2009年6月9日火曜日

中国 黄砂被害の深刻化

<黄砂>タクラマカン砂漠から被害は中国全土へ―新疆ウイグル自治区
http://www.recordchina.co.jp/group/g32189.html


2009年6月8日、中国紙・広州日報は新疆ウイグル自治区にある中国最大の砂漠、タクラマカン砂漠から発生する黄砂の被害が中国全土で深刻化していると報じた。


中国では国土の5分の1が砂漠化しているが、うち約半分を新疆ウイグル自治区が占める。
特に深刻なのは和田(ホータン)地区。
地元の林業部門の幹部は、その原因を「過度の開墾、放牧」「日照りで土地が乾燥する気候」そして「地球温暖化」にあると見ている。地下水の過度な汲み上げで土壌のアルカリ化が進み、植物も育ちにくい状態だ。
同区は50年代と比べ、「浮塵」現象が約100日も増加しているという。



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