2009年6月13日土曜日

大阪 間伐材で耐震補強

木造住宅、お安く耐震補強...大阪府木材連が開発
http://osaka.yomiuri.co.jp/rakujyu/news/rn90612b.htm?from=iphoto


都市部の地震防災で最大の課題となっている木造住宅の耐震化を進めるため、スギの間伐材を利用した低コストの簡易な補強工法を大阪府木材連合会が京都大防災研究所の協力を得て開発し、12日、大阪市の空き家で施工の様子を公開した。


9センチ角のスギ材を使用。柱と柱の間に何本もの角材を立てかけボルトでつなぎ合わせて壁を補強したり、耐震性のないふすまをはずして、代わりに角材をはめ込んで壁に変えたりする。
壁が増強されることで、地震で揺らされても家が変形しにくくなり、防災研での実験では阪神大震災級の揺れでも倒壊しなかった。


今回の工法は、家が多少損壊しても倒壊させないのがねらいで、費用は数十万円に抑えられるという。



0 件のコメント: