2009年2月25日水曜日

森林のCO2吸収量販売

http://green-plus.co.jp/co2news/2009/02/co2-7.html
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/76884
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090212-00000092-mai-bus_all



全国の林業会社などでつくる日本林業経営者協会は、森林の二酸化炭素(CO2)吸収量と生物多様性を審査し、優良な森林を認定する制度を始めると発表した。
認定を受けた森林のCO2吸収量は一年につき、一トン千円で販売する。

森林所有者による森林管理の意欲を高めるのが狙い。
企業などはCO2吸収量を購入することで、地球温暖化防止や自然保護への貢献をPRできる。
森林の認定は専門の民間機関に委託。
CO2吸収量は木の密度や樹齢、生物多様性は植物や鳥の種類の多さなどで評価し、一定の水準に達した場合に認定証を発行する。
平均的な人工林一ヘクタールで、CO2吸収量の売買額は年間一万円程度になる見込み。

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京都議定書がらみで言うところの「適切な森林整備が行われている森林(FM林)」に対して、何らかの金銭的補助があるべき、という方向の動きなのでしょうか。

水源税なり森林税としての動きが無理なら、森林所有者自らCO2吸収機能を売り込むと動きにも見えます。

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