2009年4月15日水曜日

脱割りばしの動き

脱割りばし宣言
京の飲食店 環境意識、広がる輪
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009041300038&genre=H1&area=K00


京都の飲食店や食堂で、割りばしに代わって再利用可能な塗りばしを置いたり、自分のはしを持参する「マイはし」を奨励する動きが広がっている。


京都市役所(中京区)の食堂。昼時、大勢の職員が次々と塗りばしをトレーに載せる。
市は2年前、環境対策で塗りばしを導入した。


牛丼チェーンの吉野屋は今年3月、ほぼ全店で再利用可能なはしへの切り替えを始めた。
経営会社は「原木換算で年間約6300トンのCO2削減効果があると試算しており、ごみも710トン減る」と意気込む。


 京都府は昨年6月、府庁(上京区)の食堂に、塗りばしと併用している割りばしを国内の間伐材製に切り替えるように依頼した。しかし現在も輸入品のままだ。
食堂を経営する府庁生協は「国産は3倍以上高く、経営面から切り替えを断念した」と打ち明ける。



0 件のコメント: