2009年4月1日水曜日

グループウェアの活用

前回の記事で、GISの地図をGPSに入れる試みの事を書きました。
この方法で可能なものか、上部組織の担当者を通して、GIS業者に聞きましたが、次回のバージョンアップを待たなくては対応できないようです。


せっかく全職員がアクセスできるグループウェアがあるのだから、それを使って問題解決や情報共有ができないものでしょうか。


安全関係の連絡など、上意下達で情報が降りてきます。
署や森林事務所の職員が掲示板にトピックを立ち上げたのは、所属している局ではこの5年で片手で数えるほどしかありません。


要するに今までの文書やファックスによる情報伝達が、電子的なものに置き換わったにすぎない使い方をしています。
グループウェアならではの情報共有・遠い部署との意見交換といった使い方がされていないと感じます。


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農林水産省全体を見ると、
・農林水産省
・統計情報
・植物防疫所
・国有林
・農政局


と何個かシステムが分かれており、グループウェアも違うソフトが導入されているようです。
1つのシステムに統合できないものでしょうか。


農水省改革といわれても、遠い場所の話に聞こえます。
林野庁も独法化するかどうかの瀬戸際ですし。


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国有林に限定した事で言えば、
・各署の係長が情報を共有
・林業ニュースを共有する
・GISや刷新システムの質問掲示板を作る
・研修資料を誰でも見られるようにする
といった仕組みが欲しいです。


現状のシステムでも、担当者を決めてトピックを作ったりファイルを掲載するだけで可能なことです。
何とかならないのでしょうか。


まあ、こんな事を考えているのは少数派で、多くの職員は不満はなく、日々の仕事に追われているのかもしれませんが。



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