2009年6月26日金曜日

熊本 樹木の鹿被害を間伐材で防止

樹木の鹿被害を間伐材で防止
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kumamoto/news/20090626-OYT8T00237.htm


県内の森林で鹿によるヒノキやスギなど樹木への食害が深刻化する中、県が間伐材を幹の周りに立てかけて鹿を寄せ付けない方法を実施したところ、被害が大幅に減少したことが分かった。安価で環境への影響もほとんどない食害防止策として、実用化を進めている。



県林業研究指導所は、放置されることの多い間伐材に着目。幹に立てかければ、枝が鹿の体に食い込むなどして近づかないのではないかと考えた。


2006年11月から水上村のヒノキ林で、152本の幹に間伐材をひもで固定して実験したところ、150本が無害だった。一方、間伐材を立てかけなかった240本のうち、半数は被害に遭い、効果があることがわかった。


 



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