2009年4月28日火曜日

広島 ペレット製造施設稼動予定

庄原市の木質バイオマス 里山再生につなげよう
http://www.chugoku-np.co.jp/Syasetu/Sh200904270139.html


庄原市が、間伐材や木くずなどを燃料に加工して使う「木質バイオマス」事業に取り組んで三年目になる。


ペレット製造施設は来年春にも稼働を始め、今の市内の需要量とほぼ同じ年四百トンの生産を目指す。五年後には千トンに増やす計画である。


木材とペレットにはコストのジレンマが付いて回る。
木材の買値が低すぎると、収集や運搬に当たる人たちの収入が保証されない。
逆に高すぎるとペレットの売値に跳ね返り、灯油より割高になると活用は広がらない。
例えば灯油が一リットル八十円なら、ペレットは一キロ当たり四十円以下にする必要があるという。


もう一つの課題は需要をどう増やすかだ。
市は、全二十一小学校や公民館、温泉施設「リフレッシュハウス東城」などにペレット用のストーブやボイラーを導入した。
この春完成した新庁舎にも大型ボイラーを据え付けた。



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