2009年3月31日火曜日

自衛隊駐屯地で失業者向け職業訓練

自衛隊駐屯地で失業者向け職業訓練 自民内で構想浮上
http://www.asahi.com/politics/update/0328/TKY200903280151.html


「民間国土保全隊」と名づけた構想で、不況で職を失った人やニートらが駐屯地に半年間住み、生活費を支給されながら職業訓練を受ける。
「派遣切り」で表面化した失業者の住居問題に対応しつつ、土木工事用の大型機械などを扱う資格を身につけてもらうことで、耕作放棄地の活用や未整備の森林間伐などの担い手になることを期待している。


手本は、1930年代の大恐慌下にルーズベルト米大統領が設立した「民間資源保存団」。若者がキャンプで生活しながら植林などに従事したとされる失業対策事業だ。


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林野庁のやっている緑の雇用と、やっていることは同じ印象です。
生活場所が自衛隊というだけ。


現在進行中の緑の雇用では、研修が終わったものの就職先が無いというケースがあるようです。
担い手が増えても、仕事が無ければ意味がありません。


国内の林業が儲かる産業となるよう、国産材を使う仕組みも政治的にサポートして欲しいです。
林業を公共事業として捉えるのなら、土木から林業への予算配分のシフトをすれば可能なのかもしれません。


農業にしても、放棄地や減反で土地はあるのに、新規就農者が少ないのは何故なのかを解消しなくては、人と増やす意味は少ないと思う。



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