(1)基本図
取り込んだ基本図をトリミング、サイズを同じにする。
今回取り込んだのはA0版1/5000縮尺。
100dpiのtif画像を、bmpに保存し直した。
余白を削除すると、7319×5989ピクセルという大きなものになりました。
世界測地系座標変換(TKY2JGD)
http://vldb.gsi.go.jp/sokuchi/tky2jgd/
こちらで基本図の左上と右下の座標を計算。
BMPはリサイズしないでカシミールに表示。
マップカッターで切り出し、kmz保存GPSで表示させました。
(2)ズレの検証
カシミールに表示した基本図、施業図と国有林GISの林班界シェープファイルを軌跡に変換したものを重ね、ズレがどのぐらいあるのか確かめました。
1/5000基本図に関しては、誤差は殆ど無いものから8m程度まで。
1/20000施業図は印刷の緯度経度線がずれているせいか、最大25mの誤差あり。
(3)衛星写真
オルソ化済み衛星写真をカシミールで表示。
マップカッター処理でGPSに表示。
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↑ここまで完成させました。
基本図は試験的に2枚しかスキャンしていないので、より多くの枚数を取り込んでズレをチェックしたい。
あとはマップカッターでkmz形式に変換する際、解像度をどこまで落として範囲を広げられるかを検証する必要があります。
紙の基本図しか使っていない森林組合などでも、ガーミンカスタムマップの活用によってGPSを活用できそうな雰囲気になってきました。
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↓これからやろうとしている事。
(4)Oregon用地図作成
複数のimgファイルを結合したGMAPSUPP.IMGを作っても、うまく表示されない。
60CSxと表示が違うので、より見やすい線種などを調整したい。
日本語版ではないので、林班名、林小班名の地図は不要。
(5)林小班入り衛星写真
GIS上で衛星写真と林小班界を重ねて表示して、ファイル出力。
重なったものをカシミールで表示
マップカッター処理してGPSに表示
(6)カシバード
http://www.kashmir3d.com/fgddem/
基盤地図情報をダウンロードし、基本図、衛星写真などを立体表示。

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