シカ激増 食害拡大
農作物被害47億円 共生へ対策は急務
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik09/2009-06-22/2009062213_01_0.html
高知
シカによる被害が出始めたのは、1990年代の中ごろから。07年度の被害額は1億2千万円。被害面積は1054ヘクタールに及んでいます。
県は、現在頭数を12年度までに人間とシカが共生できる9200頭までに減らす計画で、08年度から始まった「第2期特定獣(シカ)保護管理計画」にある年間捕獲頭数を上向きに見直す作業を始めています。
神奈川
シカの頭数は1970年の推計1700頭から、現在は県の調査によれば3700~4500頭と推計され、急速に増えています。
シカの食害は造林地でスギ、ヒノキなどの苗木を食べる林業被害と里地での農作物被害です。県の農林業被害額は約1758万円(07年度)にのぼっています。
シカについては、「第2次神奈川県ニホンジカ保護管理計画」で増えすぎたシカを減らす計画。
丹沢でシカを絶滅させないため、11年度までに約1500頭を下回らないとする試算をだしています。
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