2009年6月12日金曜日

栃木 森づくり県民税

森づくり県民税
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20090611-OYT8T00086.htm


昨年度から県が導入した「とちぎの元気な森づくり県民税」を財源にした事業で、初年度は市や町が実施する通学路のヤブ刈りなどの「里山林整備」が計画面積の7割にとどまったことがわかった。


県環境森林政策課によると、里山林整備は、県が780ヘクタールを計画したのに対して実施は30市町計533ヘクタールにとどまった。


同税関連の事業は、制度の詳細が昨年3月に決まり、4月の事業スタートまでに市町に周知する期間が十分に取れなかったという。残った事業費約5000万円は、今年度以降に振り替える方針。


一方、荒廃した森林の間伐を進める奥山林整備は県が2078ヘクタールで実施し、計画の2050ヘクタールを上回った。また、林業への新規就業者は42人と前年度から9人増え、5年ぶりに40人台を回復した。



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