2009年7月17日金曜日

岩手 マイマイガ大発生、終息の方向

マイマイガ大発生、終息の方向 流行病で幼虫大幅減
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20090716_13


一昨年、昨年と県北を中心に大量発生したマイマイガについて県は15日、今年は二戸地域や葛巻町を中心に終息に向かい、昨年ほどの大発生の可能性は低いとの見方を明らかにした。


発生予察調査の結果、マイマイガと、その一種のカシワマイマイの幼虫の間で流行病が発生し、個体数が大幅に減っていることが確認されたためだ。


今春、県内各地で幼虫の大発生が確認され、昨年以上の被害が懸念されていたが、流行病は感染力が強く、大量にふ化した幼虫も、成長する前に流行病にかかって死んだとみられる。


しかし、岩手町から盛岡市北部、滝沢村にかけての国道4号周辺、久慈市から宮古市田老にかけての国道45号周辺、盛岡市玉山区薮川などは流行病にかかっていないカシワマイマイの幼虫が確認されている。県森林整備課は多くが成虫になる可能性があるとして、注意を呼び掛ける。



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