2010年2月4日木曜日

群馬 谷川岳登山者にGPS端末貸与 遭難防止へみなかみ町が4月から 

http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/gunma/100204/gnm1002040247002-n1.htm
昨年夏の北海道・大雪山系の遭難事故などを教訓に、群馬県みなかみ町は、遭難事故の多い谷川岳で、登山者にGPS(衛星利用測位システム)端末を貸し出す取り組みを今年4月から試験的に始める。


ポータルサイト「GPSを活用したユビキタス観光ポータルサイト」を立ち上げ、GPS機能を組み込むことを決めた。
同システムは、総務省の「ユビキタスタウン構想推進事業」を活用したもので、同町は昨年7月に同省に補助金の交付を申請し、12月に交付が決定。
平成21年度は2400万円の補助金が交付され、GPS機能についてはうち約700万円が使われる。
4月から、3台のGPS端末が導入され、みなかみ町と同町観光協会が、要望に基づいてGPS端末を貸し出した登山者の位置や移動した経路をパソコンの画面上で監視し、予定日を過ぎても下山しない場合などに、山岳救助隊などに連絡するという。



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