2009年7月21日火曜日

京都 放置人工林を「環境保全型」に誘導

放置人工林を「環境保全型」に誘導
京都府内で4万5000ヘクタール
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009072000020&genre=A2&area=K00



京都府は、今後10~20年間の森林整備の方向性を定めた「府森林利用保全指針」をまとめた。府内の森林を「木材生産型」と「環境保全型」に大別。本来は販売目的だったが放置されている人工林約4万5千ヘクタールを「環境保全型」として誘導し、効率よく手入れしていく。


人工林の約3分の1に当たる約4万5千ヘクタールは管理が行き届かず、さらに放置すれば荒廃が進むため「環境保全型」に区分けした。人工林はスギ、ヒノキなど針葉樹が多いが、ナラやカシなど広葉樹を増やし、動植物も住みやすい混交林に誘導する。



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