2009年6月24日水曜日

山梨 マツクイムシ被害、富士北麓で過去最大

マツクイムシ被害、富士北麓で過去最大
北杜市でも増加 高冷地で顕著
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20090623-OYT8T00515.htm


富士北麓(ろく)地域のマツクイムシによる松の被害が、2008年度は595立方メートルに上り、被害が過去最大になったことが県のまとめでわかった。
近年、県全体では被害が減少傾向にある中、同地域は2年連続で増加。八ヶ岳南麓を抱える北杜市も08年度は前年度より2割近く増えた。
これまで被害が目立たなかった高冷地で拡大しており、県は警戒している。


中でも富士吉田市の被害が目立ち、08年度は地域全体の約7割にあたる431立方メートルを占めた。
市農林課によると、上暮地地区の被害が大きい。市は同地区の松林をほかの広葉樹への転換を進めているほか、今年度は、マツクイムシ対策に過去最多の約1200万円の予算を計上した。


県森林総合研究所は「今がカミキリムシの羽化のピーク。予防の徹底を図らなければならない」と警戒している。



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