2009年4月20日月曜日

森林総研 森林高齢化で野鳥生息域減る

森林:高齢化で姿消す野鳥 林業停滞で荒れ放題
http://mainichi.jp/select/science/news/20090420k0000m040115000c.html



国内の森林面積は1970年代から変わらないのに、鳥類の生息域が大幅に減少していることが、森林総合研究所の山浦悠一・特別研究員(森林保全生態学)らの調査で分かった。


樹齢8年未満の若い森林に暮らす留鳥の生息域は11%、夏鳥は27%それぞれ縮小したことが分かった。
一方で、樹齢8年以上の成熟した森にすむ留鳥の生息域は9%増えた。


若い森が少ないと、日光が地表まで届かないため、草などが生えず、昆虫も減る。昆虫を餌としている鳥にも影響を与えたとみられる。



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