宝登山で森づくり 植樹通し環境保全理解 長瀞
http://www.saitama-np.co.jp/news03/30/09l.html
植樹したのは、同町が管理している宝登山ロープウェイ頂上駅の東斜面に広がる約1.9ヘクタールのスギ、ヒノキの伐採地。
同町では周辺に広葉樹などを植えて「四季の丘」として整備、山の環境保全を進めている。
この日は県内各地から参加した、ボランティアら約230人が参加、ヤマザクラ、イタヤカエデ、コナラなど、11種類、約900本を植えた。
宝登山で森づくり 植樹通し環境保全理解 長瀞
http://www.saitama-np.co.jp/news03/30/09l.html
植樹したのは、同町が管理している宝登山ロープウェイ頂上駅の東斜面に広がる約1.9ヘクタールのスギ、ヒノキの伐採地。
同町では周辺に広葉樹などを植えて「四季の丘」として整備、山の環境保全を進めている。
この日は県内各地から参加した、ボランティアら約230人が参加、ヤマザクラ、イタヤカエデ、コナラなど、11種類、約900本を植えた。
スギ300万本伐採で花粉症も雇用も対策 自民中間報告
http://www.asahi.com/politics/update/0330/TKY200903300387.html
自民党は30日、追加経済対策の中間報告をまとめた。
食料自給率向上や自然環境保全策としては、首都圏近郊のスギの年100万本(3年で300万本)伐採などで、3年間に5千人程度の雇用を創出できるとしている。
政府は31日の首相指示を受け、自民党がまとめた中間報告をたたき台に対策の策定に着手し、その一部を09年度補正予算案に盛り込む考えだ。
■関連記事
だれが日本の「森と木と田舎」を殺すのか
追加景気対策でスギ伐採?
http://ikoma.cocolog-nifty.com/moritoinaka/2009/03/post-5869.html
自衛隊駐屯地で失業者向け職業訓練 自民内で構想浮上
http://www.asahi.com/politics/update/0328/TKY200903280151.html
「民間国土保全隊」と名づけた構想で、不況で職を失った人やニートらが駐屯地に半年間住み、生活費を支給されながら職業訓練を受ける。
「派遣切り」で表面化した失業者の住居問題に対応しつつ、土木工事用の大型機械などを扱う資格を身につけてもらうことで、耕作放棄地の活用や未整備の森林間伐などの担い手になることを期待している。
手本は、1930年代の大恐慌下にルーズベルト米大統領が設立した「民間資源保存団」。若者がキャンプで生活しながら植林などに従事したとされる失業対策事業だ。
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林野庁のやっている緑の雇用と、やっていることは同じ印象です。
生活場所が自衛隊というだけ。
現在進行中の緑の雇用では、研修が終わったものの就職先が無いというケースがあるようです。
担い手が増えても、仕事が無ければ意味がありません。
国内の林業が儲かる産業となるよう、国産材を使う仕組みも政治的にサポートして欲しいです。
林業を公共事業として捉えるのなら、土木から林業への予算配分のシフトをすれば可能なのかもしれません。
農業にしても、放棄地や減反で土地はあるのに、新規就農者が少ないのは何故なのかを解消しなくては、人と増やす意味は少ないと思う。
花粉100分の1杉植え替え進む
中央森林組合今年度7万本
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyazaki/news/20090330-OYT8T00255.htm
杉生産量が日本一の県内で、通常種より花粉飛散量が少ない少花粉杉「高岡署1号」(イボアカ)の植林作業が進んでいる。
宮崎市の宮崎中央森林組合(約6500人)は今年度に約7万本の植え替えを実施。
林野庁によると、花粉の少ない杉は国内で131品種確認され、九州各地では、30種あるという。
さらに花粉が正常にできず、花粉が飛ばない無花粉杉も2品種ある。
2007年度には全国で、少花粉杉の苗木約40万本が供給され、県内だけでなく、福岡、茨城県などでも植え替えが進んでいる。
公務員ボーナス減額へ 今夏、政府検討
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090329AT3S2800B28032009.html
政府・与党は国家公務員(一般職)の2009年夏のボーナス(期末・勤勉手当)を減額する方向で検討に入った。
民間企業の春の賃金労使交渉は、製造業を中心に一時金(ボーナス)の大幅減が見込まれており、公務員もならう必要があると判断した。
人事院勧告(人勧)を踏まえた給与法を変更する異例の措置。
前年夏と比べ1割減程度とする案を軸に調整する。
さつき松原保全 心一つに 松枯れ防止へ500人清掃 宗像市
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/86263
玄界灘に面した海岸にクロマツが群生する宗像市の「さつき松原」で29日、松枯れ防止のための清掃活動があり、市民ら約500人が参加した。
清掃活動は、カミキリの幼虫がいるマツの枯れ枝を林の外へ運び出し、被害の拡大を抑えるのが狙い。
この日は、国有林(約93ヘクタール)のうち、同市上八(こうじょう)から田野地区の約11ヘクタールで実施。
府中小児童、林業を体験
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200903290116.html
広島県府中町の市民グループ「みくまりの森サポートクラブ」は28日、同町の水分(みくまり)峡森林公園で小学生を対象にした林業体験会を開いた。
府中小の4年生22人が参加した。
柚野山頂を桜の名所に 県構想受け苗木植樹 芝川町
http://www.shizushin.com/news/local/east/20090329000000000035.htm
県が1月に策定した「桜で彩る富士の景観づくり構想」を受け、芝川町柚野地区の20―40代の住民でつくる「若柚会」は28日、同町の桜峠南側の柚野山頂で新たな桜の名所づくりに取り組んだ。
児童生徒や会員ら約50人が参加し、ソメイヨシノ、河津桜、富士桜の苗木150本を植樹した。
植樹したのは、地権者の望月林業(富士宮市)が無償で提供した開伐地。植樹された苗木のうち100本は県さくらの会が配布した。
災害に強い森づくり 簡易防災施設を設置、香住
http://www.nnn.co.jp/news/090329/20090329031.html
「災害に強い森づくり事業」は、二〇〇四年の台風で受けた洪水や山崩れ、風倒木などの被害を教訓に〇六年度から実施。
財源には、〇六年度から森林を中心として「緑」の整備を行うために導入された「県民緑税」を活用している。
総事業費は約二千三百万円。
ヤナギの資源活用の可能性探る、白糠町
http://www.news-kushiro.jp/news/20090329/200903297.html
早生木の活用で新産業、エネルギーの創出を図り、環境にも優しいまちづくりの可能性を模索する。道内に広く自生するヤナギを生かすことで、コストを抑えながらバイオマス燃料といった資源作物として新産業創出への可能性と森林環境整備や保全効果などについて調査する。
全長70キロの森づくり 利根川強化堤防で開始
http://www.saitama-np.co.jp/news03/29/01p.html
一台当たり約五百円の県自動車税を活用した彩の国みどりの基金を元に、堤防を緑化する「利根川・江戸川強化堤防の森づくり事業」の植樹が二十八日、大利根町新川通の利根川右岸でスタートし、上田清司知事や地元住民ら約三百人が参加した。
堤防強化によって広くなった土手の斜面を利用し、深谷市から吉川市まで総延長七十キロの三百四十ヘクタールに最大六十八万本を植栽するという巨大プロジェクトが本格始動した。
クロマツ林保全へ協定
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamagata/news/20090327-OYT8T00124.htm
保全を進める森林は同市や県、民間が所有する約25ヘクタールの民有林。
協定期間は4月から5年間で、下川生産森林組合に管理を委託し、JTグループ社員や家族ら80~100人程度も年2回訪れ、植林や除伐などの活動を通し、住民との交流も図る。
日立、DIC鹿島工場で木質バイオマス・風力発電を用いたESCO事業を開始
http://journal.mycom.co.jp/news/2009/03/26/033/
日立製作所は3月25日、印刷インキメーカー・DIC鹿島工場の設備向け電力として、木質バイオマス発電設備と風力発電設備によるESCO事業を4月1日より開始すると発表した。
今回、既存の木質バイオマスボイラーに加えて、新規の木質バイオマスボイラーと蒸気タービンを組み合わせた発電設備を導入することで、ガスタービンの使用を停止し、余剰蒸気を新たなエネルギーとして活用することが可能になった。
苫小牧が北米指定のハイリスク港に
http://www.tomamin.co.jp/2009/tp090328.htm
米、カナダ両国が危険な森林害虫として警戒しているマイマイガの「ハイリスク港」に、苫小牧港が指定されることになった。27日の21世紀協議会マイマイガ対策部会に示され、農林水産省は4月上旬にも正式公表する見通し。
成虫の捕獲調査で基準数を上回った港はハイリスク港の指定を受け、米国、カナダ船会社の航路撤退も予想される。国内では2007年に八戸(青森)や函館、酒田(山形)など6港が指定されている。
町民主役「百人委」手応え
森生かす智頭町の新事業
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/news/20090328-OYT8T01030.htm
町民が事業を提案して町と予算折衝もする取り組み「百人委員会」が提案した11事業を盛り込んだ当初予算が、3月町議会で成立。
「森の幼稚園」(270万円)、森に遊歩道などを整備する「森林セラピー」関連(3000万円)、林業再生に向けた林道整備(1億3200万円)など、町面積の93%を占める森林を活用した事業が目立つ。
樹齢80年、巨大スギに挑戦 県森林研究所 間伐法研究、商品価値向上へ
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/T20090329202.htm
富山県森林研究所は新年度から、スギを樹齢八十年まで成長させるための効果的な間伐方法の研究に取り組む。
県農林水産公社の分収造林事業では、伐採時期を四十五―五十五年として地権者と契約してきた。しかし、木材価格の低迷で木材を売却益しても多額の債務が公社に残ることが分かり、伐採時期を八十年後に延長するなどの経営改善策を決めている。
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>このため、五十年以上のスギは伐採密度のデータがなく、森林研究所では天然林などで五十年以上経過したスギを調査し、適正な密度を探す。
林野庁全体を見れば、高齢級間伐をやっている場所でデータはありそうなものですが。
森林・林業技術者・研究者ネットワーク
http://corridor.ac.affrc.go.jp/index.html
関東局の職員が中心となってやっているグループ
フォレスター通信
http://www.econakoto.net/forester-news/
北海道の森林官のブログ
役所と旅行の日記
http://d.hatena.ne.jp/suwamino/
本庁の人のブログ
お山歩雑記
http://blog.goo.ne.jp/pinkzo-san335/
静岡の森林官のブログ
山仕事
http://denthor.exblog.jp/
森林官のブログ
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検索で探したところ、このぐらいしか見つかりませんでした。
職員数が6000人ぐらいしかいない職場ですので、こんなものなのでしょうか。
やみくもに林野庁を叩くサイトは沢山あります。
公式にしろ私的ににしろ、林野庁側からもっと情報発信をしていきたいものです。
国土交通省 建築着工統計 調査報告平成21年1月分
http://www.mlit.go.jp/common/000033719.pdf
季節調整済年率換算値では 957千戸。
「主要木材の短期需給見通し(平成21年第2四半期及び第3四半期)」について
http://www.rinya.maff.go.jp/j/press/riyou/090324.html
このまま低調に推移すると、年間着工戸数は100万戸を割りそうです。
いつになったら景気は回復するのやら。
短期的には、不況の影響が強く、住宅業界は縮小傾向にあります。
FM林対策などで国有林の間伐を進めると、市場がだぶついて木材価格が下がる可能性があります。
そうなると、民有林の経営にも影響します。
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温暖化対策で間伐しなくてはいけないのは分かりますが、川下の国産材消費も車輪の両輪として考える必要があります。
現場からはなかなか川下の事が見えませんが、国産材の消費喚起や流通開拓などが心配です。
卵が先か鶏が先かではありませんが、木材輸入の自由化以降、国産材の自給率を上げようと政策としてやってきたはずです。
(昔の政策にそれほど詳しくありませんが)
木材供給量の変化
http://www.maff.go.jp/hakusyo/rin/h09/html/r1010102.htm
昭和40年代からずっと外材に押され気味です。
ということは、今までの山元視点の政策は無理があったのではないでしょうか。
補助金を使って間伐し、製材工場を建てても、売れなければ意味がありません。
木材全体の話となると経済産業省や商社、住宅メーカーといった商売人相手になります。
林野庁と言うお役所の発想では、ちょっと厳しいと思う。
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国産材使った建築に助成を 自民議連が法案骨子
http://www.47news.jp/CN/200812/CN2008122301000312.html
公明党 国産材利用を法制化
http://www.komei.or.jp/news/2009/0327/14113.html
こういった動きが早く本格化して欲しいです。
買おうと思ってコンビニに行ったら、もう次の週の号になっていました。
ある程度引用しているブログを見つけたので張っておきます。
http://hadairotype.blog64.fc2.com/blog-entry-82.html
http://hadairotype.blog64.fc2.com/blog-entry-83.html
http://hadairotype.blog64.fc2.com/blog-entry-86.html
>'08年9月、林野庁は『販売に努力した結果、平成19年度の林産物等収入は232億円になりました』と発表しています。このうちどのぐらいが天然木かは明らかにしていませんが、およそ半分、100億円分程度だと思われます。
自然保護団体の推測による主張を、裏付けを取らずにそのまま載せてしまうのは、どうなんでしょう。
現場の感覚だと、100億円分も天然林を伐っているとは思えないのですが。
そもそも、「天然林」の定義とは?
言いたいことを書くだけなら、素人ブロガーにでも出来ます。
それなりの裏付けをとって、対案を提示することができないのでしょうか。
週刊誌という文字数が限定されるメディアでは裏付けデータまで書ききれないのであれば、ネットを使って公表してみては。
-------------------
週刊誌と言うメディアは、寿命が短いです。
フリーのジャーナリストさんが取材したようですが、自分の主張をより広く長期間に渡って主張したいのなら、週刊誌が手に入らなくなった時点で、ネットに公表すれば良いと思うのですが、どうなんでしょうか。
天然林を伐って欲しくなければ、林野庁や森林管理局の森林計画へ、何千件何万件単位で意見を提出すれば良い。
特別会計制度が原因だと思うのなら、ロビー活動をすれば良い。
一般会計になって天然林を伐らない森林計画になれば、現場の職員はそれに従うだけです。
このサイトを始めてから、林業関係の調べ物が増えました。
林業界の事は何となく分かっているつもりでしたが、木材・建設業界の事となると知識があやふやです。
新生産システムで合板の国産材比率が上がっている事も、ハッキリとは認識していませんでした。
日々の仕事に埋もれていると、自分の管轄や今年来年といった近い未来の事業だけ考えるようになり、視野が狭くなってしまいます。
-------------------
林業→製材業→木材業→建設業→景気経済という流れがあるので、林業をやっている人間も建築や経済の事を知っておく必要があります。
平成18年9月の森林・林業基本計画において、木材需要や自給率の予測が立てられています。
http://www.rinya.maff.go.jp/seisaku/kihonkeikaku/keikakukanren.html
木材の供給量は平成16年では1700万m3。
平成27年に2300万m3、37年に2900万m3と増える。
総需要は平成16年で9100万m3で、27年にも変わらず9100万m3。
単純に計算すると、平成16年の自給率は18%、27年は32%。
平成19年の木材需給表によると
http://www.rinya.maff.go.jp/j/press/kikaku/080630.html
用材の国内生産は1863万m3、総需要は8237万m3で自給率は22.6%。
平成16年に比べ、供給が増え需要は減っています。
供給 需要
16年 1700万 9100万
19年 1863万 8237万
---------------------
しかし、人口減少や都市部への人口移動も加味して考えた結果なのでしょうか?
平成20年12月24日公表
『日本の市区町村別将来推計人口』(平成20年12月推計)
国立社会保障・人口問題研究所
http://www.ipss.go.jp/pp-shicyoson/j/shicyoson08/t-page.asp
出生低位死亡中位の場合
平成27年には1億2400万人(高齢化率27%)
平成37年には1億1700万人(高齢化率31%)
平成50年には1億0400万人(高齢化率37%)
地方から都市部への人口移動も予想されます。
少子高齢化・都市への人口移動が起きた場合、住宅の需要は減るのではないでしょうか。
新設住宅着工戸数の推移
http://www.zenkensoren.org/news/01joho/pdf/joho040100.07.pdf
住宅需要が減る場合、製材業はどのように変化していけばいいのでしょうか。
内装材などの新しい需要を探すか、自給率を上げるか?
それに答えるために林業は何をするべきか?
難しい課題です。
都道府県別の森林面積と人工林面積の推移を調べようとしましたが、林野庁の統計資料には古いものや県別のデータが載っていません。
これより前の燃料革命や戦前など、遡れる限り古いデータを見たいです。
http://www.rinya.maff.go.jp/toukei/toukei.html
地方によって違うと思いますが、戦前の林は自然が残されていたという説もあるし、薪炭林として使われていて禿山だっという説もある。
本当のところはどうだったのでしょうか。
森林・林業統計要覧 2008
http://www.rinya.maff.go.jp/toukei/toukei08_syoukai.html
近所の図書館や県立図書館を探したが、最新版は置いていませんでした。
3000円なので、自分で買って調べるか?
こういった統計資料は、白書と同じようにネットで公開して欲しいです。
あと、画像ではなくhtmlやエクセルデータとして公開して欲しい。
斜面緑地に間伐ヒノキの土留め
向日・階段にも活用
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009032800038&genre=K1&area=K30
サクラを植樹している京都市向日町の斜面緑地に、長岡京市の西山で間伐されたヒノキ材を使って土留めを設置した。
長岡京市の西山森林整備事業で伐採された1本約2メートルのヒノキの間伐材を250本購入した。
間伐材発電 議連が発足/自民党
http://www.nougyou-shimbun.ne.jp/modules/bulletin/article.php?storyid=2478
自民党は27日、「電力事業における未利用森林資源利用促進議員連盟」の設立総会を開いた。
電力事業者が間伐材などを発電に使えるよう支援対策をまとめ、追加経済対策に盛り込むことを目指す
。議員立法で法案を提出し、今国会での成立を図る。
温泉施設にエコボイラー
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200903280039.html
島根県吉賀町有飯の温泉施設「ゆらら」に町が導入を進めていた木質バイオマスボイラーが完成し27日、火入れ式があった。
燃料は木材として使えない端材や間伐材を砕いたチップを使う。
約8割のエネルギー量が賄える見込みで、残りは従来の灯油ボイラーで補う。総事業費は約5280万円。
仮出所者農林業担い手に 秋田・上小阿仁村
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/03/20090328t41008.htm
秋田県上小阿仁村は、法務省が設置を計画する刑務所仮出所者の農林業への就労支援施設を、村内で受け入れる方向で検討に入った。
法務省によると、検討中の施設の規模は定員20人未満で、性犯罪や重大な罪を犯した元受刑者は入所の対象外とする。
県の虚偽報告問題:指示した治山課長を処分--県 /岐阜
http://mainichi.jp/area/gifu/news/20090328ddlk21010047000c.html
02年度に国が県に委託した保安林の看板設置事業を巡って県が今年8月、会計検査院の指摘に対し、看板の一部が未設置だったことを知りながら、うその報告をしていた問題で、県は27日、虚偽報告を行うよう部下に指示した治山課長(54)を戒告の懲戒処分にした。
入れ墨スタジオでバイトも...3省で懲戒処分12件が未公表
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090327-OYT1T00528.htm?from=navr
総務省は27日、法務、農水、国土交通の3省が、公表すべき懲戒処分12件を社会的影響が少ないなどの理由で未公表としていたと発表した。
同省は人事院の公表指針を踏まえ、処分を公表するよう3省に改善を勧告した。
農水省では、森林管理局職員が無許可でタトゥー(入れ墨)スタジオでアルバイトをし、報酬を得ていたとして減給処分を受けた案件のほか、地方農政局職員が無許可で民間会社と「ツーリングガイド」の業務委託契約を結び、報酬を得ていたとして戒告処分になった案件を公表していなかった。
国産材利用を法制化
http://www.komei.or.jp/news/2009/0327/14113.html
公明党農林水産部会(西博義部会長=衆院議員)は26日、衆院第1議員会館で会合を開き、自民党提案の「地球温暖化防止貢献木材利用推進法案(議員立法)」を協議し、修正案をまとめた。
今後、党内手続きを経て、自民党との調整を図り、今国会に提出する予定。
同法案は、国産材を積極的に活用することで、循環型社会の形成や山村の活性化、雇用創出を図ろうというもの。
バイオマス(動植物由来の有機物資源)製品の利用推進なども盛り込まれている。
構造用集成材国別輸入量の推移
http://www.jawic.or.jp/database/data/data9.pdf
国のトレンドが分かって面白い。
中国からの輸入がこんなにあるとは思いませんでした。
構造用集成材国別輸入量の推移
http://www.jawic.or.jp/database/data/data9.pdf
国のトレンドが分かって面白い。
中国からの輸入がこんなにあるとは思いませんでした。
立山の外来植物 阻止へ手引作成
http://mytown.asahi.com/toyama/news.php?k_id=17000000903260001
種子の侵入予防策や除去活動のマニュアルを作成することを確認した。
会合では、種子の侵入予防のために、人の多い駅やバスなどに土とり用マット、車両の通過点にタイヤ洗浄装置を置くなどの対策が示された。
また、県森林研究所で実施したセイヨウタンポポへの除草剤注入試験で、地上部が枯れるなどの効果が見られたことも報告された。
森林再生パートナー第1号に東芝
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/kanagawa/090327/kng0903270900002-n1.htm
http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20090326c3b2604u26.html
東芝と協定を締結したのは県のほか、森林のある伊勢原市と伊勢原市森林組合。資金をもとに同組合が私有地(約150ヘクタール)の間伐などを手掛ける。
東芝は命名権の取得で整備する森林を「東芝の森」と名付ける。
農林被害軽減 捕獲シカ肉を加工、しぐれ煮やみそ煮など
http://sankei.jp.msn.com/region/shikoku/kagawa/090327/kgw0903270331000-n1.htm
捕獲は、獣害対策のため、同県などの補助を受け同町と土庄町の許可の下、同県猟友会小豆支部が銃やワナで実施。
加工調理は、捕獲後に埋設処分されるシカの肉を有効活用し特産品化することで、捕獲事業費や猟友会員のボランティア協力の費用の足しにするため試行している。
野生ジカの小豆郡内の推定生息数は約1500頭で、郡内の農林業被害は計約1600万円にものぼる。
近年は毎年、春と秋に被害地域を中心に計約200頭を捕獲している。
5年間、植栽や森林整備 「JTの森 鶴岡」協定締結
http://yamagata-np.jp/news/200903/26/kj_2009032600430.php
「JTの森」はこれまで全国7カ所に設置され、今回で8カ所目。
東北では初の設置となる。
対象となるのは同市下川の民有林と県有地、市有林の計約25ヘクタールで、いずれも戦後造成されたクロマツが主体の砂防林。
活動期間は4月1日から5年間で、同社が対象地を借り受け、地元の森林組合に管理を委託するほか、年2回程度、JTグループの社員とその家族、地域住民らが協力してクロマツの植栽や下刈りなどの森づくり活動、地域交流を行う。
「木育」普及へ指導者養成 道が「マイスター制度」
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/155090.php
木への関心を高める教育プログラムを開発し、三年後には計四十人のマイスターを育て、木育を広める推進役として地域に派遣する考えだ。
本年度はまず約四百万円の予算で、遊びや学習を通じて、木材への関心を高めるための教育プログラムを開発する。
二、三年目には、このプログラムを活用し、公募の道民を対象に年四回程度の講習会を開き、マイスターを年間二十人ずつ育成する。
自民、国有林野法案の提出見送り 農水省は与党側と調整へ
http://www.47news.jp/CN/200903/CN2009032601000479.html
自民党の農林部会と林政調査会は26日の合同会議で、約1兆3000億円の長期債務を抱える国有林野事業特別会計を2009年度末に廃止し、10年度から事業を林野庁(一般会計)と新設の独立行政法人に分割する法案について、今国会への提出見送りを政府に求める方針を決めた。
これにより今国会での法案成立は困難な情勢となった。
農林水産省は次の国会へ法案提出を含め、10年度からの事業分割を実現する方向で与党側と調整を進める。
合同会議では「今通常国会への法案提出は適当でない」とした林政調査会小委員会の報告書が了承された。
報告書は、林野特会の巨額債務を新独法に半分程度承継させる政府方針に党内で反発が出ていたことを踏まえ「地球温暖化防止が喫緊の課題となる中で『国民の安心・安全の基盤』である国有林の保全・整備は極めて重要」と指摘。長期にわたる安定的な公的森林整備の推進を政府に求めている。
建築会社と林業事業者のマッチングサイト「林サク」木材流通のコスト削減
http://journal.mycom.co.jp/news/2009/03/26/015/
早稲田大学ロジスティクス研究所とkodo.ccは25日、林業に特化したマッチングサイト「林サク」の提供を開始したと発表した。
同サイトは、インターネット上で全国の林業関係者と建設業者が、林業案件を受発注することが可能。
大塔山頂上に防獣フェンス ブナ林回復へ
http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=164914
和歌山森林管理署(田辺市新庄町)は、自然林が誤伐されて本州南限のブナ林が衰弱している大塔山(田辺市・古座川町、1121・8メートル)頂上に、植生を回復させるための防獣フェンスを設置した。このほど古座川町が設置したものを合わせると、延べ約480メートルになる。
管理署は、誤伐された「前の川国有林」の登山道を挟んで2カ所に、高さ2メートルの金属製フェンスをそれぞれ233メートルと124メートル設置した。総工費約1600万円。
船形山のブナを守る会:25周年 広葉樹林再生営々と 今年もササ刈り、間伐 /宮城
http://mainichi.jp/area/miyagi/news/20090326ddlk04040189000c.html
守る会は、同庁が99年に船形山中腹の朝日沢を中心にした約3000ヘクタールの国有ブナ原生林を「植物群落保護林」に指定し、伐採を断念したことで、15年にわたる伐採反対運動の矛を収めた。
だが、林野庁の大幅人員削減で伐採跡地やスギ植林地が放置され、荒廃する現実があり、「広葉樹の森再生」に乗り出した。国有林50ヘクタールを借り、01年を皮切りに自然発芽したブナなどの稚樹の成長を助けるササ刈りと、スギ林間伐の両作業に毎年5月と10月、日帰りで励む。
県包括外部監査:県出資法人の経営チェック 林業公社、抜本見直しを /山梨
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20090326ddlk19010039000c.html
負債額が計約200億円以上に上る県林業公社(甲府市武田1)については「存続か解散かが問われている」と、経営の抜本的見直しを求める厳しい見解を示した。
林業公社については、解散しても長期債務を県が負担せざるを得ない点に触れ、公社6割、土地所有者4割だった森林の伐採収益の分配率を公社9割、土地所有者1割に変更することで、負債のうち64億円を返済できると指摘した。
植樹祭会場跡地でエゾシカ食害
http://www.tomamin.co.jp/2009/tp090326.htm
苫小牧市柏原の第58回全国植樹祭会場跡地に、昨年6月植えたエゾヤマザクラの苗木が、エゾシカに食い荒らされている。
幹や枝が折られていたり、樹皮が食い荒らされ、状況からシカの仕業と判断している。
胆振森づくりセンター(苫小牧)などが調べたところ、93本のうち47本が食害に遭ったことが判明。
国有林にもGISが導入されています。
基本図の電子化が終わった局から順次導入され、平成19年度には全局で使えるようになりました。
現場の森林事務所には、ガーミン社のetrexVENTUREが配布されています。
しかし、白黒で等高線が表示されないので、使い勝手が悪い。
etrexVISTA C(TOPO入り)が手元にあるのですが、等高線が表示されるので断然使いやすいです。
一度使ったら戻れない程の便利さ。
例えるのならば、HDDレコーダーとVHSデッキぐらい違う。
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境界巡視や地況林況調査で山を歩くときは、以下のようにして使っています。
1.GISの地図編集→GPSデータ作成(線)で境界や林小班の線を引く
2.GPS出力でPOTデータとして保存
3.カシミールでPOTデータを開く(複数でも可)
4.編集→GPSデータ編集→全ルートを選択→トラックへ変換
5.GDB形式で名前をつけて保存
6.GPSにアクティブログとしてデータ転送
GPSからGISへのデータ転送は、カシミールで一回保存してPOTファイルとして読み込めば問題なし。
etrexVENTURE以外でも、GISに使うことは出来ます。
マイクロSDの使えないVISTA Cですが、2森林事務所の林道・作業道・歩道・境界などをトラックとして保存すると、保存領域の約50%使います。
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国有林GISにSHAPEデータ変換という機能があります。
試行錯誤した結果、署全体の林小班界、歩道などのシェイプファイルの出力ができました。
(エラーで途中で止まるが、ある程度は成功する。等高線は変換できない)
(GIS業者によると、次回リリースで対応予定らしい)
GPSMapEdit
http://www.geopainting.com/en/
シェイプファイルを加工・重ねるソフト
シェイプファイルをcGPSmapperというソフトでガーミンGPSで使えるimgファイルに変換
http://www.cgpsmapper.com/
そうすれば、GPSで小班界・歩道・作業道・境界が見られるようになるはずです。
色々と試していますが、SHAPEデータ変換エラーとPolish Format (*.mp)の座標がおかしくて、imgファイルに変換できなくて中断しています。
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カラー表示ができて、GPSチップが高感度になったGPSMAP 60CSxかeTrex Vista HCxなら、マイクロSDに地図データを収納できるので、署単位の基本図を見ながら山を歩けるようになる。
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全国の森林事務所数が1256
センター等が91
署・支署・森林管理事務所が120
局が7
(林野庁の事業統計より)
各署に5個、各局に20個、森林事務所とセンターに1個づつ配布するとで合計1996個(約2000個)
日本語版GPSMAP60CSxは99,750円(約10万円)
全国のGPSを総入れ替えすると約2億円かかります。
日本語版GPSは高い。
英語版、台湾版なら半額から3分の1の値段。
2000個というマーケットが林野庁にはあります。
ガーミン本社は台湾版のように日本語版を安く普及させて欲しい。
林野庁があえて英語版を買うという手もあるが、おそらく無理でしょう。
それだけの価値があるか?と問われると微妙ですが、3年ごとに異動する身としては、転勤後すぐに山歩きに使えるアイテムなので、是非導入して欲しいです。
→その後の記事があります。
エコの懸け橋、竹のはし 富山市音川地区の有志 厄介者伐採、手作り
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/T20090326203.htm
音川交流センター事業運営委員会は二十五日までに、竹を加工した「マイはし」を完成させ、同市音川交流センターで無料配布を始めた。
県によると、県内での竹の自生範囲は一九七五(昭和五十)年の五百七十二ヘクタールから、昨年は千百二十四ヘクタールと約二倍に拡大。
同委員会では二十八日に始まる「音川ふれあい市」で百本を無料配布し、そのうち五本に封入した当たり券を入手した人には古代米一袋をプレゼントするサービスも始める。
県林務部、樹勢回復の事例集発刊
http://www.shinmai.co.jp/news/20090326/a-4.htm
県林務部や県林業コンサルタント協会(長野市)などは、地域住民に親しまれている庭木や並木の弱った樹木について、樹勢の回復方法をまとめた「みどりのコンサルタント事業事例集」を発刊した。
緑のオーナー「全口で元本割れ」
県包括外部監査 収益は5-8割
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2009/03/26/2.html
山梨県林業公社が募集した574口(出資額計1億7220万円)すべてで、元本割れの可能性が高いことが25日、2008年度県包括外部監査報告で分かった。
出資額は1口30万円で、1986年から99年まで、県内の森林13カ所(61・5ヘクタール)で販売された。
契約期間は20-32年で、2010年度には最初の森林で伐採期を迎えるが、監査人は「現状の木材価格では全口で元本割れになる」と指摘。伐採してもオーナーに返金されるのは出資額の半分から8割程度としている。
アサヒビールが埼玉県に寄付
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/saitama/090325/stm0903251948013-n1.htm
埼玉県は25日、大手ビールメーカー「アサヒビール」が、県内で飲まれた缶ビール1本につき1円を「彩の国みどりの基金」などに寄付すると発表した。
3~4月分の売り上げが確定した6月ごろ、森林整備など環境保全活動に役立てるため、「彩の国みどりの基金」と、「埼玉県NPO基金」に寄付をするという。
「日本の木のいえ相談窓口」開設 日本住宅・木材技術センター他
http://www.asahi.com/housing/jutaku-s/JSN200903250003.html
財団法人日本住宅・木材技術センターと環境計画研究所は3月25日、林野庁の支援を受け、「日本の木のいえ相談窓口」を開設した。
林業関係向け国の融資制度 県、規則改正3年間怠る
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/news/20090324-OYT8T00998.htm
県は24日、林業関係者向けの国の二つの融資制度で、制度改正に応じて必要な県規則の改正を約3年にわたり怠っていたと発表した。
森林税5年延長で使い道見直し
小学校の机を県産材に
http://www.sanyo.oni.co.jp/sanyonews/2009/03/24/2009032419444019001.html
県は「おかやま森づくり県民税」(森林税)の徴収を2009年度から5年間延長するのに伴い、税の使い道を大幅に見直す。
台風による風倒木被害の復旧が一段落したため、県産材の利用促進や自然の力を生かした森づくりに重点的に取り組む。
県産材の需要を安定させるため、学校備品に木製品を増やす。県内の小学1年の教室に県産材製の机といすを導入、5年間で約半分に当たる9500組を切り替える。
09年度当初予算に1500組分の導入費3900万円を計上した。
尾瀬の枝直撃死:国家賠償訴訟 「主因は強風」請求棄却 国と県の瑕疵認めず /福島
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20090324ddlk07040188000c.html
尾瀬・落木死亡訴訟 原告の賠償請求棄却 福島
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/03/20090324t63030.htm
判決は事故について「突風または強風で枝が折れ、飛ばされたのが原因」と指摘。国家賠償の対象となる公の営造物として、原告側が主張した「周辺林野」は当たらないと判断し、木道を管理する県に責任はないと判断した。
落木事故などを防ぐための維持管理を担う国に関しても、観光客が立ち止まる所ではなく、木道から約6メートル離れていることなどから過失はないとした。
道南杉 じわり人気
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000500903230001
渡島支庁森町にある木材加工会社の社長・春木芳則さんは一昨年、道南杉を厚さ18ミリに加工した内外装用パネル材を開発、発売した。
渡島東部森づくりセンターや函館市、北斗市、渡島支庁八雲町の建築業者11社は昨年、「地域材で家を建てる・道南材の利用促進を考える会」を設立。北斗市の杉林や、道南杉で建てられた家を見学するバスツアーには約50人が参加した。
自生ミズナラで温暖化再現 北大苫小牧研究林
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/environment/154428.html
苫小牧市郊外の北大苫小牧研究林で、自生するミズナラを電熱線で暖めて人工的に温暖化状態をつくり、地球温暖化が与える影響を探る野外実験が行われている。
過去二年の実験では、加温した木はドングリが二倍から五倍も多く結実した上、春の芽吹きが一週間ほど早まり、秋の落葉も一週間ほど遅くなったという。また、地中温度の上昇でミズナラの葉の内部のタンニンなどの物質が増え、昆虫による食害が減ることも分かった。
「森の町内会」間伐を促進 71社参加、費用上乗せの紙購入
http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200903230054a.nwc
オフィス町内
http://www.o-cho.org/index2.html
オフィス町内会が2005年12月から約90%を森林が占める岩手県岩泉町と協力して始めたのが「森の町内会」活動だ。
間伐費用の不足分を補う「間伐促進費」を上乗せした通常よりも約10%割高な「間伐に寄与した紙」を会員企業が購入し、パンフレットなどの印刷用紙の一部として使用することで、活動に参加する仕組みとなっている。
企業の環境保護意識の高まりから開始当初は6社だった会員企業も現在は71社に増加。年間約25ヘクタールの間伐が実施できるまでになった。
「森の町内会」活動を通じた森林育成は高い評価を受け、17日には第3回山村力コンクールで林野庁長官賞を受賞した。
当面の目標として、来年度に会員企業を増やして年間の間伐面積を現在の2倍の50ヘクタールに拡大したい考えだ。
森の町内会がコピー用紙発売 間伐促進費を価格に上乗せ
http://eco.nikkeibp.co.jp/article/news/20090528/101504/
これまで間伐に寄与した紙は、印刷用紙に限定してきた。
印刷を発注すると、紙代よりも印刷にかかる金額の方が大きな割合を占める。
このため、紙代に上乗せされた間伐促進費が印刷費全体の中では2~3%にとどまる。
ところが、コピー用紙は紙単体で販売するため間伐促進費の割合が7~8%に増えてしまう。
オフィス町内会事務局の半谷栄寿代表は、「間伐促進費の負担感が大きいコピー用紙の販売には躊躇していた。
しかし、支援企業のコピー用紙を環境教育に使いたいとの声で踏み切った」と明かす。
通販のアスクルで売ることで、不特定多数の企業や消費者を活動に呼び込める利点もある。
国内排出量取引 試行だから仕方がないか
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/84883
両省の手法で違うのは、経産省が最初に大企業と中小企業などの組み合わせを決めるのに対し、環境省は中小企業などがCO2排出量の削減を行ったうえで売却先を探してもいいところだろう。
両省とも本年度の補正予算で費用の一部助成金などを確保した。試行だから仕方ないが、同じような制度は統合していくべきだろう。縦割りは効率が悪い。
十日町の間伐材利用事業を認定 -農水省
http://www.jacom.or.jp/news/news09/nous101s09032307.html
経済産業省
「農林漁業バイオ燃料法」の生産製造連携事業計画が認定されました
http://www.meti.go.jp/press/20090319002/20090319002.html
農林水産省
農林漁業バイオ燃料法に基づく生産製造連携事業計画の認定について(第2回認定)
http://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/bio/090319.html
この事業は、十日町地域森林組合とゆきぐに森林組合(上越市)が間伐材を木質ペレット燃料の材料として高木沢企業(株)に提供、木質ペレットを製造するというもの。
同社は含水率の高い間伐材から木質ペレット燃料を効率的に製造するために、生木用乾燥機を導入、高品質の木質ペレット(ホワイトペレット)を製造する。
御嵩町の水源林保全へ里山づくり 官民が協定
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20090324/200903240847_7456.shtml
県、岐阜造園(本社岐阜市)、可児郡御嵩町による「企業との協働による森林づくり」の協定締結式が23日に県庁で行われた。
今後5年間にわたり、同町西洞内の町有林14・66ヘクタールを対象に、「岐阜造園・水土保全の森みたけ」を愛称とした里山づくりを実践する。
若手社員30人が環境技術を生かしてヒノキ林の除伐、間伐、枯れ木の除去、広葉樹の植栽などに取り組む。
林業試験場閉じこめ死 非常ボタン機能せず
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/news/20090323-OYT8T01131.htm
智頭署は23日、実況見分を行い、内側から扉を開ける非常ボタンが機能しないことを確認した。
原因は分かっておらず、同署は関連部品を持ち帰り、詳しく調べる。
道産割りばしでエコ きょうから帯広の飲食店が運動
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/environment/154616.html
使用するのは、道産トドマツの間伐材で作った無漂白の割りばし。カンナ・カンナが一膳(ぜん)十円で各店に販売、原価を除く六円分を、使用済み割りばしを回収してペレットストーブの燃料や炭にしたり、植樹を行う費用に充てる。
客へ提供する価格は各店に任せる。
現在、国内で使われる割りばしの大半は中国産だが、かつては道内産が約九割を占めていた。
県有林材70%の家 FSCが認証
守屋材木店が建築、証明書第1号
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2009/03/24/9.html
FSC認証を受けている県有林から切り出されたスギやヒノキ、カラマツ材を建物の約70%に使用した。
柱や梁(はり)などの構造材についてはほぼ100%、認証材を使用。
イヌワシ:保護でシンポ 平均繁殖率は20% 「列状間伐」導入求める /長野
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20090320ddlk20040054000c.html
中部森林管理局や長野イヌワシ研究会などでつくる生物多様性総合プロジェクト実行委員会が主催。研究者らが討論を展開し、約100人が傍聴した。
日本イヌワシ研究会などによると、国の天然記念物で国内希少野生動植物種のイヌワシは全国でわずか約200つがい、個体数は約650羽とされる。
道産材使用の新庁舎完成、根釧西部森林管理所
http://www.news-kushiro.jp/news/20090322/200903222.html
釧路市千歳町にある根釧西部森林管理署の新庁舎がこのほど完成、24日に落成式を行う。
大分・野焼き 市、国の同意前に地元に許可 法に抵触
http://www.asahi.com/national/update/0321/SEB200903210012.html
森林法は、国有林が野焼きの予定地に含まれるか近接している場合、市町村が実施者に許可を出す前に管内の森林管理署と協議し、同意を得ることを義務づけている。
由布市によると、同委員会は2月2日に野焼きの許可を市に申請。近くには国有林があったが、市は大分森林管理署の同意を得ないまま、その日のうちに許可。
その後で管理署と協議し、乾燥注意報が発令されれば中止することなどを条件に、同5日付で同意書を受け取っていた。
林業試験場の女性室長、閉じ込められ熱中症で死亡
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090322-OYT1T00476.htm
鳥取県警智頭署によると、死因は熱中症で、大平さんが乾燥機の中に入って木材の検査中に何らかの原因で出入り口のドアの鍵が開かなくなり、閉じこめられたとみている。
県産ヒノキ中心モデル住宅完成/高松
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/economy/article.aspx?id=20090321000115
県産ヒノキを中心に四国の木材で建築した地域型モデル住宅が高松市林町に完成。
モデル住宅は香川大工学部の北側で、二階建て約110平方メートル。
柱には県産ヒノキ、梁(はり)材には高知と徳島のスギを使用するなど、すべての木材を四国産でまかなっている。
下呂・小坂町森林鉄道復元調査の報告会 車両など入手へ
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gifu/news/20090320-OYT8T01034.htm
下呂市小坂町で、森林鉄道復元調査研究事業の報告会が19日夜、町商工会で開かれた。
滝めぐりの拠点となる巌立峡入り口付近に、町に保存されている台車などを展示し、車両などを入手して復元実現に向け取り組むことを確認した。
往年の森林鉄道復元を 下呂市小坂で機運高まる
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20090324/200903240854_7457.shtml
http://www.gyoukaku.go.jp/genryoukourituka/
第63回 平成21年2月13日(金)
国有林野事業の独立行政法人化等について
議事概要
・ 行革推進法及び関係の閣議決定に従って、平成22年4月からの独法化に向けて着実に準備を進めるべき。
・ 人工林一辺倒で考えるのではなく、コスト等を総合的に考えて天然林に戻すこともケースバイケースで考えられるべき。
・ 新たに設置される独法が承継予定の債務(約6,500億円)について、着実に償還が進むように、償還スケジュールを具体的に示すなど計画的に取り組んでいくべき。
・ 国産材は使いたいという需要があっても、流通面で対応できていないのではないか。新たな独法においては、木材流通のビジネスモデルにも取り組んでほしい。
大雪で倒木、推計2万本
南丹・美山で第1次調査
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009032000059&genre=C3&area=K40
積雪で倒れたり、樹冠部が折れたりした被害木を現在のところ約2万本と推計しており、被害総額は試算で約5000万円に上るという。
1月10-15日の間は強い冬型の気圧配置に覆われ、美山町で大量の雪が降った。同町知見では同11日に82センチ、15日に114センチの積雪を計測。特に10日から11日にかけての雪で多くの木が倒れたという。
バカにならない「花粉症の経済損失」
http://news.www.infoseek.co.jp/gendainet/society/story/20gendainet05019389/
風邪薬の「コンタック」で知られる「グラクソ・スミスクライン」が、花粉症に悩むサラリーマンやOL500人を対象に行った調査によると、花粉症による生産性の低下は1日あたり1人6000円にもなるという。
日本の花粉症患者は2000万人といわれるから、実に1200億円の経済損失である。
花粉症から一生解放されるなら、「いくらまで払ってもいいと思うか」という質問には、32%が「1万~10万円」、35.2%が「10万~50万円」と回答していて、平均すると33万円。100万円以上払ってもいいという人も1割いる。
国を挙げての花粉症対策のほうが、定額給付金よりずっと景気浮揚効果がありそうだ。
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1237511664/
特別会計、14に削減=農水省関連で追加統廃合-「埋蔵金」批判に配慮・政府
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2009031900597
政府は19日、2010年4月に国有林野事業特別会計など農林水産省所管の4特会を1つに統廃合する方針を固めた。
これにより、現在21ある特会を11年4月までに14に減らす。
重複する業務を効率化して無駄を排除するのが狙い。
来年の通常国会に特別会計法改正案を提出する方針。
「埋蔵金」の温床にメス 政府、21の特別会計を14に削減へ
http://sankei.jp.msn.com/economy/finance/090321/fnc0903210108000-n1.htm
政府は20日、各省庁が所管して現在21ある特別会計を平成23年度までに14にまで圧縮する方向で検討を始めた。
人工林の整備などを担う国有林野事業特別会計などの4つの特別会計を統廃合し、1本化する案が有力だ。
農林水産省の案では、国有林野事業特会の人工林整備などの事業と山火事の損失補填(ほてん)などに備えた「森林保険特会」の業務を1つの独立行政法人に移管して特会は廃止する。
制度参加に向け研究会 CO2排出量取引で県議会
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20090319_7
県は森林・林業分野で国の二酸化炭素(CO2)排出量取引制度への参加を検討するため、産学官による研究会を設置したことを明らかにした。
研究会は大学関係者、林業団体、森林所有者の計5人で構成。27日に初会合を予定している。
研究会は県内の事業所や森林所有者の取引制度参加に向けて、現状分析や課題などを検討する。具体的にはチップ、ペレットボイラーを設置している事業所などの参加を想定している。
飯舘村、来月から「割りばし使いません運動」
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20090319ddlk07040175000c.html
飯舘村は4月から、「割りばし使いません・要りません運動」をスタートする。庁内では全職員を対象に、村産の間伐材で"マイはし"作りを進め、昼食時の使用を求めていく。
村は2月末から終業後や休日に、職員総出ではし作りに取り組んできた。
村内の林業者から、クルミやクワなど間伐材の提供を受けたという。
今後は村内の小中学校でも、給食時にマイはしを使えないか検討していく。
また村内の飲食店と協力し、はし持参の客に数円~数十円を割り引くサービスも計画中。間伐材の転用で、村内の森林整備にもつなげていく。
住宅用集成材が最安値圏
http://www.nikkei.co.jp/news/kakaku/20090318d1j1801g18.html
構造用集成材の市中価格が過去最安値をつけた2001年12月の水準に並んだ。
柱の主力製品である国産集成管柱(3メートル×10.5センチ角)の3月の東京地区・プレカット工場向け直販価格は前月より100―150円(7.7%)安い1本1500円前後。
おいでよ室根山古道 一関千厩で初イベント
http://www.iwate-np.co.jp/kanko/f2009/f0903/f200903191.htm
一関市千厩町奥玉の奥玉振興協議会などは22日、室根山(895メートル)西側の飛ケ森森林公園で初のイベントを開催する。
ヒノキ腐り空洞化 「きぞめたけ病」に警戒
http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=164371
木の中が腐って空洞化する「きぞめたけ病」が、和歌山県内で初めて、西牟婁郡内のヒノキの人工林(51年生)で確認された。
「きぞめたけ病」は、傷ついた根からキゾメタケ菌が侵入して発病する。
もともとシイやカシ、タブなどの切れた根から伝染することが知られている。
野焼き4人死亡:乾燥注意報でも実施 条例違反は恒常的か
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20090318k0000e040075000c.html
http://www.oita-press.co.jp/localNews/2009_12373559193.html
由布市条例は乾燥注意報が出された場合、野焼きの中止を規定していたが、市は事故が起きた同町塚原地区のほかに、旧湯布院町内の3地区での野焼きも認めていたことが分かった。
防火帯の幅不足、森林官立ち会わず...野焼き6人死傷
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20090318-OYS1T00725.htm
大分県由布市の牧草地で17日午後、野焼き中の地元住民4人が死亡し2人が重軽傷を負った事故で、野焼きを実施した住民組織が、森林管理署から防火帯の幅は10メートル以上とし、乾燥注意報発令時には中止するよう求められていたにもかかわらず、いずれも守っていなかったことがわかった。
森林管理署の担当者は「安全確認をするために立ち会うべきだった」と話している。
森林法では、野焼き予定地や周辺に国有林がある場合、管轄の森林管理署長の同意を得るよう定めている。
今回は野焼き予定地に近接して国有林があり、一帯を管理する地権者団体「塚原財産管理委員会」は2月2日、市と協議した上、大分森林管理署へ野焼き実施を申請。
同署は草を刈って延焼を防ぐ防火帯の幅を10メートル以上設けることや、乾燥注意報時は実施しないことなどを条件に同意した。
"幻のキノコ"つくれる 県と鳥取大、栽培試験に着手
http://www.nnn.co.jp/news/090318/20090318031.html
鳥取県と大学は来年度、ショウロの発生率が高いクロマツの苗の生産技術の確立を目指し、実用化に向けた栽培試験に取り組む。
松露菌、効率よく定着...幻のキノコ特産化に道、鳥取大など開発
http://osaka.yomiuri.co.jp/university/research/20090405-OYO8T00524.htm
菌培養の実験を重ねた結果、粉砕した菌糸体を界面活性剤と混ぜて根にかけると定着しやすいことが明らかに。さらに、土壌の種類や養分の割合によっても定着率が大きく変化することがわかったという。
高岡市太田で枯れ草燃える
http://www2.knb.ne.jp/news/20090318_19311.htm
18日正午過ぎ、高岡市太田の畑で枯れ草が燃えていると近くの人から消防に通報がありました。
消防車11台と県の消防防災ヘリコプターが消火にあたり、およそ1時間45分後に消し止めましたが、火元の畑と隣接する森林の立ち木や下草などあわせておよそ7000平方メートルが焼けました。
ニホンジカの食害防げ 県、全域に監視網
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20090317_14
岩手県は2009年度「ニホンジカ目撃情報収集ネットワーク」を設置する。
ネットワークは県内の森林管理署、森林総合研究所東北支所(盛岡市)、県内の森林組合、県猟友会、県自然保護指導員(15人)、県鳥獣保護員(74人)、県自然公園保護管理員(64人)、盛岡市動物公園公社、グリーンボランティア(256人)、市町村、県で構成。
月1回、目撃場所や頭数などを県や市町村に報告する。
情報は県自然保護課がとりまとめ、毎年開かれる県シカ保護管理検討委や各種研究機関に提供。被害防止策の推進や管理計画の策定に役立てる。
南ア食害対策活動報告会
http://inamai.com/news.php?c=shakai&i=200903171836390000033318
南アルプス食害対策協議会が17日、活動報告会を南箕輪村の信州大学農学部で開いた。
南信森林管理署は、ニホンジカの罠による捕獲を昨年度から行っていて、3月13日現在、捕獲数は58頭だという。
ニホンジカは、狩猟期間は猟が禁止されている区域で行動し、期間が終わると以前の生活区域に戻ること、綾線を越えて山梨県側と長野県側を往復していることなどを報告した。
食害対策で伊豆市 加工センター整備 2010年度目標
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20090317-OYT8T01165.htm
伊豆市は、駆除したシカなどの肉を食肉処理して販売しようと、食肉加工センターの建設を決めた。2010年度の稼働を目指す。
2007年度の県全体のシカによる森林被害146ヘクタールのうち伊豆半島は47・26ヘクタール。
このうち伊豆市の被害はシイタケ原木で31・8ヘクタールに上り、県全体の約22%を占めている。
市によると、伊豆半島に生息するシカは約2万頭。市内で年間4000頭の捕獲を目標にしているが、ハンターの人手不足などで昨年度の捕獲は2200頭にとどまった。
間伐材利用促進へ搬出路整備など
京都市バイオマス検討委が提言
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009031700231&genre=A2&area=K00
提言では、間伐材搬出の効率アップのため、今後、5年間で林道などと結ぶ作業路を10・5キロ整備したり、現場でのチップ化推進により3500ヘクタールで間伐を実施し、間伐材の20%を活用するよう求めた。
京都市は来年度予算案で作業路整備を含め森林整備費を前年度に比べ約4割増の約1億8700万円を確保している。
松枯れ病被害深刻 和歌浦 伐採進む
http://www.sankei-kansai.com/2009/03/17/20090317-007571.php
万葉集にも詠まれた景勝地、和歌浦(和歌山市)を彩る松林が松枯れ病の被害に悩まされている。
原因となる線虫の駆除を和歌山県が進め、ここ数年は減少していたが平成20年度は一転、枯れた松の伐採量が前年比約7割増に達する見込みだ。
県林務課の調べでは、和歌山市内では平成3~4年度に被害のピークを迎え、和歌浦を中心に年間3000本以上を伐採。
松自体が減ったうえ、薬剤散布などの対策も進み、14~19年度にはピーク時の約10分の1にまで減少したが、20年度は一転して急増。
同課は年度末までに伐採量を約700本(本数換算)と見込み、大半が和歌浦周辺になるという。
木質ペレット08年生産量/5年前の17倍に 製造工場は5倍
http://www.nougyou-shimbun.ne.jp/modules/bulletin6/article.php?storyid=941
2008年の木質ペレット生産量は約4万トン(推定)と、5年前に比べ17倍に増えたことが、日本木質ペレット協会の調べで分かった。
ペレット製造工場も全国で51カ所と同5倍に増えた。
日本木質ペレット協会
http://www.mokushin.com/jpa/index1.html
森林資源活用型ニュービジネス創造対策事業を募集
-林野庁
http://www.jacom.or.jp/news/news09/nous101s09031703.html
この事業は木質バイオマスを原料とした新たなエネルギー、マテリアルの製造システムを5年以内に構築しようというもの。
森林資源活用型ニュービジネス創造対策事業
公募のお知らせ(新規採択分)
http://www.rinya.maff.go.jp/j/kaihatu/newb/kobo21.html
応募の締切は、平成21年4月22日(水曜日)17時00分
(1)高付加価値型
木材の高付加価値化を実現し、新規用途や新規製造システム市場を開拓し得るような製造システムです。
高品質で高機能な工業用材料や製品等、市場価値の高い木質由来製品の製造システムを構築します。
(2)小規模分散型
地域での活用や、原料を収集しながらの製造を製造システム想定した、小規模プラントや移動式小型プラントによる製造システムです。
機動性や操作性に優れた効率の良い製造システムを構築します。
2013年までの下北ヒバ伐採量半減
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2009/20090317140516.asp?rss=20090317
東北森林管理局が1月に公表した国有林の管理計画に関する有識者検討会議が十六日開かれた。
下北地域の青森ヒバの伐採量が2013年度までの5年間、現行のほぼ2分の1(年平均約7千立方メートル)となる。
鶴居でヒグマ出没情報
http://www.news-kushiro.jp/news/20090317/200903171.html
15日午後、鶴居村下雪裡の道道釧路鶴居弟子屈線で、親子とみられるヒグマ2頭を目撃したと、釧路署鶴居駐在所に届け出があった。
根釧西部森林管理署の管内です。
現場の人は気をつけてください。
水源林にバイクで侵入
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20090312-OYT8T01169.htm
甲州市塩山上萩原で東京都水道局が管理するゲートの鍵を壊したとして、日下部署は12日、オフロードバイクでツーリングしていた会社員ら31~53歳の男5人を器物損壊容疑で甲府地検に書類送検した。
5人は昨年9月28日午後3時半頃、東京都水道局が管理する作業道のゲートにかかった南京錠を石などで壊した疑い。
都水道局によると、現場は秩父多摩甲斐国立公園内で、多摩川の水源である「水干(みずひ)」に近い。
近くの登山道はバイクなどの乗り入れを禁止しているが、オフロードバイクマニアの間で「ツーリングの名所」になっているという。
週末に侵入するバイクが多く、週明けになると、登山道にタイヤの跡が深く刻まれているという。
昨年9月に近くのゲートの南京錠が2度壊され、都水道局で警戒を強めていたところ、山小屋関係者が鍵を壊している5人に気づき、同局に連絡。
同局は「放置しておけば、景観まで破壊される」と考え、日下部署に被害届を出していた。
3月16日が4月1日付異動の内示日でした。
異動する人は、任意の形式で良いので引継ぎ書を作っておいて欲しいです。
労働組合は「基幹作業職員がいなくなり、山を知るものがいなくなるので、基幹作業職員の新規採用を」と人員の要求しています。
人が変わっても、管内をすぐに把握できるように、引継ぎ書なり使い込んだ図面を残していけば、かなりの部分がカバーできます。
事務改善によって事務引継ぎが義務化されていない局もあれば、前任者・後任者・管理者の3者が押印しなくてはいけない局もあります。
文字や図面の書き込みは、誰が見ても分かり、長く残るという特徴があります。
どの係でも引継ぎ書を作って欲しい。
吉野家「再利用箸」ほぼ全店で導入へ
http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20090316106.html
『リターナブル箸』野家全店に導入のお知らせ
http://www.yoshinoya-holdings.com/holdings/pdf/2009/090316.pdf
樹脂製の箸に切り替えることで、森林資源保護としては、年間、原木換算で約
14,000 本、6,345 トンのCO2 削減効果になると試算しており、ゴミは年間で710
トンの削減を見込んでいます。
地元カラマツでエコ学校が完成
http://mytown.asahi.com/nagano/news.php?k_id=21000000903160003
川上村立川上中学校(生徒数168人)の新しい木造校舎が完成した。
使用した木材の80%が地元産カラマツという「地産地消」の建築。
その分、事業費も20億6千万円と膨らんだが、国の様々な補助金や交付金、有利な起債を活用して、村の実質負担を6億円までに抑えた
構造材から内外装、机やいすなどの調度品などに使われた木材は計1035立方メートルで、うち村のカラマツが826立方メートルを占める。
農林水産業新規就業者に本腰
http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=510793004
雇用情勢の悪化で、失業者の受け皿として注目を集める農林水産業について、島根県が、担い手確保の好機として、都市部からの人材の呼び込みや就業支援に本腰を入れる。
1億8千万円を予算化。2009年度に93三人の雇用を生み出そうとしている。
林業分野では研修費助成や貸付枠の拡充などで三十人の雇用創出を見込み
林業公社って必要? 長期債務総額1兆1794億円
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/090317/biz0903170131000-n1.htm
都道府県が設置する全国40の林業公社の長期債務が平成20年3月時点で総額1兆1794億円に上り、返済困難になっていることが、農林水産省と森林整備法人全国協議会の調査で分かった。
第4回林業公社の経営対策等に関する検討会の概要について
平成21年2月19日 林野庁
http://www.rinya.maff.go.jp/j/press/kanbatu/090219.html
卒業記念にアカマツの苗木を植樹 伊賀・河合小
http://www.iga-younet.co.jp/modules/news/article.php?storyid=2738
卒業を控えた伊賀市馬場の河合小学校(平岩幸子校長、215人)の6年生47人が3月16日、学校の北約3.5キロにある同市玉滝の国有林にアカマツの苗木を植え、成長を願った。
http://spa.fusosha.co.jp/weekly/ent_8067.php
日本は国土の3分の2が森林という「森林大国」。今、その森林が荒れ放題で、かつてない危機に瀕しているという。
外国からの材木輸入などで国産材の需要が低迷し、価格が暴落。木材自給率は20%程度まで落ち込んでいる。
コストに見合わないため、林家は間伐など森林の手入れができない状態。
1960年は全国に44万人いた林業就業者が、2005年には5万人まで減った。
また、人工林だけでなく、天然林も荒廃している! 酸性雨や温暖化、林野庁による"カネのための"伐採などがその原因だ。
さらに、森林の崩壊によって生態系の破壊、洪水、漁業資源の減少、水不足、花粉症etc.さまざまな悪影響が起きている。
教材フル活用で森の担い手育成 フォレストリーダー対象 使い方研修会
http://www.chunichi.co.jp/article/toyama/20090316/CK2009031602000167.html
富山県は十五日、児童向けに作製した森づくりの教材の使い方について、県が認定した指導者「フォレストリーダー」に伝える研修会を富山市の県民会館で開いた
児童向けの教材「とやま森の教本」を森づくりへの理解を深めるための出前講座「森の寺子屋」で活用してもらおうと、講師役を務めるフォレストリーダーを対象にした研修会を企画した。
フォレストリーダー80人が出席。
荒波寄せる木材業界 北洋材輸入量が最低
http://www.chunichi.co.jp/article/toyama/20090316/CK2009031602000166.html
北洋材(ロシア産材)原木の国内最大集積地の富山県で、2008年の輸入量が49万2000立方メートルと県が統計を取り始めた1973年以降最低となった。
「業者は2008年3月の298社からこの1年で2,30社は減るだろう」危惧する。
射水市の業者は昨年九月に北洋材に見切りを付け、国産材事業を立ち上げた。しかし国産材は絶対量が少なく「必要量を集めるのは困難」。
頼みの県産材も約6万8000立方メートル(2007年実績)と大手の1,2社分の取扱量も賄えない。
高知県、間伐材燃料で温暖化防止 国内排出量取引の第1号に
http://www.47news.jp/CN/200903/CN2009031601000088.html
オフセット・クレジット(J-VER)案件一覧
http://www.4cj.org/jver/anken.html
環境省が進める国内排出量取引の一種「カーボンオフセット」の第1号に、高知県の間伐材を使ったバイオ燃料事業が選ばれた。
事業による二酸化炭素(CO2)の削減分を、関東地方などで商業施設を運営する「ルミネ」(東京)が購入し、従業員の通勤に伴うCO2排出を"相殺(オフセット)"する。
県は2007年10月から、同県須崎市の森林組合が集めた間伐材を細かく砕いたチップ状にして、地元のセメント工場に提供。
ボイラー燃料に一部混ぜて使ってもらい、石炭やコークスの使用をその分減らす事業を続けてきた。
林道整備:曲がり角 緑資源機構の「幹線事業」 継続自治体は半数以下
http://mainichi.jp/select/science/news/20090316ddm016040034000c.html
独立行政法人・緑資源機構(07年度末で解散)が進めてきた「幹線林道事業」が、曲がり角に差し掛かっている。
未完成区間を抱える広島県は1月、関連事業費を09年度予算案に盛り込むことを見送った。
未完成区間を抱える15道県のうち、工事継続を決めたのは7県にとどまった。青森県は交付金事業としての中止を決定。広島県は「保留」、その他も「調査」として計画を再検討している。
広島県は3路線5区間計43キロ(事業費計約163億円)について今年1月、09年度の継続を見送った。
林野庁の交付金を活用すれば事業費の8割を補助金で賄えるが、県はそれをしなかった。「09年度は他の大型公共工事を優先する」と「保留」の理由を説明する。
廿日市長は「県が事業を継続しないなら、市の補助金負担も中止したい」とも話す。
国内の林業が衰退しつつある今、立派な林道を造っても費用対効果は明確ではない。
そのうえ完成後の維持管理費は地元負担となる。
財政難にあえぐ地方自治体にとって、幹線林道計画は重い負担になりつつある。
加子母中学校卒業生40名が郷土の誇り木曽ヒノキ備林を見学します
http://www.city.nakatsugawa.gifu.jp/press/?p=1500
この春、加子母中学校を卒業する3年生40名が、中学校生活最後の思い出として、郷土の誇りで
ある木曽ヒノキ備林を訪れ、御神木伐採式跡や二代目大ヒノキ、ヒノキとサワラの合体木などを見学
します。
当日は東濃森林管理署の協力により、木曽ヒノキ備林の概要や歴史について説明していただきます。
駒止湿原:保護重視の管理計画策定 泥炭層への木道設置、最小限にとどめる /福島
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20090314ddlk07040131000c.html
南会津町と昭和村にまたがる国の天然記念物「駒止(こまど)湿原」について、両町村教委が保存管理計画を策定した。
駒止湿原は148ヘクタールの高層湿原で、1970年に国の天然記念物に指定。
大谷地に約900メートル、白樺、水無の両谷地に約1・1キロの木道が敷設されている。年間7万~8万人の観光客が訪れる。
湿原の真ん中を通る現在の木道を撤廃し、湿原全体を把握できる新たな散策コースを設ける。
今後、文化庁への補助申請や現状変更に伴う林野庁や県への届け出や許認可手続きに入る。
クリーンラーチ知って 道産マツの新品種 美唄の道立林業試験場がPR用の冊子発行
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki/152860.html
道立林業試験場はこのほど、道産マツの新品種クリーンラーチのPR冊子「種苗の品種にこだわる時代がやってきた」を発行した。
二酸化炭素(CO2)の吸収能力に優れ、地球温暖化防止に役立つとされる。2010年秋に苗木の供給が始まる。
北海道立林業試験場 クリーンラーチ
http://www.hfri.pref.hokkaido.jp/cleanlarch/cleanlarch.html
キノコ栽培:収穫が楽しみ 吉井・岩平小で児童が体験 /群馬
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20090314ddlk10040084000c.html
吉井町立岩平小学校の3、4年生計28人がこのほど、学校そばの民有林でシイタケとナメコの栽培体験に取り組んだ。
県が進める林業普及指導事業の一環で、キノコに関心を高めてもらい、家庭でのキノコ消費拡大を図るのが目的。
マリンパーク多古鼻で記念植樹
http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=510738004
松江市島根町の「マリンパーク多古鼻」で十四日、地球規模で進む温暖化対策を進めると同時に、同半島の北山山系の環境保全を図ろうと、風雨に強いとされるクロマツの記念植樹が行われた。
企業、市民、行政が一体となった森林再生事業の一環で、市や環境を創る企業の会、まつえ環境市民会議が主催した。
松浦正敬市長や企業関係者、市民ボランティアら約250人が参加し、計六百本のクロマツを丁寧に植樹。
今月末までに、さらに3400本を植樹する予定。また、活動は2012年度まで続ける。
ツキノワグマ保護管理計画、始動へ 共存へ捕獲上限示す /山形
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20090315ddlk06040115000c.html
山形県ツキノワグマ保護管理計画(案)に対する意見等の募集について
http://www.pref.yamagata.jp/pickup/public_comment/6050011comment_bear.html
山形県が策定を進めていた「ツキノワグマ保護管理計画」が16日の環境審議会自然環境部会で正式決定され新年度からスタートする見通し。
計画案では、人里近くのわなにかかったクマを山奥で放す放獣の推進を書き込んだ。これまで捕獲したら殺処分が大半だったが柔軟性を持たせた。
捕獲頭数も県全体で上限を決めるだけでなく、秋田県境、新潟県境、福島県境をそれぞれ行動圏とするグループがあることから、県内4地域ごとの上限を決める。
有害駆除許可の判断基準も示した。農作業中の出没は追い払うことが原則、市街地周辺に出没し捕獲した場合などは殺さずに放獣することに努めるとした。駆除は差し迫った危険がない限りは認めず、特に子連れのクマには原則許可しない。
もりの案内人に25人認定/大玉で交付式
http://www.kfb.co.jp/news/index.cgi?n=200903153
森林づくりや森林環境教育などのボランティア指導者「県もりの案内人」の認定書交付式が大玉村のふくしま県民の森・フォレストパークあだたらで行われ、25人が認定を受けた。
認定者は昨年6月から今年1月まで計15日間、森林環境や自然観察、野外活動などの養成講座を受講した。
案内人は平成9年度から毎年養成しており368人となった。
森の恵み感じて/森林センターでキノコ栽培体験
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/locality/article.aspx?id=20090315000273
http://www.pref.kagawa.jp/midoriseibi/s-center/SHIITAKE.mht
香川県は15日、まんのう町新目の県森林センターでキノコの原木栽培を体験するイベントを開催した。参加した親子連れら約70人は、ヒラタケやシイタケの菌の植え付けに挑戦。
このほか、傷を付けた部分が黒く浮かび上がるタラヨウの葉をはがきに見立て、葉の裏面に小石や木の枝など自然のもので文字を書いたり、竹筒にドングリをまく体験なども楽しんだ。
イノシシ駆除にヤギ放牧 住民、被害軽減に期待 前橋市
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/gunma/090316/gnm0903160222000-n1.htm
前橋市は、ヤギを放牧することで、イノシシの"隠れみの"と化している下草などを除去し、被害を防止する実験を平成21年度から始める。
市農林課によると、イノシシによる農作物の被害は年々拡大。平成18年度は前橋市内で12件、約0・85ヘクタールの被害があったが、今年度は2月末までで、すでに17件、約11・1ヘクタールの被害が確認されているという。
被害地域はいずれも、大胡や粕川、宮城の旧3町村などの赤城山南面に集中。
イノシシの目撃件数も19年度の12件から、今年度は2月末現在で25件と、倍以上になっている。
21年度当初予算案に、森林等管理支援事業(山羊放牧実証実験)として60万円を計上。赤城山南面の遊休農地に約10頭のヤギを試験的に放牧し、その効果を試したいとしている。
由布市の山桜・日本一の里づくり事業
http://www.oita-press.co.jp/localNews/2009_123708379599.html
おおいた森林組合は新年度の事業計画などを決めた。
「山桜・日本一の里づくり事業」は企業・個人の苗木オーナーから寄付を募り、荒廃した山林や原野に広葉樹を植樹する。
これまでオーナーには726件の申し込みがあり、総額1437万円が寄せられた。
同組合(参画企業を含む)は寄金を活用し、湯布院、庄内両地域の計8.7ヘクタールに広葉樹8250本を植えた。
農水省142人ヤミ専従...組合に再調査告げ事実上いんぺい
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090315-OYT1T00088.htm
「組合怖い」農水省ヤミ専従黙認...組織率97%、管理職威圧
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090315-OYT1T00154.htm
林野庁も自分の机で組合の文書を取り扱っていませんか?
勤務時間中に組合活動をしていませんか?
国産丸太の価格が下落基調
http://www.nikkei.co.jp/news/kakaku/20090313d1j1301813.html
製材用に使う国産丸太が下落基調となっている。
全国の原木市場の2月の平均価格はスギ丸太が4カ月連続、ヒノキ丸太も3カ月連続で下げた。
住宅着工の不振で製材工場が減産し、丸太の調達が減っている。
2月初旬までの円高・ドル安によって輸入丸太が値下がりしたのも国産の下げ圧力。
農林水産統計 木材価格 平成21年02月
http://www.maff.go.jp/toukei/sokuhou/data/mokukakaku2009-2/mokukakaku2009-2.pdf
財)日本木材総合情報センター
2月の木材価格・需給動向
http://www.jawic.or.jp/info/siky/siky0902.html
県の林業担い手研修終わる、求人少なく厳しい就業
http://www.shinmai.co.jp/news/20090314/KT090313SJI090013000022.htm
県林業労働財団(長野市)と県が2月から、塩尻市の県林業総合センターを拠点に開いた林業の担い手養成研修が13日、終わった。
最終日は就業相談会も行ったが、現時点で財団に寄せられた求人は8事業体、計17人。
42人の修了生のほとんどが就業を希望しており、職を求める人が大幅に上回るミスマッチが起きている状態だ。
「長野県県産材利用指針」(案)に対する県民の皆様のご意見を募集します
http://www.pref.nagano.jp/rinmu/ringyou/shishin/shishin.htm
県産材製品の出荷量17%増目指す
http://www.shinmai.co.jp/news/20090314/KT090313ATI090011000022.htm
建築・土木用材や家具用材などの県産材製品の出荷量は12年度に、丸太換算で07年度比17%増の15万立方メートルを目指す。
達成に向け県は、森林の所有者、森林整備の請負業者、製材・木材販売業者の3者が間伐材の利用促進に協力する協定を県内25カ所で結んでもらうなど、安定的な木材供給を後押しする方針だ。
木材利用の面では、県産材を利用する住宅の着工戸数を07年度の800棟から1000棟へと拡大。
同じく4割増の8万立方メートルの木材を、まきや木質ペレットなどの「木質バイオマス」に利用する。
利府の県有林 命名権を東発工に売却 宮城
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/03/20090314t11041.htm
宮城県は13日までに、利府町神谷沢の県有林1.61ヘクタールの命名権(ネーミングライツ)を、東北電力グループの東北発電工業に100万円で売却した。
同社は2009年から4年間「とうはつの森」と名付け、現地で森林維持活動や環境教育活動を行う。
県有林の命名権売却は新日本石油(東京)、東北ミサワホーム(青葉区)に続き3件目。
県は06年9月から、森づくりや森林レクリエーションを行う企業に県有林を無償で貸し出す「わたしたちの森づくり事業」を展開。事業の一環として命名権を売却している。
不法投棄監視へ協定 県と県法面保護協 産廃発見時に通報協力
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20090313/123579
県と県法面保護施設業協会は十三日、廃棄物の「不法投棄等の情報提供に関する協定」を結んだ。
同協定の締結は東電栃木支店、県産業廃棄物協会、県森林組合連合会に続き四件目。
南木曽町、建設会社と森林の里親協定
http://www.shinmai.co.jp/news/20090314/m-2.htm
外部支援で町有林保護 南木曽町が「森林の里親協定」結ぶ
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20090314/CK2009031402000013.html
総合建設会社「谷川建設」と南木曽町が13日、県が推進している「森林(もり)の里親協定」を締結した。
今後5年間、町有林の整備費用として毎年20万円を町に払い、ヒノキの産地を支える。
中国:人工林の年間造成面積、世界の5割占める
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=0314&f=national_0314_003.shtml
国家林業局はこのほど、中国の人工林の年間造成面積が平均で約400万haとなることを明らかにした。
中国での年間増加面積は世界全体の53.2%を占めるという。
国連食糧農業機関によると、中国全体の人工林の面積は約5333万ha。
世界全体の人工林の4割近くを占め、世界1位となる。
中国では2009年に約546万haの面積に人工林を造成する計画。
現時点の森林率は18.21%で、2010年までに20%に引き上げる方針だ
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森林伐採による影響深刻化!中国政府の対策も焼け石に水?―英紙
http://www.recordchina.co.jp/group/g29479.html
英紙「ガーディアン」は12日、「中国が生態環境の悪化を憂慮、植樹・造林に注力」と題した記事で、無計画な樹木の伐採による被害や中国政府の対策などを紹介した。
中国政府は伐採の抑制や植樹・造林などの対策を強化。
毎年持続的に投資を続けることにより、全国で年平均400万ヘクタールの植樹・造林を行ってきた。
また、辺境地区には飛行機で種子を散布したり、一部の林業関係者に対しては伐採の禁止を命じたりした。
その結果、中国の森林カバー率は1980年代初期の12%から現在は18%以上に改善されている。
しかし、造林された土地の多くがすでに半砂漠化していたり、植樹されたのが単一種の樹木だったりと問題も多く、記事では「こうした努力が必ずしも安定した生態系の確立につながるとは限らない」と指摘している。
20、30歳代 林業へ熱意
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kochi/news/20090313-OYT8T01046.htm
県東部の林業への就職相談会「森林の仕事ガイダンス」が13日、田野町の老人福祉センターで初めて開かれ、求職者26人が出席した。
林野庁の「緑の雇用担い手対策事業」の一環で、製材、木材伐出業者でつくる「安芸流域林産業協同組合」の加盟4社と、馬路村、芸東両森林組合が参加。
ヤサカ、明星大学と産学連携-間伐材使ったいすのデザインコンペ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090313-00000000-hsk_tc-l13
http://www.yasaka-hc.co.jp/press_meisei1.html
明星大学&ヤサカ連携企画 デザインチェアコンテスト
http://www.meisei-u.ac.jp/news2008/imsbav00000017px.html
家具・インテリアのホームセンターを展開するヤサカは、明星大学と産学協同で間伐材を使用したいすの製品化を目指す産学協同プロジェクトを進めている。
今回は多摩地区の東京都森林組合の協力を得て、森林保全にも効果的な杉やヒノキの間伐材を活用し、日々の暮らしの中で楽しく使える『創作いす』をテーマに明星大学と産学協同企画を立ち上げた。
智頭町予算案 「百人委員会」提案盛り込む
http://mytown.asahi.com/tottori/news.php?k_id=32000000903120003
智頭町の3月定例議会が11日開会し、寺谷誠一郎町長が09年度当初予算案の提案説明をした。
予算案に盛り込まれたのは、遊歩道を整備した森を健康づくりに生かす「森林セラピー」関連事業(約2850万円)や森の中で子どもを育てる「森のようちえん」事業(約280万円)など7事業。
登山再開へ本格化、川湯硫黄山/弟子屈
http://www.news-kushiro.jp/news/20090313/200903135.html
阿寒国立公園を代表する観光地の川湯硫黄山(標高512㍍)は2000年に発生した落石事故で死傷者が出て以降、登山禁止となっているが、町は、根釧西部森林管理署などと連携して、登山再開に向けた調査と協議を本格化させていることを明らかにした。
放置材を燃料資源に 矢巾の水清建設がモデル事業
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20090312_11
モデル事業は林地残材を木質バイオマスに活用するため、紫波町山屋の山林所有者の協力を得て約4ヘクタールで実施。
建設業の新分野進出を支援する盛岡地方振興局の補助金を受け、昨年9月に開始した。
形質の悪い樹木を選び伐採する定性間伐ではなく、樹木を直線的に伐倒する列状間伐を採用。
US Forest Service
http://www.fs.fed.us/
アメリカの森林局です。
内容も充実していますが、何よりサイトが見やすい。
日本の林野庁は、一般会計と特別会計で分かれています。
局によってもデザインが違うし、サイトの無い署もある。
一般会計も特別会計も、国民の視点から見れば同じ。
局の仕切りも関係ない。
ボトムアップではなく、トップダウンで全署のサイトを作れないものか。
職員がサイトを作るのは大いに結構だが、テンプレートを統一して欲しい。
あと、gifアニメを使うのは止めて欲しい。
どこかの署で、数年前から
<TITLE>フレーム定義</TITLE>
となっている署がある。
誰も突っ込まない事が、見ている人の少なさを物語っています。
ヒグマ 住宅の物置を物色
http://www.nhk.or.jp/news/k10014700411000.html
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4082099.html
北海道のオホーツク海側にある斜里町で、ヒグマが住宅の隣の物置に侵入しようとしているのをこの家に住む人が見つけた。
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そろそろヒグマの冬眠明けの時期です。
現場に行く人は気をつけてください。
支庁のサイトを幾つか見てみましたが、統一されていなくて見難い。
檜山支庁のヒグマ出没情報地図が一番分かりやすかったです。
http://www.hiyama.pref.hokkaido.lg.jp/ts/kks/sizen/johotizu/tizumain.htm
ヒグマの生息密度の濃い支庁は、いちいち作っていられないのかもしれませんが、全支庁で公開して欲しい。
ネットで公開する是非はあるが、どこの環境生活課でも仕事で作っているはず。
それをアップするだけで良い。
過去の情報も掲載している檜山支庁は偉い。
(地図の解像度がバラバラですが)
宮島でカワウのふん害広がる
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200903120269.html
世界遺産の島、宮島(廿日市市)北東部の清水ケ浦にある松林が、白く染まっている。
林をねぐらにするカワウのふんが原因とみられ、島の樹木への被害を懸念する声が上がっている。
広島森林管理署佐伯森林事務所は「繁殖期になれば、営巣のために周辺の枝を折る可能性もある」と、注意深く監視を続ける考えだ。
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↑ここまで引用
何年かに一度、水鳥の糞はニュースになります。
今検索してみましたが上野の不忍池、田辺湾の神島、琵琶湖の竹生島、瀬戸内海の小豆島など。
有効な対策があるのか、ナウルのように放置するしかないのか。
林業的には対策が必要でしょうが、野鳥保護的には放置がいいのか。難しいです。
コスト省き森の担い手雇用を創出
http://www.jacom.or.jp/news/news09/nous101s09031204.html
森林組合グリーン・ニューディール事業は低コスト林業の推進に加え、森林組合がさらに無駄なコストを削減、削減されたコストを雇用に転換しようともの。
森林組合が省エネ機器を導入することで大幅なコスト削減を実現していくほか、県森連も含め運営コストの削減をめざす。
強度間伐の研究開始 人工林の手入れで林業試験場
http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=164038
通常の間伐(伐採率20%)の2・5倍の50%を考えており、これまでの調査で、間伐本数を増やしても表層土壌の環境に大きな差が見られず、林地への影響は少ないとみている。
試験場は「間伐する回数を減らし、時間とコストを節約できる。今後、急激に光を入れることでの弊害などを考えていきたい」としている。
試験場では、2005年から4年間、田辺市中辺路町にある29年生のヒノキ人工林に、皆伐、強度間伐(伐採率50%)、通常間伐(同20%)、無間伐の4区(各1000平方メートル)を設けて調査した。
流出した土砂を受け止める箱を区域の下流部に10個ずつ設置し、中に入った土砂を細土や小石、落葉落枝に分類してその量を伐採の前後で比較した。
この結果、強度間伐の場所からの表土流出量が通常間伐より極端に増加することはなかった。
「環境保護を考える契機に」 14日から竹林サミット 大牟田市 事例報告や討論会
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/82833
第2回福岡県竹林サミット in 大牟田
http://www.k.pref.fukuoka.jp/uploaded/life/29/29796_1029280_misc.pdf
「竹林サミットin大牟田」が14、15両日、大牟田市四ケの「リフレスおおむた」で開かれる。
先進地の団体による活動事例報告や討論会が予定されている。
三菱東京UFJ銀 キャッシュバック延長 中小エコローン、実績100億円
http://www.business-i.jp/news/kinyu-page/news/200903110012a.nwc
三菱東京UFJ銀行は10日までに、中小企業の環境対策を支援する融資商品「ECO認証サポートローン」を新年度も延長して実施することを決めた。
同ローンは環境認証を取得・更新する中小企業に、融資の際に10万円のサポート金をキャッシュバックする。
2月までに100社以上の応募があるなど好評なため、3月末で終了する当初予定を変えて4月以降も延長する。
対象の認証には世界的な森林管理機関である「FSC」を追加する。
材木会社の社員が不法投棄 会社を指名停止
http://www.shinmai.co.jp/news/20090312/KT090311FTI090013000022.htm
塩尻市奈良井の国有林で、木曽森林管理署と塩尻市が匿名の情報に基づき2月に掘り起こした家庭ごみ240キロを投棄したのは、木曽郡大桑村の木材会社「今井木材」の社員だったことが、11日までに分かった。
中部森林管理局は「不法投棄防止の指導と監督が十分ではなかった」として、同社を2月27日から1カ月、同局と契約ができない指名停止とした。
用紙への環境配慮型原材料を積極的に活用
2011年までに古紙利用比率を40%に拡大
http://www.fujixerox.co.jp/release/2009/0310_ecopaper.html
富士ゼロックス株式会社は、コピー/プリンター用紙への環境配慮型原材料を積極的に利用するため二つの目標を定め、2011年までに
(1)古紙利用率を現在の約31%から40%に、
(2)FSC認証商品注1の販売比率を現在の17%から23%に
引き上げます。
林業再生で25万人の雇用創出 木材自給率50%目指す
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2009031101000873.html
http://www.47news.jp/CN/200903/CN2009031101000873.html
http://www.japic.org/index.html
第1回(仮)「森林再生事業化研究会」を開催します。
http://www.japic.org/information/1.html
経済界の政策研究団体「日本プロジェクト産業協議会」は11日までに、林道整備や木材流通の効率化に国などが10年間で計3兆5000億円を投資すれば、林業の再生につながり、雇用を25万人から50万人にできるとする提言案の検討に入った。
木材の自給率も現在の20%から50%にアップすることも可能としている。
協議会は13日に関連業界や有識者らによる研究会を発足、夏ごろまでに具体策をまとめる方針。
ニコニコ動画にTHE EDGE(日本名ザ・ワイルド)が上がっていました。
数年前にテレビで放映された記憶があります。
アンソニーホプキンスと本物のヒグマが演じる、遭難サスペンス。
見終わった後はフクロナガサが欲しくなる映画です。
国有林の職員と言えば、クマとの遭遇も避けられません。
林業と羆
http://www.yasei.com/ringyo.html
この方のサイトはかなり詳しく、参考になります。
著書も読みました。
ヒグマ2頭襲い2人重軽傷 北海道の国有林でハンター
http://www.47news.jp/CN/200411/CN2004112601001132.html
電力会社と国有林では状況が違いますが、電力会社はハンター同行で入林する場所に、国有林職員はナタとトウガラシスプレーを持って山に入ります。
一人行動はしないようになっていますが、しないと仕事にならない場面もあります。
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北空知支署管内クマ情報
http://www.hokkaido.kokuyurin.go.jp/kanrisho/kitasorachi/kuma/kuma.html
檜山支庁 ヒグマ出没情報地図
http://www.hiyama.pref.hokkaido.lg.jp/ts/kks/sizen/johotizu/tizumain.htm
静岡森林管理署「ツキノワグマ生息確認位置図」
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000000903090011
自分は去年1年間で、クマの痕跡(糞、足跡、獣道)を数十回見ました。
請負業者は何回か直接目撃していますし、威嚇された話も聞きました。
しかし、その情報は有効に生かされていません。
民有林国有林問わず、ヒグマの目撃や足跡を発見したら、情報を集約する必要があるのではないでしょうか。
情報がなければ個体数の推測もできず、保護も個体数管理もできないと思います。
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以上の事を踏まえて、自分が個人的にやって欲しい事。
・国有林職員のクマ目撃、痕跡目撃情報を市町村を通じて都道府県に集約して欲しい。
・森林事務所にクマ目撃地図を作り、後任者に引き継いでいって欲しい。
・クマのいる現場に転勤してきた人や新規採用者は、上記サイトなどを見るなど、危険な野生生物に対するOJTをして欲しい。
クマ この辺にいます
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000000903090011
静岡森林管理署は、県内の富士山麓の国有林での「ツキノワグマ生息確認位置図」を初めて作成した。
昨年10月、富士市大淵の山中でキノコ採りの男性がクマに襲われ、大けがをした。
森林管理署は、この事故をきっかけに、「入山する人に注意してもらおう」と位置図の作製に着手した。
位置図には、カメラで撮影された6地点のほか、05年以降にクマが目撃された10地点、フン、爪跡(つめあと)、足跡といった痕跡が見つかった4地点、クマが交通事故に遭って死んだ場所と、人が襲われた場所の各1地点が記入されている。
少花粉スギ採種園を造成 県西部農林事務所
http://www.shizushin.com/news/social/shizuoka/20090311000000000013.htm
浜松市浜北区宮口の県西部農林事務所育種場で少花粉スギのミニチュア採種園の造成を始めた。
県が本年度から取り組む新規事業で、県山林種苗協同組合連合会の協力を得て約0・35ヘクタールに約2000本の少花粉スギの苗木を植える。
最新の研究技術から3年後には採種がでるようにし、平成26年度から年間20万本の苗木の出荷体制を目指す。
事業費として本年度は1000万円、来年度は800万円を費やす。
二酸化炭素吸収量で森林整備評価 8社の4件初認証
http://www.shinmai.co.jp/news/20090311/KT090310ATI090009000022.htm
県内の森林整備に資金や労力を提供した企業の実績をCO2の吸収量として認証する「長野県の森林CO2吸収評価認証委員会」は県内外8社の森林整備4件を、認証第1号にすることを決めた。
県の「森林(もり)の里親促進事業」に基づき各町村や県と森林整備契約を結び、整備を支援している。
4件の取り組みによるCO2吸収量の合計は367トンで、平均的な家庭56世帯の年間排出量と同程度という。
各企業は自社のPRなどに活用するほか、県は将来、排出量取引に利用することも視野に入れている。
「クマはぎ」甘い樹液なめるため...宇都宮大・小金沢教授
http://www.yomiuri.co.jp/eco/news/20090225-OYT1T00607.htm?from=navr
小金沢教授のグループは、栃木県佐野市内の民有林で2007年6月、高さ10メートルの樹上に自動撮影の赤外線カメラを設置し、クマはぎの現場を撮影することに成功。
5月から6月中旬にかけて糖分を含む樹液が最も多く、クマはぎの被害もこの時期に集中しているという。
クマが根元の樹皮をかんで、上に向かってはがすこともわかり、小金沢教授は「被害対策には、防除ネットを根元ぎりぎりから巻く必要がある」としている。
林野庁によると、クマはぎなど、クマによる樹木の被害面積は2006年度に全国で460ヘクタールが確認されている。
成果検証し継続検討 好調の農林水産就業サポート
http://www.nnn.co.jp/news/090311/20090311040.html
6日現在で109事業体から243人分の応募があり、予想以上の反響が寄せられている
鳥取暮らし農林水産就業サポート事業は農林水産業への就業希望者と雇用契約を結んだ事業者に原則1年間、研修経費を助成する内容
来年度までの2年間で県は3億5千万円を助成する予定だが、平井知事は「移住定住の受け皿づくりを早急に進める必要がある」として、200人の募集枠をさらに拡大する考えを示していた。
間伐材「金の卵」に
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000120903020001
ログウェル日本
http://www.logw-n.com/
山林の「不在地主」を橋渡しして、森林の手入れや間伐材利用につなげたい。そんな事業モデルに挑むベンチャー企業がある。「ログウェル日本」(豊田市)。
木材の流通改革や間伐材の利用を、住宅業界やNPOの協力を得て進める計画だ。
山の手入れなどを手がけるNPO「雲を耕す会」(浜松市)の協力を受け、天竜川流域で森林を集め、間伐を始めた。
これまでに数ヘクタールを手がけ、1千立方メートル以上の間伐材利用につなげた。
近畿中国森林管理局と「遊々の森」協定を締結し、「京女 鳥部の森」を開設しました
http://www2.kyoto-wu.ac.jp/detail.cgi?target=0&news_id=358
林野庁近畿中国森林管理局と京都女子大学との間で9月16日、本学東山キャンパス東側に隣接する阿弥陀ヶ峯国有林を対象とした「遊々の森」設定の協定を締結した。
「遊々の森」制度とは、学校や教育委員会が森林管理署等と協定を結ぶことにより、国有林を森林環境教育の場として活用できる制度。
今回、同制度で設定された「京女 鳥部の森」(きょうじょ とりべのもり)は林野庁近畿中国森林管理局管内では大学としてはじめての事例となる。
「飛散日本一」いわき/スギ手入れ面積倍増
http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000000903100005
花粉の発生を抑えようと、今年度は2年前の2倍を超える約2800ヘクタールで間伐や枝打ちをした。
福島県内ではまだ例がないが、花粉症対策として国有林の整備を進める動きも広がる。
仙台森林管理署は07~11年度までの計画で、仙台市街地での飛散量を抑えるため、間伐と広葉樹林への植え替えを進めている。
同管理署は「効果がすぐに出るわけではないが、発生源を断ち切る確実な施策」という。
小松・能登空港で森づくり
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000000902250002
全日空(ANA)と石川県は、県が進める企業の森づくり推進事業に基づく協定を結んだ。
小松、能登の両空港の周辺で植樹や下刈りなどの森林保全活動を新年度から3年間実施する。
全日空は県木のアテを輪島市三井町の県有林0・3ヘクタールに、クロマツを小松市安宅町の民有林1・0ヘクタールに、それぞれ植える。
県内外の社員やその家族計約400人が参加予定で、県側は森林保全活動のほか、宿泊などによる経済効果も期待している。
東芝:ナノカーボン製造実証プラントが完成 新産業創出に向け始動--日田 /大分
http://mainichi.jp/area/oita/news/20090225ddlk44020599000c.html
東芝が日田市東有田のウッドコンビナートで建設していたナノカーボン製造実証プラントが完成し、近く試運転に入る。
09年度から本格的にデータ収集、課題洗い出し、技術やプラント改良を進め、12年度までに実用化システムを完成する予定。
昨夏、林野庁の「森林資源活用型ニュービジネス創造対策事業」に認定され、初年度は委託費1億6000万円を交付された。期間は最長5年。
植樹:秩父の中学生らが森づくり /埼玉
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20090310ddlk11040346000c.html
埼玉県や埼玉森林管理所などの協力を得て実施。
水源の里を豊かにする会会員や生徒らは秩父札所4番・金昌寺から南に700メートルほど入った雑木林の南斜面に、ミツバツツジ200本とシダレザクラなどを植えた。
バイオ燃料生産で産学官連携
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200903110019.html
東広島商工会議所は10日、森林の間伐材からバイオ燃料などを生産する産学官連携の取り組みが、国の助成事業に採択されたと発表した。1年限定で1億3000万円。
賀茂地方森林組合が間伐材や竹材を砕いてチップに加工。
自動車車体など製造のオーエイプロトが開発するプラントで、ガス加熱して炭とオイルを抽出する。
森林学習:木の香漂う 観音寺・大野原小の児童98人 /香川
http://mainichi.jp/area/kagawa/news/20090310ddlk37100704000c.html
地域の森林ボランティアと林野庁香川森林管理事務所の職員が森林の役割や間伐の必要性を説明した。
その後、ボランティアが木に登って枝打ちをしたり、木を根元から切り倒したりする様子を見学。
学校林は、愛媛県境に近い「萩の尾国有林」の一部2・5ヘクタール。
7400本のヒノキとスギを植え、地域の人たちと間伐や下草刈りなどをして管理している。
イトウの採捕禁止 条例適用、道が検討 激減水系を対象
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/environment/151986.html
尻別川や斜里川など三-四河川については貴重な地域個体群として、2001年施行の道希少種条例で指定し、採捕禁止の対象として保護することを検討中。
河川工事を行う道建設部や開発局、森林管理局、北海道防衛局などに対し、生息河川の環境保全を要請する。
魚の往来を妨げる工作物を造らないことや産卵床の保護などが含まれる見通し。
林業 雇用不安で人気
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamagata/news/20090308-OYT8T00932.htm
県などは8日、林業への就職相談会を県庁と三川町公民館・農村センターで初めて開いた。
相談会には、村山地方の森林組合や木材伐採業者の組合など7団体が雇用側として参加。
林業への転職や就職を希望する会社員や大学院生ら約60人が出席、説明を熱心に聞き入っていた。
15日は新庄市と米沢市でも同様の相談会が開かれる。
「やまがた林業・農業就業相談・面接会」の開催について
http://www.pref.yamagata.jp/ou/norinsuisan/140023/sodan_mensetu.htm
農業被害軽減へ ニホンザルの出没情報を3市町村提供
http://www.shinmai.co.jp/news/20090310/KT090309SJI090009000022.htm
「中部山岳流域林業活性化センター」が運営するインターネットサイト「信州里山.net」でニホンザル出没情報を提供している。
大町市、北安曇郡池田町、東筑摩郡生坂村の3市町村から寄せられたニホンザルの出没場所、日時などの情報を載せ、農業被害防止に役立てる狙い。
2月の閲覧回数が約3800回に上るなど、関心を集めている。
植樹祭参加者に温泉入浴券 新城・湯谷温泉
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20090310/CK2009031002000031.html
新城市の湯谷温泉で15日、桜の植樹祭が催される。
温泉街を華やかにし、活性化につなげようと四季桜200本を植える。
ボランティア参加者には温泉入浴券を贈る。
木曽全体での世界遺産登録 林野庁の提案辞退へ
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20090310/CK2009031002100007.html
木曽郡町村会(6町村で構成)は林野庁中部森林管理局から提案を受けていた、同局と合同で木曽地域全体での世界遺産登録を目指す計画を辞退する方針を固めた。
財政負担が重い上、世界遺産の国内候補選定で当面、国が自治体側の提案を受けないことが理由。
タウシュベツ橋梁:糠平湖に「幻の橋」 廃線のアーチ橋、春の訪れ告げ /北海道
http://mainichi.jp/hokkaido/news/20090310ddlk01040172000c.html
国道273号から橋までの林道約4キロを、管理する北海道森林管理局が来年度から閉鎖することを決めた。
これまでは観光客が車で自由に入ることを認めていたが、道幅が狭いため事故が多く、管理責任を問われることを心配したため。
今後現地に行くには徒歩か、車なら同管理局東大雪支署(同町上士幌東3線)に、閉じてある林道ゲートの鍵を借りなければならない。
木曽全体での世界遺産登録 林野庁の提案辞退へ
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20090310/CK2009031002100007.html
木曽郡町村会(6町村で構成)は林野庁中部森林管理局から提案を受けていた、同局と合同で木曽地域全体での世界遺産登録を目指す計画を辞退する方針を固めた。
財政負担が重い上、世界遺産の国内候補選定で当面、国が自治体側の提案を受けないことが理由。
国産木材利用でCO2削減の展示会 北海道
http://www.ntv.co.jp/news/130669.html
この展示会では、森林の整備などで切られた北海道産の間伐材を利用した雑誌や、レストランで使う木の皿を国産のシラカバ材に切り替えている事例などが紹介されている。
CO2吸収量20%増 道産マツ新品種量産
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/agriculture/151799.html
北海道立林業試験場
クリーンラーチ
http://www.hfri.pref.hokkaido.jp/cleanlarch/cleanlarch.html
クリーンラーチは成長がカラマツより約5年早く、25年くらいで木材として活用できるほか、強度も高い。
苗木供給は10年秋からで、林業関係者から供給予定の約5倍となる17万本分の植樹希望があり、苗木が不足している。
このため道は、弱ると子孫を残そうとする樹木の性質を利用。
網走管内訓子府町にある親木から百本を選び、1本につき3本程度の枝の樹皮に深さ数ミリの傷をらせん状につけ、成長を促す。
同試験場の実験結果では、現在道が確保している種子の約1.5倍となる年10万本分の種が採取可能という。
種は12年秋にも苗木に育つ予定で、道は10~11年に、当初供給予定の3万2千本を大幅に増やしていく考えだ。
滋賀県、人工林の木材利用促進へ
専用重機導入や調整拠点新設
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009030900031&genre=A2&area=S00
滋賀県産の民有人工林のスギとヒノキの利用を進めるため、県は新年度から5年間で木材の生産と流通体制の整備に乗り出す。
県は県産材の利用促進事業として、2009年度予算案に920万円を計上した。
生産面では、高性能の伐採加工用の機器や重機のリース資金を半額補助し、森林組合に低コスト生産を実践してもらう。
間伐など森づくり体験 江東区民がバスツアー 大田原
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/region/news/20090309/121508
とちぎの元気な森づくり県民会議主催の森づくり体験バスツアーの一行が七日、市内を訪れ、間伐体験や木工教室などを楽しんだ。
参加したのは、市と交流のある江東区の区民四十四人。
海岸の松林 再生を 能美で住民ら クロマツなど植樹
http://www.chunichi.co.jp/article/ishikawa/20090309/CK2009030902000142.html
海岸保安林を守ろうと、能美市吉原釜屋町で八日、地域住民らが松くい虫などに強い抵抗性のクロマツなどを植樹した。
石川の森づくり推進協会が県内各地で進める「いしかわ県民参加の森づくり推進事業」の一環。
場所は松くい虫被害が深刻な同町の松林約千六百平方メートル。
これまで伐採などを進めてきたエリアで、今回は再生を目的にクロマツ六百本、トベラ六十本、シダレザクラ二十五本を植えた。
「森の学校」修了 中津・豊田小児童
http://www.oita-press.co.jp/localNews/2009_123655947708.html
「森の学校」は、子どもたちに自然環境に親しめる体験をと、県森林環境税の委託事業として、〇六年度から取り組んでいる。
中津市内の小学校(各年度一校)が対象で、教室は年四回。
〇八年度は豊田小学校の「豊田の杜ほーかご子ども教室」の児童が臨み、これまでに伐採現場や製材所見学、木の実拾い、花炭焼きなどを体験している。
最後の教室には、児童と保護者ら約七十人が参加。
中津市地球温暖化対策協議会のメンバーから指導を受けながら、児童たちは炭焼きやまき割り、竹ハシ作りなど、楽しそうに取り組んだ。
国有林野事業の独法化、法案調整が難航
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20090308AT3S0700607032009.html
農林水産省が今通常国会に提出することを目指している、国有林野事業を効率化するために独立行政法人を新設する法案の調整が難航している。
自民党内に反対論が根強いためで、国会に一般の法案を提出する期限のめどとしている10日までの提出は見送る。
農水省は「まだ提出は可能」として引き続き調整するが、今通常国会には間に合わず、独法化の計画が遅れる可能性もある。
野中翁顕彰木材市:価格は昨年下回る--北郷 /宮崎
http://mainichi.jp/area/miyazaki/news/20090223ddlk45040360000c.html
県南各地から飫肥杉約4500立方メートルが出品され、競りには宮崎市や都城市なども含めて35社の製材業者が参加した。
競りでは1立方メートル当たり1万3000円台の良値もあったが、1万円割れの取引が続出して、平均価格は8300円に。
昨年の平均価格8980円をさらに下回る結果になり、林業者は深刻化する世界不況の荒波を肌身に感じていた。
植樹:保育園児が「抵抗赤松」の苗 太田市のシンボル・金山の松守ろうと /群馬
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20090222ddlk10040053000c.html
抵抗赤松は県林業試験場が種から育成した県独自の苗。
この日は毛里田保育園年長組の27人が園近くの畑地に57本を植えた。
約50センチ前後とまだ小さいため、1メートル以上に成長してから金山に植樹する。
金山には約360ヘクタールに大小約21万本の赤松が茂り、風光明媚(めいび)な地として親しまれている。
約20年前からマツクイムシ被害が拡大し、毎年3000本以上が立ち枯れ状態になっている。
市は今後も、計画的に抵抗赤松を植樹してくことにしている。
植樹:大垣で里山づくり 太平洋工業グループの社員ら330人参加 /岐阜
http://mainichi.jp/area/gifu/news/20090308ddlk21040018000c.html
大垣市上石津町前ケ瀬の「太平洋里山の森」で7日、自動車部品メーカー、太平洋工業グループの社員や地元住民ら約330人が参加して、記念式典や広葉樹の苗木の植樹をした。
太平洋工業グループは、県、大垣市と締結した「森林づくり」協定に基づいて、同グループと地元財産区が所有する5・28ヘクタールの「太平洋里山の森」で、10年間にわたって植樹や森林整備などの里山づくり活動を進める。
玖珠町の伐株山で植樹大会
http://www.oita-press.co.jp/localNews/2009_123647321258.html
玖珠町の伐株山中腹にある「千年の森」で六日、町が交流を続けている福岡県柳川市の柳川漁協などから約八十人が参加し、「有明海に豊かな水を流す植樹大会」があった。
参加者は、地元の森林ボランティアから指導を受けながら千年の森や周辺道路沿いなどにイロハモミジとヤマザクラ、ケヤキの苗木計三百本を植え込んだ。
千年の森は二〇〇四年に筑後川水資源地域対策基金事業の一環で、植樹活動を開始。
http://www.minyu.ne.jp/digitalnews/090308_2.htm
長屋栄一滝上町長は6日、記者会見を行い、平成21年度の町当初予算案を発表した。
一般会計の主な事業としては農林業費で森林バイオマス資源活用調査事業で3591万円を計上。
グリーン滝上が実質6人を雇用して路網調査や枝打ちなどを行う雇用対策事業。
また森林公園整備事業として渚滑川渓谷の遊歩道の整備に1億1278万円を計上。
木質チップを敷き、車椅子での散策が可能な傾斜や道幅とし、コテージ2棟を建てる。
これらは長屋町長が進める木質未利用資源の地域循環の施策の一環ともなる。
町長室へようこそ No.13
「山土場から里土場へ」
http://www.town.takinoue.hokkaido.jp/22mayer/02welcome/2008/2008-0813-1018-9.html
植樹祭「記念植樹参加者」を募集
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/kanagawa/090308/kng0903081745005-n1.htm
神奈川県は平成22年春に県内で開催される第61回全国植樹祭に先駆け、今年5月24日に実施する植樹祭のプレ大会で、本会場となる秦野、南足柄両市の2会場とその周辺で行われる植樹や記念式典への参加者を募集している。
第61回全国植樹祭 : 神奈川県 森林課植樹祭推進室
http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/sinrin/zensyoku/
対馬・千俵蒔山で野焼き 草原再生、生物多様性増へ
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji2/2009030801.shtml
草原は約百ヘクタールあったが森林化が進み、現在七・四ヘクタールだけ残っている。
今年は森林化していた部分の雑木を伐採して五ヘクタールを焼いた。
住民ボランティアや消防団員ら約百人が参加し、三区域に分け順々に焼いた。
草原を再生すると生物多様性が増し、植物やネズミなどの小動物が増え、ツシマヤマネコの生息環境の改善にもつながるという。
花巻4森組が合併予備契約 26日に決定へ
http://www.iwate-np.co.jp/economy/e200903/e0903071.html
花巻市、大迫町、石鳥谷町、東和町の4森林組合の合併予備契約調印式は6日、同市内のホテルで行われた。
合併期日は7月1日。合併組合の経営森林面積1万9660ヘクタールは県内21組合中、11番目となる。
新組合は花巻市組合を存続組合とし、名称は「花巻市森林組合」。
素手で岩征服 体使うパズル「ボルダリング」人気
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0001740119.shtml
北山公園では二〇〇六年、チョークで白くなった岩肌を見たハイカーが「岩を傷つけているのでは」と指摘。
公園を管理する兵庫県森林管理署が一時岩登りを禁じた。
その後、同公園ではチョークをブラシで落とすことが習慣になったが、マナーが改善されていない場所も。
愛好者団体「ボルダリングサークル関西」によると、違法駐車やトイレの問題、事故などで岩場に立ち入れなくなった場所は多いという。
同団体は「新たに始める人はマナーや安全についても学んでほしい」と呼び掛けている。
植樹:無花粉杉や少花粉杉など111本 香美・国有林で四銀と森林管理局 /高知
http://mainichi.jp/area/kochi/news/20090308ddlk39040405000c.html
四国銀行と四国森林管理局は7日、香美市の穴内川ダム湖畔の国有林に無花粉杉や少花粉杉など111本を植樹した。
環境に優しいバイオ燃料ペレット 草やコーヒーから加工可能に
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/cop10/list/200903/CK2009030702100009.html
木質バイオ燃料のペレットを、従来の木だけでなく草やコーヒーの出がらしなどからも加工できる独自技術を、岐阜県関市上之保の上之保国産材加工協同組合などが開発した。
2、3年以内に、この技術を導入した国内最大級の生産工場を同県中濃地域に設け、稼働させる。
同組合と県森林文化アカデミー(同県美濃市)、近畿工業(兵庫県三木市)などが2008年度、中部経済産業局から1000万円の補助を受け、実験用プラントを組合敷地に設けて研究してきた。
工場稼働後はそれらを原料に、年間最大約2・5万トンのペレットを生産。
木材安定供給へ事業者が組合
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200903080039.html
島根県西部を中心とした森林会社や森林組合など13事業者が7日、「島根県素材流通協同組合」を設立した。
組合では当面、県西部最大の合板工場「島根県合板協同組合浜田針葉樹工場」への納入を共同受注し、安定供給する。
未加入の県内業者にも参加を呼びかけ、新たな市場の開拓や技術研究も図る。
「ムキタケ」を特産品に 佐賀でハウス栽培を開始
http://www.47news.jp/CN/200903/CN2009030801000271.html
本来は晩秋にブナやミズナラの倒木に生えるが、通年で供給できるようにと佐賀県林業試験場が約15年前からハウス栽培を研究してきた。
実用化のめどが付いたことで同試験場は道の駅に生産、販売と、レストランでムキタケを使った料理を出せないか打診。
道の駅が地元の農家8戸に声を掛けて昨秋、栽培が始まった。
100グラム150円のパックは完売することが多く、レストランの天ぷらやグラタンなども好評だ。
総務省、「地域力創造データバンク」を3月下旬にも開設へ
http://tiiki.jp/news/org_news/01policy/2009_03_08tiikiryoku.html
データバンクは、これまでバラバラにまとめていた同省内各部署と関連機関の人材情報・事例集を統合したもの。
地域力創造データバンクは各地で行われている地域振興の取り組みを支援するため、300人を超える人材情報と約1000件の取り組み事例を提供するもの。
関係団体などから人材や事例情報を取り寄せ、随時更新していく。
地域力創造に関する有識者会議(第3回)
http://www.soumu.go.jp/menu_02/chiho/c-sinko/090303_1.html
浜松市:間伐材搬出へ 雇用創出と林業育成--来年度の新規事業 /静岡
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20090308ddlk22010106000c.html
浜松市は来年度の新規事業として間伐材の搬出に取り組む。
市は、市内の森林組合に60ヘクタール分の間伐材搬出を6000万円で委託する。
伐採作業のない4~9月に搬出作業を行い、熟練の林業技術者の監督の下、木材を林道まで運ぶ。20人が90日間働ける場が生まれるという。
市は、搬出された間伐材をチップや燃料用のペレットに加工し、再利用できないか検討する。間伐材の利用率向上を目指して搬出事業を後押しする。
落下した枝にはさまれ死亡
http://www2.knb.ne.jp/news/20090307_19206.htm
7日午後、滑川市の山林で木に登って枝を伐採していた66歳の男性が、上から落ちてきた長さ10メートルの枝と足場にしていた枝の間にはさまれて死亡しました。
「搬出間伐」PR 県松本事務所が瀬黒山などで研修会
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20090307/CK2009030702000019.html
長野県松本地方事務所は5日、里山で間伐後、木材や枝を山から搬出する「搬出間伐」を進めようと、松本市寿の瀬黒山などで現地研修会を開いた。
県内では、搬出作業の費用が木材価格を上回るため、間伐材を切ったまま放置する切り捨て間伐が8割以上を占めている。
研修会には、森林整備に携わる市民団体や林業事業者、森林組合などから70人が参加。
搬出間伐の現状などの講演を聴いたあと、搬出間伐を進める瀬黒山で、間伐材を粉砕する様子や、明るく日が差すようになった林を見学した。
国の森育てる気概育て、魂は燃える 木曽山林 閉校式
http://www.shinmai.co.jp/news/20090308/KT090307GVI090007000022.htm
「伝統継承」後輩に託す 木曽山林高で閉校式典
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20090308/CK2009030802000006.html
県立高校の再編に伴う木曽山林高校(木曽町)の閉校式が7日、同校近くの町木曽福島体育館で行われた。
1901(明治34)年から刻んできた歴史を閉じた。同校と木曽高(同町)が統合した木曽青峰高(同町)が、2007年度に開校している。
間伐材から「パウダー燃料」 和歌山で全国初、CO2削減
http://www.47news.jp/CN/200903/CN2009030701000551.html
http://www.sannichi.co.jp/kyodo/news.php?genre=Science.Environment.Health&id=2009030701000551.xml
和歌山県と和歌山県森林組合連合会は、県内で伐採したスギやヒノキの間伐材を砕いて粉状に加工した「木質パウダー燃料」を、地元の温泉施設で使う事業を2009年度から始める。林野庁によると、全国初の試み。
和歌山県では年間約11万5000立方メートル(07年度)を伐採している。
県によると、連合会は、年間約1700立方メートルの間伐材を集め、1000分の1ミリの細かい粉に加工。当面は、同県日高川町の温泉施設に売る
全自動で丸太が角材に 多気で県内最大の製材工場稼働
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20090307/CK2009030702000006.html
西村木材店が多気町河田に建設していた県内最大の製材工場が完成し、試験稼働を始めた。
新工場は、林業や製材業の収益向上を目指した林野庁と日本林業技士会の「新生産システム」のモデル事業に採択され、建設を進めてきた。敷地面積は約4万平方メートルで、総工費28億5000万円。
丸太の皮むきから乾燥、製材までの全工程に最新鋭の装置を導入し、従来の3分の1の人員で操業。
東海3県産のヒノキとスギを扱い、2010年には現在の同社生産量の約3倍の年間8万立方メートルを製造する。
工程で出る木くずを乾燥の熱源に活用するなど、環境にも配慮する。
新工場の本格稼働は7月から。
伐採竹で作品できた 大山崎中 生徒ら活用法学ぶ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090307-00000014-kyt-l26
京都府大山崎町円明寺の大山崎中で6日、天王山で伐採した竹を使った竹細工の授業があり、生徒が竹の幅広い活用法を学んだ。
1年生103人が1月から、里山が竹林の放置で荒れていることについて学び、実際に天王山での間伐作業も行った。
生徒たちは間伐したモウソウチクを使い、ペン立てやプランター、貯金箱、横笛、竹とんぼなど、思い思いの作品作りに取り組んだ
坂本龍一、スヌーピーと一緒に地球温暖化防止を訴える
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090307-00000008-oric-ent
坂本龍一さんら温暖化防止PR 「子どもに美しい森林残そう」
http://www.47news.jp/CN/200903/CN2009030701000755.html
トークショー:出井伸之さん・坂本龍一さんら、森林の担う重要性を--港区 /東京
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20090308ddlk13040162000c.html
フォレスト・サポーターズの日 - 日本の森林について考える
http://journal.mycom.co.jp/news/2009/03/09/013/
音楽家の坂本龍一が7日(土)、都内で行われた、森林で温室効果ガス吸収を訴える『フォレストサポーターズ』のスペシャル対談に出席し、地球温暖化防止を訴えた。
『フォレストサポーターズ』は、次世代に向けて森林を守る国民運動で、林野庁や同庁所管の公益法人・国土緑化推進機構らが主催。
京都議定書で日本が約束した温室効果ガス6%削減の、およそ3分の2にあたる3.8%を目指し、明日3月8日に引っ掛けて"フォレスト・サポーターズの日"として設定。
佐伯市:バイオマスタウン構想 循環型社会を構築へ /大分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090306-00000230-mailo-l44
佐伯市が今年度策定したバイオマスタウン構想が2月末、バイオマス・ニッポン総合戦略推進会議(事務局・農林水産省)で認められ、公表された。
県内では日田、宇佐両市に続いて3番目。
構想では、家畜排せつ物、し尿汚泥▽食品廃棄物▽廃食用油▽林地残材--の4分野について今後の利活用目標を掲げた。
放置されたままの林地残材はチップ化、ペレット化などで利用率を高める。
市は新年度に利活用推進協議会を設置し、構想具体化に向けて動き出す。
児童が森林学習の成果発表
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200903060039.html
三次市三和町の三和小で5日、5年生の森林学習の発表会があった。
児童25人が学校周辺や国有林で調べた成果を披露した。
2―4人のグループで、木の実や葉を使った料理のレシピや、国有林内の植物の分布状況を発表。
シカ捕獲 有効資源に 肉、皮製品を拡充へ/兵庫県
http://www.nougyou-shimbun.ne.jp/modules/bulletin0/article.php?storyid=716
兵庫県は新年度から、市町や企業と連携して、捕獲したニホンジカの肉や皮の有効活用に乗り出す。
狩猟期間の延長などで捕獲数を増やす一方で、シカ肉を流通させるためのガイドラインを作成。
食肉処理施設を計画する市町には、整備に必要な調査費を助成する。
企業と連携してベルトやかばんなど、シカ皮の製品化も目指す。
間伐材使ったベンチ10基を寄贈 中山町に県森林組合連合会
http://yamagata-np.jp/news/200903/06/kj_2009030600091.php
山形県森林組合連合会は2日、村山地方産の杉の間伐材を使ったベンチ10基を中山町に寄贈した。
同連合会は、国土緑化推進機構が進める「緑と水の森林基金」事業の一環として、県内各市町村に毎年ベンチを贈っている。
トレイル走12月初開催 湯村温泉利用に期待
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20090306-OYT8T00327.htm
甲府市観光協会と湯村温泉旅館協同組合、県林業公社が手を結び、市北部の森林「武田の杜(もり)」で今年12月、小型リュックを背負ったランナーが森林浴をしながら遊歩道を駆け抜ける「トレイルレース」を初めて開くことになった。
武田の杜は県林業公社が管理しており、約2500ヘクタールの森林に20キロほどの遊歩道がある。
レースではこの遊歩道を利用し、湯村温泉の宿泊客の散策路となっている湯村山の道も通る20~30キロのコースを検討する。
初回は150~200人程度の参加を見込み、毎年開いて増やすことを目指す。
道志村も5月、初めてトレイルレースを開く。
1000人の参加を見込んでおり、主催する村観光協会は「首都圏から近いのが強みだ。
間伐材を塩と物々交換 那賀の住民団体、町内で配布し好評
http://www.topics.or.jp/localNews/news/2009/03/2009_123630252225.html
那賀町の住民グループが、阿南市内の製塩業者と、間伐材と塩の物々交換を始めた。
間伐材を海水を沸かす燃料に提供し、出来上がった塩を分けてもらう。
二月末に初めて間伐材約五百キロが持ち込まれ、塩約五キロと交換された。
ジャパンエナジー、木づかい運動感謝状を受章
http://response.jp/issue/2009/0306/article121356_1.html
http://www.j-energy.co.jp/cp/release_new/2008/20090305_1330.php
ジャパンエナジーは5日、日本木材総合情報センターから国産材の利用促進に貢献したとして「木づかい運動感謝状」を受章したと発表した。
今回の受章は、「3.9ペーパー」の仕組みを同社印刷物の一部に利用していることが高く評価された。
この仕組みの導入により、同社が取り組んでいる森林整備活動で発生する約100tの国産間伐材が、製紙原料として活用されている。