2009年3月18日水曜日

和歌山 松枯れ被害

松枯れ病被害深刻 和歌浦 伐採進む
http://www.sankei-kansai.com/2009/03/17/20090317-007571.php


万葉集にも詠まれた景勝地、和歌浦(和歌山市)を彩る松林が松枯れ病の被害に悩まされている。
原因となる線虫の駆除を和歌山県が進め、ここ数年は減少していたが平成20年度は一転、枯れた松の伐採量が前年比約7割増に達する見込みだ。


県林務課の調べでは、和歌山市内では平成3~4年度に被害のピークを迎え、和歌浦を中心に年間3000本以上を伐採。
松自体が減ったうえ、薬剤散布などの対策も進み、14~19年度にはピーク時の約10分の1にまで減少したが、20年度は一転して急増。
同課は年度末までに伐採量を約700本(本数換算)と見込み、大半が和歌浦周辺になるという。



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