全自動で丸太が角材に 多気で県内最大の製材工場稼働
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20090307/CK2009030702000006.html
西村木材店が多気町河田に建設していた県内最大の製材工場が完成し、試験稼働を始めた。
新工場は、林業や製材業の収益向上を目指した林野庁と日本林業技士会の「新生産システム」のモデル事業に採択され、建設を進めてきた。敷地面積は約4万平方メートルで、総工費28億5000万円。
丸太の皮むきから乾燥、製材までの全工程に最新鋭の装置を導入し、従来の3分の1の人員で操業。
東海3県産のヒノキとスギを扱い、2010年には現在の同社生産量の約3倍の年間8万立方メートルを製造する。
工程で出る木くずを乾燥の熱源に活用するなど、環境にも配慮する。
新工場の本格稼働は7月から。
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