2009年2月26日木曜日

山形 ナラ枯れの拡大と温暖化

山形県鶴岡市 高館山でナラ枯れ被害深刻化
http://yamagata-np.jp/news/200902/24/kj_2009022400433.php
鶴岡市の高館山全域でナラ枯れが深刻化している状況を受け、庄内森林管理署は近く、昨年ラムサール条約の認定を受けた同市大山地区の上池周辺の遊歩道で被害が確認された樹木約300本を倒木処理する。

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独立行政法人 森林総合研究所 関西支所
ナラ枯れの被害をどう減らすか― 里山林を守るために―
http://www.fsm.affrc.go.jp/Nenpou/other/nara-fsm_200802.pdf


北上する松くい虫被害 カミキリムシの分布広がり 秋田県北端に到達
http://www.47news.jp/localnews/Environmentalrelay/2008/06/post_8.html

ナラ枯れも松くい虫も、昆虫と菌が原因となっています。
温暖化もこういった動きを後押ししているのでしょうか。
100年単位の長いスパンで物を考えると、病害虫や積雪量の変化で植生が変わっていくのは、自然の事のように思えてきます。

国土保全の意義はさておき、人間の手の入ったことの無い天然林にこのような病害虫が発生した時、国の事業として防除をすべきなのだろうか?難しいです。

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