2009年6月10日水曜日

山梨 チョウの住む環境再生へ

センター、チョウの住む環境再生へ
絶滅危惧2種 住民と協力、活動
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2009/06/09/16.html


北杜市オオムラサキセンターは、絶滅危惧(きぐ)2類に指定されているゴマシジミとミヤマシロチョウの保護に乗り出した。
両種とも生息数が減少しており、草刈りなどを通じて成育に適した環境づくりを進める。
地域住民にも活動への協力を求める方針で、地域ぐるみで希少種の保全を進める。


近年、両種とも生息数の減少が問題になっている。同センターが昨年、越冬のために作るミヤマシロチョウの巣を調査したところ、30年前の10分の1以下に減少。
同センターは「愛好家による乱獲に加え、林業の衰退などによって森林が荒廃し、チョウの餌になる草木が減るなど成育環境が変化していることが原因」とみている。



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