2009年6月9日火曜日

石川 クマタカひな犠牲 県の間伐事業原因か

クマタカひな犠牲 県の間伐事業原因か
http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/news/CK2009060802000143.html


環境省のレッドデータブックなどで絶滅危惧(きぐ)種に指定されるクマタカのひなが、石川県小松市新保地区の山林でふ化して1カ月足らずの間に死んでいるのを、北陸鳥類調査研究所(同市)が5月下旬に確認した。
巣の近くで行われていた県の「いしかわ森林環境基金」を利用した森林整備工事が原因とみられ、県内部や関係機関の情報伝達のまずさが浮き彫りになった格好だ。


自然保護課が発行した冊子「いしかわの森林生態系を守るために」では、新保地区を含む大日川流域をクマタカの生息地と明記。
土地所有者の依頼を受け間伐の発注をした同森林組合は「巣がどこにあるか知らなかった」、同事業を担当する県森林管理課は「事実関係の確認ができていないためコメントできない」としている。



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