2009年6月8日月曜日

山梨 県立射撃場移転 広がる反対の声

甲州・県立射撃場移転 広がる反対の声 /山梨
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20090607ddlk19040043000c.html


が韮崎市から甲州市の市有地に移転を計画している県立射撃場を巡り、計画に反対する地元住民と行政の対立が続いている。
県と市は説得を強める構えだが、反対の声は徐々に広がりつつあり、着工の遅れも予想される。


06年12月に市が民間企業から寄付された森林計100ヘクタールのうち、18ヘクタールを切り開いてクレーやライフルの射場5面を建設する。総事業費はアクセス道路を含め約15億円。県が支出する。


市によると、予定地の森林はシカの食害で荒廃が進み、県の土石流危険区域に指定されている。市政策秘書課の手塚勲課長は「県が射撃場へのアクセス道路を整備してくれれば、森林整備が可能になる」と話す。


県内には現在、韮崎市以外に県立1カ所、民間4カ所の射撃場がある。反対派住民からは「15億円もの公費をかけて1カ所増設する必要があるのか」との声も上がる。



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