2009年6月10日水曜日

長野 天竜川漁協が船形沢崩壊地を視察

白み帯びた山肌露出 天竜川漁協が船形沢崩壊地を視察
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=14522


昨年6月以降、大雨のたびに伊那市の三峰川が白濁する原因になっている船形沢の崩壊地を8日、治山工事を実施している中部森林管理局南信森林管理署の案内で、天竜川漁協(上条純敬組合長)の役員が視察した。


南信森林管理署では、昨年8月から対策に着手。治山事業として本流合流点近くに、石を詰めたかごとココナッツ繊維マットを交互に並べた沈床工を設置、水流の中の土砂をとらえて濁りの軽減を図っている。


今年度も船形沢中・下流部に沈床工のほか渓間工(砂防ダム)を3基新設、既存の1基を補修する。当面の土砂流出対策に加え崩壊地の地質調査を行い、崩壊の規模や地質を確認したうえで復旧計画を作成していく計画だ。



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