2010年1月15日金曜日

徳島 スギ樹皮ポットで大苗作り 県森林林業研、シカ食害防止

http://www.topics.or.jp/localNews/news/2010/01/2010_126343384248.html
徳島県立森林林業研究所(徳島市)は、スギ樹皮を成型したポットを使って、シカの食害対策に有効なスギの大苗を効率生産するシステムづくりを進めている


高さ30センチまで養液栽培した苗木をポットに移植し、80センチ以上に育てた後、そのまま植える。防護柵の設置や日光を遮る雑草を刈る費用が10年間で150万円と、従来の半分で済むという。


ポットの吸水性や保水性に課題があり、点滴やミストかん水などを試し、生産システムを確立する。価格は露地苗(70~80円)の2倍程度を想定。2012年までの実用化を目指す。



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