2009年3月16日月曜日

群馬 イノシシ対策ににヤギ放牧

イノシシ駆除にヤギ放牧 住民、被害軽減に期待 前橋市
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/gunma/090316/gnm0903160222000-n1.htm


前橋市は、ヤギを放牧することで、イノシシの"隠れみの"と化している下草などを除去し、被害を防止する実験を平成21年度から始める。


市農林課によると、イノシシによる農作物の被害は年々拡大。平成18年度は前橋市内で12件、約0・85ヘクタールの被害があったが、今年度は2月末までで、すでに17件、約11・1ヘクタールの被害が確認されているという。
被害地域はいずれも、大胡や粕川、宮城の旧3町村などの赤城山南面に集中。
イノシシの目撃件数も19年度の12件から、今年度は2月末現在で25件と、倍以上になっている。


 21年度当初予算案に、森林等管理支援事業(山羊放牧実証実験)として60万円を計上。赤城山南面の遊休農地に約10頭のヤギを試験的に放牧し、その効果を試したいとしている。

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