2009年3月5日木曜日

長野県内民有林の松くい虫被害08年度は過去最多

県内民有林の松くい虫被害 08年度は過去最多ペース
http://www.shinmai.co.jp/news/20090219/KT090218SJI090014000022.htm
http://www.47news.jp/localnews/nagano/2009/02/08.html


県内の民有林の松くい虫被害が、昨年4-12月の推計でアカマツ6万7000本相当に上り、2008年度は過去最多となる可能性が高いことが、県の調べで分かった。

07年度まで2年連続で夏に高温少雨となり、被害をもたらすカミキリムシの繁殖や移動が活発化したことが被害拡大の原因と、県はみている。

県内45市町村で昨年4-12月、木の体積換算で推定5万7000立方メートルの松林が被害を受けた。
この9カ月間で、過去最多だった1995年度の5万7116立方メートルに迫る被害となっている。

県は被害対策として09年度当初予算案に前年度比0・7%増の2億2000万円を計上。
被害木の伐採や、薬剤散布によるカミキリムシの駆除など対策を進める。

0 件のコメント: