2009年10月27日火曜日

きょうから臨時国会 八ッ場ダムの溝は 『科学的根拠』の矛盾焦点

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2009102602000073.html
八ッ場ダムは、二百年に一度とされるカスリーン台風(一九四七年)級の治水目標流量を想定し計画された。
ダム反対派の市民団体などは、この流量想定は過大と主張する。理由の一つは、戦時中の伐採で、森林は荒廃しており、当時の森林保水力は、現在に比べ格段に低かったというものだ。
これに対し、「将来、流域に大雨が降らない保証はない」というのがダム推進派の立場だ。


森林保水力については、日本学術会議が二〇〇一年、「森林は大洪水では顕著な洪水緩和効果を期待できない」と農林水産相に答申している。



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