2009年10月29日木曜日

「ポスト京都」議定書の年内採択断念 COP15

http://www.asahi.com/eco/TKY200910280423.html
国連気候変動枠組み条約事務局のデブア事務局長は28日、コペンハーゲンで12月に開かれる同条約第15回締約国会議(COP15)で目指していた京都議定書に代わる新たな議定書の採択は「物理的に不可能だ」と語った。


12年で期限が切れる京都議定書の後の国際枠組み(ポスト京都)に移行するには、各国の批准手続きなどにかかる時間から逆算して、今年末までに新議定書に合意することが不可欠だとされてきた。これで全体の作業の遅れは不可避となった。


途上国支援額の合意失敗 温室ガス削減でEU首脳
http://www.47news.jp/CN/200910/CN2009103001001108.html
拠出金をめぐっては、欧州委は9月、EUが最大で毎年150億ユーロを拠出するよう加盟国に提案。だが、ポーランドなど一部加盟国が負担増を理由に反対し、最大の経済国ドイツも、COP15前に「EUだけ手の内を見せるべきでない」と批判した。このため、スウェーデンは29日夜、急きょ拠出額に触れない妥協案を提示し、首脳会議の決裂はかろうじて回避した。



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