2009年3月10日火曜日

北海道産マツ新品種量産

CO2吸収量20%増 道産マツ新品種量産
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/agriculture/151799.html


北海道立林業試験場
クリーンラーチ
http://www.hfri.pref.hokkaido.jp/cleanlarch/cleanlarch.html


クリーンラーチは成長がカラマツより約5年早く、25年くらいで木材として活用できるほか、強度も高い。
苗木供給は10年秋からで、林業関係者から供給予定の約5倍となる17万本分の植樹希望があり、苗木が不足している。


このため道は、弱ると子孫を残そうとする樹木の性質を利用。
網走管内訓子府町にある親木から百本を選び、1本につき3本程度の枝の樹皮に深さ数ミリの傷をらせん状につけ、成長を促す。


同試験場の実験結果では、現在道が確保している種子の約1.5倍となる年10万本分の種が採取可能という。
種は12年秋にも苗木に育つ予定で、道は10~11年に、当初供給予定の3万2千本を大幅に増やしていく考えだ。



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