の加工・流通・利用検討委員会の中間とりまとめ
http://www.rinya.maff.go.jp/j/mokusan/saisei/pdf/kokusan_chukanhontai.pdf

平成32年(2022年)の試算はこうなっている。
建築物については10年後にH20の床面積の80%
(住宅着工戸数にすると、H20:109万戸→H32:87万戸に相当)

景気経済の影響もあるが、最近の住宅着工の推移を見ると、とても87万戸まで行くとは思えない。
建築不動産業界の希望的観測ではなく、人口構成、世帯の種類、住宅のストックなどから考え、分析のスペシャリストに10~20年後の住宅着工戸数を本気で予測して欲しい。

------------------------
国立社会保障・人口問題研究所
『日本の世帯数の将来推計(都道府県別推計)』(2009年12月推計)
http://www.ipss.go.jp/pp-pjsetai/j/hpjp2009/t-page.asp

『日本の世帯数の将来推計(全国推計)』(2008年3月推計)
http://www.ipss.go.jp/pp-ajsetai/j/HPRJ2008/t-page.asp

国土交通省 統計の過去資料 建築着工統計調査
http://www.mlit.go.jp/toukeijouhou/chojou/kakodata.html

総務省 平成20年住宅・土地統計調査(確報集計)結果の概要
http://www.stat.go.jp/data/jyutaku/2008/10_3.htm

0 件のコメント: