2009年10月21日水曜日

福井 石炭に木質バイオマス混ぜCO2削減 敦賀火力

http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20091020/CK2009102002000008.html
敦賀市泉の北陸電力敦賀発電所が、燃料に植物由来の木質バイオマスを混ぜることでCO2削減に効果を上げている。
木質バイオマスは県内の製材所などから出る木くずや樹皮が原料。全長2センチ以下の繊維状にして敦賀火力に搬入される。


バイオマスの混入比率は全重量の3%以内に抑えて従来の燃焼効率を維持する。1・5万トンのバイオマス混入で1250万キロワットを発電できる計算で、同量の石炭から排出されるはずだった約1・1万トンのCO2を節約することになるという。
07年度は1・4万トン、08年度は1万トンを使用。本年度も1万~2万トンを使用する予定だ。



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