2009年2月28日土曜日

長野 根羽村の試み

その水を守るのは誰だ
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20090226/187414/

村の歳出約18億円に占める林業費は約20%と、ほかの市町村に比べても格段に多い。
35人を雇用する森林組合は村一番の組織。1951年の設立以来、黒字の無借金経営を続けている。

村全体の林業収入を見ても、3億6000万円と森林組合は村の稼ぎ頭になっている。

根羽村で林業が成立しているのは独自の林業システムを構築したためだ。
その名も「トータル林業」。「伐採」「製材」「販売」。
川上から川下まで、一気通貫で手がける林業のことだ。

同じ長野県伊那市内の設計会社と協力し、木材住宅を建てる個人向けに木材の供給を始めた。
設計会社と根羽村の間で原産地契約を締結。
設計図に従って木材を加工し、建築現場に直送していく。

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