2009年5月31日日曜日

温暖化影響総合予測プロジェクト」成果発表

地球環境研究総合推進費戦略的研究プロジェクト「温暖化影響総合予測プロジェクト」成果発表について~地球温暖化「日本への影響」-長期的な気候安定化レベルと影響リスク評価- ~
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=11176


温暖化対策なければ2090年に洪水被害9兆円 環境省研究結果
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/environment/168392.html


ブナ林の減少、松枯れの拡大などについて予測



岩手 いわての森林の感謝祭

森の恵みに感謝 遠野市で祭典
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20090530_13


第三回いわての森林(もり)の感謝祭(県、遠野市など主催)は三十日、遠野市附馬牛町の張山地区生活環境保全林で開かれ、参加者は間伐作業体験や馬を使った木材運搬「地駄(じだ)曳(び)き」の実演見学などで、森林愛護意識を高めた。



愛知 チェーンソーアート競技大会

チェーンソーアート競技大会
http://www.tonichi.net/news.php?mode=view&id=28204&categoryid=1


 1本の原木から、チェーンソーを使って彫刻を作り上げる技術を競う「国際交流チェーンソーアート競技大会ⅠN東栄2009」が30日から、東栄町本郷の東栄ドームなどで始まった。


http://www.town.toei.aichi.jp/04_kanko/chain.html



和歌山 森林組合で裏金

和歌山の森林組合で裏金 26年で約4億8000万円
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090530/crm0905302310027-n1.htm


 和歌山県日高川町の中津村森林組合で昭和46年から26年間にわたり、山の所有者などから請け負った森林管理などの仕事で得た利益の一部を帳簿に載せずに計約4億8000万円に上る裏金を作っていたことが30日、分かった。



青森 地元廃材燃やすボイラー稼働へ

地元廃材燃やすボイラー稼働へ 青森の太子食品
http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20090529c3b2904r29.html


豆腐、納豆などを製造する太子食品工業(青森県三戸町)は6月1日、十和田工場でバイオマスボイラーを稼働させる。
地元の建築廃材、農林廃材から作る木材チップ(木質バイオマス)を燃やす。


年間で重油約1400キロリットルが節約でき、十和田工場の二酸化炭素(CO2)排出量の約45%に当たる4000トンを抑制できる。設備投資額は約3億2000万円。


 


http://www.kahoku.co.jp/news/2009/06/20090625t22004.htm
同工場はこれまで重油ボイラー8基の体制だったが、重油6基とバイオマス1基の体制に変更。
これにより年間に使用する重油量を1400キロリットル削減。CO2の年間排出量にして約4000トン(約45%)分を減らせる計算になるという。



岩手 集成材使う集合住宅が受賞

光る設計で全国最高賞 遠野の佐々木さん
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20090530_11


遠野市の佐々木博満設計事務所代表、佐々木博満さん(62)は日本木材青壮年団体連合会主催の第12回木材活用コンクールで最高賞の林野庁長官賞を受賞した。


大断面集成材パネルは遠野市青笹町の遠野グルーラムが製造。厚さは約12センチで、〇八年に遠野市が一時間準耐火構造の国土交通大臣認定を受けた商品。使用する木材量は従来の約一・五倍で工期は約半分になるという。



群馬 上野村に森林セラピー基地

上野村の森林浴 効果お墨付き
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20090529-OYT8T01170.htm


上野村楢原の中之沢が、森林浴に適した場所として、NPO法人「森林セラピーソサエティ」が認定する森林セラピー基地に県内で初めて選ばれた。


中之沢は、国土交通省の水質調査で関東で最もきれいとされた神流川の最上流部に位置し、シオジの原生林があるほか、沢にはヤマメやイワナが生息するなど豊かな動植物に恵まれている。
村では2005年度から3年間で約8億円をかけ、「中之沢自然探索エリア」として全長12・6キロの散策路や観察小屋、休憩所などを整備してきた。



高知 県産品PR

「はちよん」で高知産PR  新プロジェクト、8月始動
http://www.47news.jp/CN/200905/CN2009053001000025.html


県内で作られた商品や1次産品に丸で囲んだ「84はちよん」のロゴを付け、日本一の"森林県産"をアピール。高知県が持つさまざまな資源のブランド化を目指す構想で、数字にちなみ8月4日に本格始動する。



2009年5月30日土曜日

大分 木材を鉄道で輸送

佐伯広域森林組合 木材を鉄道で輸送
http://www.oita-press.co.jp/localNews/2009_124355713945.html


県内最大級の木材処理加工施設を整備した佐伯広域森林組合は本年度、取引の拡大に備え製材品の輸送に初めて鉄道を活用する。
4年後に約3倍の原木消費を計画しており、規模を生かした流通コストの削減を図る。



兵庫 ハンター要請に愛護団体が反対

県ハンター育成スクール:事業中止を申し入れ--日本熊森協
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20090529ddlk28040452000c.html


野生動物による農作物の食害などに悩む但馬地方で、害獣駆除にあたるハンターを養成する県の「狩猟マイスター育成スクール」について、日本熊森協会は28日、「森の復元や被害補償に重点を置くべきだ」として、事業を中止するよう申し入れた。


スクールは、狩猟免許を所持している人や取得予定者約10人を対象に、狩猟の基礎知識や技術を半年間で身につけてもらう講習会。狩猟人口は減り、免許所持者も高齢化が進む中、害獣駆除に協力してくれるハンターを少しでも増やそうと、県豊岡農林水産振興事務所が初めて取り組む。



愛知 ダム水没の樹木活用を検討

勉強会:設楽ダム工事事務所、水没森林資源活用で 
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20090529ddlk23040284000c.html


水没する山林の樹木は国が買い取って伐採する。
会議は国土交通省設楽ダム工事事務所や関係行政機関の林業や山村振興の担当者らで構成。
勉強会では、伐採した木材(有価木)を市場に出した場合の影響や、細い木や枝(非有価木)の炭や肥料への活用などについて話し合った。
今後、勉強会や学識経験者を含めた検討会を重ね、事業化を目指す。


同事務所によると設楽ダムに沈む森林は約300ヘクタールで樹木は約22万本。
スギとヒノキは約16万9000本で、そのうち直径20センチ以上は約6万4000本という。



岩手 パンジー鉢上げ 用土に杉樹皮

http://www.pref.iwate.jp/~hp2088/repo/pdf/repo_496.pdf


パンジー鉢上げ 用土に杉樹皮 資材費3割減/岩手県農研センター
http://www.nougyou-shimbun.ne.jp/modules/bulletin5/article.php?storyid=916


岩手県農業研究センターは28日、パンジーの鉢上げ用土に、杉樹皮を微粉砕するなどで加工した培地が使えることを明らかにした。


通常のピートモスなどを入れた用土より、資材費が3割ほど安くなる。


用土重量も軽くなり、労力軽減できることもメリットだ。


製材過程で廃棄物となる杉樹皮の有効利用と、低コスト化につながる。


 


スギ樹皮、花の倍土に活用 県農業研究センター
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20090611_12


ピートモスの代わりに安価なスギ樹皮を使い、黒土の配合割合を変えて調査した。その結果、黒土とスギ樹皮を3対7とし、肥料を加えると従来の培土と変わらず生育することが分かった。


 同研究室が試算した1鉢(直径9センチ)当たりのコストは、従来の培土が6・3円で、新しい培土が5・07円。1円強の違いだが、鉢数が増えれば、生産コストの削減幅も拡大する。


県内で年間2万トンも発生すると推定されるスギ樹皮は、これまで有効な使い道がなかった。樹皮の繊維を粉砕し培土に加工する技術は、葛巻林業(本社盛岡市、遠藤保仁社長)が研究。2008年度まで3年間の研究で、栽培のめどがついたのは秋に出荷するパンジーだけだが、シクラメンやリンドウなども栽培できるよう研究を続ける。



NHK木質クローズアップ現代 バイオマス

既に放送は終了してしまいました。


クローズアップ現代 NHK
http://www.nhk.or.jp/gendai/
5月28日(木)放送
新たなエネルギー"木くず"でCO2を減らせ


NHKオンデマンドで有料配信中
https://www.nhk-ondemand.jp/goods/G2009007068SC000/index.html
購入期限:2009年6月7日
この番組の購入価格:210円(税込)


「木くず」に大注目 上がる値段・下がるCO2
http://www.j-cast.com/tv/2009/05/29042140.html


木質チップを燃料とする発電が、「木質バイオマス発電」。2003-07年の4年間に、発電量は10倍になった。といってもまだ32キロワットだが......これが様々な形でいま、1つの流れになりつつある。


 福島・いわき市の製紙工場では、2つの木質バイオマス発電所の自家発電で、電力をまかなっている。昨08年10月にはついに重油使用ゼロになった。木質チップを年に18万トン。これで従来40億円の電力コストを半減した。CO2排出量は85%削減できるという。


独立ビジネスとしての発電所もある。千葉・市原市の発電所は、地元の造船所、商社などが出資して昨年2月に稼働した。いま、出力5万キロワット、一般家庭2万世帯分を東京電力に売っている。ところが昨年10月、木質チップが集まらなくなった。目下は計画の8割程度。


 木質チップの主たる原材料は住宅の廃材だが、不況で住宅の着工が減ったため、住宅の解体もまた減ったのだ。一方で、木質燃料の需要は伸びているから、その不足はかなり深刻。値段も上がった。
廃材だとトン3000円だが、間伐材だと1万円を超える。


 



鳥取 割りばしリサイクル、紙に再生

割りばしリサイクル、紙に再生 回収100トン
http://mainichi.jp/select/wadai/horidashi/news/20090529mog00m040039000c.html


倉吉市秋喜の業務用厨房備品卸売会社「丸十」が回収した使用済みの割りばしが100トンの大台に達した。ティッシュペーパーに換算すると約15万箱分もの紙に再生されたことになるという。


活動は、同社が割りばしを納入している県内の飲食店や旅館などに呼びかけて始まった。これまで約210団体が協力してきた。回収した割りばしは、専門の工場でチップに加工した後、米子市の王子製紙米子工場で紙に生まれ変わる。



造林公社債務、20年の返済猶予を要望

造林公社債務、20年の返済猶予を
都道府県側が国に要望
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009052900040&genre=A2&area=K00


地方の造林公社が多額の負債に悩む問題で、都道府県側が政府系金融機関からの債務3800億円の返済猶予を国に求めていることが28日、分かった。


累積債務1兆円のうち3800億円(今年2月末)を占める公庫の債務返済を20年間中断し木材の売却益を返済に充てる改善策をまとめた。都道府県と林野庁、総務省による検討会が18日非公開であり、案が示された。



徳島 林業飛躍プロジェクトに55億円

県、初の5月補正可決
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokushima/news/20090528-OYT8T01182.htm


県議会は28日、臨時会を開き、国の経済危機対策に合わせた231億円の2009年度一般会計補正予算案を可決した。


補正の主な内訳は、公共事業に165億円、雇用創出に10億円、林業飛躍プロジェクトに55億円、新型インフルエンザ対策に1億円――など。



2009年5月29日金曜日

福島 火力発電所に勧告

小名浜火力発電所:経産相、計画見直し求める...環境評価で
http://mainichi.jp/select/biz/news/20090528k0000e010040000c.html


勧告は「他の化石燃料と比べCO2排出原単位の大きい石炭を燃料とし、電気の消費に伴うCO2排出量が増加する可能性がある」とし、最高水準の設備の導入や、廃木材などバイオマスの混焼率拡大などでCO2排出量の実行可能な最大限の削減を図ることを求めた。


経済産業省
小名浜パワー事業化調査(株)(仮称)小名浜火力発電所に係る環境影響評価準備書に対する勧告について
http://www.meti.go.jp/press/20090528003/20090528003.html


 



北海道 手稲山で防火訓練

手稲山で火災が発生~林野火災防ぎょ訓練
http://www.city.sapporo.jp/teine/dekigoto/2009/0527.html
 
林野火災発生時における消防機関や関係する機関が円滑に連携して消火活動を行う目的で例年行う訓練で、手稲山山火事予消防対策協議会、手稲森林愛護組合、小樽市消防本部、札幌市消防局から手稲消防署、西消防署、消防航空隊と札幌市手稲消防団の7団体が参加した。  


三重 県産材利用で住宅ローン金利引き下げ

三重の木:第三銀、利用促進に協力 住宅ローン、金利優遇
http://mainichi.jp/area/mie/news/20090528ddlk24020123000c.html


http://www.daisanbank.co.jp/dat/20090527161748.pdf


品質基準を満たした県産材「三重の木」の利用促進に、第三銀行が協力することになり、同行と「三重の木」利用促進協議会、県の3者が27日、利用促進宣言書に調印した。


同行の住宅ローンを利用して住宅を建築する人が、協議会が「三重の木」として認証した県産スギやヒノキを60%以上利用した場合、金利を通常より年0・2%引き下げる。
2500万円を最初の10年を固定金利にして30年返済で借りた場合、約50万円の利息低減になる。



2009年5月28日木曜日

長野 地元材の棚や椅子を小中学校へ

経済雇用対策費が柱 松本市の6月補正案、異例の規模
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20090523/CK2009052302000014.html


松本市は22日、総額11億7600万円の本年度一般会計補正予算案を発表した。


地元の木工産業活性化を狙いとする委託事業も展開。市内業者に委託し、カラマツなどの間伐材で本棚やいすを製作し、市内の小中学校に配布する。事業費は約1220万円。


 


間伐材で小中校の備品整備へ 松本
http://www.shinmai.co.jp/news/20090529/m-2.htm
いすや本棚などの製作は、カラマツ材の製材・乾燥・加工などすべての工程ができる同市奈川の奈川木工企業組合に委託する。
市内の小中学校26校から備品計553点の要望が上がっている。


 



福岡 豊前市 木材加工センター建設へ

豊前市:今年度当初予算案 木材加工センターへ7365万円 /福岡
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20090526ddlk40010473000c.html


釜井健介豊前市長は25日の定例会見で、今年度の一般会計当初予算案を発表した。
上毛町に造る木材加工流通センターへの補助7365万9000円



島根 斐伊川放水路で植樹

斐伊川放水路で1000年の森づくり 
http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=512506004


斐伊川放水路工事であらわになった山肌に森林を再生する「1000年の森づくり」植樹祭が二十七日、出雲市内の斐伊川と神戸川を結ぶ同放水路沿いであり、市内の小学生ら四百五十人が広葉樹二千六百本を植え付けた。
この日、用意されたのはタブやアカガシ、ヤブツバキなど二十種。


植樹祭は二〇〇〇年度から続けられており、これまでに一・七ヘクタールでさまざまな常緑広葉樹六万本を混植した。残土処理で出現した山肌を、成長した樹木が徐々に覆い始めている。



鳥取 県がナラ枯れ被害防止

ナラ枯れ被害防止へ県が対策プロジェクト
http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=512514005


鳥取県は歯止めを掛けようと二十七日、県ナラ枯れ被害拡大対策強化プロジェクトを立ち上げた。
倉吉市内での初会合には国や、被害の先端地域である倉吉、湯梨浜、三朝三市町の担当者が出席し、対策として県が被害木を確認、市町などが伐採や駆除に当たることを確認した。


駆除対策では、県が先端区域や景観上重要な区域を主体に、ヘリと衛星利用測位システム(GPS)を活用して被害木を探査し位置を特定。
私有林については市町、国有林は林野庁鳥取森林管理署、県有林は県がそれぞれ被害木の薫蒸や伐採などを行う。


初会合では県側から、探査と駆除の費用二百九十万円を六月補正予算に計上することが示された。
駆除費用はこれまで補助が四分の三だったのを、本年度から国と県で全額助成することになった。



宮城 日本製紙20年ぶり社有林に植樹

20年ぶり社有林に植樹
日本製紙石巻工場
http://www.sanriku-kahoku.com/news/2009_05/i/090528i-syokujyu.html


日本製紙石巻工場は二十七日、石巻市渡波の佐須浜社有林で植樹祭を開いた。
植樹祭には、工場幹部や今春配属された新入社員ら三十人が参加。
同社が以前ユーカリの試験植樹をした斜面〇・一ヘクタールに、広葉樹の苗約二百本を植えた。
樹種はコナラ、ミズナラ、ケヤキ、ヤマモミジ、ヤマザクラの五種類で、社員たちは急な斜面に苦労しながらスコップなどを使って丁寧に植えた。


基幹工場の石巻工場は原料の60パーセントが木材チップで、残り40パーセントが古紙。
チップは多くを輸入しているが、20-15パーセントは国産チップを使用。
今後、国産チップや山の管理にも目を向け、森林全体の活用を考えていくという。


同社が国内で所有する社有林・分収林は九万七千百八十一ヘクタール。
このうち新潟県を含む東北には一万千七百十五ヘクタールがあり、樹種はアカマツ(63パーセント)、スギ(20パーセント)、カラマツ(14パーセント)の針葉樹、2パーセントが広葉樹。石巻地方には佐須浜を含めて三カ所に社有林がある。



蜂トラップまとめ

スズメバチの捕殺器、レシピのまとめ


http://www2u.biglobe.ne.jp/~vespa/vespa201.htm


http://www.nhk.or.jp/gokinjo/faq/11/index.html


http://www.city.koriyama.fukushima.jp/www/contents/1178095462434/files/hati.pdf


http://www.city.abashiri.hokkaido.jp/web/PD_Cont.nsf/0/28D62465FD3B909D49256FAC003CC9BF?OpenDocument


http://www.water.go.jp/chubu/mieyosui/keiji_ban/07bee/bee.htm


http://matsui.dip.jp/wasp/wasp.htm



北海道 地元材住宅の展示場

美幌産木材の住宅PRへ 総合展示場の地鎮祭
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki4/167825.html


町内の工務店など十三社でつくる「美幌.木夢(びほろどっとこむ)クラブ」は二十六日、町内産木材を使ったモデルハウスの総合展示場「エコランド」の地鎮祭を、稲美の建設地で行った。


展示場は、地域住宅モデル普及推進事業として、国土交通省から約八千二百万円の助成を受けて開設。
資材の五割以上は国際組織・森林管理協議会(FSC、本部・ドイツ)の認証を受けた町内産トドマツを使い、残りは産地証明のある道内産材を活用する。



群馬 オオタカモデル林

オオタカ:生息しやすい森林を 安中の国有林1756ヘクタールが対象
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20090527ddlk10040101000c.html


県南西地域の国有林を管理する群馬森林管理署は、森の生態系の頂点といわれ、生物多様性のシンボルになっているオオタカが生息しやすい森林づくりに向けて、準備を進めている。


計画地は「オオタカモデル森林」と名付けられ、10年度から始まる西毛地域の第4次森林計画に盛り込む。
対象の森林は、安中市松井田町地域にある国有林1756ヘクタールで、植林された杉、ヒノキが中心。


計画では、オオタカが餌にしている小鳥は広葉樹林に多く生息していることから、現在は全体の2割強に当たる400ヘクタールしかない広葉樹林を80年後には4割強の750ヘクタールに増やす。



福島 補正予算提案へ

県:補正予算提案へ 200億円規模、「6月」は11年ぶり 
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20090527ddlk07010146000c.html


県は26日の県議会政調会で、6月定例県議会(23日開会予定)に、経済・雇用対策などを盛り込んだ200億円規模の一般会計補正予算を提案することを明らかにした。


補正予算案には、「緊急雇用創出基金」の積み増しのほか、地球温暖化対策の間伐など森林整備と自殺対策の2基金を新たにつくり、3基金で計約75億円を計上する。



東京 日本山岳会高尾の森づくりの会

日本山岳会高尾の森づくりの会:活動概要を展示--八王子で31日まで 
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20090527ddlk13040339000c.html


「高尾山」の小下沢(こげさわ)国有林の森林整備を続けている「日本山岳会高尾の森づくりの会」(河西瑛一郎代表)が、八王子市左入町の「村内ファニチャーアクセス八王子本店」で、活動の概要を紹介した展示会「美しい森をめざして!」を開いている。31日まで、入場無料。


00年12月に高尾山を管轄する関東森林管理局と日本山岳会が整備活動の基本協定を締結したことを受けて活動母体として誕生した。現在、個人会員約220人、法人会員14社が参加している。


毎年4月に植樹祭を開いている。一般の参加も含め今年は約570人が参加した。
企業とも連携して年2回、親子森林体験スクールを開いているほか、東京・三宅島の緑化再生プロジェクトや新潟県粟島浦村の竹林整備支援などにも参加している。



青森 白神山地にたき火跡

白神山地にたき火跡 青森側の緩衝地域
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/05/20090527t23021.htm


東北森林管理局は26日、青森、秋田両県にまたがる世界自然遺産「白神山地」で、たき火の跡が見つかったと発表した。


同局が委嘱するボランティア巡視員が17日、青森県西目屋村の遺産登録周辺部「緩衝地域」にある「暗門の滝自然観察教育林」で発見。直径30センチ四方ほどで、最近の行為とみられる。



東京 NEW環境展 5月26-29日

http://www.nippo.co.jp/n-expo009/



NEW環境展が開幕...エコに関する商品・技術が盛りだくさん 5月26-29日
http://response.jp/issue/2009/0527/article125156_1.html


「2009 NEW環境展」が26日、東京・有明の東京ビッグサイトで開幕した。今回で18回目を迎える同展には、559社(昨年587社)が出展。


廃食用油や食品廃棄物、木材等のバイオマスをエネルギーに利用する技術も多く、日本版グリーン・ニューディールとして、新エネルギーの導入策の一つの軸になりそうな気配だ。



徳島 雇用創出、林業に重点

雇用創出、林業に重点
県補正予算案231億円
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokushima/news/20090526-OYT8T01126.htm


国庫補助事業は、県道鳴門池田線の道路改良、林野地滑り防止などに計116億円。
県単独事業では、農林水産業振興のため、生産性の高い農業基盤作りや林道を整備する「とくしま強い農林水産業づくり枠」に4億5000万円、ガードレールや舗装の修繕など「生活密着型維持補修枠」に3億円を充てた。


林業の活性化ではさらに、42億円で「森林整備加速化・林業飛躍基金」を創設。11年度までの3年間で、間伐材の木材・バイオマス利用を進め、森林整備や間伐材の搬出、流通対策などに補助金を交付して、雇用も生み出す。



2009年5月27日水曜日

日本の森を守る地方銀行有志の会

"森林大国ニッポン"にチャンスあり! 地方銀行が、新たな「森」と「ビジネス」を育てる
日本の森は「地銀」が守る!?(日本の森を守る地方銀行有志の会)
http://diamond.jp/series/miyama/10007/



「日本の森を守る地方銀行有志の会」
参加行と平成21年度活動計画について
http://www.chibakogyo-bank.co.jp/files/20090414_173150_mori_090414.pdf


<発足趣旨>
現在、地方銀行の多くが、美しい健全な森林を次世代に引き継いでいくことに貢献していくことが使命であると認識し、各地域において森づくり活動を開始または準備しています。


各行の森づくり活動の取り組み状況に関する情報交換会議を定例的に開催し、その会議で得た情報やノウハウを各行の活動に反映させ、森づくり活動のさらなる活性化につなげていきます。



富山 立山・室堂山に光ケーブル

立山・室堂山に光ケーブル 9月にも着工
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/TH20090527411.htm


北ア・立山の室堂山(標高二、六八〇メートル)に、高速大容量の光ファイバーケーブルが延伸される見通しとなった。
二十六日までに国や富山県、立山町、NTTドコモなどの協議がまとまり、早ければ九月にも延伸工事に着手する。


光ケーブル延伸は二〇〇七年末から、国交省と環境省、林野庁、県、立山町、立山黒部貫光、NTTドコモ、立山山荘協同組合の関係八機関・団体が協議を重ねてきた。


光ケーブル延伸に合わせ、携帯電話の中継局を設置することで携帯電話の通話エリアが拡大され、観光客の利便性向上や山岳遭難救助活動への活用が期待できる。



栃木 木材販売会社 古い木材再活用 

栃木の木材販売会社 古い木材再活用 
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/tochigi/090526/tcg0905260251001-n1.htm


 建築解体現場などから廃棄処分されていた木材を再び活用(リユース)しようと、木材販売会社「大樹(だいじゅ)」(栃木県上三川町)は、古材流通ビジネスを始めた。


同社は、「ヴィンテージアイモク」(松山市)が運営するフランチャイズシステム「古材倉庫」に加盟。
廃棄処分されていた木材を買い取り、装飾材や構造材として販売する。
http://www.kozai.net/



和歌山 間伐材利用しログハウス

すさみ町 すさみトライ・ウッド協同組合
間伐材利用しログハウス
http://mainichi.jp/area/wakayama/news/20090526ddlk30020622000c.html


小規模な10平方メートル以下の倉庫や勉強部屋などを想定し、同町内への移住者らに対しても簡易な住居として、10平方メートルで約60万円のログハウスキットを販売する目標を立てた。


ログハウスの施工法は通常は四隅にも柱のない丸太組だが、堀谷さんは四隅などに柱を打ち、柱と柱の間に角材に加工した間伐材をはめ込んで重ねていく。間伐材には溝をつくり、間伐材同士が簡単にはまるよう工夫した。間伐材が乾燥してもひび割れやすき間が少なく、素人でも設計図通り作りやすいからだ。



木材関連の5業者で構成。ログハウスとして、磯の浦海水浴場の「海の家」や更衣室、シャワールーム、上富田町の簡易郵便局などを建てた。



北海道 支笏湖「苔の洞門」8年ぶり一部開放

支笏湖「苔の洞門」8年ぶり一部開放、7~9月に6回
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090526-OYT1T00067.htm?from=main6


岩盤が崩れて立ち入り禁止になっている北海道千歳市の観光名所「苔(こけ)の洞門」(延長約420メートル)について、同市や環境省、道などで組織する協議会は25日、7月以降、洞門の一部を8年ぶりに開放することを決めた。



北海道 黒松内のブナ林再生

「町全体にブナを」100年かけ再生へ(北海道・黒松内町)
http://www.yomiuri.co.jp/eco/mamoru/20090525-OYT8T00441.htm


ブナ林の北限とされる北海道黒松内町(くろまつないちょう)で、ブナを活用した町づくりが進んでいる。


町内の小中学校や商工会、観光協会、黒松内岳愛好会など20以上の団体でつくる実行委は、後志(しりべし)森林管理署の協力も得て、同岳中腹の3か所計4ヘクタールを確保。〈1〉種子のじかまき〈2〉苗を育てる畑作りと苗の移植〈3〉山に自然育成している苗(山取り苗)の移植――の3方法でブナ林再生を試みる。


07年に1万3000個の種をまいて育てた苗は、08年4月の霜で全滅。その後もカラスの食害などに泣いたが、昨秋まいた種は今春、新芽を出した。来年まで苗の育成や山取り苗の移植を行い、11年に畑で育てた苗を山に移植する予定だ。



高知 東京海上日動 協働の森づくり事業

東京海上日動、協働の森づくり事業でパートナーズ協定締結
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=0526&f=business_0526_013.shtml


東京海上日動は、創立130周年を記念して、環境先進企業との協働の森づくり事業で、高知県、安芸市、高知東部森林組合とパートナーズ協定を締結することにした。
協定期間は2014年までで、森林の面積(総計)は44.4ヘクタール。


企業は協定を締結した市町村等の協力を得て、間伐体験ツアーや地域との交流を行う。同県は森林のCO2吸収量を計算し、企業に「CO2吸収証書」を発行する。



長野 間伐材でマイはし作り

【常盤中みどりの少年団】間伐材でマイはし作り
http://www.suzaka.ne.jp/news/index.php?subaction=showfull&id=1243288800&archive=&start_from=&ucat=1


常盤中みどりの少年団(団員360人)はこのほど、同校でマイはし作りを行った。自然や環境問題に関心を向ける狙いで、ヒノキの間伐材を材料に手作りした。
はし作りに先立ち、森林や間伐材についての講演を聞いた。



広島 「悠久の森」整備完了 高野

「悠久の森」整備完了 高野
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200905260028.html


台風で倒木した庄原市高野町南、大宮八幡神社のスギ並木を復元しようと、地元の住民自治組織が3年がかりで苗木を植えるなどしてきた「悠久の森整備事業」が終わった。


高さ約25メートル、幹回り約4メートルの巨木70本程度があったが、2004年10月の台風23号で8割が倒された。
根こそぎ倒された倒木を処分し、高さ2メートルのスギの苗木75本を植樹。根が張り出して歩きにくかった参道に土と砂利を敷き詰めたり、参道入り口にPR用の看板を設置したりした。



長野 地域と一体で学友林整備

地域と一体で学友林整備 県木曽養護学校
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20090526/CK2009052602000001.html


県木曽養護学校(木曽町福島)の高等部は25日、学校近くの学友林の手入れ作業を行った。
学友林は約1ヘクタールのヒノキ林。
地元の神社から同校が借り、1996年の開校以来、林業が盛んな地域の特性を生かした学習に利用している。



2009年5月26日火曜日

山梨 雷鳥の減少

雷鳥からのメッセージ:南アルプスに迫る危機/上 この10年間で激減
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20090522ddlk19040164000c.html


雷鳥からのメッセージ:南アルプスに迫る危機/下 今ならまだ救える
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20090525ddlk19040021000c.html


中村教授によれば、現在では1700羽程度まで減っている可能性が高く、南アルプスでの減少が最も激しいとみられる。北岳を含む白根三山では81年に63の縄張りが確認されたが、07年には14しかなく、単純計算では77・8%も減ったことになる。



低山の動物であるシカやサルがなぜ、ライチョウの生息域の高山帯に入り込んできたのだろうか。
長野県野生鳥獣対策室によると、南アルプスの長野県側のニホンジカの推定生息数は01年に約1万8858頭だったが、06年は約3万頭まで増加した。
同県などによると、人間による駆除や捕獲が少なくなったことが背景にあるという。


一方、林業の衰退で森林が荒れ、低山にシカやサルの餌となる木の実が不足するようになった。増えたシカやサルが餌に困り、高山帯まで上がってきているとみられる。



伊勢丹がmore trees商品を販売

伊勢丹がmore trees賛同人によるエコチャリティ販売
http://mainichi.jp/life/ecology/info/news/20090525org00m100023000c.html


伊勢丹は、「Kiss the Earth チャリティキャンペーン with more trees」を展開します。
今回は、環境への取り組みの象徴的なアイテムであるエコバッグをチャリティで受注販売いたします。
エコバッグの値段は1点2,500円(税込)。
うち売上の一部が一般社団法人more treesに寄付され、日本国内の森林整備に活用されます。



長野 7月豪雨崩壊地に植樹

7月豪雨崩壊地に苗木750本を植樹 岡谷市花岡区
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=14374


人命を失う豪雨災害が起きた岡谷市湊の小田井沢川上流で24日、災害復旧地と周辺に植樹する「みんなの森林づくり事業」が行われた。
地元花岡区をはじめ、同市内外の団体や小、中学生が、安全で親しめる山づくりを願って、コナラやケヤキの苗木約750本を植えた。


約100人の参加者は災害時を思わせる曇り空の中、整備された約0.25ヘクタールの崩壊地でコナラ430本、ケヤキ200本を植栽。



山梨 豊田通商など植林活動を実施

豊田通商など、豊通の森で植林活動を実施
http://response.jp/issue/2009/0525/article125070_1.html


昨年は、具体的活動への「種まきの年」として、8月に富士山地内の県有林の下草刈り作業を行った。
今年度は、豊田通商および関係会社の社員と家族がボランティアとして100人参加。オイスカの協力のもと、苗木1000本を、面積にして1ヘクタールに植林する。


今後、植林地の下草刈りなど管理作業を中心に行ない積極的に活動に取り組む予定。
山梨県南都留郡鳴沢村の植林地の総合的な管理については、山梨県、山梨県森林整備清算事業協同組合、オイスカが実施する。



カートカン飲料

エコで勝負:ポッカコーポレーション カートカン飲料
http://mainichi.jp/life/ecology/news/20090525ddm008020023000c.html


紙の包装を意味する「カートン」と「カン」(缶)を組み合わせたカートカンは欧州で開発された。
森林保護のため、間伐材などを原料に使用。さらにカートカン入り飲料の売り上げの一部を、森林整備のための募金に寄付する。


同社の飲料のうち、カートカンの割合は2%程度で、年約2000万本を売り上げている。


http://www.pokka.co.jp/cartocan/



北海道 ヒグマをGPSで追跡

標津のヒグマをGPSで追跡 国内初、NPOが来月から
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/environment/167268.html
標津町内でヒグマの追跡を調査実施
http://www.news-kushiro.jp/news/20090524/200905247.html


根室管内標津町のNPO法人・南知床ヒグマ情報センターを中心とする研究チームが六月中旬から、携帯電話の衛星利用測位システム(GPS)を活用してヒグマの行動を把握する調査を始めることになった。
リアルタイムでヒグマの位置が分かる国内初の研究で、人家などに近づいた場合は追い払うことにも活用できるという。
製作中の発信器は子どもの防犯用などに使われているシステムを改造する。


調査は今後、同町内で捕獲するヒグマ四、五頭に発信器を取り付けて放す。
発信器は約四時間おきに衛星に向けて電波を発信して位置を確認。
そのデータを携帯電話の電波で発信し、同センターなどで受信する。


調査の期間は四カ月間で、発信器はその後、自然に外れる仕組みにする。
研究チームは、ニトリの北海道応援基金とセブン-イレブン緑の基金から計四百万円の助成を受ける。


 



茨城 日立で職業探検少年団

林業を体験しよう! 日立で『職業探検少年団』
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20090525/CK2009052502000083.html


日立市で、小中学生がさまざまな仕事を体験する「職業探検少年団」の活動が始まった。
二十四日は、森の大切さを考える「林業探検少年団」の入団式があり、子どもたちは間伐したサクラの枝を使って、ネームプレートづくりに挑戦した。
「林業探検少年団」には、小学校一年生から六年生までの児童十七人が入団した



2009年5月25日月曜日

CO2削減目標と濃度上昇

二酸化炭素濃度が過去最高に 気象庁観測
http://www.asahi.com/eco/TKY200905190366.html


2009年4月までの日本の大気中二酸化炭素濃度について
http://www.jma.go.jp/jma/press/0905/19a/2008co2.html


この10年間では1.9ppm/年の割合で増加を続けており、国内で最初に長期連続観測を開始した綾里においては、観測開始時(1987年)より、37.3ppm濃度が増加しています。



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「4%増に」... CO2削減目標、産業界から注文相次ぐ
http://sankei.jp.msn.com/life/environment/090522/env0905222209002-n1.htm


京都議定書:経団連副会長「失敗」と政府批判
http://mainichi.jp/life/ecology/news/20090523ddm008040049000c.html


政府は2020年の中期目標について1990年比「4%増」から「25%減」までの6案を提示し、6月中に決定するが、日本経団連をはじめ主要業界の多くは「4%増」案にするよう求めている。


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温室効果ガス削減、「7%減目標」が最多 懇談会が世論調査
http://sankei.jp.msn.com/life/environment/090524/env0905242100000-n1.htm


世論調査は7~17日に4000人を対象に実施(有効回収率30・6%)した。「7%減」を支持する人が45・4%で最も多く、日本経団連などが求める「4%増」は15・3%、環境団体などが主張する「25%減」は4・9%となった。


首相官邸>会議等一覧>地球温暖化問題に関する懇談会
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/tikyuu/kaisai/index.html



福島 いわき市植樹祭

川や海はぐくむ森を大切に/いわき市植樹祭
http://www.kfb.co.jp/news/index.cgi?n=200905249


第42回いわき市植樹祭は23日、遠野町の遠野オートキャンプ場で開かれた。


市民約200人がミツマタやヤマツツジ、サザンカ、イロハモミジなどの苗木500本を植え、森を大切にすることが豊かな川や海をはぐくむという「循環の理念」に理解を深めた。



長野 地震で崩壊の森に植樹

地震で崩壊の森再生へ汗 木曽川上流域の王滝に苗植樹
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20090524/CK2009052402000002.html


 県西部地震(1984年)で崩壊した木曽川上流域の森を再生する取り組み「未来世紀へつなぐ緑のバトン」(王滝村、中日新聞社などでつくる実行委員会主催)が23日、同村であった。


木曽川の水の恩恵を受ける愛知県や地元の住民、育樹ボランティア「中日森友隊」の隊員ら約400人が参加した。


開会式で瀬戸普(ひろし)村長から歓迎のあいさつを受けた後、式場の公園と御岳国有林の地震被災地に、ミズナラやハンノキなどの苗1000本を植えた。



岩手 植樹:TOTO東北販売

植樹:TOTO東北販売社員ら、紫波の山林で /岩手
http://mainichi.jp/area/iwate/news/20090524ddlk03040030000c.html


住宅設備機器販売業「TOTO東北販売」(本社・仙台市)の社員らが23日、紫波町草刈の山林にドングリの苗木約60本を植樹した。


同町は昨年から、企業に社会貢献の一環として森林整備に協力してもらう「紫波企業の森づくり事業」を開始。同社は今年4月、事業を20年間実施する協定を町や森林所有者と締結した。



神奈川 プレ植樹祭

プレ植樹祭で森林保護へ思い新た/南足柄 秦野
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryivmay0905628/


来春に秦野市と南足柄市で開かれる第六十一回全国植樹祭の「かながわプレ大会」が二十四日、両市内で開かれた。
あいにくの雨模様だったが、約三千人が参加。山林や公園で、イロハモミジやケヤキ、ヤマザクラなどの苗木を植え、森林保護の大切さを再認識していた。



2009年5月24日日曜日

北海道 マイマイガ 今夏も大量発生か?

マイマイガ 今夏も大量発生か?
http://www.tokachi.co.jp/news/200905/20090523-0001562.php


昨夏に全道的に大量発生したマイマイガのふ化が本格化している。
異常発生は数年で収束するが、今夏も相当量の発生が見込まれている。


道立林業試験場(美唄市)によると、マイマイガは約10年周期で大量発生する。その後2、3年で幼虫がウイルスや菌に感染して減少するサイクルを繰り返すという。同試験場は「今年の夏には病気が発生して減少に転じる可能性が高い」と予想している。



青森 ブナ損傷で7月シンポ

ブナ損傷で7月シンポ/白神山地連絡会議
http://www.mutusinpou.co.jp/news/2009/05/6705.html


国と青森・秋田両県で構成する白神山地世界遺産地域連絡会議(事務局・東北地方環境事務所)は22日、弘前市総合学習センターで関係市町村との情報交換会を開き、構成機関、関係市町村の2009年度事業計画、入山届出書の受け付け対応などを確認した。


昨年、白神山地のブナなどが傷つけられた問題で、東北森林管理局は7月にシンポジウムを開催するほか、1日ボランティア巡視員に専用ワッペンを配布することを報告。



長野 森林保護へ1500本を植樹

森林保護へ1500本を植樹 下諏訪で集い
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=14368


県諏訪地方事務所、諏訪森林組合などは23日、2009年度諏訪地区森林(もり)づくりの集いを下諏訪町郊外のいずみ湖公園で開いた。
諏訪6市町村の林業関係者やみどりの少年団、ボランティアら約330人が参加。
カラマツ林に囲まれた同公園内「星の丘」の約1ヘクタールにミズナラとヤマモミジ合わせて1500本を植樹した。



島根 森林シンポ前にパネリストら作業道視察

森林シンポ前にパネリストら作業道視察 
http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=512426004


益田市で二十四日に開かれるシンポジウム「21世紀を森林(もり)の時代に」が開かれるのを前に二十三日、同シンポのパネリストや関係者らが島根県津和野町相撲ケ原の町有林と国有林を訪れ、低コストで丈夫な作業道造りに向けた勉強会を行った。


益田で高津川流域から林業再生を考えるシンポ
http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=512442004



岩手 製材所に支援ファンドが投資

木村産業に3500万円投資 県内企業の支援ファンド
http://www.iwate-np.co.jp/economy/e200905/e0905233.html


株式上場を目指すような成長性ある県内企業を支援するいわてインキュベーション二号ファンド(いわてベンチャー育成二号投資事業有限責任組合)は、製材・木材販売業の木村産業(一戸町、木村康司社長)に同ファンドから三千五百万円投資した。


小規模工場を中心に製材所が減少している製材業界で、同社は原木加工量の生産能力が東北有数を誇り、こうしたビジネスモデルの優位性が評価された。



静岡 地域材搬出支援で雇用創出

地域材搬出支援で雇用創出 浜松・森林組合で外国人ら面接
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20090523/CK2009052302000193.html


浜松市が緊急雇用経済対策の一環として実施する地域材搬出支援事業で、市内3つの森林組合が業務委託を受け、雇用応募者の面接が22日、天竜区船明の天竜森林組合で行われた。


天竜、春野、龍山の3組合に、計60ヘクタールの森林整備を事業費6000万円で委託した。
雇用者は3組合で計20人、雇用期間は90日。枝払いや木材の搬出、玉切りなどの作業をしてもらう。



2009年5月23日土曜日

未利用間伐材発電 推進法案を作成

未利用間伐材発電 推進法案を作成/自民議連 必要経費助成も
http://www.nougyou-shimbun.ne.jp/modules/bulletin0/article.php?storyid=756


自民党の「電力事業における未利用森林資源利用促進議員連盟」は21日、未利用間伐材などの発電燃料使用を推進する法案をまとめた。


法案は、議員立法で6月にも今国会に提出する。未利用間伐材の発電利用を通じて、地球環境対策と地域経済活性化を両立するのが狙いだ。


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関連記事
火力発電にバイオマス燃料
http://forest-news.net/2009/05/post-541.html
中部電力は今年度中にオーストラリアから輸入した木材チップを石炭と混ぜた発電を始める。
出力が410万キロワットの碧南火力発電所(愛知県碧南市)1―5号機で使用する燃料のうち、出力比率で1.5%分を順次、木材チップに切り替える。
チップの年間使用量は約30万トンで、石炭火力での混焼利用では国内最大規模になる見込み。



「山村再生支援センター」の運営開始について

公式サイト
http://sanson-navi.jp/


http://www.rinya.maff.go.jp/j/press/keikaku/090522.html


山村再生支援センターでは、山村の資源を活用した
 (1)  森林資源の活用によるCO2排出削減等
 (2)  石油代替の原燃料等となる木質バイオマスの安定供給
 (3)  森林資源を利用した新素材、エネルギーの事業化
 (4)  山村の特徴を活かした教育、健康ビジネスの展開
 等の取組について、山村と企業等とのマッチングをはじめ、各種支援を実施します。


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↑ここまで引用
サポートした事例を掲載して欲しい。
具体的に何をやるのか、いまいち分かり難いです。


役所のやっている事と、二重になっていないか?
商社や流通業界などに、林業が入っていけるのか?
色々と不安な点はありますが、見守っていきたいです。



静岡 木造住宅耐震化の助成

木造住宅耐震化への助成、目標の93%達成 静岡
http://sankei.jp.msn.com/region/chubu/shizuoka/090522/szk0905220320001-n1.htm


想定される東海地震に対処するため、木造住宅の耐震化を進める静岡県の施策「TOKAI-0(トウカイ・ゼロ)」について、平成20年度末までに累計9340戸に対して耐震補強工事費用が助成されたことが、県建築住宅局のまとめで分かった。これは、20年度末までの目標だった1万戸の93%にあたる。


静岡県 耐震ナビ
http://www.taishinnavi.pref.shizuoka.jp/index.html


 耐震補強工事
 木造住宅の耐震補強工事に対しては、30万円の補助金を受けられます。
 高齢者のみの世帯等に対しては、20万円の割増もあります。
 市町によっては、独自の上乗せ補助(5~30万円)を実施しています。



北海道 高校生が二十間道路の桜の健康チェック

【新ひだか】高校生が二十間道路の桜の健康チェック
http://www.tomamin.co.jp/2009s/s09052202.html


新ひだか町の静内農業高校の生徒たちがこのほど、学校沿いの二十間道路桜並木のサクラを調査をした。樹高や幹の太さの計測、病気の有無などサクラの健康状態を、1本1本丹念にチェックした。


3、4人の班ごとに、日高南部森林管理署や林業グループの年輪クラブの会員約30十人の指導を受けながら、測定機器を使って樹木の太さや高さを測り、幹の腐食や枝の枯れ具合を確認。テングス病やサクラこぶ病などの病状がないかもチェックした。



福岡 セラピー基地 体験ツアー参加者募集

森林セラピー基地 体験ツアー参加者募集 うきは市と黒木町
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/97402


リラックス効果や健康増進に役立つ場所を、林野庁などが認定する「森林セラピー基地」の体験ツアーが黒木町と、うきは市でそれぞれ予定され、各自治体は参加者を募集している。



沖縄 林道工事の中止要請

内藤林野庁長官、斎藤環境相へ林道工事の中止要請
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-144809-storytopic-3.html


日本森林生態系保護ネットワークの河野昭一代表や沖縄命の森やんばる訴訟の原告団団長の平良克之氏らが20日午前、内藤邦男林野庁長官、斉藤鉄夫環境相をそれぞれ訪ね、県が進める林道工事の中止を要請した。


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↑ここまで引用
事業を計画したのは県ではないのか?
林野庁は補助金の申請があったら、それを許可するだけだと思うのですが。
こういった環境問題は、計画が決まったり事業が進んでから反対運動が起こるのがパターンですが、もっと早い段階で何とかできないものか。



北海道 プリウス試乗で苗木代寄付

プリウス試乗で緑増やそう ネッツトヨタ旭川、人数分の苗木代を下川町に寄付
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/environment/166666.html


ネッツトヨタ旭川(竹川秀幸社長)は、トヨタ自動車のハイブリッド車「プリウス」が店頭発表される二十三日から、同車に試乗した人数分の苗木(トドマツ)の購入代金を上川管内下川町に寄付する取り組みを始める。


地域に根ざした環境保護活動を進めようと企画。下川町は森づくりのための寄付金を募る森林づくり寄付条例を2005年に制定している。
ネッツトヨタ旭川は、苗木1本150円として9月27日までに試乗した人数分を掛けた金額を寄付する。



京都 鞍馬の森に「古事の道」開通

鞍馬の森に「古事の道」開通
左京 森林の大切さ知って
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009052200046&genre=K1&area=K1D


古事の森は、林野庁京都大阪森林管理事務所(上京区)が2002、03年に鞍馬山国有林の約2ヘクタールに設定。
樹齢100年のヒノキ林で間伐し、その後に苗木を植えて継続的に次世代の森林を育成する。
同管理事務所や貴船観光会、市などでつくる同協議会が管理している。



古事の道は、貴船神社参道の北200メートルから鞍馬山へ入って上り、古事の森などを通って下り、同神社奥宮の南200メートルに出る。
案内用の地図は貴船の旅館や飲食店に日本語、英語版で計1万2500部置く。



佐賀 森林再生へ補助金

県:森林再生へ団体募集 上限200万円補助金支給--来月12日まで /佐賀
http://mainichi.jp/area/saga/news/20090522ddlk41010370000c.html


荒廃した森林を再生させる活動に対する補助金の希望団体を、県が6月12日まで募集している。
支給額は1団体当たり上限200万円。
今年度が2年目の制度で、今回から、これまで認められなかった参加者の弁当代にも補助金を充てられるようになる。


昨年度は6団体が計600万円を受け取り、神埼市や鳥栖市、伊万里市などで侵入竹の伐採や間伐など、計約3ヘクタールの整備を行った。


さがの元気な森林(もり)づくりを応援します
http://www.pref.saga.lg.jp/web/_26338.html



岐阜 植樹祭後の方針を決める

未来の森づくり:整備方針決める--検討委 /岐阜
http://mainichi.jp/area/gifu/news/20090522ddlk21040086000c.html


天皇、皇后両陛下が、06年5月に下呂市で開かれた全国植樹祭で種をまいた苗木の活用方法を考える「未来の森づくり検討委員会」が20日、県議会議会棟で開かれ、「未来の森づくり」の整備方針を決めた。



宮城 ササ刈り:船形山国有林で

ササ刈り:船形山国有林で24日に--ブナを守る会 /宮城
http://mainichi.jp/area/miyagi/news/20090521ddlk04040169000c.html


「船形山のブナを守る会」は24日、同山腹の国有林で、ブナ幼樹など広葉樹の成長を助けるササ刈りと、スギ育成林の間伐作業を行う。


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↑ここまで引用
某ブログでは「植えない森づくり」を推していますが、雪国では放っておいたら笹だらけの山になってしまいます。
林野庁全体を批判するのなら、もうちょっと視野を広げてから書いて欲しい。



奈良 ヒノキの風呂まくら

人気呼ぶ土産物「夢まくら」、奈良・黒滝の元職員が考案
http://osaka.yomiuri.co.jp/eco_news/20090522ke03.htm?from=iphoto


奈良県黒滝村長瀬の総合案内センター吉野路309で、ヒノキの間伐材で作った、湯船で頭を支える「夢まくら」が新発売され、行楽客などから「木の香りを楽しみながら湯に浸れる」と人気を呼んでいる。


30本を同センターに土産物として、1本税込み900円で販売委託したところ、数日で完売した。その後も口コミで人気を呼び同センターに問い合わせが相次いでいるという。



林班界をGPS転送に成功

局によって違うと思いますが、国有林GISがver2.3にバージョンアップされました。
ver2.2.2でエラーのあったシェイプファイルへの変換ですが、ver2.3では成功しました。




林小班と等高線.jpg


前回の記事にも書きましたが、シェイプファイルを作成できたので、以下の事をやってみました。


参考
アベル父さんの時々山と山スキー
基盤地図情報で自作地図事始め
http://abelpapa.blog52.fc2.com/blog-category-15.html



GPSMapEditで国有林GISで作ったシェイプファイルを読み込み。
ファイルのプロパティを変更。
GPSMapEditと連携してcGPSmapperでimgファイルを出力。
sendmapでGPSにファイル転送


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sendmapはimgファイルを上書きするので、TOPOの等高線が消えてしまいます。


等高線のみをシェイプファイルで出力してimgに変換。
林班界等と、等高線と2つのimgを作り、GPSに転送。


10mおきの等高線は細かすぎたり、林小班界を灰色で表現したら意外と見えにくかったりしますが、
とりあえずうまくいきました。


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上部の方では試験的にMagellan社のMobileMapper6を導入するようです。
ネットで調べたところ、モバイルマッパー6は安い店で\166,700
http://shoppingfeed.jp/items/index?icd=01-060-1570-0&dm=touratech.ju


同じGPSチップを使っている60CSXは日本語版は99,750円
http://www.iiyo.net/products/gpsmap60csx/


英語版だと44,800円
http://tka.jp/SHOP/0001.html


eTrex VistaHCx日本語版
標準小売価格:\79,800(税込)


eTrex Legend 日本語版(電子コンパス 高度/気圧計なし )
標準小売価格:\58,800(税込)
安い店で税込 39999円
http://www.akibaoo.co.jp/01/commodity_param/t/0/ctc/+/shc/0/cmc/0753759075460/backURL/+01+main
(ガルーンからだと見られません)


という事で、モバイルマッパーに比べて対費用効果が微妙かもしれません。


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あと、林班名、林小班名がGPSに表示されません。
ポイントの緯度経度とポイント名のCSVファイルがあれば、カスタムPOIを作る手法が使えるのかもしれませんが、自分の知識では何とも分かりません。
こればかりは、紙の地図と見比べるしか方法が無いのかもしれません。


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とりあえず、ガーミン社のGPSに林班界が転送できるという事で、GISの活用方法が少しは広がったのかなと思います。



2009年5月22日金曜日

宮城 合板ロシアへ輸出

宮城産合板、ロへ初輸出 販路拡大へ期待高まる
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/05/20090521t12004.htm


合板製造のセイホク(東京)は、石巻第一工場(宮城県石巻市)で製造した宮城県産スギの間伐材を主に利用した合板をロシアに輸出することになり、製品を積んだ貨物船が20日、石巻港を出港した。


今回輸出したのは厚さ9ミリと12ミリの計4種類の合板。
住友商事とロシアの合弁会社で、総合林業企業チェルネイレス社の注文品。
約350立方メートル(約1万6000枚)を納品する。
チェルネイレス社は、自社生産する単板の梱包(こんぽう)材に使用するという。


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↑ここまで引用


梱包材として木材会社に売るので、単純に喜べない記事です。



大分 木材でナノカーボン 工場が完成

日田産木材でナノカーボン製造 工場が完成、試運転 市関係者視察 本格稼働に期待 東芝と林野庁
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/97121


東芝(東京)と林野庁が日田市東有田に建設したナノカーボン製造工場が試運転を始め、市関係者が21日、視察を行った。
原料に木くずを使うナノカーボン工場はほかになく、試運転は2012年までに実用化の可否を見極めるのが目的。


試運転は18日に開始。木くずを密閉して500‐800度で熱することで、炭化水素を抽出。生成炉でナノカーボンを製造する。
現在は、地元企業から購入した木くずを1日120キロ分利用しており、今後、製品化などを通じてコストの検証。
実用化すれば、生産量を拡大する可能性もある。



岡山 新庄村に森林セラピー基地完成

岡山・新庄村に森林セラピー基地完成
23日開場 「癒やしの森散策して」
http://www.sanyo.oni.co.jp/sanyonews/2009/05/21/2009052122302239003.html


森林浴用の散策コースとして毛無山(1、218メートル)のふもとに「ゆりかごの小径(こみち)」を整備。
標高700―750メートルの全長2キロで、ブナやスギの森を歩くと渓流のせせらぎや小鳥のさえずりが聞こえる。


http://www.shinjoson.net/sanngyoukensetu/1073.html


http://www.sanyo.oni.co.jp/sanyonews/2009/05/23/2009052323395650000.html



2009年5月21日木曜日

長野 ニホンジカに生息調査

南アルプス一帯でニホンジカの生息状況調査 南ア対策協が今年度から実施へ
http://inamai.com/news.php?c=norin&i=200905191539080000034007


関係市町村や県、南信森林管理署、信州大学などでつくる南アルプス食害対策協議会は今年度から、南アルプスの広範囲でニホンジカの生息状況などを調査する。


具体的には、シカの行動を追跡調査するため、GPS発信機取り付けを現在の1頭から4頭に増やすほか、群れの大きさや出没頻度を調査するため、仙丈ケ岳の薮沢源流付近に赤外線センサーカメラを設置する。


調査は信州大学に委託する予定。今年度の事業費は580万円で、財源は林野庁からのモデル事業負担金を充てる。



大分 森林環境税で竹林整備

森林環境税で竹林整備
http://www.oita-press.co.jp/localNews/2009_124278212964.html


県森との共生推進室は、民間の森林ボランティアが竹林整備に使う竹の粉砕機械を、市町村が購入する際の費用を支援する。


森林環境税を活用した新規事業で、県は粉砕機二台分の購入費(約三百万円)を支援する。



三重 中学生がヒノキの間伐

明日のために:桑名の多度中生がヒノキの間伐に汗 /三重
http://mainichi.jp/area/mie/news/20090520ddlk24040262000c.html


多度山(標高403メートル)再生に役立とうと19日、桑名市立多度中の1年生90人がヒノキの間伐に挑戦した。
前日に森林の役割や間伐の必要性、倒木の仕方などの話を聞き、今日は実践。慣れないノコギリやロープの扱いに苦戦しながら汗を流した。



埼玉 自動車税で森林整備

自動車税使って森700ヘクタールを整備 納税通知とともに報告中
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/saitama/090520/stm0905201332007-n1.htm


この事業は20年度の県の新規重点施策のひとつ。20~23年度の4年間で、3000ヘクタールの森林の整備をするほか、屋上緑化などを進め、100カ所以上で新たな緑地をつくることなどを目標にしている。


基金の原資となる20年度の自動車税課税額は、約934億円。このうち県は1台当たり約500円に相当する約14億円を基金に積み立て、事業を進めてきた。


20年度の成果をみると、森林の保全整備では、植栽や放置された森林の整備などで、秩父市、羽生市、菖蒲町など29市町村に目標の約23%に当たる700ヘクタールを"再生"。緑地創出では、鳩ケ谷市役所、県立浦和高で屋上緑化を行うなどして43カ所で成果をあげた。



国産杉の間伐材で車止め

国産杉の間伐材で車止め 都内2カ所
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/tokyo/090520/tky0905201511001-n1.htm


今月から台東区と江東区の都内2カ所で展開したところ、同業者や土地所有者から問い合わせが殺到。今後は月産1000本ペースを予定。


エコロシティの子会社「エコロテック」がこれらの間伐材を買い取って防腐、防虫処理。ボルトで路面に固定して周りをモルタルで固めて鉄製に劣らない強度を確保した。
1本当たりのコストは鉄製の約半分という。



火力発電にバイオマス燃料

バイオマス燃料、火力発電に積極導入 電力各社
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20090519AT1D0108K19052009.html


電力会社が火力発電所でバイオマス(生物資源)燃料の利用を拡大する。
中部電力が09年度から木材チップを利用するほか、沖縄電力も2010年度から地元の廃材を加工した燃料を使う。
電力会社に課せられている新エネルギーの導入義務を達成する手法としても定着しそうだ。


中部電力は今年度中にオーストラリアから輸入した木材チップを石炭と混ぜた発電を始める。
出力が410万キロワットの碧南火力発電所(愛知県碧南市)1―5号機で使用する燃料のうち、出力比率で1.5%分を順次、木材チップに切り替える。
チップの年間使用量は約30万トンで、石炭火力での混焼利用では国内最大規模になる見込み。


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↑ここまで引用


輸入チップを使わず、国産のチップや廃材を使って欲しいです。


安定してチップを購入、供給できる体制が作れれば、日本の林業も助かるのですが。


 



2009年5月20日水曜日

長野 景観に配慮して林道沿いの間伐

阿寺渓谷の景観楽しんで 林道沿いの伐採進む
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20090519/CK2009051902000025.html


きれいな水流や景観で知られる大桑村の阿寺渓谷周辺で、木曽森林管理署南木曽支署は、清流を林道から見やすくするための間伐を進めている。


川沿いには国有林の管理用林道が設けられ、このうち6キロは「併用林道」として散策者やマイカーの観光客らも通ることができる。


このため、同支署は「従来は工事車両が支障なく通れればいいという考え方だったが、地元の観光の魅力アップに役立てば」と、昨年12月から併用林道沿いの間伐に着手した。



埼玉 ICタグで生産・流通管理

林業再生へICタグ使い「かんばん方式」 立ち木担保に資金繰りも支援
http://www.business-i.jp/news/venture-page/news/200905190015a.nwc


【キラリ!成長企業】DCMC 目指すは林業版"かんばん方式"
http://www.business-i.jp/news/venture-page/news/200905260003a.nwc


山の立ち木それぞれにICタグ(電子荷札)を付けて生育状況や品質の管理、産地証明に生かし、必要なときに必要な量だけを切り出す無駄のない体制に変革。


東京大学生産技術研究所の野城智也教授らのグループと科学技術振興機構(JST)が共同で丸2年かけて取り組む。


埼玉県飯能市で樹齢90~100年のスギ・ヒノキの銘木「西川材」500本にICタグを装着。今秋には千葉県山武市の「サンブスギ」500本でも実施する。
タグは耐候性に優れた直径1.6センチのコイン形で1個400円。
専用ホルダーに入れて木の幹に巻き付けておく。


地図上の1本ずつのデータを基に、注文を受けてから仕様に合った立ち木の切り出し、製材加工、工務店納入に至るまで3カ月以内で完了させ、林業版"かんばん方式"を実現させる。



青森 奥入瀬 暖冬でスギ繁殖

奥入瀬の森異変 暖冬でスギ繁殖
http://www.business-i.jp/news/venture-page/news/200905190039a.nwc


トチノキやカツラなどの落葉広葉樹やシダ類がうっそうと茂る十和田八幡平国立公園・奥入瀬渓流(青森県)でここ数年、森の生態系に異変が生じている。
本来はほとんど存在しないはずの針葉樹スギの幼木が目立ち始めたのだ。


原因の一つが、暖冬による湿った重い雪。
昔は春先に限られていたが、厳冬期にも降り積もり、枝や幹に付いた雪は夜の冷え込みで氷塊となり、重みで枝が折れ、木が倒れる。
森の中で日が当たる部分が徐々に拡大し、周辺の山から供給されたスギの種子の成長を促している。



三重 木質バイオマス熱供給施設 住民見学会

木質バイオマス熱供給施設 22日に住民見学会
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/mie/news/20090519-OYT8T00009.htm


木質チップを貯蔵する「原料ヤード」と木質チップを燃焼させた熱で水を熱して水蒸気を発生させる「流動層ボイラー」で構成。1日あたり最大で115トンの木質チップで、1時間あたり最大約18トンの水蒸気を発生させる能力を持つ。


見学会は地元住民対象で、22日午前10時~11時。



高知 県が個人林家を支援

個人林家:県、今年度から支援 木材搬出で間接補助、森林整備促進へ /高知
http://mainichi.jp/area/kochi/news/20090519ddlk39010622000c.html


県は今年度から、山林を所有し、自ら間伐などの手入れをしている個人林家を支援する事業に乗り出す。
切り出した木材の搬出に間接的に補助するもので全国的にも珍しく、林家の所得向上と森林整備の促進につなげるのが狙い。
加えて、他に仕事を持ちながら森の整備を担う「副業型林家」の育成も支援する。


今年度は約2000万円の予算を計上。(1)林家が林道脇などまで運んだ木材を集荷(2)用途別に仕分け(3)木材加工場に搬入--といった(1)~(3)の各段階ごとに各2000円を森林組合に補助する。


副業型林家の育成に約225万円円を計上し、NPOで活動する森林ボランティア団体に助成。会社勤めをしながら週末だけ山の整備に通う人や、間伐などの手入れをしていない山林所有者らを対象に、チェーンソーの使い方や木材の搬出方法などの技術を習得してもらう。



北海道 白老で森づくり協議会が発足

白老で森づくり協議会が発足、「林・建」がスクラム
http://www.muromin.mnw.jp/murominn-web/back/2009/05/19/20090519m_08.html


専門性の高い森林業、建設業が連携し、森林の再生を目指す「白老地域林業・建設業森づくり協議会」が18日発足した。
当面、国のモデル事業指定を受けた町内森林の作業道整備に向けて知恵を出し合う。


単年度のモデル事業である「路網整備地域連携モデル事業」は、間伐など森林業の担い手である森林組合と、道路整備に必要な人的資源や装備を持つ建設事業者が連携する。


http://www.tomamin.co.jp/2009s/s09051901.html
協議会は「間伐の促進にとどまらず、担い手不足に悩む林業と受注減に悩む建設業が連携することで、町内経済の活性化にもつながれば」と話している。



大阪府 アドプトフォレスト制度

大阪府、「アドプトフォレスト制度」を活用した森づくりをスタート
http://www.ecool.jp/news/2009/05/-oos43-304.html


大阪府は19日、「アドプトフォレスト制度」を活用し、明治製菓、富士ゼロックス大阪、ザ・パックの3社により、高槻市において里山再生を目指し、竹林整備や広葉樹の植栽などの森づくり活動に取組むことを発表した。


http://www.pref.osaka.jp/midori/adopt-forest/adopt-forest.html
大阪府が希望する事業者等と森林所有者の仲人となり、活動場所を決めます。
活動場所となる市町村と大阪府、森林所有者、事業者等の4者間で、活動内容や役割分担等を含む「4者協定」を結びます。
その上で、事業者等は対象地域で間伐や植樹、下草刈りなど森づくりの活動を行います。
なお、活動を行うだけでなく、資金面での貢献もできます。


http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/090520/20090520028.html



農林中央金庫 森林再生基金の事業募集

平成21年度「公益信託 農林中金80周年森林再生基金」(FRONT80)の募集について
http://www.nochubank.or.jp/pdf_news/n_20090518150244.pdf


本取組みは,国内の森林の荒廃が進み,地球温暖化防止をはじめとした多面的機能を発揮できない状況を踏まえ,特定公益信託(信託財産10億円,期間10年程度,1年当たり1億円程度を助成)を活用して国内の荒廃した民有林を再生する事業・活動に対して助成を行う事業です。



2009年5月19日火曜日

山梨 ワイン木箱を県産の間伐材で作製

ワイン木箱:県産の間伐材で作製 峡東の製材会社とワイナリー「環境保全を」 /山梨
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20090518ddlk19040062000c.html


今年3月、東京都渋谷区の東急百貨店ワイン売り場に、従来の紙ケースではなく、シンプルな木箱に収められた甲州ワインが並んだ。
出品したのは甲州市勝沼町等々力のワイナリー「中央葡萄(ぶどう)酒」(三沢茂計社長)。
木箱は県産杉の間伐材で作られており、高級感のある外観に加え、環境への配慮を消費者にアピールできる。


木箱を考案したのは、山梨市南の製材会社「飯島製材所」(飯島一省社長)。同社は環境問題を意識し、適切な森林管理が行われていることを示す世界的な基準、FSC(森林管理協議会)認証を受けた県有林材を主に扱っている。


木箱はワイン3本が収まる大きさで、ふたはスライド式。取っ手が付いているため持ち運びに便利で、側面にはFSC認証のロゴが焼き印されている。使用後は小物入れなどに利用できる。1箱1000円の注文販売。



アサヒの森を文化材に

アサヒ(2502)の森5・4haのヒノキ、スギを文化材に
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=0518&f=business_0518_023.shtml


文化財に指定されている木造建築物には樹齢150年を超える大木が求められるが、こうした木材を文化材として育てようと、アサヒビール <2502>は広島県庄原市から三次市にわたり保有している社有林「アサヒの森」(2165ヘクタール)の俵原山に植わるヒノキとスギの森林5.44ヘクタールを「文化材」として、文化遺産を未来につなぐ森づくりのための有識者会議・文化財創造プロジェクトに登録した。



カーボンオフセット年賀状 国内の省エネ事業も対象に

「カーボンオフセット年賀状」国内の省エネ事業も対象に
http://www.yomiuri.co.jp/eco/news/20090519-OYT1T00060.htm



年賀状代金の一部を発展途上国の温室効果ガス削減プロジェクトに充てる「カーボンオフセット年賀状」が、来年分(次期販売分)から国内の省エネ事業なども対象とする見通しとなった。
環境、総務両省が18日、合意した。今後、発売先の郵便事業会社(日本郵便)に要請する。


これまで定価55円のうち5円分を途上国の削減に充ててきたが、来年分以降は、国内の省エネに努力する企業も排出量の相殺に利用できるようにする。
カーボンオフセット年賀状は2007年、08年とも販売枚数は約1500万枚。


http://www.47news.jp/CN/200905/CN2009051801000507.html
海外での地球温暖化防止事業を対象にしている寄付金付き年賀はがき「カーボンオフセット年賀状」の寄付金の使途について、国内の森林整備などへの活用を検討することも決めた。



福岡 石鹸メーカーの消火剤

消火剤にも技術応用/福岡
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/special/chihou/ch090518.htm


石けん系消火剤 次のステップへ―「友の会だより」No.118号より―
http://www.shabon.com/tomonokai/item_609.html


シャボン玉石けん(無添加せっけんメーカー) 北九州市


新たな商品開発にも取り組む。2007年に北九州市消防局からの依頼で消火剤「ミラクルフォーム」を製品化。
せっけん成分が効果的に火を消し、使う水量が従来の17分の1に減った。この消火剤を使う消防車が全国で増え続けている。


大火災や森林火災向けの消火剤も開発した。
「消火後の環境破壊を防ぐ効果が注目され、問い合わせが多い」と森田隼人社長(32)。防災分野でも手応えを感じている。



北海道 カーボンオフセット来年度導入目指す

CO2排出量取引「カーボンオフセット」 道、来年度導入目指す
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/165765.html


「カーボンオフセット」制度を道内で本格導入するため、道は本年度から検討作業に入る。
来年度のスタートが目標で、森林整備とCO2削減だけでなく、道内企業の環境意識の向上につなげたい考えだ。


道が描くモデルは、道内の小規模工場が燃料を灯油などから、植物由来のためにCO2の排出量がゼロとみなされる木質ペレットやチップに転換してCO2削減枠を生み出し、重工業や食品産業、運送業など環境負荷の高い事業を担う企業に仲介。
譲り受けた企業が森林整備費を負担し、道内全体のCO2の削減と温室効果ガスの吸収量の増加を実現する仕組みだ。


道は近く、制度設計委員会を立ち上げ、事業の具体的な仕組みづくりに着手する。CO2削減量と引き換えになる植樹費用の算定方法や参加企業の募集方法などを決めていく。



青森 ミニ白神の入山者20万人

ミニ白神の入山者20万人/鯵ケ沢
http://www.mutusinpou.co.jp/news/2009/05/6611.html


ミニ白神のエリア(約52ヘクタール)はもともと藩政時代の田山で、田んぼの水を確保するために禁伐林として昔から地域住民によって大切に守られてきた。


いまだ人の手が加えられていない樹齢200年を超えるブナもあり、南側に約20キロ離れている世界遺産白神山地の核心部同様の森林景観を保ち、現在は外回り2・2キロ、内回り1・1キロの遊歩道も完備している。



2009年5月17日日曜日

福井 中学校が広葉樹植樹

コナラ、ブナなど1000本植樹...福井・陽明中
http://osaka.yomiuri.co.jp/edu_news/20090516kk05.htm


自然環境について学ぶために森づくりに取り組んでいる福井県大野市陽明町の市立陽明中学校は15日、同市南六呂師の山林で、広葉樹を植樹した。


 松林が枯れた標高約500メートルの急斜面約1・5ヘクタールを地元の生産森林組合から借り、昨年から3年計画で森づくりに着手。「陽明の森」と名付け、昨年はコナラ1000本を植えた。



長野 展望台の支障木を伐採

中アの山並みを見晴らし良く 南木曽町が恋路峠の支障木伐採へ
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20090516/CK2009051602000010.html


南木曽町は、柿其(かきぞれ)渓谷(同町読書(よみかき))にある恋路峠の展望台からの見晴らしを良くするため、視界を遮っている支障木7本を伐採する。
支障木を国から買い取る契約が4月に成立した。


町観光協会の地元支部から伐採の要望を受け、町は現地の柿其国有林を管理する木曽森林管理署南木曽支署と協議。伐採を町側が行う条件で支障木を町に売却することにした。



福井 車部品メーカーが植樹

温暖化対策で5000本植林へ 越前市の車部品メーカー
http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20090516/CK2009051602000005.html


自動車部品製造「アイシン・エィ・ダブリュ工業」(越前市)は今年からの10年間で、南越前町宇津尾の山地に広葉樹5000本を植える。


植えるのは町有地約2・4ヘクタール。同社によると、一帯を森林にするには5000本ほどが必要という。


16日には同所で同社、県、町などで協定を締結し、最初の250本を植える。県が07年度から実施している「企業の森事業」の一環。



香川 幼稚園で間伐材の椅子作り

木工教室でいす作りに挑戦/高松・春日保育園
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/locality/article.aspx?id=20090516000293


 子どもたちにいす作りを通じて自然に親しみを持ってもらおうと、NPO法人どんぐりネットワーク(木村等会長)などが16日、香川県高松市春日町の春日保育園(野町文枝園長)で木工教室を開催。


この日は、同ネットワークの担当者から森林保護についての話を聞いた後、ヒノキの間伐材を使ったいす作りに挑戦。
園児らは金づちなどの工具を使って懸命にほぞ穴に木をたたき込み、約1時間半かけていすを完成させた。



新潟県 カーボン・オフセット認証

県、カーボン・オフセット認証
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/niigata/news/20090517-OYT8T00022.htm


「カーボン・オフセット制度」について、新潟県は森林整備を行う事業者の募集を始めた。


具体的には、森林整備を行う事業者が整備面積やCO2吸収量を記載した書類を県に提出。
県による書類審査のほか、第三者機関による山林の現地調査なども行う。
最終的には、大学教授など6人の専門家で構成する「認証審査委員会」が審査して認証する。


県の認証を受けた事業者は、国の登録簿に掲載。
その後、環境事業を希望する企業からの資金を元に、事業者が間伐などの事業を進めることになる。
県は、事業者の登録簿への掲載を今秋までに行いたいとしている。



山形 間伐材の木工品紹介

間伐材使った45種の木工品紹介 西川の研究会、カタログ作る
http://yamagata-np.jp/news/200905/16/kj_2009051600286.php


西川町の製材業者と建築業者、西村山地方森林組合で組織する「月山やまぢから研究会」(渡辺敏博会長)は、地元産の間伐材を使った木工製品を紹介するカタログを作成した。
ログハウスや本棚、作業台といった組み立てキットなど、バラエティー豊かな45品目を掲載している。


商品は、07年に販売を始めた六畳一間サイズのログハウス(55万円)やウッドデッキ(9万8000円)のほか、ファミリーテーブル(5000円)やカフェチェア(4500円)といった家具キットなど。
ボルトで固定するだけのシンプルな設計のものも多く、誰でも簡単に作れるという。
ほとんどの商品は組み立て費用を払えば、完成品を購入することもできる。
あんどんや一輪挿しといった小物も扱っている。


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↑ここまで引用
こういった商品が、ネットで通販できるようになるといいのですが。



大分 ニッセイ別府の森で植樹活動

ニッセイ別府の森で植樹活動
http://www.google.com/search?hl=ja&lr=lang_ja&ie=UTF-8&oe=UTF-8&q=%E5%88%A5%E5%BA%9C%E5%B8%82&num=50
ニッセイ別府の森は林野庁が日本生命の環境貢献度を評価して土地を提供しており別府市内成の国有林3・2ヘクタールの斜面で植樹活動が行われました。
日本生命大分支社の従業員を中心とした家族連れなどボランティア100人余りが参加。


大分 大野郡森林組合:新加工施設完成

大野郡森林組合:新加工施設完成、製材能力2倍に--豊後大野 /大分
http://mainichi.jp/area/oita/news/20090515ddlk44020640000c.html


http://www.oita-press.co.jp/localNews/2009_124243748429.html


大野郡森林組合の製材施設が豊後大野市三重町に完成し、14日に現地で完工式があった。
新しく導入した製材機械は、これまでの2倍の処理能力があり、年間の原木処理量は13年には2万立方メートルを計画している。



三重 チップで蒸気熱供給

明日のために:材木チップで蒸気エネルギー バイオマス熱施設完成--松阪 /三重
http://mainichi.jp/area/mie/news/20090515ddlk24040174000c.html


材木チップを燃料にして蒸気を発生させ、食料油製造などに利用する木質バイオマス熱供給施設が、松阪市嬉野新屋庄町に完成した。


松阪木質バイオマス熱利用協同組合が、林野庁の「林業・木材産業構造改善事業」(07年度)の指定を受け、総事業費10億4000万円のうち4億6000万円の国と県の補助を得て建設した。


施設は木材チップを受け入れる原料ヤードと流動層ボイラーで構成。燃焼室は木材チップを高温加熱した砂と一緒に吹き上げて燃やす特殊システムが採用され、約700度で燃焼させる。
日量最大115トンの木質チップを燃やし、1時間当たり最大で約18トンの蒸気を発生させる能力がある。


終日、稼働させ、隣地にある食料油製造会社の「辻製油」と「明治油脂」に蒸気熱エネルギーを供給する。
2社は従来、重油ボイラーで対応していたが、現在はその90%がこのバイオマスで賄えるという。


材料の木質チップは「ウッドピア木質バイオマス利用協同組合」が担当。
破砕施設は松阪市木の郷町に06年度事業で完成している。



大分 再造林に流通業者から協力金案

再造林:放棄地改善、森林所有者支援へ 流通業者らに一定額徴収も /大分
http://mainichi.jp/area/oita/news/20090515ddlk44040634000c.html


伐採後ほったらかしにされる「再造林放棄地」が6割に達する現状を改善しようと、県は14日、業者や有識者による「再造林支援システム研究会」の初会合を大分市で開催。
流通業者らから出荷量に応じて一定額を徴収し、森林所有者の再造林を支援するシステムづくりの検討を始めた。


支援システムのたたき台では、出荷量1立方メートルあたり、出荷者(伐採業者ら)が30円、原木市場の業者が20円、製材工場が40円を協力金として支払う。
県産杉の丸太価格は1立方メートル8000円程度で、価格上昇は1%強にとどまる。
協力金は県森林組合連合会などでつくる受け皿団体「森林再生機構」(仮称)が管理し、所有者に1ヘクタールあたり5万円程度を配分する考え。
宮崎、宮城両県で似た取り組みが行われているが、両県とも2万円に満たず、本県の案では、所有者の持ち出しは従来の3分の2程度に抑えられる。



長野 松くい虫農薬空中散布 県は実施市町村の支援を継続

松くい虫農薬空中散布 県は実施市町村の支援を継続
http://www.shinmai.co.jp/news/20090515/KT090514ATI090016000022.htm


上田市が松くい虫対策の農薬空中散布を中止する方針を固めたことに対し、県林務部の轟敏喜部長は14日、信濃毎日新聞の取材に「費用対効果を考えると、空中散布に替わる有効な被害予防策はない」と述べ、空中散布を行う県内市町村を引き続き支援していく考えを示した。


同部によると、2008年度の県内民有林の松くい虫被害量は、全国最大だった前年度の5万438立方メートルを大幅に上回る見込み。
轟部長は「空中散布は被害拡大が進む松林や(景観や治山などの点から)守るべき林の被害予防に効果がある」と強調。被害の拡大傾向を踏まえ、「市町村の判断に応じ、県は必要最低限の支援を続ける」とした。



香川 穂先タケノコ採取体験

穂先タケノコ採取体験/県森林センター
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/locality/article.aspx?id=20090515000120



背丈ほどに伸びたタケノコの先端部分を食用とする「穂先(ほさき)タケノコ」の採取体験イベントが13日、香川県まんのう町新目の県森林センターであり、参加者がタケノコの新たな利用法を学んだ。



2009年5月15日金曜日

北海道 市有林に新樹種導入

市有林に新樹種導入 真っすぐに伸び成長早く
http://www.tokachi.co.jp/news/200905/20090514-0001478.php


帯広市は、市内農村部の市有林に新種樹木のグイマツ雑種「スーパーF1」の苗木2944本を植樹した。
スーパーF1は通常のカラマツより、材の強度や幹の通直性などで優れ、木材としての価値も高いとされている。
成長も早く、二酸化炭素(CO2)の固定吸収量も高い。管内での植林は清水、足寄に次ぐ3自治体目で、植林規模は管内最大。



広島 間伐材から高機能炭素材料

広島大など、間伐材原料に高機能炭素材料を製造する技術開発へ
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0620090514eaai.html


広島大学、東広島商工会議所(広島県東広島市)などで構成する研究グループは、間伐材を原料にした高機能炭素材料を製造する技術を開発する。
経済産業省から1億3000万円の研究委託を受け開発するもので、原料となる間伐材の継続的な供給のために賀茂地方森林組合(同)も加わる。
原料調達から製品化までを市域内で一貫生産する体制を築く。
研究機関は1年間。
高機能炭素材料は炭化した間伐材を熱分解してカーボンを抽出する。



2009年5月14日木曜日

木質系バイオマスからのDMEの合成に成功

岩谷産業、木質系バイオマスからのDMEの合成に成功
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=219851&lindID=4


今回、成功したDME(CH3OCH3:ジメチルエーテル)の合成プロセスは、研究レベルからスケールアップした装置を用い、1MPa未満の条件で木材をガス化したものからDMEを高効率で得られるものです(木材ガス化ガス1Nm3からDME75g以上の収率)。
本研究では、実際に120gのDMEサンプルを得ることに成功しました。


1MPa未満の条件下での、木質系バイオマスからのDME合成はこれが初めて。



私有林を共有林に「みんなの森」

http://prw.kyodonews.jp/open/release.do?r=200905132788


みんなの森設立準備委員会(委員長:園田安男・そのだやすお)では、5月24日(日)に、『みんなの森 現地セミナー』を開催いたします。


「みんなの森」は、細分化された私有林を買い取り、共有林(昔の入会地)に戻すことで、「人は森を活かし 森は人を育てる!」という本来の関係を取り戻す市民運動です。


【日時】2009年5月24日(日曜日)
午前10時~午後3時(終了後、有志の方には懇談の場を用意しています)

【場所】西多摩郡日の出町大久野の森林



和歌山 美山村森林組合

きょうどうの風(5)海・山再生、民の思い結集
http://www.nikkei.co.jp/kansai/news/news006505.html


寒川さんは和歌山県中東部、日高川上流からさらに奥まった山間にある美山村森林組合(日高川町)の組合長。日本初の女性組合長になって5年、赤字だった組合を黒字化、毎年、木材搬出量も伸ばしている。
こんな組合に、県外からも「山で働きたい」と若者がやってくる。
寒川さんが夢見る「若い人と支える林業」に近づきつつある。


機械を導入、まず林道作りから始め、間伐を続けてきた。かつて年間1000立方メートル余りだった出材は、昨年度(09年3月期)、1年早く目標の6000立方メートルに達した。わずかではあるが、林家に収益を戻した。



栃木 足尾銅山跡地で植樹祭

植樹祭:「松木の杜」づくりスタート 参加者を募集--旧松木村跡地で30日 /栃木
足尾銅山跡地
http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20090512ddlk09040102000c.html


足尾銅山跡地(日光市足尾町)などで植樹活動しているNPO法人「森びとプロジェクト委員会」は30日、同町松木で「『足尾・ふるさとの森づくり』植樹祭」(毎日新聞社後援)を開催する。
同跡地での植樹5年目の今回は、植樹場所を、かつて亜硫酸ガスの煙害などで廃村となった旧松木村跡地一角(1万平方メートル)に移し、平地の廃村跡での植樹活動「松木の杜(もり)」づくりをスタートさせる。



2009年5月13日水曜日

平成20年度森林・林業白書が公表

要旨
http://www.rinya.maff.go.jp/j/kikaku/hakusyo/20hakusho/gaiyo.html
全文
http://www.rinya.maff.go.jp/j/kikaku/hakusyo/20hakusho/zenbun.html



関連報道
ロシア丸太の輸出関税上げで国産木材に転換の動き 森林・林業白書
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20090512AT3S1103B12052009.html
森林・林業白書:国産木材に回帰の動き
http://mainichi.jp/select/science/news/20090512dde007020077000c.html


2ch関連スレ
biz+
【林業】ロシア丸太の輸出関税上げで国産木材に転換の動き-政府、森林・林業白書
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1242144616/



中国資本が日本の水源地を買収調査

中国資本が日本の水源地を買収 危機感強める林野庁、調査開始
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/090512/biz0905122342041-n1.htm


中国の企業が西日本を中心に全国各地の水源地を大規模に買収しようとする動きが、昨年から活発化していることが12日、林業関係者への取材で分かった。
逼迫(ひっぱく)する本国の水需要を満たすために、日本の水源地を物色しているとみられる。


三重県大台町
長野県天龍村
岡山県真庭市の森林組合
に話が持ちかけられた。


2ch関連スレ
ニュース速報+
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1242144232/
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1242150169/
東アジアニュース速報+
http://takeshima.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1242145826/


 


東京財団 政策提言
日本の水源林の危機 ~グローバル資本の参入から「森と水の循環」を守るには~
2009 年1 月
http://www.tkfd.or.jp/admin/files/2008-9.pdf



滋賀 学生が地元ヒノキ使いウッドデッキ製作

多賀産ヒノキ生かしたウッドデッキ 県立大生ら彦根のカフェで製作
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20090512/CK2009051202000009.html


県立大(彦根市八坂町)の学生らが地元のNPO法人や大滝山林組合(多賀町)と協力して「ほっこりカフェ朴(もく)」(同市尾末町)で多賀産のヒノキを生かしてウッドデッキを製作した。



栃木 間伐材を薪として販売

間伐材を薪に有効活用 栃木のNPO法人「エコサンタ」
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/tochigi/090513/tcg0905130257000-n1.htm


間伐材などの廃材を引き取り、ストーブの薪として有効活用するNPO法人「エコサンタ」が栃木県那須町に設立された。


エコサンタでは、薪の販売場所「薪ステーション」を那須町と福島県郡山市に設置。
会員を募って薪を市価より割安で販売している。
1束380円、軽トラック1台分(40束相当)で1万2000円。福島県や那須町を中心に約40人が会員となった。



京都 砂利採取と保安林

城陽の砂利採取 NPO、簡易監査請求
保安林消失「府も責任」
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009051200221&genre=A2&area=K00


京都府城陽市東部での山砂利採取をめぐり、市内のNPO法人(特定非営利活動法人)行政監視機構は12日までに、府が保安林の適正な管理を怠り、違法な採取で大部分を消失させたとして府監査委員に簡易監査を請求した。



岐阜 緑の担い手参入研修

県:林業の担い手不足解消へ 異業種作業員対象に、きょうから研修実施 /岐阜
http://mainichi.jp/area/gifu/news/20090512ddlk21010015000c.html


県森林整備課によると、県の森林面積は86万6000ヘクタールと06年末で全国5位
。地球温暖化防止対策などで作業量も増えているが、林業就労者数は減少傾向にある。
県の調査では、07年時点で1145人と97年から4割以上も減少。
必要就労者数は1350人と県は試算しており、年5回の研修により、就労増加を目指す。



中国のCO2排出

<地球温暖化>「中国の森林面積減少が原因」説を否定―中国
http://www.recordchina.co.jp/group/g31278.html
http://takeshima.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1242124397/


中国の過去300年間での土地利用の変化によるCO2排出量は、諸外国の研究者が主張する数字の3分の1に過ぎないとする研究結果を発表した。



2009年5月12日火曜日

福島 民有林間伐促進へ県が所有者連携事業

民有林間伐促進へ県が所有者連携事業
http://www.kfb.co.jp/news/index.cgi?n=200905119


県は隣接する民有林の所有者が連携して間伐を手掛け、森林環境を向上させながら販売利益を得るプロジェクトに乗り出す。


今年度は三島町をモデルに展開し、全県に広げる。


県がコーディネーター役となり、所有者に集約化を提案するとともに、市町村や森林組合などの参画も得て補助制度の活用、販売ルート開拓などを進める仕組みをつくった。


補助制度は国、県が作業費用の68%をカバーする造林補助事業などがあるが、個人では活用しにくい面がある。



山口 穂先タケノコ収穫体験

穂先タケノコ:親子で収穫体験--周南 /山口
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20090511ddlk35040207000c.html


人の背丈ほどに伸びたタケノコの先端50センチほどを食用にする「穂先タケノコ」採りの体験会が10日、周南市鹿野上の竹林であり、親子連れなど約40人が参加した。


竹の活用法を広く知ってもらうことで竹林の放置・拡大を防ぎ、荒れた森林の再生につなげようと県周南農林事務所が開いた。



山形 ナラ枯れ被害予測5割増

ナラ枯れ被害5割増
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamagata/news/20090510-OYT8T00894.htm


全国の森林でミズナラなどの集団枯死「ナラ枯れ」が拡大している問題で、県森林研究研修センター(寒河江市)が2009年の県内被害数を予測したところ、最大で前年比1・5倍の9万9300本程度に達することが分かった。


気温や積雪量、前年の被害状況を基にした独自の算定式を用い、「暖冬少雪」であれば被害は前年比1・5倍以上、「寒冷多雪」もしくは「平年並み」であれば1・5倍未満との予測を導いた。



京都 京都大で竹林手入れ

竹林整備:竹林保全、ボランティアの環 京都大桂キャンパスで120人 /京都
http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20090511ddlk26040342000c.html


環境保全や地滑り防止を目的に竹林を整備するボランティア活動が10日、西京区の京都大桂キャンパス内の竹林であり、約120人が間伐作業やタケノコ掘りに汗を流した。



北海道 苫小牧で植樹祭2つ

緑豊かなふるさとに 苫小牧で植樹祭2つ
http://www.tomamin.co.jp/2009t/t09051102.html


1つは第39回市民植樹祭。高丘森林公園を会場に10日、市民150人が参加した。
植えたのはアカエゾマツ、トドマツ、シラカバなど4種類2400本。


もう1つは、苫東植樹会。10回目を迎え、11日に市テクノセンター東側の親水公園で行われた。
苫東役職員や立地企業懇話会の代表ら50人が参加した。



北海道 フェリーターミナルで写真展

高山植物の盗掘防止願い礼文でパネル展
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki4/164339.html


レブンアツモリソウをはじめとする貴重な高山植物の保護への関心を高めてもらう「島に咲け永久(とわ)に レブンアツモリソウ写真展」(道森林管理局宗谷森林管理署主催)が六月末まで、香深港フェリーターミナル二階で開かれている。



長野 白馬岳火災、大町署が実況見分

白馬岳火災、大町署が実況見分
http://www.shinmai.co.jp/news/20090512/a-6.htm


北安曇郡白馬村の北アルプス白馬大雪渓上部で9日にハイマツや枯れ草など約4ヘクタールを焼いた火事で、大町署は11日、署員3人を県警ヘリコプターで現場に送り、実況見分をした。
同署によると、自然現象などでの出火は考えにくく、失火の可能性が高いとみて原因を調べている。



福岡 久留米でグリーンフェスティバル

久留米でグリーンフェスティバル
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukuoka/news/20090510-OYT8T00882.htm


久留米市田主丸町の県緑化センターで10日、「グリーンフェスティバル」が開かれた。
晴天の下、木材を使ったイベントや苗木販売があり、県内外から約1万2000人が来場してにぎわった。



京都 地元スギ新校舎腰板などに活用

地元産スギ 新校舎腰板などに活用
亀岡・曽我部小で住民見学会
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009051100082&genre=F1&area=K40


曽我部町産のスギ材は、屋内の壁の腰板や教室入り口の外枠などに使われた。
廊下にも板張りを採用し、中庭にウッドデッキ、昇降口にカーペット敷きの広場を設けるなど、子どもたちが広々とした空間で学べる工夫を取り入れている。



2009年5月11日月曜日

森守る国産割りばし

森守る国産割りばし、間伐材を活用し製造
http://kyushu.yomiuri.co.jp/magazine/life/905/li_090511.htm


「割りばしをすべて国産に」。そんな夢を広げる熊本県・天草の製材所を訪ねた。
1964年の創業以来、県産スギで建築用材などを製造してきたこの製材所で、間伐材の端材を使った割りばしづくりが始まったのは3年前だ。


同センターの出荷量は1か月約50万膳。大阪、熊本、福岡、東京などの販売業者や飲食店向けだ。
また昨年は、JTB九州(福岡市中央区)の企画で、九州の旅館、ホテル18施設に同センター製の割りばしが1万膳ずつ配られた。


林野庁のまとめでは、08年の国内割りばし消費量は227億膳に上る。輸入ものが約97%を占め、そのほとんどが中国産という。国産は6億膳に過ぎず、89年の115億膳と比べると20分の1近い激減ぶりだ。



スギの樹皮か重金属吸収抑える肥料開発

重金属吸収抑える肥料開発  群馬大、スギの樹皮から
http://www.47news.jp/CN/200905/CN2009051001000349.html


群馬大工学部の板橋英之教授(応用化学・生物化学)らの研究グループは、土壌に含まれるカドミウムなど、人体に害がある重金属を農作物が取り込む量を減らす効果のある肥料を開発した。


土に混ぜるだけで効果があるため簡単に使える上、スギの樹皮(バーク)を主な原料としており安価なのが特徴。



福島 植樹参加者を募集 JR東日本

安達太良の植樹参加者を募集/JR東日本
http://www.kfb.co.jp/news/index.cgi?n=200905105


JR東日本の「安達太良ふるさとの森づくり」の植樹は16日、二本松市の国有林で行われる。
同社は11日まで参加者を募集している。


二本松市では19年から3カ年事業で行われ、今回で最終回となる。
当日はミズナラやヤマザクラなど17種約1万7000本の苗木を植樹する予定。



岐阜 飛騨の国有林、軽登山コース最終計画書

飛騨市登山道開設研究会:飛騨の国有林、軽登山コース最終計画書 市に提出 /岐阜
http://mainichi.jp/area/gifu/news/20090510ddlk21040065000c.html


飛騨市神岡町山之村地区の国有林に軽登山コースの設置を目指している「飛騨市登山道開設研究会」(福山国昭代表、会員25人)はこのほど、最終的な計画書を飛騨市へ提出し、早期実現へ向けて国や県への橋渡しを要望した。


最終計画書によると、神岡町から山吹峠を経て奥飛騨山之村牧場へ至る大規模林道と北ノ俣林道の出合いが起点。深洞(ふかど)原生林や深洞湿原内を通る北ノ俣林道の約9・5キロ地点(送電線管理道入口)から、「ピークF」(標高1740メートル)と名付けた山頂まで、緩やかな約200メートルの登山道の新設を提案している。



鳥取 生協が植樹

【とっとり共生の森】参画 生協が初めての植樹作業
http://www.nnn.co.jp/news/090510/20090510043.html


森林保全事業「とっとり共生の森」に参画した鳥取県生活協同組合(鳥取市岩吉、松軒浩史理事長)は9日、倉吉市富海の「CO-OP虹の森 とどみのまきば」で初めての植樹作業を行い、同所での森林保全活動をスタートさせた。
同生協関係者や家族、地域住民ら約200人が参加し、コナラやケヤキなどの苗木約800本を植えた。


同生協は今年2月、県や同市と、森林保全と管理を行う協定を締結。
11.1ヘクタールで十年間、広葉樹の植栽や間伐などを行い、環境への意識向上を図る。



富山 竹林拡大 食べて防ぐ

竹林拡大 食べて防ぐ
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20090510-OYT8T00098.htm


http://www.chunichi.co.jp/article/toyama/20090510/CK2009051002000196.html


30年前の2倍に面積が増えている竹林の拡大を止めようと、県は9日、氷見市で、成長したタケノコの穂先の採り方などを指導して竹林の利用を促す教室を開いた。


氷見市上田の竹林で開かれた「かぐや姫の里デビュー講座」と題した教室には、県民約130人が参加。
通常、食用にしない約2~3メートルに成長したタケノコの先端約1メートルの皮をむいて食用とする「穂先タケノコ」の収穫を体験した。


2008年の県内の竹林面積は1124ヘクタールで、1975年の572ヘクタールから倍増。
県は昨年度、竹の有効利用や竹林整備に関する検討会をつくり、生産竹林を2016年度末までに現在の約6倍の330ヘクタールに増やす報告書をまとめた。



林野庁 広葉樹を植える宮脇方式導入

MyMaiTree:あすを植えよう 宮脇さんと識者ら対談 第3回
http://mainichi.jp/life/ecology/news/20090510ddm010040041000c.html


尾根筋や急斜面や水際など、また風倒木の被害地などは、画一的でなく、土地本来の深根性、直根性の根が充満した主木群の幼苗を中心に植えていただく。
高木、亜高木、低木をセットに混植・密植すると、周りには、林縁群落で、野鳥が運んできた花木、低木が帯状にできます。


 基本的に被害地でも今ある木は残しながら、土地本来の木、東北南部から以西の標高800メートル付近までは、シイ、タブ、カシ類、それ以上の高地や東北、北海道は、ミズナラやカエデ類、カシワなどの落葉広葉樹を植えていただく。そういう形で国土の特性に応じた使い方をお願いしたい。



岩手 マイマイガ幼虫大発生

マイマイガ幼虫、岩手で大発生 触るとかぶれも
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/05/20090510t33018.htm


岩手県北部や盛岡市などでガの仲間マイマイガの幼虫が大量発生している。
今の時期の幼虫は触ると赤くかぶれる恐れがあり、風に飛ばされて衣類に付着するケースも。
発生は山間部だけでなく、住宅街にも広がっており、自治体などが注意を呼び掛けている。



群馬 オオタカ保護理解へ小学生が体験

オオタカ保護理解へ 県内外の小学生が体験活動
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/region/news/20090509/145703


子どもたちがオオタカの保護活動や調査を体験する「オオタカ保護ジュニアレンジャー」の本年度第一回が九日、オオタカが生息する国有林で行われた。



2009年5月10日日曜日

佐賀 虹の松原でマツクイムシ被害の点検

唐津市の虹の松原でマツクイムシ被害の総点検
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saga/news/20090509-OYT8T00003.htm


県と唐津市、佐賀森林管理署などでつくる県森林病害虫等防除連絡協議会は8日、同市の国特別名勝「虹の松原」一帯でマツクイムシ被害の総点検をした。


このあと、6班に分かれ、約200ヘクタールの松林内を歩いてチェック。被害木には高さ約1・2メートルのところに白いチョークで印をつけた。
前年より1本少ない36本が見つかり、被害を食い止めるため、佐賀森林管理署が後日伐採する。



徳島 木材からバイオ燃料

森の恵みをエネルギーに  徳島・那賀町が構想
http://www.47news.jp/CN/200905/CN2009050901000042.html


徳島・那賀町が燃料生産 林業守る間伐材プラント
http://www.business-i.jp/news/venture-page/news/200905140094a.nwc


徳島県那賀町で今年冬、間伐材を使ったバイオ燃料の生産プラントが稼働する。
温泉のボイラーやディーゼル公用車の燃料として使い、化石燃料消費を減らして地球温暖化防止につなげるのが狙いだ。


プラントは、細かくした木材を無酸素状態の炉内で高温に加熱して一酸化炭素や水素を取り出し、化学反応させて軽油に似た液体燃料を作る仕組み。
エンジニアリング会社が試験プラントを12月ごろ設置。1日500リットルを30日連続で生産し、燃料としての品質を確かめる。


 町は2015年までに本格的な装置を4基導入する構想。家庭や店舗からの生ごみなども原料に使い、町全体の軽油と灯油の消費量の36%をバイオ燃料に替える。



京都 たばこメーカーが森林ボランティア

西山整備に外資系"参入"
長岡京、定期的間伐・植樹へ
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009050800109&genre=A2&area=K00


ケントやラッキーストライクなどの銘柄で知られるたばこメーカー「ブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BAT)」の日本法人が、京都府長岡京市の市内で本年度から、西山森林整備推進協議会などとともに森林ボランティア作業をスタートする。



石川 山荒らす竹林

山荒らす竹林 駆除法研究生育データなく
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20090509-OYT8T00128.htm


放置された竹林の拡大による里山の荒廃が進んでいることを受け、県林業試験場(白山市)は効率的な竹の伐採、駆除方法の研究に乗り出す。
県内ではこれまで竹林の研究がほとんど行われておらず、竹の生態に関する詳しいデータは無いのが実情。
研究結果を基にマニュアルを作成し、里山保全活動に取り組むボランティア団体などへ配布する計画だ。


 



2009年5月9日土曜日

秋田 松林を清掃

風の松原:ごみなど一掃--能代 /秋田
http://mainichi.jp/area/akita/news/20090508ddlk05040019000c.html


マツクイムシ被害に見舞われている能代市の海岸砂防林・風の松原で6日、「風の松原を守る市民ボランティア大会」があり、市民ら約750人が林内の枯れ枝や、ごみを一掃した。


マツクイムシ被害の元凶・マツノマダラカミキリの温床にもなる枯れ枝は、1周2キロのトリムランニングコース両側などにみるみるうちに集められ、2トントラックで25台と10トントラック5台分に。
市内のバイオマス発電所に運ばれた。



検索に引っかかるということ

森林総合研究所のイベント
http://www.ffpri.affrc.go.jp/labs/kouho/text03-j.html


こういったイベントを見ていつも思いますが、話した内容をまとめてテキストとして残せないものでしょうか。


ネットの世界では、1日の閲覧者数×日数=見てくれた人の累計。
何千人参加して1日で終わるイベントも、1日数人の新しい訪問者の小さいサイトが10年以上維持されても、見てくれる人の数は同じ。


紙からネットに情報の主流が写りつつある現在、情報を認知してもらうにはまず「検索に引っかかること」が第一ではないだろうか。
そこまで考えるのはネット偏重の考え方なのか?


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林野庁がいくら花粉対策をやっていようが、分かりやすく周知されていなければ、やっていないのと同じ事。


拡大造林時代に新聞に「伐り惜しみ」と書かれたのを、一般の人はどれだけ知っているのか。


ただ愚直に仕事をやっていても、世間はなかなか評価してくれません。
積極的に広報しないと、組織の存在が忘れられてしまいます。



北海道 返地したスキー場に植樹

津別スキー場、ゲレンデ跡地に植林 プリンスホテル
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki4/163779.html


二年前に閉鎖した津別スキー場を所有する西武ホールディングス傘下のプリンスホテル(東京)は、ゲレンデ跡地にアカエゾマツ五万七千本を植林する。
国有林の原状回復に伴うもので、早ければ六月中旬にも作業を始める。


同社が網走南部森林管理署に示した緑化計画によると、植林はゴンドラ跡地と標高七百メートル以下のゲレンデの計約十九ヘクタールで行う。
高さ約三十-五十センチのアカエゾマツの苗木を、十月までに一ヘクタール当たり三千本植える。



間伐材利用促進に林野庁が基金

地球温暖化対策:間伐材利用促進に1238億円 林野庁が基金
http://mainichi.jp/life/today/news/20090508ddm003040161000c.html


林業再生と温暖化対策のため、林野庁は1238億円の基金を都道府県に創設する。
間伐の実施や、間伐材を石炭や石油に代わる燃料にした場合、経費の半額または定額を助成する。


林野庁は景気対策と議定書の約束期間(08~12年度)を踏まえ、「森林整備加速化・林業再生事業」に着手、09年度補正予算案に1238億円を盛り込んだ。


計画では、自治体や森林組合、加工業者などでつくる協議会を都道府県に設置。都道府県が適切と判断すると、基金から補助金が交付される。
具体的には、間伐経費削減に不可欠な伐採や運搬用の高性能林業機器の購入に半額を助成。作業道整備に1メートル当たり1万4000円を支給する。



間伐材を紙の原料に

偽装の信頼回復・森林保護・新たな収益源 間伐材、紙の原料で"一石三鳥"
http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200905080102a.nwc


製紙メーカーの間で、スギやヒノキなどの間伐材を原料にしたコピー用紙を発売する動きが出始めた。


大王製紙と三菱製紙は4月に相次いで、間伐材を原料の一部に使用したコピー用紙の販売を開始した。
ともに、原料全体の1割程度に間伐材を利用する。



大王、三菱製紙の両社は今回発売したコピー用紙が普及することで間伐材の原料としての利用が広がれば、国内林業にとって間伐材が収益源となり、間伐を促す効果が期待できるとみている。
さらに間伐事業の支援のため、販売代金の一部は森林組合を通じて林業者の補助金などに充てることにした。


日経エコロジーリポート Technology プロダクツ:
間伐材を使った紙印刷用に採用が進む間伐材 
コピー用紙の配合は1割が限界
http://eco.nikkeibp.co.jp/article/report/20090507/101361/


環境に配慮した紙の原料として間伐材が注目される。
東海パルプが印刷用紙にスギやヒノキの間伐材を最低でも10%以上、配合して商品化。
三菱製紙はアカマツなどの間伐材を生かした印刷用紙を商品化している。



福島 異業種の作業員対象に研修会

林業:異業種の作業員対象に研修会 県、担い手確保へ /福島
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20090508ddlk07040162000c.html


県は今年度、林業の担い手不足を解消するため、建設業など異業種の作業員を対象にした研修会を始めた。


県林業振興課によると、県の森林面積は97万2000ヘクタールと全国4位の広さなのに対し、林業就労者数は05年の国勢調査で00年比541人減の1755人に落ち込んだ。
15年度には1190人まで減少する一方、必要な就労者数は3100人になると県は試算。
高性能機械などの導入で1000人分は補えるとみて、残りの910人分を異業種の新規参入などで充てたい考えだ。


 


建設業の林業参入進むか 福島県が先導
http://sankei.jp.msn.com/region/tohoku/fukushima/090528/fks0905280241000-n1.htm


15日、「県林業研究センター」(福島県郡山市安積町)でチェーンソー実習が行われ、けたたましいエンジン音が付近の山中に響き渡った。
この日参加したのは、県の募集に応じた複数の建設業者の従業員ら計29人。


県林業振興課によると、直近の調査(平成17年)での県内の林業従事者数は1755人。4794人いた昭和50年の3分の1近くまで減った。さらに平成27年には1190人まで減少すると推計され、必要な山林整備さえままならなくなるおそれもあるという。



宮崎 諸塚村役場にモデルルーム

宮崎・諸塚村 地元木材の魅力PRへ 村役場にモデルルーム 壁やウッドデッキを再現
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/93988


宮崎県諸塚村は、地元木材を使った住宅モデルルームを村役場庁舎内に設置した。実際と同じスギやヒノキを使って壁や梁(はり)、ウッドデッキを再現しており、来庁者に魅力をPRし、基幹産業の林業振興を目指す。



モデルルームは村民ホールだった空間を改装して開設。約65平方メートルのスペースに木材5.8立方メートルを使い、テーブルやベンチ、書棚を設置した。



神奈川 プレ全国植樹祭

プレ植樹祭:知事、横須賀市長ら参加 多数の市民、企業が協力 湘南国際村 /神奈川
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20090508ddlk14040056000c.html


全国植樹祭湘南国際村プレ植樹祭・第1回レナフォ連携の森植樹祭(毎日新聞社共催)は6日、横須賀市で開かれ、雨模様の中、親子連れなど400人が苗を植えた。



青森 県と東芝が森林整備で包括協定

県と東芝が森林整備で包括協定
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2009/20090507194514.asp


県と東芝(本社東京)は七日、県内の民有林を対象に森林整備を進めるための包括協定を締結した。


東芝は、同社が世界規模で展開する森づくり運動の一環として当面、三沢市と七戸町の一〇・五ヘクタールの山林を中心に、植林や間伐を行う。


森林協定:県と東芝、間伐材利用や植林協力 /青森
http://mainichi.jp/area/aomori/news/20090508ddlk02040233000c.html


東芝は環境NPO「オフィス町内会」(東京都)の持つノウハウを活用。同市で切り出した間伐材を紙に加工し、間伐促進費を上乗せして購入。同社のパンフレットなどの印刷物やコピー用紙に再利用する。



http://www.mutusinpou.co.jp/news/2009/05/6490.html



2009年5月8日金曜日

和歌山 松林の落ち葉を取り除く

落ち葉除いてマツ林保全
http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=167252
和歌山県白浜町の中大浜や美浜町の煙樹ケ浜では、健全なマツ林に育てようと、積もった落ち葉を取り除く取り組みが地元住民らによって活発化している。


20センチほど積もった腐葉土を、今年3月末までに3分の1程度を取り除いた。



東京 NTTコムウェア 青梅で植樹

NTTコムウェア、東京青梅で社員による植樹を実施
http://journal.mycom.co.jp/news/2009/05/07/022/


NTTコムウェアは、5月13日に東京都青梅市柚木町(ゆぎまち)において、NTTコムウェアグループの社員60名による合計400本の植樹を行うと発表した。


これは、今年の2月23日、同社が東京都及び財団法人東京都農林水産振興財団が行っている「花粉の少ない森づくり運動」の一環である「企業の森」に協賛し、協定を締結したことによるもの。



アメリカの提案 新興国に排出抑制義務

新興国に排出抑制義務 オバマ政権初の提案
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200905060277.html


京都議定書に続く地球温暖化対策の国際枠組みづくりで、米国は六日までに、次期枠組みに盛り込むべき内容をまとめた文書を気候変動枠組み条約事務局に提出した。
オバマ政権初の提案で、排出増加が著しい新興の発展途上国に、二〇二〇年ごろまでに排出の伸びを抑え、五〇年までには排出量を削減することを求めたのが特徴。



山梨 ペレット設置に補助

廃食油・残材で燃料
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik09/2009-05-04/2009050413_01_0.html


山梨県で初めて三月から製材の残材でつくる木質ペレット(小粒固形燃料)の製造を開始した飯島製材所を訪ねました。


ペレットを一キロ四十五円(一時間―一時間半燃焼)で出荷しています。
市は一月からストーブ設置者に設置費の一割、上限三万円の補助を始めました。



岩手 南部アカマツ利用促進へ戦略会議

南部アカマツ利用促進へ戦略会議
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2009/20090505110406.asp


県南地方に広く分布している「南部アカマツ」の建築材利用を促進するため、県三八地域県民局は本年度、南部アカマツブランド化推進事業に取り組む。



北海道 廃校でペレット製造

【学びやは今・・・廃校校舎の利活用探る】
旧足寄西中学校 とかちペレット協同組合
http://www.tokachi.co.jp/feature/200905/20090507-0001411.php


道内の木質バイオマス利用の先進地として、年間800人が視察に訪れるペレット工場。
体育館を活用した工場には学校の面影はないが、一歩、工場を出ると、鉄筋コンクリートの校舎と集材ヤードの校庭が目に入り、学びやだったことを思い出させる。



2009年5月7日木曜日

公明党 花粉症対策の補正予算

300万本の伐採・植え替え
09年度補正
http://www.komei.or.jp/news/2009/0506/14475.html


2009年度補正予算案では、花粉の少ない森林づくり対策事業に約100億円を充てるとともに、スギ花粉症を緩和させる「米」の研究拠点の整備に約15億7000万円を計上、花粉症対策の前進に期待がかかる。


同事業は花粉発生源対策として、首都圏・京阪神圏近郊において花粉の多いスギを伐採し、花粉の少ないスギや広葉樹などへの植え替えの促進を図るのが大きな柱。林野庁は11年度末までに300万本の伐採・植え替えをする目標を掲げている。


 具体的には、森林所有者に呼び掛け、立木買い取りの支援を行うとともに、優良苗木の生産拡大や低コスト造林など先駆的な取り組みを行う民間団体を支援する。



林業と繊維業界

池田信夫 blog
一勝九敗
http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/2c470f5e870290e398eaf0f149401e77


繊維業におけるユニクロについて書かれています。
古い体質で現在は海外に押されているのは、繊維業界も木材業界も同じ。
日本の木材産業の行き詰った状況の打開策の参考になるか?
日本の商社がロシアに181億円かけて製材工場を建てる時代に、日本の製材業界は何をすればいいのか?


山を見て歩くのも重要ですが、木材と言う産物を取り扱っている以上、他の産業や経済全体について勉強しなくては。
自分の管轄する山の販売物件の公売では、原料材は落札したものの、一般材は不落でした。
FM林対策などで伐採量は増える予定ですが、売れるのか不安です。


林業構造改善事業を何十年もやっているが、国産材の自給率は一向に上がらない。
消費者の事を考えずに間伐しても、国有林の材が民間を圧迫し、木材市場が混乱するだけだと思います。



愛知 森の健康診断 参加者募集

森の健康診断:豊田市内120地点 来月6日、参加者募集 /愛知
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20090505ddlk23040125000c.html


矢作川流域で自然観察をしながら森林調査を続けている「矢作川森の健康診断実行委員会」が6月、豊田市内で5回目の「森の健康診断」を実施する。
6月の調査日は6日。1回目と同じ豊田市の足助、下山地区の120地点で、スギやヒノキの過密度、木の高さや太さ、地面を覆う植物の葉の割合などを測定する。昆虫や野鳥も観察する。


「とよた旭高原山楽会」の15人 人工林で間伐作業
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aichi/news/20090506-OYT8T00038.htm



山梨 県森林計画 市町村から批判の声

間伐量上乗せ 「机上の空論」 
県森林計画 市町村から批判の声 
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2009/05/05/3.html


梨県が進めた県内3地域の森林計画見直しで、県が過去5年間の実績とかけ離れた間伐計画量を設定、関係者から「実現性のない数字」と指摘する声が上がっている。


林野庁は間伐計画量について「国内の森林機能を適正に維持するための目標値で、達成を目指す必要がある」と説明。県森林環境部は「実績との差に大きな開きがあることは認識しているが、国の方針もあり、山梨県だけ実績に合わせた量にするのは難しい」としている。


中央市など県内3カ所にある木材市場の木材価格を見ると、昨年4-9月の平均価格はスギ丸太1万1000円、ヒノキ丸太1万9300円で、10年前に比べ、それぞれ35%、33%下落。
早期の回復も見込めないため、県の新計画を基に地元の森林整備計画を策定する市町村からは困惑の声が上がっている。
郡内地域のある市の担当者は「木材価格が上がらなければ、森林所有者が整備しようという気にならない。
目標量を増やして設定しても、実態が伴っていない以上、計画自体が絵に描いたもちになる」と指摘している。



茨城 助川山ビジターセンターを整備

NPOメンバーが助川山の魅力発信 日立市、ビジターセンター整備へ
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20090505/CK2009050502000087.html


助川山は一九九一年三月、火災で山林約二百ヘクタールが焼失。
その後、市が百五十ヘクタールの国有林を買い取り、「市民の森」として遊歩道やあずまや、人工池などを整備してきた。
複数の自然散策路には随所に解説板が設けられ、山の魅力を案内する。



割り箸コンペ

国産割りばし普及を...大学教授らが「WARIBASHIコンペ」
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20090505-OYO1T00431.htm?from=top


割りばしの国産品を普及させ、森林や林業の再生を考える契機にしようと、関西の大学教授らが「WARIBASHIコンペ」(実行委主催、読売新聞大阪本社など後援)と題して、国産割りばしの袋に使うキャッチコピーとデザインを募集している。



2009年5月4日月曜日

2007年度の日本の温室効果ガス総排出量確定値を公表

2007年度(平成19年度)の温室効果ガス排出量(確定値)について
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=11091


平成19年度の温室効果ガス排出量等を算定した結果、総排出量は二酸化炭素に換算して約13億7,400万トンでした。


京都議定書の規定による基準年(CO2、CH4、N2Oは1990年、HFCs、PFCs、SF6は1995年)の総排出量(約12億6,100万トン)と比較すると、約9.0%上回る値でした。


京都議定書に基づく吸収源活動の排出・吸収量を算定した結果、平成19年度は約4,070万トン(うち森林4,000万トン、都市緑化等70万トン)の吸収となりました。これは、基準年総排出量の約3.2%に相当します。



高知 山の残材を"通貨"に

山の残材を"通貨"に  高知・仁淀川町
http://www.47news.jp/CN/200905/CN2009050201000078.html


間伐で残った木を集めて地域通貨を手に入れよう-。山地が9割を占める高知県仁淀川町で、森林保全と地域振興を目指したユニークな取り組みが進んでいる。


通貨と交換できるのは、市場に出すことができない曲がった木や、根元部分。
これらの"余り物"をガスタービンによる発電の燃料に利用しようと、町は森林ボランティアを育成する特定非営利活動法人(NPO法人)「土佐の森・救援隊」と協力。
2007年、1トンを発電施設に持ち込めば現金3000円と、町内の約160店舗で使うことができる地域通貨券「エコツリー」3000円分を支給する仕組みを作った。


関連ブログ
里山's Bar ~おおのたまらん!土佐の山・里~
http://washinosat.exblog.jp/



広島 アサヒの森を「文化材」登録

アサヒの森を「文化材」登録
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200905020040.html


アサヒビール(東京都)は1日、庄原市高野町上湯川の社有林「アサヒの森」の一部を文化財の修理などに用いる「文化材」に登録し、森林の一角に記念碑を設置した。広島県内での登録は初めて。



ツツガムシ病:80代男性が死亡

ツツガムシ病:80代男性が死亡 /福島
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20090501ddlk07040134000c.html


4月19日に発熱や発しんを訴えて受診したが、23日に敗血症と腎不全で死亡した。
4月上旬、森林内で作業した際に感染したらしい。
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↑ここまで引用


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ムシペールがおすすめ。



長野 諏訪大社下社の御柱用材を伐採

諏訪大社下社の御柱用材を伐採
http://www.shinmai.co.jp/news/20090504/a-1.htm


来春の諏訪大社御柱祭に向け、下社(諏訪郡下諏訪町)の春宮と秋宮に立てるモミの巨木8本が3日、下諏訪町の東俣国有林で伐採された。



岩手 雫石町に「企業の森」

雫石町に「企業の森」 県、町、盛岡セイコーが協定
http://www.iwate-np.co.jp/economy/e200905/e0905012.html


県と雫石町、同町の盛岡セイコー工業(前原芳文社長)は三十日、「企業の森づくり活動」の協定を結んだ。
同社が資金提供し、雫石町七ツ森の七ツ森森林公園(面積120ヘクタール)の杉林(町有林)の間伐や社員の森林環境学習の場とする。
県が仲介し協定を結ぶのは初めて。



山形 南陽で「やまがた大森林祭」

南陽で「やまがた大森林祭」 児童らが丸太切りなどに挑戦
http://yamagata-np.jp/news/200905/02/kj_2009050200039.php


森の豊かさを体感し、理解を深めるイベント「やまがた大森林祭2009」が2日、南陽市の吉野公園で開かれ、市内外から集まった参加者が晴天の下で森に親しんだ。



岐阜 ひだ自然エネ協発足

高山に「ひだ自然エネ協」発足
http://www.gifu-np.co.jp/column/nouhi/nh20090501.shtml


質燃料、家畜排せつ物などのバイオマスエネルギーや太陽光、地熱を含めた新エネルギーの利用を考えようと高山市内の関連企業26社が参加して「ひだ自然エネルギー協議会」が先月発足した。


同協議会では、第一段階として森林部会を立ち上げ、木質バイオマスの利用に取り組む。コスト面からも安価で安定供給ができるチップやペレットを利用した直接燃焼が現実的。すでに市内の宿泊施設での業務用ボイラーや一般家庭でのストーブの導入が始まっている。



長野 上伊那ペレット事業初めて黒字に

ペレット事業初めて黒字に
http://inamai.com/news.php?c=norin&i=200904301918160000033838


上伊那森林組合のペレット燃料事業が昨年度初めて黒字に転換したことが、28日の通常総代会で報告された。
上伊那森林組合では、1キロ5円の値上げと、生産体制の効率化をその要因に挙げている。
昨年度の販売量は1177トンで、今年度はストーブやボイラーの普及で1500トンを目指す。


経済 : 上伊那森林組合ペレット事業 販売量右肩上がり
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=14172


販売量は04年度の362トンから年々増え続け、08年度は1200トンの目標に対して1177トンを販売した。
ペレットの製造販売、ストーブやボイラーの販売などを含めたバイオマス事業は、工場設備の減価償却などもあるため赤字が続いていたが、昨年度は事業全体として初めて58万円余の黒字になった。


組合では今年度のペレット販売目標を1500トンとし、昨年度より300トン余りの増加を目指すが、ペレット工場の生産能力は1日7時間稼動で年間1750トンある。
このため、さらにペレットの利用を増やすために、ストーブやボイラーの普及にもより力を入れていく方針だ。



長野 穂高神社:大遷宮祭と人形まつり開催

穂高神社:大遷宮祭と人形まつり開催--あすから17日まで、安曇野 /長野
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20090501ddlk20040012000c.html


安曇野市穂高の穂高神社で、500年以上続く20年に1度の盛儀「大遷宮(せんぐう)祭」と穂高人形まつりが2日から17日まで行われる。
大遷宮祭は三つの本殿のうち一つの本殿を作り替え、祭っている神体を移す神事で、9日午前3時に始まる。本殿の用材はツガの木と定められ、今回は川上村の国有林から調達した。



長野 諏訪大社下社の御柱用材を伐採

諏訪大社下社の御柱用材を伐採
http://www.shinmai.co.jp/news/20090504/a-1.htm


来春の諏訪大社御柱祭に向け、下社(諏訪郡下諏訪町)の春宮と秋宮に立てるモミの巨木8本が3日、下諏訪町の東俣国有林で伐採された。



2009年5月1日金曜日

テストで氏名は「国有林」

テストで氏名は「国有林」  農水省の2500人
http://www.47news.jp/CN/200904/CN2009043001000895.html


農林水産省は30日、全職員を対象に実施した研修後のテストで、地方の森林管理局や森林管理署など林野庁の職員計約2500人が氏名欄に「国有林」と記入して解答していたと発表した。
「国有林太郎」や「林野太郎マン」「森林の守り人」などふまじめな記入もあった。同省は、解答しなかった職員を合わせた計約3800人を対象に再テストを行う方針。


 テストは「食品の安全確保に関する一斉研修」の理解度を確認するため3月に実施した。約2万1300人が研修を受講したが、その2割近くがテストを受けなかったり、ふまじめな解答をしたりしていたことになる。


 農水省改革推進室によると、テストの際に林野庁国有林野部管理課の幹部が「国有林と記載してもよい」と説明していた。
農水省は「個人が特定されない方が解答率が上がると思ったようだ」と指摘しており、テストの解答率を引き上げるために匿名での解答を認めたようだ。
「国有林」と記名した人の正解率は65%弱で、8割程度が正解だった全体平均を下回っているという。



2chニュース速報
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/news/1241100871/1-100
ニュース速報+
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1241095148/


 



バイオマス基本法成立へ 活用に政府が計画策定

バイオマス基本法成立へ  活用に政府が計画策定
http://www.47news.jp/CN/200904/CN2009043001000542.html



衆院農林水産委員会は30日、間伐材や家畜の排せつ物など動植物に由来、燃料や堆肥などに加工できる資源「バイオマス」の活用推進基本法案を、委員長提案として本会議に提出することを全会一致で決めた。
大型連休明けの衆院本会議で可決後、参院に送付。今国会で成立する見通し。


法案は、バイオマスは資源の有効利用や地球温暖化対策、農山漁村の活性化につながるとして、政府が活用の基本計画をつくり、関係省庁による「バイオマス活用推進会議」を設けるよう規定。


また地方自治体には、活用推進計画づくりに取り組むよう求めている。



樹恩ネットワーク

地球と暮らす:/73 樹恩ネットワーク 森を守る適度な間伐
http://mainichi.jp/life/ecology/news/20090427ddm016040009000c.html



http://juon.univcoop.or.jp/



全国の森で、学生や会社員が枝打ちや間伐に取り組む。汗がほとばしる。樹恩(じゅおん)ネットワークの活動だ。


98年、生協や学生、教職員の有志でネットワークを発足。
都市と農山漁村の交流から、環境を守り、過疎問題を解決しようと、
▽間伐材を使った割りばし生産
▽日本の森の現状を学ぶ「森林(もり)の楽校(がっこう)」
▽森林ボランティアの育成--
に取り組むことにした。



バイオマスタウン構想の追加

バイオマスタウン構想の公表(第34回)について
http://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/bio/090430.html


「バイオマスタウン構想」について12市町村が新たに策定した構想および2市町が改訂した構想を公表します。
今回の公表により、全国のバイオマスタウン構想公表市町村数は209となりました。


バイオマスタウン構想とは域内において、広く地域の関係者の連携の下、バイオマスの発生から利用まで効率的なプロセスで結ばれた総合的利活用システムが構築され、安定的かつ適正なバイオマス利活用が行われることを目指し、市町村等が作成する構想を「バイオマスタウン構想」といいます。



北海道 森林鉄道が始動

白煙上げ出発進行「雨宮21号」 いこいの森オープン 遠軽・丸瀬布
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki4/162312.html
遠軽町丸瀬布上武利の森林公園いこいの森が二十九日オープンし、北海道遺産の森林鉄道蒸気機関車「雨宮21号」が、約半年ぶりに白煙を上げ、来園者を喜ばせた。


親子連れを中心に約四十人の乗客たちは、林間を縫う約二キロの小旅行を楽しんだ。雨宮21号は大型連休中、毎日運行する。


http://engaru.jp/kankou_info/maruseppu/sinrin-kouen/ikoinomori.html



福島 尾瀬の土砂崩落で林野庁が治山ダム整備へ

尾瀬の土砂崩落で林野庁が治山ダム整備へ
http://www.kfb.co.jp/news/index.cgi?n=2009043012


尾瀬国立公園の田代山の北側斜面で発生している土砂崩落問題で、林野庁は今年度、崩落個所の下部に治山ダムや護岸を初めて整備するなど、本格的な対策事業に着手する。



住友林業 海外で年40万本の植林事業

住友林業、年40万本の植林事業 住宅建築時のCO2を相殺
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20090430AT1D2901029042009.html


http://www.jiji.com/jc/c?g=ind_30&k=2009043001066



住友林業は今秋から、大規模な植林事業に乗り出す。同社が年間に建築する住宅の延べ床面積の2倍を毎年の植林面積に設定。
住宅建築の過程で排出する二酸化炭素(CO2)の全量に相当する分を植林で相殺する計画だ。


まずインドネシアの林業公社などと共同で、同国の荒廃地約300万平方メートルに年間約40万本のペースで木を植える。


インドネシアでは少なくとも5年間は同規模の植林を継続する。
植栽後10年間管理し、8割は成長後に伐採、現地のグループ企業の工場で木質パネルに加工する。一部は日本に輸出する。
収益の一部は次の植林の費用に振り向ける。


同社は「地域で5万―6万人の雇用を創出し、生活向上にも貢献できる」と説明している。



高知 森林鉄道の軌道を発見

高知・馬路村で旧森林鉄道の軌道100メートルを発見
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20090430-OYO1T00483.htm?from=main2


高知県馬路村魚梁瀬の徳島県境の国有林で、旧魚梁瀬森林鉄道の軌道約100メートルがほぼ完全な形で残っているのを、同村が確認した。


同鉄道の橋やトンネルなどは今月、国の重要文化財になることが決まっているが、軌道が見つかったのは初めて。同村は「何らかの文化財指定を含めた保存を考える必要がある」としている。


■関連ニュース
高知 魚梁瀬林鉄 重要文化財に
http://forest-news.net/2009/04/post-386.html



岩手 若萌の会が夏虫山で植樹会

若萌の会が夏虫山で植樹会
http://www.tohkaishimpo.com/scripts/index_main.cgi?mode=kiji_zoom&cd=nws4561


大船渡市三陸町内の植樹グループ、若萌(わかぼえ)の会は二十九日、同町越喜来の夏虫山山頂付近で植樹会を行った。


三陸の海や川、山を守り育てながら、人の心に自然愛護の芽を育もうと今年で十二回目。会員と一般参加者約五十人が参加した。



同会では、これまで周辺に計四千四百三十八本を植えている。



宮崎 いかだ流しの復活

GWイベントにぎわう
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyazaki/news/20090429-OYT8T00838.htm


かつて特産の飫肥杉を船積みするために行われていた「弁甲(べんこう)いかだ流し」が、日南市の堀川運河で再現された。


 弁甲とは飫肥杉を使った船材のこと。いかだ流しは1992年を最後に姿を消したが、市がいかだ組みの技術継承と観光振興を目的に翌93年に復活させた。


 長さ5メートル程度ある飫肥杉の丸太約100本を11列に組んだいかだが、船に引かれて運河をゆっくりと流れた。油津大橋から油津港まで約600メートルの運河沿いには見物客らが集まり、風情ある行事を眺めていた。


 堀川運河は、飫肥藩が林業で財政を建て直すために1686年に完成させた。山から切り出された飫肥杉は運河を下り、港から船積みされていた。



富山 間伐材で「マイはし」作り

間伐材で「マイはし」作り 氷見・窪小児童が挑戦
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/T20090501205.htm


日本青年会議所(JC)北陸信越地区協議会の「美しい地球を残そう-箸(はし)作り体験」は三十日、氷見市窪小で行われ、六年生八十人が間伐材で「マイはし」を製作し、給食で使用した。


森林の保護には間伐など人間の管理が必要で、間伐材を利用することで木を大切する心を養ってほしいと呼び掛けた。



神奈川 病院で植樹

千年の杜植樹祭:緑豊かな環境を子孫に 力士など参加 秦野「神奈川病院」 /神奈川
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20090430ddlk14040123000c.html


秦野市落合の国立病院機構「神奈川病院」で29日開かれた「千年の杜(もり) いのちの森づくり


病院では昨年10月、敷地内の約5000平方メートルにわたる樹木を市に無届けで伐採、斜面の地肌が露出する状態になっていた。


植樹祭実施には国土緑化推進機構の「ローソン緑の募金」を活用した。


約8000本のうちアラカシなど約1600本の苗木は地域の人たちが周辺の森などでどんぐりを拾い、種から育てたもの。3月下旬から延べ320人のボランティアが植樹地の整備をして、この日を迎えた。



北海道 富士通が森林協定に締結

富士通北海道システムズ、森林協定に調印 /北海道
http://mainichi.jp/hokkaido/seikei/news/20090430ddlk01020049000c.html


富士通北海道システムズ(札幌市、鈴川裕幸社長)はCSR(社会貢献)活動として日高管内日高町で植樹に取り組むことを決めた。


植樹は6月13日。同社の社員と家族ら約200人が参加して日高町所有の山林0・8ヘクタールに1760本のアカエゾマツを植える。


植栽後も5年間は下草刈りなども同社の費用負担で行う。



農水省 勤務評定で確認書

「優秀者限定」実は全員 農水省みんな仲良く特別昇給
http://www.asahi.com/national/update/0430/TKY200904300327.html


「勤務評定、人事に反映せず」...農水出先機関で確認書
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090430-OYT1T00632.htm?from=navr


 農林水産省の少なくとも14の出先機関で、所属長などが全農林労働組合の要求を受け入れ、勤務評定を人事に反映させない趣旨の確認書を交わしていたことが30日、分かった。


確認書の存在が明らかになったのは、東北、関東、東海、北陸の各農政局の食糧部や農政事務所、農業水利事業所、土地改良調査管理事務所など。