2009年6月8日月曜日

石川 クマ保護管理指針の広域連携

広域連携加速で歯止め クマ大量出没 石川など5県と環境省が保護管理指針
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/H20090607102.htm


石川、富山、福井、岐阜、滋賀の各県と環境省、林野庁、狩猟団体などが昨年11月に広域保護管理協議会を設置し、指針策定を進めてきた。
指針に基づき、各県は新たな管理計画を打ち出すことになる。


指針では、5県に生息するクマは計1900~2300頭(石川は約700頭)と推定。毎年の捕獲数などを考慮して「現段階で絶滅の恐れはない」と分析し、各県で5年ごとに分布・個体数調査を実施することを決めた。
共通目標としては、▽個体数の安定維持▽ 人身被害や農林業などの被害を最小限に抑制▽人里から離れた地域での定着を図る▽環境教育の推進―を掲げ、年間捕獲上限頭数を12%以下に定めている。



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