2009年10月25日日曜日

山梨 下流域「木づかい」浸透

小菅・多摩川の森再生事業に光
間伐材、学校や護岸にも
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2009/10/25/3.html
小菅村や多摩川源流研究所が取り組む「源流森林再生プロジェクト」に位置づけた、村内の間伐材の利用が多摩川の下流に当たる東京都や神奈川県で広がっている。
小学校の体育館や図書室の床や壁に採用されたほか、建物全体や河川の護岸の資材として活用された事例がある。


これまでに村内の間伐材を利用した施設は都内や神奈川県の7カ所。川崎市のように小学校の校舎や体育館が多い。
最近では東京都狛江市が公立小2校の図書館と多目的ホールの床に採用することを決めた。両校合わせて123平方メートル分の材木を販売した。



間伐材の用途が広がったことを受け、村内の森林で行う間伐体験「源流緑のボランティア事業」が4年ぶりに復活した。この事業は2003年度にスタートし、大勢の都市住民が森林整備に取り組んだが、間伐後の材木の販売先が少なかったため、05年度以降は休止していた。



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