国産木材普及 消費者への目配りで
http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2009071102000042.html
「木を使う時代」と言われて久しいが、国産木材の利用はなかなか進まない。再生可能エネルギーの高価買い取りやエコカー減税などのように、消費者の琴線に直接触れる誘導策も必要だ。
林業関連業界の全体的な衰退で、国産材では一定品質の用材を必要量だけ迅速にそろえることが難しく、ハウスメーカー側に敬遠されがちなのだという。
林野庁は、国産材の供給力を高めるため、木材搬出の道路網整備に特に力を入れている。しかし、森の中に立派な道路を造るだけでは肝心の消費者を動かせない。
国産材利用への補助を打ち出す自治体や優遇を始める地方銀行も目立ち始めた。が、国の施策に消費者への目配りがまだ足りない。
林道整備も大切だが、国産材を使えば消費者が得になるような新しい誘導策を提示しないと、「国産化」は進まない。
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